夏まっさかり！いえい！

昨日はまた、短期派遣の顔合わせに行きました。
もう暑くてパンツなんて履いてられないので、おそらく７〜８年ぶりにスカートを履いたんですが、いやー…涼しくていいですね。パタパタすれば風が入ってくるし。（おまいは女子校生か？）


ここ数ヶ月で、受注したものもしていないものも含めて数社…いや十数社の面談（顔合わせ）を経験しました。短期間にこれだけ面談したのって、新卒の就職活動以来かもしれないなー。

派遣の「面接」はあり得ない

派遣社員として働くためには、まず派遣会社を選ぶところから始まって、登録し、希望に見合う企業があれば顔合わせをして、双方折り合ったところで就業という流れになります。原則的には、この顔合わせというのはあくまで顔合わせであって、面接ではありません。それによって採用不採用を決めるという類のものであってはいけません。

もちろん、企業側が派遣会社数社に声をかけて、複数から選考する（競合面接）…なんてことも違法にあたるんですが、特に長期のお仕事の場合で、これがなかったことなんてありません。いわゆる必要悪みたいなものなんでしょう。企業側にしてみれば、わからないでもないんですが。
→派遣物語｜Vol.3 いよいよお仕事紹介
→派遣物語｜Vol.4 競合面接突破のコツ

面談で採用されるために

心情的には「面接」と言い切ってしまいたいんですが、それを突破するにはなにが必要なのか。そりゃ、人となりも大事です。大事ですけれども、ことWeb派遣に限って言えば…

実績とスキル。これに尽きます。

スキルというのは、Webの場合は示しやすいですよね。
そう、作品＝てがけたサイトです。

例えばデザイナーさんならデザインしたサイトのプリントアウト、ディレクターさんならディレクションしたサイトのURL…を挙げるのと同様、コーディングスタッフとして仕事にたずさわっていた場合も同様にプリントアウトなどを見せて、「この部分を組んだ」とか「このタイトルバナーを作った」とかをアピールします。URLが提示されていれば、HTMLソースを見てスキルを判断することも容易ですからね。

あなどれないのが実績。
どういう企業のサイトをてがけたのか、たずさわったのか。
哀しいことにこれ、大手の企業のサイトをやってたもん勝ちみたいなところが否めないんですなー。少なくとも、今までの私の経験ではそういう印象です。相手としてもレベルを図りやすいんでしょうね、大手ならそれなりのスキルが求められるだろうとか、比較的縛りのきつい中で仕事をした経験があるかどうかとか。

幸か不幸か私の場合、制作会社や短期派遣を渡り歩いてきたというのが強み。たとえ１ヶ月の短期の仕事でたずさわったものだろうが、単純作業の定期更新だろうが、名が通っている企業のサイトなんかは必ず実績として提出しますし、少し重きを置いて話しますし。

短期のお仕事も敬遠するなかれ

大規模なリニューアルでプロジェクトに入っての仕事、
スタイルシートをばりばりと使う仕事、
WebアクセシビリティやSEOに厳しく準拠した仕事、
スピードと正確さが求められる仕事、
…
などコーディング一つとってもいろいろな性質の作業があります。それをできるだけ手がけて経験していることも、武器となり得るわけだからして。

と、考えると…

思い出すのは３年前。

独学でHTMLを知っているけれどWeb制作は未経験…というレベルで、Web制作会社に就職活動したときのこと。未経験可、といっている企業さえ落ちに落ちて、前勤務先の社長にはさんざん渋られたすえ、お情けで仮採用。実績や経験があるのがそんなにエライのかよ、採ってくれたら絶対損はさせないのにぃ！…とそのときの落ち続けの私は思っていたわけですが…

ええその通り。実績と経験は大事です(笑)。


ってわけでやっと、長期派遣の落ち着きどころが決定。パフパフ。
もう少ししたら、東京シティなメガロポリスでオフィスレディです。えへ。

あー、そうそう。
今のところWinもMacも扱えるというのは、大したメリットにはなってないんだよね。だってコーディングって今、ほとんどWindowsなんだもん。ちぇっ。

それにしても、面談って何回やっても慣れないや(笑)
そいではまた〜

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