見知らぬ人とのふれあい
2005-12-01 Thu[コラム/雑記]
こんばんはなの。
家のパソコンが遅いの。
画像処理に時間がかかるの。
AdobeとMacromediaとブラウザでいっぱいいっぱいなの。
起動と終了にえらい時間がかかるの。あたらしーの欲しいの。
サンタさんサンタさん、速いマシンとおっきぃモニタをちょーだいな。
靴下の準備は万全っと。
あ、ダイソーの靴下じゃだめかしら。
昨日、いつも通り残業を終えてサル宅の建物までたどり着いたのが23時過ぎ。折しも、上へ向かうエレベーターに人が乗り込んで閉まろうとしております。
なんとっ!逃すものか!
「すすすいまっせえええええぇぇぇぇええええぇぇええん!!!」
わたくしは奇声を発して、エレベーターの箱へ突進したのでございます。
エレベーターのドアが完全に閉まり、ああ、だめか…と思ったら、一呼吸おいてドアが開きました。
わお、救いの神♪
中へ飛び込むと、サラリーマンさんが笑いを噛みしめながらボタンを押えてくれております。危険なアネキを持つ森山未來くんに黒ブチメガネをかけさせ、少し老けさせたような感じの方です。
「あ、はは…」
こちらもつられて照れ笑い、苦笑しながら。
その方は私より2階下の方。
なので降りられるときにわたくし一言お礼をと、
「ありがとうございましたー」
と声をかけましたわ。
すると森山サラリーマンさん、一瞬笑った後、
「いえ。おやすみなさい」
そう言って廊下へと去っていきました。
…なんでもないことなんですよ。
でも普通なら例えば、「あ、いえ…」とか言葉にならない言葉や、ちょっとした笑顔で会釈するくらいが関の山じゃないでしょうか。もしくは「どういたしまして」とか。ですから、この方の反応がすごく意外だったんです。そうだよな、夜だもんな、同じコミュニティに住んでるんだもんな。
なんか、こんなふうに返してもらったのが嬉しくて暖かくて。
単純ですね。
考えてみたら、建物内で住民の方に会うと「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」は言うけれど、「おやすみなさい」って言ったことないな。
今度言ってみよう。
意外と、返してくれるもんなんですよね。
第二弾は今日。
友達と昼休み、少し離れたパスタ屋へ行こうと地下街を歩いておりました。ところがなぜかその瞬間にひょんなことを思い出した私、あらぬ方向を向いて
「あぁっ!」
とこれまた奇声を上げてしまったのです。私は気付かなかったのですが、運悪くちょうど目の前に女性が歩いていて。
友達が言うには、はた目にも分かるほど“びびくん!”とびっくりして振り向いてしまったらしいのです。
「ちょっとちょっとサルちゃん、あの人絶対自分に言われたのかと思ってむちゃくちゃ振り向いたよ」。
あちゃ。いかんいかん。
あまりにも思い出しすぎて大声出しちゃった。
思わず、隣の友達に言うともその人に言うとも付かない感じで「すんませんすんませんごめんなさいごめんなさいそうじゃなくてほんと」と普通の声のトーンで呟いていたら、その方、もう一度振り返って。
「大丈夫ですよ。アハハハハ」
ステキじゃないですか。
そんなこといちいち言ってくれる人います?
サル「わー、いい人ー。あの人ぜったい派遣の人だよ」
友達「いったい何を根拠に(あきれ顔)」
サル「いや雰囲気が」
見知らぬ人と、思わず心通うことありますよね。
そんな瞬間がサルは大好きです。
そいではまた〜
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