愛の受験メモリー+α
2005-01-17 Mon[コラム/雑記]
(2004.1.19追記)
15日から、大学センター入試が始まったとのこと。
毎年毎年、荒天な印象を受けるこの日なことよ。
これを皮きりに、また今年も受験シーズンが始まる。
これで人生すべてが決まってしまうわけではないが、これまで大なり小なり努力されてきた受験生の皆様、がんばっていただきたいものである。
他人事のように言っているけれど、私も15年ほど前のこの時期は大学受験の真っ只中にあった。現役のころから身分不相応な大学を志望していたサルサ、浪人になったとたんに教習所通いを始めるという暴挙に出たわけだが、夏休み過ぎてからは本当に勉強した。今までを振り返ってみても、そしてこれからも、あれほどに勉強することはないだろってくらい勉強した。
(その後危険物の免許を取ったときにはちょこっと勉強した)
もし貴方が大学受験生なら、もしくは受験生を家族に持つ方なら、少しだけ参考になるよーなならないよーなことを書こうと思う。
願掛け上等
仮に、志望する大学がバカダ大学だとしよう。
これは志望する大学と地元がかけ離れている場合はちょっと難しいと思うのだが、私はそのバカダ大学へ、正月3日間を願掛けに通い詰めたのだ。大学にもよるだろうが、その大学は警備員さんが常駐していて、見学という名目で中へ入ることができた。といって、何をするわけでもない。志望する学部の前にぼーっと座っているだけ。
あえていえば、全国から何万とこの大学を志望する人がいる中で、正月のこの日、この時間にここに座っているだけなのは私だけなんだなー、ザマーミロー、と優越感を味わいに行くというのか(笑)
一番乗り
試験場には一番乗り。
9時から始まる試験なら、試験場が空くのはおそらく8時か7時半か。もう覚えていないが、えらく早起きして、尋常じゃない時間に教室へ一番乗りしたのだ。くだらないことなんだけど、変に余裕が生まれるのは確か。この教室を支配してやる!くらいの鼻息で。
弁当
外で売られている弁当を買いに行くのも、来る途中のコンビニでメシを仕入れるのも良いけれど、私は家から弁当を持っていった。それもすっげーベタだ。
大学イモととんかつ。
浪人の年は7校くらい受けたけど、その日の弁当の中身は全部これ。
いや、別に、これがどうということはないんだけどさ…
普段信じてない、神にもすがれ!って感じでさ。
生活リズム
受験前には、夜型の勉強をやめて朝型に変えとけってのは有名な話。
私の試験期間は2月の頭から終わりまでだったので、正月明けたくらいから生活を改善。そのあたりになると予備校の授業もないので、家でどういうふうに時間を使うかが重要になってくる。
そこで、「人間の頭は起床から3時間くらいしてほどよく回転し始める」という説にのっとり、試験時間に頭が働くように体を持っていく。すなわち朝は7時くらいには起き、夜は0時前に寝てしまうという健全な生活にスイッチ。それまでは、ご多分に漏れず完全夜型の勉強生活。なんだか夜のほうが作業がはかどる気がするのは今でも変わらないわけで…。
全力で受験してたオイラが言うのもなんだけど、忘れちゃいけないのは、大学合格がゴールじゃないってぇことなのよ。
実際、受験生活送ってるときにはそんな余裕はないんだけどさ。
オイラ、本当に本当に頑張って燃え尽きちゃってさ。
大学生活なんかぐだぐだよ。
そらもうバイト三昧で、「社会に出るまでの猶予期間」をそのまま実践しちゃってさ。うん。だって、大学に入ってからのことなんて考えてなかったわけ。合格だけが目標だったわけ。出るころには劣等生もいいとこ。ダブったもんだから就職活動もきつかったし。
そんなわけで、おそらく同級生が歩むような社会人人生は歩んでこなかったけど結果オーライ。職歴なんて紆余曲折、でもそのぶんいろんな経験をすることができた。まさかWebでメシ食うことになるなんて、大学のころには想像もしなかったしね(笑)
大きい企業で勤め上げるのがいいか、転々とするのがいいのか、大も小も経験してきたオイラでも答えを出すことはできないけど、少なくとも「もし充実した大学生活を送っていたら?」とか、「あのときいい会社に入っていたら?」「あのまま会社で安定した生活を送っていたら?」とかいう問い掛けや後悔は一切したことがない。
だって、意味のないことだもんね。
リアルを生きようぜ!
きゃー、サルサったらかっこいー。
しかし、あれだけ積めこんだ勉強…
社会はおろか大学でもまったく役立たんかったわ(笑)
話が脱線してワケわかんなくなりつつ、そいではまた〜
15日から、大学センター入試が始まったとのこと。
毎年毎年、荒天な印象を受けるこの日なことよ。
これを皮きりに、また今年も受験シーズンが始まる。
これで人生すべてが決まってしまうわけではないが、これまで大なり小なり努力されてきた受験生の皆様、がんばっていただきたいものである。
他人事のように言っているけれど、私も15年ほど前のこの時期は大学受験の真っ只中にあった。現役のころから身分不相応な大学を志望していたサルサ、浪人になったとたんに教習所通いを始めるという暴挙に出たわけだが、夏休み過ぎてからは本当に勉強した。今までを振り返ってみても、そしてこれからも、あれほどに勉強することはないだろってくらい勉強した。
(その後危険物の免許を取ったときにはちょこっと勉強した)
もし貴方が大学受験生なら、もしくは受験生を家族に持つ方なら、少しだけ参考になるよーなならないよーなことを書こうと思う。
願掛け上等
仮に、志望する大学がバカダ大学だとしよう。
これは志望する大学と地元がかけ離れている場合はちょっと難しいと思うのだが、私はそのバカダ大学へ、正月3日間を願掛けに通い詰めたのだ。大学にもよるだろうが、その大学は警備員さんが常駐していて、見学という名目で中へ入ることができた。といって、何をするわけでもない。志望する学部の前にぼーっと座っているだけ。
あえていえば、全国から何万とこの大学を志望する人がいる中で、正月のこの日、この時間にここに座っているだけなのは私だけなんだなー、ザマーミロー、と優越感を味わいに行くというのか(笑)
一番乗り
試験場には一番乗り。
9時から始まる試験なら、試験場が空くのはおそらく8時か7時半か。もう覚えていないが、えらく早起きして、尋常じゃない時間に教室へ一番乗りしたのだ。くだらないことなんだけど、変に余裕が生まれるのは確か。この教室を支配してやる!くらいの鼻息で。
弁当
外で売られている弁当を買いに行くのも、来る途中のコンビニでメシを仕入れるのも良いけれど、私は家から弁当を持っていった。それもすっげーベタだ。
大学イモととんかつ。
浪人の年は7校くらい受けたけど、その日の弁当の中身は全部これ。
いや、別に、これがどうということはないんだけどさ…
普段信じてない、神にもすがれ!って感じでさ。
生活リズム
受験前には、夜型の勉強をやめて朝型に変えとけってのは有名な話。
私の試験期間は2月の頭から終わりまでだったので、正月明けたくらいから生活を改善。そのあたりになると予備校の授業もないので、家でどういうふうに時間を使うかが重要になってくる。
そこで、「人間の頭は起床から3時間くらいしてほどよく回転し始める」という説にのっとり、試験時間に頭が働くように体を持っていく。すなわち朝は7時くらいには起き、夜は0時前に寝てしまうという健全な生活にスイッチ。それまでは、ご多分に漏れず完全夜型の勉強生活。なんだか夜のほうが作業がはかどる気がするのは今でも変わらないわけで…。
全力で受験してたオイラが言うのもなんだけど、忘れちゃいけないのは、大学合格がゴールじゃないってぇことなのよ。
実際、受験生活送ってるときにはそんな余裕はないんだけどさ。
オイラ、本当に本当に頑張って燃え尽きちゃってさ。
大学生活なんかぐだぐだよ。
そらもうバイト三昧で、「社会に出るまでの猶予期間」をそのまま実践しちゃってさ。うん。だって、大学に入ってからのことなんて考えてなかったわけ。合格だけが目標だったわけ。出るころには劣等生もいいとこ。ダブったもんだから就職活動もきつかったし。
そんなわけで、おそらく同級生が歩むような社会人人生は歩んでこなかったけど結果オーライ。職歴なんて紆余曲折、でもそのぶんいろんな経験をすることができた。まさかWebでメシ食うことになるなんて、大学のころには想像もしなかったしね(笑)
大きい企業で勤め上げるのがいいか、転々とするのがいいのか、大も小も経験してきたオイラでも答えを出すことはできないけど、少なくとも「もし充実した大学生活を送っていたら?」とか、「あのときいい会社に入っていたら?」「あのまま会社で安定した生活を送っていたら?」とかいう問い掛けや後悔は一切したことがない。
だって、意味のないことだもんね。
リアルを生きようぜ!
きゃー、サルサったらかっこいー。
しかし、あれだけ積めこんだ勉強…
社会はおろか大学でもまったく役立たんかったわ(笑)
話が脱線してワケわかんなくなりつつ、そいではまた〜
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