そうさまだまだあるのさ。ひとり暮らしは楽しく滑稽で哀しい。


トイレに閉じこめられる
「日常に潜む恐怖」「続・日常に潜む恐怖」で書いたとおり、ドアノブの損傷をそのままにしていたせいで、開かないトイレに閉じこめられた深夜。マジで、マジでヤバイと思いました。生きてるって素晴らしい。外に出た後は、ただ真っ裸で畳に仰向けにぶっ倒れて、落ち着くまで友達と電話しました。怖かった…


あーぶくたった　煮えちゃった
それは夏の終わり。久しぶりに寒くなってお風呂を入れた次の日。やっぱり寒かったその日も、会社から帰ってきてぬくまろうと思い追い炊きを始めました。だいたい30分くらいなので、テレビを見ながら座椅子に座り臨戦態勢を取る私。「寝ちゃやばいのよね」と頭によぎった時は遅かった。…

はっ！と気が付くとすでに１時間以上は経っている！あわてて浴室に向かうと、中から

ぐわららん　ぐわららん

と何やら不吉な物音が…こここここれはもしかしてと蓋を少し開けかけると水面が沸き立っているっ！！わわわわ！煮えてる！！！！

サルさんはあわててガスを消し、ガクガクブルブルと薄いタオルケットに身を包んで朝までうたたねしたそーな。そして余りの寒さに「そろそろ冷めただろう」と風呂に入るが、浴槽のお湯（というか熱湯）はいくら水で薄めてもその温度をかたくなに下げようとはしなかったそうな…ステンレスはこれだから良いも悪いも…


むにょーんな感覚二連発（毎日考リメイク版）
うちのベランダには、実家から持ってきた大きめの植物の鉢があります。水と日光で元気良く育つ、なかなか可愛いやつらです。シルビアというハーブの一種と、冬咲きコスモス。しかし梅雨時期から夏にかけて、あたくしが（いや、母親が）丹精こめて育てたシル子とコス子を文字通り食い物にするヤツが！！

ナ・メ・ク・ジ・です！（むにょ

ぁぁだめ気絶しそうなほど嫌いなナニが…でも取らないとアタクシのシル子とコス子が。背に腹は代えられないのだわ。そう、ここに落ちている木の枝を使って。ええい。ポイ。この。この。えいえい。中庭に突き落としてやる。ポイポイポイ。

一段落ついたかと思われたのもつかの間、今度はそのナメクジの仇でも打ちに来たのではないかってほどいいタイミングでラスボスが現れた！！それは…偶然朝、水をやっている時に動いたナニ…なんだか不自然に太い幹が…そうこれは…

い・も・む・し・だあああああ！！うぎゃああぁぁぁ〜〜〜
これはだめ！てかマジだめ！！勘弁して！！何でもしますから！！

…そう、わかってる。誰もいないのよ他に(泣)
やってやろうじゃありませんか。しくしく。嫌だよぅ。割り箸を持ってきてと…ちょっとつついて見…うがあ〜動いた〜（←バカ

しかし出勤時間も迫っているし、猶予はない。割り箸で足の一方を…うっ、意外にしっかり幹に取りついているのね。しかしこっちは人間よ。怖くないのよオホホホホ。さあ足の一方を箸に巻き取って…うにゃぁぁ、伸びた〜〜（←バカ

だって通常６〜７センチ（それでも大きいと思うでしょ？）のそれが、３割増くらいに伸びるんですよ？頭部みたいな所をうげぇぇって広げながらですよ？？　あれみたらご飯食えねぇです、ほんと。

結局伸びたり伸ばしたりしながらやはりベランダ下に投げ落としたイモムシは計10匹近くいたでしょうか。根元に３匹くらい固まってたやつらは、もう幹ごとちょん切って投げました。でも、ほら、ね、下は庭だから土だし。（と自分を納得させ）…

>>毎日考その日の日記

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