ネットで、美味い店を探すときの話
2008-10-24 Fri[暮らし > 食]
二つ前の記事で、どのラーメン屋に行くのが吉かをネットで探そうとしたウェブ屋さんの話です。
私がまずしたのは、「佐野 ラーメン 評判」「佐野 ラーメンレビュー」というキーワードでのGoogle検索。クチコミやランキングのサイトがまず引っかかってきます。
いきなり余談ですが、Yahoo!グルメの飲食店クチコミがなかなかすげーですね。アカウントがあれば「食べ歩き帳」なるものがつけられたり、レビューが簡単に公開できたり。ただ最近のYahoo!のサービス全般に言えることなんですが、何を目指しているのか、単にそのサービスを使いたいだけのユーザにはサービス過剰すぎるんじゃないかと。つながりすぎる感じが、SNSイラネ派の私には心地悪い気もするのです、が。
でも、そういうことを論じたいわけじゃなかった。
お店のレビューの話です。
いくつかのサイトで吟味したのですが、飲食店のレビュー、ことラーメン店のレビューを噛み砕くのは非常に難しい。同じ店のレビューでも「すごく美味しい」の評価の下に「評判と違って期待はずれ、二度と行かない!」という酷評があったりするわけ。人気があり、レビューが多く集まるお店ほどこの現象は顕著に出ますね。
といってあまり人気店だと、だいたい「1時間待ちでしたが」などど書かれているので行かないんだけどね。ええ、これで損しているかもしれないのは分かってます。でもいやなんだもん並ぶのはさー。
一つのお店で、美味いレビュー9個にマズい1個だったらその人が特殊な好みなのかなと考え、候補に入れるかもしれません。でも評価が半々に割れている場合は、良くない評価のほうをアテにすることにしています。私が絶対的にマズいと信じているお店の評価も、やはりそんな感じだったので。
では、美味いの数が圧倒的に少なければダメダメ…? と言い切れないのも事実。私が絶対的にウメェと信じているお店の評価も、そんな感じだったので。いやこんなもんじゃないでしょおめーら本当に分かってねーな… って、え? 味オンチ? うるせー(笑)。
まあでもね、モノの美味いマズイには絶対的な値がないから当たり前なんですよね。麺がブヨブヨしてマズイを「モチモチしていて美味い」と取る人もいるし、塩味控えめでさっぱりを「味も素っ気もない」と取る人もいる。特に塩っ気の好みの程度って、人それぞれですものね。だからといって…
これこれこういう味は美味い味!
これこれこういう味が、マズイのレベル5!
これを無視した国民は極刑!…なんて法律で決められちゃった日には、国外逃亡しちゃうだろうな。だいいちレビューサイトも面白くなくなっちゃうしね。(←好みでない店の酷評を見てほくそ笑む、性格のよろしい自分)
あと評価については、店員さんがどうだとかお店の中が汚いなども含まれるのがいたしかたないところ。「どんなに店主に罵倒されても気にナンネ、料理だけ食えりゃいいのさ!」という方は別ですけれども。
なんにせよ美味しいお店が見つかってよかった。うん。
そもそも、好みの店なんて人の数だけあっていい。レビューサイトで酷評されてようが大多数が好きじゃないと思おうが、自分のベロに合う、もしくは心地が良いと思える店なら、それは自分にとっての五つ星なんだよね。ま、レビューサイトをアテにしたよってな記事を書いている自分が言うのもなんですがねw
自分、ラーメン大好きウェブ屋さん(餃子もダイスキ)なので、どんどん美味しい店を見つけていきたいと思っておりマッスル。ほんでは。
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