いーや、僕が私が俺がアタイが招き猫なんだ!
2008-12-04 Thu[コラム/雑記]
オフィス街の飲食店や喫茶店というものは、12時から1時がお昼時で、3時ころは一息を付きたいサラリーマンや小腹が空いた人たちで、6時ころから夕飯時で混み始め…というのがセオリー。
私はその合間を縫って外に出ることが多いのですが、今日お昼に入ったのは4時過ぎ、立ち食い蕎麦屋さん。10人くらいが入れる小さいお店で、時間も時間なので店内にいた客は私一人。
ところがどうでしょう、掻き揚げ天せいろを待ってましたーとばかりに食べ始めたとたん、「いらっしゃいませー」「ませー」と来るわ来るわ、あっという間に店内は満員に…
…とまあ、それだけの話なんですが。
こういうこと、けっこう多いんです。
だがしかしだ。ツレとお店に入ってこうなった場合、「ほら、やっぱりオレ招き猫だから」「バカ言ってんじゃないよ。私が招き猫なんだって」「いーやオレだ」「あたいだ」とお互いが招き猫であることを譲らないのであります。平和な争いですね。
ちなみに、我が母(注:ワガママではない)も、自分のことを招き猫だと言います。なぜ、人はこうも自分が招き猫であると主張したがるのでありましょうか。
結局、「お店に誰もいないと入りにくいけど、人(サクラ)がいると入りやすい」という客ならではの習い性というだけじゃなかろうか。性格とか遺伝とか関係あるんでしょうか。
実は、どんな店であろうとも不可能な状況にあろうとも、いったん入った店は満員にしてしまう、伝説の「招き猫一族」なるものが存在しているとか。しかし存在を知られると悪の組織(何)に消されてしまうため、世を忍んで里山に身を隠している…。
おっと。こんな時間に誰か来たようだ…
それでは失礼する。
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