ごきげんりんこだプー。サルサです。
週末はこんなもん作って喰らったんだプー。
この場合の「サルサ」というのは私のことではなく、メキシコ料理のサルサソースのことであるので、ご了承いただきたい所存。



（材料）※ソースは２人分、調理時間約30分
合い挽き肉…約200ｇ
タコスミート…約100ｇ
タマネギ…1/2個
ナス…1個
にんにく…1かけ
とろけるチーズ…軽くひとつかみ
バター…2かけ
サルサソース…大さじスプーン5杯くらい
赤ワイン…1カップ程度
オリーブオイル、中濃ソース、塩、こしょう、スイートバジル、ナツメグ、タイム


（すっかりナスのことを書くのを忘れていたので追記　orz）

えー、まず断っておきたい。
私はべつに、こういうのが作りたかったわけじゃないのだ。
ふつーに、ふつーに合い挽き肉で作る、ナスのミートソースが食べたかっただけだ。ミートソースったら、野菜だ。野菜を切り刻み、ちぎっては投げて炒めるところから始まるのだ。それなのに、家には野菜がない。井上陽水氏も歌っている。野菜がぁナイ〜…と。でも食いたい。食いたいのだ。どうしよう。

冷蔵庫をかき回した結果、肉とナス（これは買ってきた）以外に見つけたのが上記の材料である。合い挽きの冷凍物かと思ったら、前にタコスを作ったときの肉の余り。そしてそのときに使ったサルサソース。いいのかこれで。これでミートソースになるのか。

いや待て。サルサソースと思わなければいいのだ。やけに野菜の混じった、ちょっぴりスパイシーなトマトソースと思えばいいんじゃないのか。だって野菜がないんだもの。ピンチヒッターなんだもの。よしイケるぞコレは。

…で、結果から言うと、これが美味く食えちゃったのである。
なんというか、えらく説明しようのない味なんだけど。
その辺は材料から判断していただきたいわけで。

よくミートソースに使うローズマリーなどの調味料を使ってないのはサル宅に存在しなかったからで、スパイスもうちにあったのを適当に使っただけで、ローリエを使っていないのは入れること自体思いつかなかっただけである。そんなもんさ。

また、タコスミートもしくはタコスのシーズニングミックスがなかったとしても、普通のスパイシーなミートソースにはなるはずだ。ソースを入れたせいか、たぶんこれライスにも合う。あまったソースは早速冷凍だ。

それにしても、出来合いじゃない本物のミートソースはいいよなあ。
合い挽きの歯ざわりと、肉の味がしっかりしているところがいい。
こんどはまっとうなミートソースを作ろうっと。

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