トラックバックします、50円ください。(後編)
2004-12-02 Thu[ブログ]
(2005.03.23 一部改訂)
前回の記事は、とあるブログ記事にトラックバックしたら50えんもらいましたラッキーというところまでだったかな。嘘。
今回はトラックバックの説明としてもうひとつ。
レベル別に分けて番付表にしてみた。
トラックバックの基本と言えばやはり大関の「当該の相手記事に触れており、記事へのリンクも張り、トラックバックを打つ」が普通だろう。関脇や小結の「記事へのリンクをして(しないで)トラックバックを打つ」も多い。でも最近、そうでもないトラックバックが増えてきている。
ということをふまえた上で…
以下の参考URLを挙げる。
こちらを読めばオイラの記事は要らない。うん。
…えー!?
失敗しない「トラックバック」(アフィリエイトは我が魂に及び)
→トラックバックを初めて打ったときの試行錯誤の様子が面白おかしく綴られている。これさえ読めばまるっと完璧だ!
右脳で考えるBlog論(2)―トラックバックは誰のため?(風のまにまに号)
→ひとつトラバしては人のため。ひとつトラバしては世のため。トラックバックは本当は、どういう意味合いで打つものなのか?を問うた記事。本当に考えさせられた。
あなたならどうする?ブログのネチケット!(あいびーのにょほほん日記)
→トラックバックを受けたときに、そのブログがこうだったらどうしますか?を問うた記事。
ヘンなトラックバックについて(- go -)
→トラックバックを受ける側にはいろいろなスタンスが。打つ側にもそれなりの理論はあろうが…
トラックバックスパムは凹む(いないあなたに恋をしている)
→久しぶりにトラバが来たと思ったらスパムかよ。別所さんでなくても凹むひととき。
トラックバックを考えてみた。(ボムガール)
→その別所さんの記事を読んで書かれためけ。さんの記事。エロトラックバック略してエロトラ排除の巻。
オイラのトラックバックには、「貴方のブログ記事を読んで、私もこんなの書きました。ご参考までに」。そんな意味があると思う。普通か。そして風のまにまに号さんの記事を読んで付け加えるなら、やはり読む側、閲覧する方向けのメッセージだ。こちらでも同様のことについて書いてますよ、もしよかったら読みに来てください。もしかしたら貴方の欲する情報があるかもしれません、と。
でもそれにはやはり、相手先の記事を読んでいることが大前提なのだと思う。本来はそういう使い方のはずなのだ。だいいち宣伝目的なら、よほどアクセスが見込まれるブログに打たなければ意味がない。オイラのようなブログに打っても意味がない。たいていそういう人はほうぼうでやっているので、嫌われて叩かれて終わるのがパターンだ。
さて、ここまでは自分がトラックバックを打つときの話。今度は逆にトラックバックを受けるときの話だ。これがまた、難しい問題をはらむのだな。
ちぃと出来過ぎの感もあるしグフグフ言わなくてもいいのだが、「トラックバック返し」ならこれが一般的だろう。ちなみにトラックバック返しについては次章で触れているので、そちらも御参照のほどよろしくよろしく。
一応、受け側トラックバックについての番付もしておくか。
※現在では、文中にリンクが無くてトラバをくれた人でも、その記事が有益であると認められた場合にのみ、トラックバック返しをするようにしている。
けれど困るのは「テーマが同じなのでトラックバックをしてくれる人」なのだ。確かに上の表ではもっともらしくレベル区分をしているけれど、実際は読んでトラバをしてくれたのか、ブログ検索をして同じテーマだからトラバしてくれたのか、はたまた同じキーワードを含んでいるからだけで半ば自動的にトラバをしてくれたのかということは図れない。まだオンラインカジノさんや英文だらけだったらいい、スパムだとわかるから。いや、良くはないんだけど即刻削除すればいい話だから。
…といって誤解しないで欲しいのだけど、ここで書いているトラックバックの話がデフォルトだとは言い切れないし、自分の考えが正当派であると断言するわけではない。個人個人でそれぞれのルールがあり、線引きがあるのだと思う。オイラ小市民ですから。
そうそう、どちらさんかで「同じ内容で記事リンクしたというだけでトラバしないほうがいい」とか「トラバするならリンクはもとより、その記事へ付加した形で記事を書くのが望ましい」なんていう記事を見たけれど、そこまで規制されたらトラバするの怖くなっちまうよ。まあ、一理はあるんだけれどね。めくらめっぽう打つヤツへの警告という意味もあったのかもしれないけど。
あの、オイラんとこはそんな固ぇこと言いませんノデ。
本来、ブログというものは人や情報がつながり合うためにあると信じたいノデ。
貴方の情報は書く人のため?
それとも読む人のため?
※蛇足ですが、番付の名前を調べるのにググったときにですね、日本相撲協会公式サイトというのを参考にしたんですね。日本の国技にしてはクールというかシンプルというか、It'sオサレな仕上がりになってますのでご覧あーれー。
「序の口」って相撲から来ていたのね。知らなかった。
そいではまた〜
→トラックバックします、50円ください。(終章)
前回の記事は、とあるブログ記事にトラックバックしたら50えんもらいましたラッキーというところまでだったかな。嘘。
今回はトラックバックの説明としてもうひとつ。
レベル別に分けて番付表にしてみた。
横綱 | 当該の相手記事に触れており、記事へのリンクも張り、トラックバックを打ち、なおかつ相手先のブログにコメントをする。 |
大関 | 当該の相手記事に触れており、記事へのリンクも張り、トラックバックを打つ。 |
関脇 | 記事を書く元となった相手記事へのリンクをして、トラックバックを打つ。 |
小結 | 記事を書く元となった相手記事へのリンクはせず、ただトラックバックを打つ。 |
前頭 | 自分の書いたブログにキーワードとして出てくる語句をブログ検索し、引っかかったブログ記事を取捨選択してトラックバックを打つ。 |
十両 | 自分の書いたブログにキーワードとして出てくる語句をブログ検索し、引っかかったブログ記事に宣伝目的で片っ端からトラックバックを打つ。 |
幕下 | 自分の記事とは無関係に広告目的でトラックバックを打つ=トラックバックスパム。 |
トラックバックの基本と言えばやはり大関の「当該の相手記事に触れており、記事へのリンクも張り、トラックバックを打つ」が普通だろう。関脇や小結の「記事へのリンクをして(しないで)トラックバックを打つ」も多い。でも最近、そうでもないトラックバックが増えてきている。
ということをふまえた上で…
以下の参考URLを挙げる。
こちらを読めばオイラの記事は要らない。うん。
…えー!?
失敗しない「トラックバック」(アフィリエイトは我が魂に及び)
→トラックバックを初めて打ったときの試行錯誤の様子が面白おかしく綴られている。これさえ読めばまるっと完璧だ!
右脳で考えるBlog論(2)―トラックバックは誰のため?(風のまにまに号)
→ひとつトラバしては人のため。ひとつトラバしては世のため。トラックバックは本当は、どういう意味合いで打つものなのか?を問うた記事。本当に考えさせられた。
あなたならどうする?ブログのネチケット!(あいびーのにょほほん日記)
→トラックバックを受けたときに、そのブログがこうだったらどうしますか?を問うた記事。
ヘンなトラックバックについて(- go -)
→トラックバックを受ける側にはいろいろなスタンスが。打つ側にもそれなりの理論はあろうが…
トラックバックスパムは凹む(いないあなたに恋をしている)
→久しぶりにトラバが来たと思ったらスパムかよ。別所さんでなくても凹むひととき。
トラックバックを考えてみた。(ボムガール)
→その別所さんの記事を読んで書かれためけ。さんの記事。エロトラックバック略してエロトラ排除の巻。
我思う
みなさんの記事を読んでみて我思う。オイラのトラックバックには、「貴方のブログ記事を読んで、私もこんなの書きました。ご参考までに」。そんな意味があると思う。普通か。そして風のまにまに号さんの記事を読んで付け加えるなら、やはり読む側、閲覧する方向けのメッセージだ。こちらでも同様のことについて書いてますよ、もしよかったら読みに来てください。もしかしたら貴方の欲する情報があるかもしれません、と。
でもそれにはやはり、相手先の記事を読んでいることが大前提なのだと思う。本来はそういう使い方のはずなのだ。だいいち宣伝目的なら、よほどアクセスが見込まれるブログに打たなければ意味がない。オイラのようなブログに打っても意味がない。たいていそういう人はほうぼうでやっているので、嫌われて叩かれて終わるのがパターンだ。
さて、ここまでは自分がトラックバックを打つときの話。今度は逆にトラックバックを受けるときの話だ。これがまた、難しい問題をはらむのだな。
トラックバック返し
○月×日。 僕はマシンを立ち上げ、自分のブログをチェックした。お、数日ぶりにトラックバックが付いているぞ。このまえガンダムについて書いた記事だ。知らないブログさんだけど、読んでみようっと。
へえ、この人もガンダム好きなんだ。可愛いデザインだから、女の子だろうな。恥ずかしいけど、僕の記事をとても面白いと褒めてくれ、オススメ!とリンクを張ってくれている。わあ。嬉しいなあ。よし、こちらからもトラックバックを打っておこう。ついでにこの記事にコメントしておこう。もしかするとムフフな恋に発展するかも。ぐふふぐふ。
ちぃと出来過ぎの感もあるしグフグフ言わなくてもいいのだが、「トラックバック返し」ならこれが一般的だろう。ちなみにトラックバック返しについては次章で触れているので、そちらも御参照のほどよろしくよろしく。
一応、受け側トラックバックについての番付もしておくか。
横綱 | 文中で記事へのリンクも明確にしてくれ、誠にいい感じのブログさんなので、こちらからもトラバを返してなおかつ相手先のブログにコメントをする。よろしくねっと。 |
大関 | 文中で記事へのリンクも明確にしてくれ、誠にいい感じのブログさんなので、コメントでお礼しに行く。 |
関脇 | 同じテーマで書いているが特にリンクは無し。放置。相手のブログ自体には害を認められない。場合によってはトラバのみ返す(※)。 |
小結 | どうやらキーワード検索でぶちあたったブログにトラバしてるっぽい。文中で同じ単語を使ってるってだけじゃーん。放置。 |
前頭 | なんだか宣伝目的でトラバしまくってるっぽい。誰かがリンクをたどって飛んでしまっても有益な情報とは言えないな。せっかくしてくれたトラバだけど、削除。 |
十両 | 明確なトラックバックスパム。くたばれ。即刻削除。 |
※現在では、文中にリンクが無くてトラバをくれた人でも、その記事が有益であると認められた場合にのみ、トラックバック返しをするようにしている。
我、迷う
自分の場合は、文中で触れてくれている(=記事にリンクしてくれている)場合、何かしらコメントを付けてくれている場合は必ずはせ参じ、コメントを残すようにしている。ちゃんと自分の記事を読んでくれたと言うことだから。けれど困るのは「テーマが同じなのでトラックバックをしてくれる人」なのだ。確かに上の表ではもっともらしくレベル区分をしているけれど、実際は読んでトラバをしてくれたのか、ブログ検索をして同じテーマだからトラバしてくれたのか、はたまた同じキーワードを含んでいるからだけで半ば自動的にトラバをしてくれたのかということは図れない。まだオンラインカジノさんや英文だらけだったらいい、スパムだとわかるから。いや、良くはないんだけど即刻削除すればいい話だから。
ケツ論
んー、というかね、本当はあんまりごちゃごちゃ言いたくないのだ。十分言ってるじゃんえらそーじゃんそーじゃんじゃん、という意見は受け付けない。だから宣伝・スパム以外のトラックバックは、エブリタイムカモンというスタンスである。こちらがどう動くかというのは結局、そちらさんのブログを読んで決める。「トラバするときはこうするべからず」という俺ルールをブログに掲げる気もない。…といって誤解しないで欲しいのだけど、ここで書いているトラックバックの話がデフォルトだとは言い切れないし、自分の考えが正当派であると断言するわけではない。個人個人でそれぞれのルールがあり、線引きがあるのだと思う。オイラ小市民ですから。
そうそう、どちらさんかで「同じ内容で記事リンクしたというだけでトラバしないほうがいい」とか「トラバするならリンクはもとより、その記事へ付加した形で記事を書くのが望ましい」なんていう記事を見たけれど、そこまで規制されたらトラバするの怖くなっちまうよ。まあ、一理はあるんだけれどね。めくらめっぽう打つヤツへの警告という意味もあったのかもしれないけど。
あの、オイラんとこはそんな固ぇこと言いませんノデ。
本来、ブログというものは人や情報がつながり合うためにあると信じたいノデ。
貴方の情報は書く人のため?
それとも読む人のため?
※蛇足ですが、番付の名前を調べるのにググったときにですね、日本相撲協会公式サイトというのを参考にしたんですね。日本の国技にしてはクールというかシンプルというか、It'sオサレな仕上がりになってますのでご覧あーれー。
「序の口」って相撲から来ていたのね。知らなかった。
そいではまた〜
→トラックバックします、50円ください。(終章)
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