Google版FeedBurnerは、ちぃともユーザフレンドリじゃない。
2009-01-06 Tue[Web制作]
関係ない方にはなんだっつーチラ裏的愚痴です。
いやむしろどーでもない方のほうが多いと思うから。
なにかというと、前々から試してみていたFeedBurnerの話です。ブログが更新されたときなどに吐き出されるAtomだRSS1.0だ2.0だ、というフィードを「http://feedproxy.google.com/xxxxxx」のようなひとつのURLに集約してくれ、フィード経由で読んでくれている人の数を把握できたり、メールでの購読が提供できたりする、ブログ運営の助けとなるサービス。なんですが。
FeedBurnerというサービスは、英語版であるFeedBurner.com、その後に日本語版のFeedBurner.jpが提供されていました。プラス、FeedBurnerがGoogleさんにウヒヒヒきゃーやめてーと身売りされ、GoogleブランドでもこのFeedBurnerが提供されるようになりました。しかし全てのサービスはそれぞれまだ継続しており、三本立ての状態というわけです。
私は日本語版のFeedBurnerをこっそり試用中で、特に不満もなかったのですが、Google版のほうはフィード提供にアドセンス広告が使えるとのこと。自分で自分のブログのフィードを取って試してみたんですが、正直微妙なバナーw …でも、意外にこのクリック率が良いらしいという話も見かけたんですよね。いったいどのくらいクリックされるものかと思い、Google版を使うことにした、のはいいのですが。
※日本語版FeedBurnerのほうでも一応アドセンスには対応しているのだけど、サイト用の設定項目しかないんですよね。フィード・フレアって…フィード・フレアって…ああもう日本語でおk!
日本語版とGoogle版FeedBurner、特に違わないだろうと思っていたら、Google版FeedBurnerのほうは英語版からの移植そのまま。管理画面は日本語も選べるので特に操作に支障はないから、そういう意味での「ユーザフレンドリじゃない」のではないんです。
問題なのは、フィードのページやメール購読の末尾に付けられるフィードリーダーとかソーシャルブックマークへのリンク、それがすべて海外版なんですよね。Yahoo!も海外版だったり、はてななどの国産ポータルがなかったり。要は、読む方に対してユーザフレンドリじゃないんですよ。
これについてけっこう情報を探ってみたんですけど、どうも日本語版FeedBurnerからGoogle版に移行した人の不満というのがなくて(もしかして何か設定が?)。
この際やはり全部日本語版にするか、うーん困ったなどうしようかな、そのうち対応してくれるかも? と悩みつつ、Google版を使って植物ブログのほうに取っつけてみました。なぜかあっちが実験台なのは、圧倒的なユーザ数の差です(笑)。
今のところ、FeedBurner提供のフィードにリダイレクトさせるということはしていません。ソースには、意味もなく両方書いてます。フィード購読者を把握することは大した目的ではなくて、あくまでも読む人に便利であったりとか、FirefoxやSafari・OperaならともかくIE(IE6以下かな?)でフィードURLにアクセスするとxmlのソース丸出しで「コレをどーしろと」状態なのを避けるためだから。
とりあえず、Googleさん、はやく日本語対応してー。
あと、サービスを使っていると、google.comとgoogle.jpを行ったり来たりするの気持ち悪いからなんとかしてー。それとアドセンスの設定が複雑すぎるよー。意味の分からないカタカナ英語使うのはよしてー。
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