アルフレッド・リード氏逝去
2005-09-22 Thu[音楽]
今回はもう本当に、少数の人向け、吹奏楽経験者向け限定です。
たいていの方にはちいともおもろくないし興味ない話題ということは分かってますし、記事読んでいいようのない気持ち悪さを感じられてもアレなんで(笑)、定番デイリーポータルZでもご覧ください。今回は渋谷区で馬とふれあうの記事が美味しそうです。ご賞味あれ。
かもこさんのブログで知ったんですが、吹奏楽をやるものなら知らないものはいない、作曲家のアルフレッド・リード氏がさる9月17日に逝去されたそうです。
→逝去のお知らせ
…えーと、こういう人だったんだ(こら
というか存命の方だったんですかというか(おぃ
A・リード氏は日本の学校や楽団なんかでよく客演指揮をされてましたが、そんな素晴らしい楽団にはいなかったもんですからこのよーな反応で。全国の吹奏楽ファンに怒られそーだ。
どこかにトラバでも打とうかと思ったんですが、けっこうな数の方が書いてらっしゃってキリがないのでやめました。
ネット内(の更に吹奏楽属性の方)でも持ちきり。
→Google検索結果「アルフレッド・リード 逝去」
→楽天広場の吹奏楽カテゴリ
やー、しかし吹奏楽をやっていたころはここまでネットが普及していなかったのでアレなんですが…なんかこう、私にはあたりまえながら内容も理解できるんですが…なんというか独特な、マニアなカテゴリですねこりゃ(笑)
A・リード氏というのは、そうですねー、小学校の縦笛で言えば「春の小川」、ピアノで言えば「エリーゼのために」、インターネットで言えばYahoo!Japan、調理実習で言えばハンバーグ…
つまりその道の人なら通らないわけがないくらい、誰しもいっぺんは演奏会やコンクールで吹いた(叩いた・弾いた・振った)ことがあるような、超ウルトラメジャーな楽曲を作曲された方なんです。自分の時代はリード全盛だったんで、どこの定演にいってもリードリード。あーいうのって流行があるんで、同じ曲をいろんなところでやってたんです。それこそ食傷気味になるくらい。
んでもって、脳内で曲筋を思い出してると、いつのまにかリードの他の曲になってしまったりして…それでもうまく曲が通じてしまったりして…なんてのはご愛嬌です。それほど親しみやすいフレーズが多いということっスよね。知らない人が耳にしたら、もう、なんつーか、吹奏楽ー!って感じの曲です。
て、あ、いかん、今日は経験者向けの記事なんだった。
解説なんかしなくてよいのだった。
つーわけで、自分の演奏したことのある、印象的な楽曲について書きます。
メジャーなんばっかだけどね。
自分はパーカッションだったので、担当楽器も。
リードの曲、パーカッションが忙しいところは好き(笑)
エル・カミノ・レアル(S.D.)
一時期のコンクールの自由曲はこればっか。
けれどこの曲で金賞を取ったという学校の覚えはあまりない。
(いやそれはいらっしゃるんだろうと思いますけど)
こういう、速いペースで刻むスネアは、走らないようにだけ気をつければいいから楽。3拍子というのが意外にペースを乱されるんだけど。
アルメニアン・ダンス パート I (全パート)
演ったことのある方ならご存知でしょうが、アルメニってすごくパーカッションの人数を必要とする曲なんですよね。S.D.、B.D.、シンバル、S.シンバル、Timpani、タンバリン、鍵盤、小物…。人のいないときは、いかに掛け持ちをさせるかがキモでした。その全パートを、学校で、楽団で、賛助で…経験してるのだから、いかに何回も演奏したかですよね。これはもう飽きたって感じです。
アルメニアン・ダンス パート II (Timpani)
とにかく、3楽章冒頭のティンパニがやりたかったんだよコレ。うん。
初めてデモテープを聴いたときは震えが来たもの。
II は、I より全般的にもの哀しくて切なくて勇壮で好き。
吹奏楽のための交響的素描「オセロ」(S.D.)
賛助でちょろっと定演前の練習に参加して、本番合わせて通しで1回か2回くらいしかやってないの。それまでもいろんなところで演奏を聴いていたのでニュアンスでできたんだけど、もうちょっとゆっくりやりたかったなあ。でも、演奏しながら、オセロやってんだ〜みたいな感動はありました。
あー、でもこういうの、すごーく高校のころの自分を思い出すわー。下手なりに一生懸命だったし。私は女子高だったんだけど、いろんな男子校の定演に行ったりしてさ。んー、甘酸っぱい。高校とか大学のころは吹奏楽好きだったからねー。今はやりたくてもその時間が取れないので、興味ないフリ、ほぼ封印(笑)。
でも、そのころの友達や先輩後輩は、まだまだ現役で続けていたりする。うらやましいし、すごいと思うですよ。演奏会行っちゃうとやりたくなるから、これまた封印気味なんだけどさ。毎度毎度お誘いいただいてるのに、すんません。
懐かしいので、今度CDでも買っちゃおうかしらん。
などと私でも思うくらいだから、オークションは値段があがるだろうなー…品薄になるだろうなあ。そして今年の吹奏楽楽団の定演は、A・リード特集のオンパレードであろうことは間違いない。
まっ、とりあえず実家に眠っているテープでも引き出して、聴いてみるか。延びてないといいんだけど。
とにかく、その節はお世話になりましたリードさん。
合掌です。
たいていの方にはちいともおもろくないし興味ない話題ということは分かってますし、記事読んでいいようのない気持ち悪さを感じられてもアレなんで(笑)、定番デイリーポータルZでもご覧ください。今回は渋谷区で馬とふれあうの記事が美味しそうです。ご賞味あれ。
かもこさんのブログで知ったんですが、吹奏楽をやるものなら知らないものはいない、作曲家のアルフレッド・リード氏がさる9月17日に逝去されたそうです。
→逝去のお知らせ
…えーと、こういう人だったんだ(こら
というか存命の方だったんですかというか(おぃ
A・リード氏は日本の学校や楽団なんかでよく客演指揮をされてましたが、そんな素晴らしい楽団にはいなかったもんですからこのよーな反応で。全国の吹奏楽ファンに怒られそーだ。
どこかにトラバでも打とうかと思ったんですが、けっこうな数の方が書いてらっしゃってキリがないのでやめました。
ネット内(の更に吹奏楽属性の方)でも持ちきり。
→Google検索結果「アルフレッド・リード 逝去」
→楽天広場の吹奏楽カテゴリ
やー、しかし吹奏楽をやっていたころはここまでネットが普及していなかったのでアレなんですが…なんかこう、私にはあたりまえながら内容も理解できるんですが…なんというか独特な、マニアなカテゴリですねこりゃ(笑)
A・リード氏というのは、そうですねー、小学校の縦笛で言えば「春の小川」、ピアノで言えば「エリーゼのために」、インターネットで言えばYahoo!Japan、調理実習で言えばハンバーグ…
つまりその道の人なら通らないわけがないくらい、誰しもいっぺんは演奏会やコンクールで吹いた(叩いた・弾いた・振った)ことがあるような、超ウルトラメジャーな楽曲を作曲された方なんです。自分の時代はリード全盛だったんで、どこの定演にいってもリードリード。あーいうのって流行があるんで、同じ曲をいろんなところでやってたんです。それこそ食傷気味になるくらい。
んでもって、脳内で曲筋を思い出してると、いつのまにかリードの他の曲になってしまったりして…それでもうまく曲が通じてしまったりして…なんてのはご愛嬌です。それほど親しみやすいフレーズが多いということっスよね。知らない人が耳にしたら、もう、なんつーか、吹奏楽ー!って感じの曲です。
て、あ、いかん、今日は経験者向けの記事なんだった。
解説なんかしなくてよいのだった。
つーわけで、自分の演奏したことのある、印象的な楽曲について書きます。
メジャーなんばっかだけどね。
自分はパーカッションだったので、担当楽器も。
リードの曲、パーカッションが忙しいところは好き(笑)
エル・カミノ・レアル(S.D.)
一時期のコンクールの自由曲はこればっか。
けれどこの曲で金賞を取ったという学校の覚えはあまりない。
(いやそれはいらっしゃるんだろうと思いますけど)
こういう、速いペースで刻むスネアは、走らないようにだけ気をつければいいから楽。3拍子というのが意外にペースを乱されるんだけど。
アルメニアン・ダンス パート I (全パート)
演ったことのある方ならご存知でしょうが、アルメニってすごくパーカッションの人数を必要とする曲なんですよね。S.D.、B.D.、シンバル、S.シンバル、Timpani、タンバリン、鍵盤、小物…。人のいないときは、いかに掛け持ちをさせるかがキモでした。その全パートを、学校で、楽団で、賛助で…経験してるのだから、いかに何回も演奏したかですよね。これはもう飽きたって感じです。
アルメニアン・ダンス パート II (Timpani)
とにかく、3楽章冒頭のティンパニがやりたかったんだよコレ。うん。
初めてデモテープを聴いたときは震えが来たもの。
II は、I より全般的にもの哀しくて切なくて勇壮で好き。
吹奏楽のための交響的素描「オセロ」(S.D.)
賛助でちょろっと定演前の練習に参加して、本番合わせて通しで1回か2回くらいしかやってないの。それまでもいろんなところで演奏を聴いていたのでニュアンスでできたんだけど、もうちょっとゆっくりやりたかったなあ。でも、演奏しながら、オセロやってんだ〜みたいな感動はありました。
あー、でもこういうの、すごーく高校のころの自分を思い出すわー。下手なりに一生懸命だったし。私は女子高だったんだけど、いろんな男子校の定演に行ったりしてさ。んー、甘酸っぱい。高校とか大学のころは吹奏楽好きだったからねー。今はやりたくてもその時間が取れないので、興味ないフリ、ほぼ封印(笑)。
でも、そのころの友達や先輩後輩は、まだまだ現役で続けていたりする。うらやましいし、すごいと思うですよ。演奏会行っちゃうとやりたくなるから、これまた封印気味なんだけどさ。毎度毎度お誘いいただいてるのに、すんません。
懐かしいので、今度CDでも買っちゃおうかしらん。
などと私でも思うくらいだから、オークションは値段があがるだろうなー…品薄になるだろうなあ。そして今年の吹奏楽楽団の定演は、A・リード特集のオンパレードであろうことは間違いない。
まっ、とりあえず実家に眠っているテープでも引き出して、聴いてみるか。延びてないといいんだけど。
とにかく、その節はお世話になりましたリードさん。
合掌です。
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