ファミレス23時「振り込め詐欺」
2006-03-20 Mon[コラム/雑記]
うぉーっす。
仕事などで他の人がよくやっていて、「メール出す前に確認しろよ確認をよー」と思っていた、メールへの添付ファイルの添付忘れ(ややこしいな)。プライベートで自分がやってしまいました。あああ。ああ。バカ。自分。ごめんなさい。
今日は早く上がれたので、地元の友達を誘ってファミレスにお茶をしに行ったんです。しばらく談笑していたんですが、隣のブースのおじさんが携帯で立ち話をしながらドリンクバーから帰ってきて、電話の相手に一言。
『もう、ばかぁ〜』
友達「絶対あれオンナだよね」
サル「なんか甘えた声しちゃってね」
友達「愛人だよ愛人」
というアタシらのアホな予想は悪い方にくつがえされ。
『えぇ? もう振り込んじゃったの?!』
『何やってんだよ…オレがそんなこと言うわけないじゃんよ…』
友達・サル「………(振り込め詐欺だ)!!!!!」
おそらく、電話の相手は地方に住むおじさんの母親。
『それは詐欺だよ、詐欺!!』
『警察だ警察。とりあえず警察に電話して。オレ今動けないから』…
『…とにかく(警察に)電話すれば、どのような用件ですかって聞かれるから、振り込め詐欺で70万振り込んじゃったんです、って』
ついたてのこちらで耳をそばだてている私らにも、電話の向こうの、狼狽する母親の様子が目に見えるよう。というより、そのおじさんの声が大きかったものだから、そこらだけ微妙に静まりかえっています。ああ、みんな聞いてんだなあ…
いくら振り込め詐欺という言葉が一般的になっても、実際かかってきたら狼狽しますよね、それは。ATMに詐欺による振り込み防止用の警告が貼られようとそんなの、その状況になったら果たして目に入るものだろうか?という感じです。
そういえば少し前、ツレの家にもかかってきたらしいんですよ。
普段は車を運転する仕事で、電車なんかここ何年も乗っていないのに、なんと「痴漢」の現行犯で本人がココにいるという警察官からの電話。母親が本人を名乗る人と電話を替わってもらうも、泣き叫んでいてまったく会話ができないという典型的な振り込め詐欺です。
幸いにして、その場でどうこうせずにいったん電話を切り、確認の電話がかかってきたそうなんですが、わかっていてもやはり驚いたそうです。
ツレの場合は一緒に住んでいるんですが、別居していたり、行き来がなかったり、もしくは普段あまり会話のない親子であれば様子が分からない。もしかしたら本当に本人かもしれない。そう思う親御さんの気持ちは、責められませんよね。「引っかかるバカ」という考え方も分かるけれど。
私はまだ母親にはそういう話をしたことがなかったんですが、これを機に明日にでもメールしておこう。そんでもってもう少し、近況なんかを報告し合うようにしよう。私は車に乗るので、もし相手が「娘さんが交通事故を起こして…」なんて言いやがった場合も考えるとね…。まあ、母親はケチなんで、そんな大金を振り込む前にまず冷静になるとは思うんだけど、大丈夫だろうという人に限ってそうでもなかったりするもので、念を押すに越したことはないと思うのです。
ほんに、嫌な世の中ですね。
皆さまのところは、大丈夫ですか?
そいでは、また。
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