サルサ=Web屋=…?
2005-09-20 Tue[Web制作 > 職]
時間があろうがなかろうが、めっきりテレビを観なくなった私。
が、メシ喰いながら合わせたチャンネルでものまねをやっていたんで、けっきょく最後まで観てしまいました。あー笑った笑った。なーんも考えず、ただ笑うことも必要だよね。
そんでもって、『夏の日の1993』は名曲だよなあ。あー、ごぶさただけど、久しぶりにカラオケ行きたくなっちゃったよなあ…
♪いきなぁり、恋しぃて、しまぁぁったよぉぉぉぉ〜…
♪夏の日ぃの、きぃみにぃぃぃぃぃ〜…
という感慨は
例のハードゲイ、レイザーラモンHGに全部持ってかれました。
夏の日フォー!!
日々導入部が長くなっていくように思うわけですが、今回のお題フォー!
自分は、デザイナーさんが上げたデザイン・レイアウトを実際HTMLに組んでいく「コーディング」という仕事をしています。しかしこの職種というのは、Web制作にたずさわるどんな職種より、いろいろな呼ばれ方をするのです。デザイナーやディレクター、プロデューサー、プログラマーなんていうのは、たぶんどこに行っても同じように呼ばれるけれど…
例えば、今の職場では「エディター」。
その前の職場では「コーダー」。
その前の職場では「アシスタントデザイナー」。
私はまだ呼ばれたことがないけれど、「HTMLオーサー」という呼ばれ方もあります。
ただしこういう呼び方というのは、デザインをする人・組む人というのがきちんと分かれている職場でのこと。そうでないところではひとくくりに「Webデザイナー」と称されることも多々あります。デザイナーって呼ばれるの、苦手なんだよなあ。デザインしないし。
そのコーダー(ここでは一応そう呼びます)というのは、経験上、一番あやふやな地位…というかな、職種だと思うんです。というのは、あまりふかくHTMLを理解していなくてもDreamweaverやFireworks、ビルダーなどのホームページ作成ソフトがその役目をしてくれるし、ちょっと独学すればそこそこのHTMLが組めて、それこそ一般の方でもホームページを持っている時分だから。
自分がコーダーを選んだわけ
きっかけは、それこそ「派遣先(庶務)があまりにもヒマだったのでHTMLでも、と独学してホームページを作り、それが高じて」なんですけど(笑)
でもま、小学校も中学校も図工・美術は中の中。
イマジネーションは恐ろしいほど働きません。
なんでデザイナーは、あんなにいろんなデザインやレイアウトを考えつくんだろう(それは今も思っていますが)と、はなからデザイナーになりたいとは思わなかった…のもありますが、そんなことより、HTMLのちょっとした書き方の違いでいかようにでも表示を変えることができるおもしろさを知ったから。緻密に組まれたソースをブラウザチェックして、自分の思う通りの表示ができたときの嬉しさは、デバッグしてデバッグして自分の思うとおりのプログラムが正常に動いたー!というプログラマさんのそれに通じるかもしれません。
それを人に言うと「理数系だね〜」と言われるんですが、私は学生時代から理数系全滅、バリバリの文系。だから、関数がどーのこーの…とかいうJavaScriptやPerlなんかは、どうしてもダメ。勉強しろって感じですけど。位の高いコーダーさん(なんだそりゃ)に怒られそうです。
けれど上述したように、Web屋でなくてもホームページを作る方が大勢いらっしゃる今日、やはりどこかで特化していないことにはプロとして恥ずかしい。プロならプロなりの武器を持っていないと喰っていけない。JavaScriptが組めなくてもFlashが作れなくても、その代わりとして何かで秀でていないとつらいのです。
自分の武器ってなんだろう…
HTML・CSSの知識やアプリケーションの使い方を別にすれば、それは、これまで個人サイトや多くの企業サイトの運用でつちかってきたノウハウだったり経験だったり、もしくはソースを見極める力だったり。短い期間でサイトの構成を把握することも必要なら、作業スピードと正確さも求められますし、少なくとも自分はその要求に見合った仕事をしていると自負しています。
けれど派遣の時給なんかでみると、コーダーの時給はデザイナーやディレクターのそれと比べて100円200円、多ければ数百円の違いが出ます。それは求められるものにもよるし、逆に言えばそこまで求められていないからなのかもしれないけど、そういった意味では多少、卑屈にならないこともないというか…(笑)。
で、やっと話を戻すわけなんですが…
今回の記事を書いたのは、こちらがきっかけなんですよ。
格好いいぜ!マークアップエンジニア/コーダー
(T-STUDIOさん)
「マークアップエンジニア」かぁ…
HTMLはHyper Text Markup Languageの略なんで、つまり「マークアップする技術者」か。うわあ、ごめんなさいごめんなさい。恐れ多い。そんな感じまで受けちゃいました(笑)。でも、確かにそれくらいの自負を持って制作にあたらなきゃならないよな。うん。よし、デザイナーめ、オイラが組んでやらなきゃWebページにはならないんだぞ!ぐわーっはっはっは。
すんませんすんませんマジすんませんそんなことまったく思ってませんからすんませんすんません調子にのりましたマジすんません.........
もし名刺を作るとしたら、肩書きに迷うところだけれど、コーダーともオーサーとも書かないだろうなあ。Web Creatorかなあ。デザイナーではないし。…そんなんをいろいろと思いつつ、自分の実体が分からないまま、私は今日も「Web屋」なのでした。
最近は昔のツテで、いくつか仕事が舞い込んでくるようになりました。ありがたいことに、今絡んでいる仕事では「コーディングする人は今後サイトを運営していく上でかならず必要になるので…」という言葉(メール)をいただいたりもしてます。次につながる仕事ができるよう、オイラ一生懸命頑張ります。
だから、ギャラが出なくても焼肉喰わせろ。
そいではまたフォー!(抜け切れてねー)
※珍しく、久しぶりにBPにトラックバックれす。
が、メシ喰いながら合わせたチャンネルでものまねをやっていたんで、けっきょく最後まで観てしまいました。あー笑った笑った。なーんも考えず、ただ笑うことも必要だよね。
そんでもって、『夏の日の1993』は名曲だよなあ。あー、ごぶさただけど、久しぶりにカラオケ行きたくなっちゃったよなあ…
♪いきなぁり、恋しぃて、しまぁぁったよぉぉぉぉ〜…
♪夏の日ぃの、きぃみにぃぃぃぃぃ〜…
という感慨は
例のハードゲイ、レイザーラモンHGに全部持ってかれました。
夏の日フォー!!
日々導入部が長くなっていくように思うわけですが、今回のお題フォー!
自分は、デザイナーさんが上げたデザイン・レイアウトを実際HTMLに組んでいく「コーディング」という仕事をしています。しかしこの職種というのは、Web制作にたずさわるどんな職種より、いろいろな呼ばれ方をするのです。デザイナーやディレクター、プロデューサー、プログラマーなんていうのは、たぶんどこに行っても同じように呼ばれるけれど…
例えば、今の職場では「エディター」。
その前の職場では「コーダー」。
その前の職場では「アシスタントデザイナー」。
私はまだ呼ばれたことがないけれど、「HTMLオーサー」という呼ばれ方もあります。
ただしこういう呼び方というのは、デザインをする人・組む人というのがきちんと分かれている職場でのこと。そうでないところではひとくくりに「Webデザイナー」と称されることも多々あります。デザイナーって呼ばれるの、苦手なんだよなあ。デザインしないし。
そのコーダー(ここでは一応そう呼びます)というのは、経験上、一番あやふやな地位…というかな、職種だと思うんです。というのは、あまりふかくHTMLを理解していなくてもDreamweaverやFireworks、ビルダーなどのホームページ作成ソフトがその役目をしてくれるし、ちょっと独学すればそこそこのHTMLが組めて、それこそ一般の方でもホームページを持っている時分だから。
自分がコーダーを選んだわけ
きっかけは、それこそ「派遣先(庶務)があまりにもヒマだったのでHTMLでも、と独学してホームページを作り、それが高じて」なんですけど(笑)
でもま、小学校も中学校も図工・美術は中の中。
イマジネーションは恐ろしいほど働きません。
なんでデザイナーは、あんなにいろんなデザインやレイアウトを考えつくんだろう(それは今も思っていますが)と、はなからデザイナーになりたいとは思わなかった…のもありますが、そんなことより、HTMLのちょっとした書き方の違いでいかようにでも表示を変えることができるおもしろさを知ったから。緻密に組まれたソースをブラウザチェックして、自分の思う通りの表示ができたときの嬉しさは、デバッグしてデバッグして自分の思うとおりのプログラムが正常に動いたー!というプログラマさんのそれに通じるかもしれません。
それを人に言うと「理数系だね〜」と言われるんですが、私は学生時代から理数系全滅、バリバリの文系。だから、関数がどーのこーの…とかいうJavaScriptやPerlなんかは、どうしてもダメ。勉強しろって感じですけど。位の高いコーダーさん(なんだそりゃ)に怒られそうです。
けれど上述したように、Web屋でなくてもホームページを作る方が大勢いらっしゃる今日、やはりどこかで特化していないことにはプロとして恥ずかしい。プロならプロなりの武器を持っていないと喰っていけない。JavaScriptが組めなくてもFlashが作れなくても、その代わりとして何かで秀でていないとつらいのです。
自分の武器ってなんだろう…
HTML・CSSの知識やアプリケーションの使い方を別にすれば、それは、これまで個人サイトや多くの企業サイトの運用でつちかってきたノウハウだったり経験だったり、もしくはソースを見極める力だったり。短い期間でサイトの構成を把握することも必要なら、作業スピードと正確さも求められますし、少なくとも自分はその要求に見合った仕事をしていると自負しています。
けれど派遣の時給なんかでみると、コーダーの時給はデザイナーやディレクターのそれと比べて100円200円、多ければ数百円の違いが出ます。それは求められるものにもよるし、逆に言えばそこまで求められていないからなのかもしれないけど、そういった意味では多少、卑屈にならないこともないというか…(笑)。
で、やっと話を戻すわけなんですが…
今回の記事を書いたのは、こちらがきっかけなんですよ。
格好いいぜ!マークアップエンジニア/コーダー
(T-STUDIOさん)
「マークアップエンジニア」かぁ…
HTMLはHyper Text Markup Languageの略なんで、つまり「マークアップする技術者」か。うわあ、ごめんなさいごめんなさい。恐れ多い。そんな感じまで受けちゃいました(笑)。でも、確かにそれくらいの自負を持って制作にあたらなきゃならないよな。うん。よし、デザイナーめ、オイラが組んでやらなきゃWebページにはならないんだぞ!ぐわーっはっはっは。
すんませんすんませんマジすんませんそんなことまったく思ってませんからすんませんすんません調子にのりましたマジすんません.........
もし名刺を作るとしたら、肩書きに迷うところだけれど、コーダーともオーサーとも書かないだろうなあ。Web Creatorかなあ。デザイナーではないし。…そんなんをいろいろと思いつつ、自分の実体が分からないまま、私は今日も「Web屋」なのでした。
最近は昔のツテで、いくつか仕事が舞い込んでくるようになりました。ありがたいことに、今絡んでいる仕事では「コーディングする人は今後サイトを運営していく上でかならず必要になるので…」という言葉(メール)をいただいたりもしてます。次につながる仕事ができるよう、オイラ一生懸命頑張ります。
だから、ギャラが出なくても焼肉喰わせろ。
そいではまたフォー!(抜け切れてねー)
※珍しく、久しぶりにBPにトラックバックれす。
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