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読むということ(3)

2002-11-07 Thu[メディア > 本・漫画・読]

置き場所が無い!
私は母親と違って中古の本の汚さが気にならない方なので、よく古本屋さんに行きます(会社の隣が古本屋)。定価で2000円する本が300円。昔読んでみたかった本が店頭セールで100円。本好きにとってはパラダイス…てなわけで、財布と相談しながら4〜5冊購入。けど…部屋の本棚、これがもうパンク状態。このところ、買いたくても置く場所がないので買い控えたりしている感じです。ただ一人暮らししてからはそういう意味での買い控えはなくなりましたが、代わりに金が無くなりました。

私の場合、1回買った本でも読み返す率が異常に高く、それも思い出したように読み返すわけで、よっぽど気に入らない本以外は古本屋に出せないんです。だからたまる一方。自分で部屋を借りるときは、絶対に本棚(本を置く場所)は妥協しないぞと心に決めていました。

ってこう書くとすんごい読書家みたいでアレなんですが、蔵書の中にはマンガだって雑誌だってパソコン関連のリファレンス本だってあります。ハードカバーや著名な作家さんの本、新刊、頭良さそうな本ばかりが並んでいるわけでもなし。

よく読むカテゴリ
推理小説と、映画の小説が多いです。推理小説の場合は、推理を楽しみながら読むのではなくて、「この人(主人公)はどういう風にして解くのかな〜、この伏線はどういう風に生きるのかな〜」という見方。だから、解答編の前に読者に出される「読者への挑戦」なんてされても全く解答わかりませ〜ん。あとは好きな作者さんの新刊が出たら買いますね。本棚が破裂しようとも。

映画の場合は、その映画を見て気に入っている場合に後から小説版を買うことが多いです。ほぼ映画を活字にしているだけだったりしますが、あらすじや台詞から映画を振り返るのには最適なのです。

訳書は嫌い
ただその映画小説というのは、外国の映画が多いのでほとんど訳本。映画小説でなくても、外国の作者さんならもちろん訳本。この訳というのがくせ者で、訳者さんによってはめちゃくちゃ直訳だったりします。英文が想像できちゃうようなヘッタクソな。高校生が書くリーダー(英語長文読解)の解答かよ!一冊読まされる(読み始めた以上読まなくては…)こっちの身にもなってみろ!ってー気分です。

覚えられない…
あと、やっぱり日本人だなあって思うのが、外国の推理小説を読んでいるとき。親兄弟、姉妹、友達、親類、刑事に犯人、同僚に部下。名前が覚えられない…巻頭の登場人物表がないとお手上げです。日本人の名前だとしっくり来るんですけどね。

本屋
これもこれも、と買い始めるとキリがないのであまり本屋には行かないのですが、運良く図書カードや商品券が手に入ったりするとここぞとばかりに仕入れに行きます。けど、ずっと本屋にいてうろうろしているとトイレに行きたくなるのはなぜなのだろう…

(後から、毎日考のこの日のエントリにあるような仮説を聞きました)

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