大根の美味しい季節です。(とか一度書いてみたかった)
食べても付けても飲んでも、葉を観葉植物代わりにしても、まるっと利用できる食材の一つである大根。大根の種類や効能などについて知りたい方はこちらだ。かなぁり詳しくなれるぞ。
おいしいねっと〜大根(だいこん)
ってなわけで、パスタも炒め物もいいけれど、オイラはどうも煮物が苦手なので意識して作ってみることにした。と書くとお料理勉強中の新妻みたいで可愛いが、たまたまスーパーで葉付きの大根1本が99円の特売だったというだけの話である。ああ身も蓋もない。
【洋風大根ベーコン煮】 江戸っ子の方は「洋風でーこんべーこん煮」と読んでください。
(材料)※2人分 調理時間約60分
大根…1/3本くらい
ベーコン…2枚
チキンブイヨン…1個
バター…ティースプーン2杯程度
塩・こしょう…適宜
- 大根を3センチくらいの輪切り、これを4つ。両面に十字の切り込みを入れておく。けどもちろんアウトローなオイラは、面取りなどしたりはしない。
- 鍋に大根を並べ、ヒタヒタに水を入れて弱火で煮る。少し温まってきたら、ブイヨンとバターを投入。フタは少し空けておく。(2本ほどワリバシを挟んだ)
- ブイヨンが溶けたらベーコンを適当にちぎって投入。包丁なんていらないのさ。
- ベーコンがなじんできたら味を見て、足りない分は塩・こしょうでととのえる。
- 適当に裏返しながら煮て、水が当初の量の2/3くらいになってきたらアルミホイルで落としぶた。
- 煮汁が半分くらいになってきたらそろそろ。竹串などで大根が十分にやっこくなっているのを確認してできあがり。
直前までは普通にふろふき大根でも作ろうかと思っていたのだけれど、検索してみたら洋風に大根を煮ている方がいたので、どうなるかなあと思って作ってみた。参考にしたのはこちらだが、めんどくさくてベーコン炒めるのはマネしなかった。というより、ベーコンは一緒に煮たほうが良いお味と塩加減が付いてよいと思う
。手はかからないが時間がかかるのが、難と言えば難か。
でもこういう煮物をするのに電子レンジを併用したりするのはどうも気が進まないし、もちろん圧力鍋などはない。まあ、いいのだ。まったり行こうぜ。煮崩れないように、味を付けてからは超弱火でコトコトね。
で、肝心のレビューだけど…
美味かったっす!
冬の大根は煮るとほっくりして美味しいと言うけれど、なんというのか…カブのような甘さというのかな。これがうまく洋風のブイヨンとマッチして、違和感のないおいしさ。味が染みこむかが心配だったんだけれど、後にスープを飲み干せるほどの濃さの煮汁で十分だった。大満足。
みなさまも、大根がおいしい季節の間にお試しになっては。
そいではまた〜
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