ちょいといい話(たぶん)
2004-11-23 Tue[コラム/雑記]
コマーシャルで流れている原由子の歌声。
オイラにや小倉優子に聞こえるとです。
むむっ、YUKOつながりか。
家の冷蔵庫に野菜が無くなってしまったので、暗くなってから近所のスーパーにトテトテとでかけた。今日はキャベツのコンソメ煮にする予定だったのでキャベツを半分と。にんじんと。たまねぎと。ジュース用のバナナんバナナん、ばーなーなー、と。アルミホイルが安かったのでそれと。
ところでうちの近くには、道路を右に歩いていくと3分くらいにスーパー、左に出ると6分くらいのところに別のスーパーがある。当初は右の近いスーパーに行くつもりで買い物袋を持っていた(…の理由はこちら2003/2/5の記事「ショッピングバッグ」参照)のだが、多少でも運動で歩こうかと左に方向転換して別のスーパーへ。こっちは普通にポリ袋を付けてくれる。
そんなわけで、手には買い物袋を持ったまま。
ん、店内放送がなにか言っている。
「お買い物袋をご持参していただくと、スタンプを1個差し上げます…」
およ。こっちのスーパーもやっていたのか。
もちろん強制ではないようだが、これは好都合。レジも夕食時ラッシュから抜けてヒマそうだし、スタンプカードをもらおっと。店員さんに台紙が無いんですけどと言ったら、「レシートに押しておくので大丈夫ですよ〜」と。
あら、「今日は忘れて持ってない」と伝わってしまったらしい。いやいや…と説明するオイラ。意味を理解して「あっ、すいません!」と気恥ずかしそうにパァっと笑う店員の女の子。
わあ、いい笑顔だなあ。
スタンプカードの台紙を手渡しながら、
「ご協力、ありがとうございます!」とまた笑う。
若い人では冷めた接客が多いもんだけどなあ。
なんか気持ちよくなって店を出た。
次もこっちにするぞ、もちろん買い物袋と台紙を持って。
家の近くまで戻ってくると、歩道ゾーンにハザードを出して停めているクルマがある。中には誰にも乗っていないようだ。追い越すクルマや自転車もちょっと邪魔そう。なんだな、人でも迎えに行っているのかな。
クルマのところまで来たときにふと視線を先に延ばすと、5メートルほど先。クルマのヘッドライトに、誰かが誰かを起こしているようなシルエットが浮かんだ。もう少しよく見ると、若者がおじーさんかおばーさんらしき人を起こしている。転んでしまったのだろうか。そう、そのクルマは倒れてしまったその人を助けようと、すれ違いざまにクルマをとめて降りていったのだ。
エンジンをかけたままのクルマから聞こえるのは、ドンツクドンツクすさまじいウーファーの音。偏見を持つわけじゃないんだけど、そういうんでも人間らしい優しい感性を持っている人がいるのだな。
オイラは本当にすがすがしい思いで家に帰ったんだとさ。
…で、タイトルに(たぶん)とあるのは、今書いているうちに思ったのだが、その若者がおじーさんだかおばーさんだかをクルマでひっかけちゃったという可能性もあるってことなんだな。買い物カートらしきものを持っていたから、ちょっとふらついたのかもしれないし…ということは、考えないでおこう。うん。
とにかくオイラは、気持ちがいいのだ。
オイラにや小倉優子に聞こえるとです。
むむっ、YUKOつながりか。
近所のスーパーで
家の冷蔵庫に野菜が無くなってしまったので、暗くなってから近所のスーパーにトテトテとでかけた。今日はキャベツのコンソメ煮にする予定だったのでキャベツを半分と。にんじんと。たまねぎと。ジュース用のバナナんバナナん、ばーなーなー、と。アルミホイルが安かったのでそれと。
ところでうちの近くには、道路を右に歩いていくと3分くらいにスーパー、左に出ると6分くらいのところに別のスーパーがある。当初は右の近いスーパーに行くつもりで買い物袋を持っていた(…の理由はこちら2003/2/5の記事「ショッピングバッグ」参照)のだが、多少でも運動で歩こうかと左に方向転換して別のスーパーへ。こっちは普通にポリ袋を付けてくれる。
そんなわけで、手には買い物袋を持ったまま。
ん、店内放送がなにか言っている。
「お買い物袋をご持参していただくと、スタンプを1個差し上げます…」
およ。こっちのスーパーもやっていたのか。
もちろん強制ではないようだが、これは好都合。レジも夕食時ラッシュから抜けてヒマそうだし、スタンプカードをもらおっと。店員さんに台紙が無いんですけどと言ったら、「レシートに押しておくので大丈夫ですよ〜」と。
あら、「今日は忘れて持ってない」と伝わってしまったらしい。いやいや…と説明するオイラ。意味を理解して「あっ、すいません!」と気恥ずかしそうにパァっと笑う店員の女の子。
わあ、いい笑顔だなあ。
スタンプカードの台紙を手渡しながら、
「ご協力、ありがとうございます!」とまた笑う。
若い人では冷めた接客が多いもんだけどなあ。
なんか気持ちよくなって店を出た。
次もこっちにするぞ、もちろん買い物袋と台紙を持って。
帰り道で
家の近くまで戻ってくると、歩道ゾーンにハザードを出して停めているクルマがある。中には誰にも乗っていないようだ。追い越すクルマや自転車もちょっと邪魔そう。なんだな、人でも迎えに行っているのかな。
クルマのところまで来たときにふと視線を先に延ばすと、5メートルほど先。クルマのヘッドライトに、誰かが誰かを起こしているようなシルエットが浮かんだ。もう少しよく見ると、若者がおじーさんかおばーさんらしき人を起こしている。転んでしまったのだろうか。そう、そのクルマは倒れてしまったその人を助けようと、すれ違いざまにクルマをとめて降りていったのだ。
エンジンをかけたままのクルマから聞こえるのは、ドンツクドンツクすさまじいウーファーの音。偏見を持つわけじゃないんだけど、そういうんでも人間らしい優しい感性を持っている人がいるのだな。
オイラは本当にすがすがしい思いで家に帰ったんだとさ。
…で、タイトルに(たぶん)とあるのは、今書いているうちに思ったのだが、その若者がおじーさんだかおばーさんだかをクルマでひっかけちゃったという可能性もあるってことなんだな。買い物カートらしきものを持っていたから、ちょっとふらついたのかもしれないし…ということは、考えないでおこう。うん。
とにかくオイラは、気持ちがいいのだ。
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