右手をケガしたWeb屋の痛い話
2009-10-29 Thu[コラム/雑記]
んー。いやあ、参りました。
一昨日の深夜のことなんですがね。
わたくし、流しの洗い物を片付けてまして。自分の場合はまず全てを洗剤で洗った後、一気に洗い流すのですけど、スポンジごしごししていたときに手を滑らせてコップの上に急須のフタを落としてしまったのです。ちょうどスポッとハマった格好で。
ピシっという音が聞こえたような気がしたので、ゆすぐ際に一応指の先でおそるおそるなぞってみて。うん、亀裂は無さそうだ…。この判断が間違いでした。
コップの底に手を入れてゆすごうとしたとき、パシっという音と同時にいやーな感触を小指の脇に感じ。
あれよあれよという間に流しの中は文字通り血の海になっており。
圧迫止血、圧迫止血と手にしたのが雑巾という、…今思うと気が動転していたのでしょうねー。
そんななか真っ先に確認したのは「小指が動くか」ってこと。不幸中の幸い、そぎ切りのように切ったらしく筋などは傷ついていないようです。しかし、一目見て「これはやばいかも」という近年まれに見る切れ方をしていました。こう、皮がね…
という詳しい話は要らないか。その手のマニアの方がいらっしゃいましたら、グロ画像をおくりつけますが。ええ。
そんなこんなで、(次の日ですが)行きつけのお医者に行きましたら開口一番。
医者「うんうん。これね、綺麗に縫おうね」
サル「うぇぇぇぇぇぇええ(イヤダァダァダァダァ)」
医者「手は動くからいつまでも直らないし汚い痕になっちゃうよ」
サル「うええ、ええええ(諦め)」
結局その日は会社を休み(「しっかり縫われてきてください」という上司の言葉を頂戴しつつ)、しっかり縫われたのでございます。
ちなみに私の右手は比較的受難の人生(手生)を送ってきておりまして、高校の頃にはガラス戸で手首を切ってしまい5針ほど。スタンドにいたときには車のドアに指を挟まれて少し曲がった状態。あのときは完璧に指が無くなったと思ったなー。
利き手を縫ったWeb屋
さて、利き手を縫うとWeb屋はどうなっちゃうんでしょう。まず怪我した日、縫った日、これはマウスでクリックするのもキーボードをいじるのも無理。たとえ小さい力でも、加わると衝撃的な痛さが襲います。右クリックとか超無理。
ですのでまずやったのは、右クリックと左クリックをマウスのユーティリティで取り替えたこと。左右対称の動きなら左でもなんとかなります。とにかく、今まで右手がやっていたことは少し請け負ってもらわねばなりません。
キーボードも、本来はガチャガチャしたのが好きで家でも会社でも取り替えているのですが、家のはiMac純正の薄いキーボードへ戻して。会社はMacBookProそのもののキーボードを。(普段は外付け)
いつもは使わないタッチパッドもフル活用。たいていの操作は問題ありませんでしたが、ポインタを動かすのが億劫だったなあ。デュアルモニタはきついですわー。
今この文章は家のiMacで書いていますが、やっぱりキータッチが軽いと負担がかかりませんねー。慣れるとこれもなかなか…。やっぱテンキー付きのを選べるお店をチョイスするべきだったか。どなたか、おうちにテンキー付き新しいキーボード、泳いでいませんか?(笑)
そんなこんなでですね、昨日よりは格段に楽になっています。こうして長文も打てているわけですし。ただやっぱり服を脱ぎ着するとか、ちょっとした拍子にいつものくせで力が入ってしまうんですよね。いてーのなんのって。
まあとにかく、ネットでしかつながっていない、場末のWeb屋を心配してくださった方には感謝感謝。
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