顛末については、あと数日経ったら「JUGEM　メンテナンス　ブログ」とか「復活？」とか「移行」「またかよ」「ふざけんな」「もうだめぽ」とかでGoogle検索すれば鬼のように引っかかるはずだよ。うん。

自分のブログの状況。

・過去ログは最新の1日をのぞいてGoogleキャッシュ検索とハードディスクに残っていたものから復旧。
・画像はサル宙サーバに上げたものにリンクしていたから、消える消えないのトラブルは無関係。
・コメントについては本当に申し訳ない。
・トラックバックも吹っ飛んでいたけど覚えていたので再度トラックバックした後、相手先に断っておいた。
・テンプレートやCSSのカスタマイズについては自分でもバックアップしていたので問題なし。


数日前の日記で書いたとおり、移行を考えてさまざまなレンタルブログのアカウントを取って試していたりしたけど、やっぱりどうしてもJUGEMの使い心地には勝てなかった。JUGEMの使用歴は浅いけど、サポート掲示板などでレスしていくうち、なんとなしに思い入れが出てきたのも事実だったしね。

一段落したから言えることだけど、今回の一件で多かれ少なかれJUGEMのブログ書きに「危機管理」という概念が付いたことは間違いない。とにかくこの間のJUGEMのサポートブログ（開発日誌）のログは非常に興味深かった。最新の日誌のコメント欄は削除したものの、その前の日誌にはコメントできるようになっちゃってたもんだから、そこへのコメントが2000を越える大々的なお祭りになった。数秒ごとに罵詈雑言激励のコメントが付いた。当初は「頑張ってください」スレが多かったのに、日を追うごとにそのたぐいのレスが減っていき荒れに荒れた。

その甲斐（？）あってか、トラブルに巻き込まれたユーザは

・テキストや画像を含めた容量→30MBから無制限へ
・1回の画像アップロード容量→50KBから100KBへ
・JUGEMの広告バナー→表示から非表示へ
・テンプレート保存→5件から10件へ

という優待プランが適用されるようになった。これで今後運用に問題がなければ願ったり叶ったりだ。もちろん、正常稼働して新規ユーザを取ることになったらこの限りではないだろうけど。

→2004年7月26日のINTERNET Watchの記事

で、実は私、この騒動の直前にJUGEMさんで実験的にもうひとつアカウントを取っていたので、この美味しい条件ももちろん採用されていた。
さて、何に使おうかね。

本当は、もう考えているんだけど。
（見ない人には全く興味ない分野ってことは間違いない）

<< フローズンヨーグルト from 北海道 | main | アメリカのブログを覗いてみる >>