「毎日考ブログ」はとっくの昔に移転してました
個別記事にお引越し表記するの、一年近く忘れてました(最低
すでに新しくもないブログのURLは以下ですよろちくび。(最低

mkb : http://mkb.salchu.net/

<< iPodご乱心 | main | サルの休日 >>

もしもウェブ屋じゃなかったら

2006-05-10 Wed[Web制作 > 職]

もし自分が今の仕事じゃなければ、どんな仕事をしていただろう。

と、考えたことありますか?

「俺から○○を取ったら何も残らない!」もしくは「俺は今の仕事以外にできることがあるんだろうか…」なんておじさんは、日々リストラの恐怖におびえてしまうわけですが、今のご時世では若くたって他人事ではありませんよねえ。

自分の場合、もし明日からウェブ屋はやっちゃだめ!ダメ!絶対!と言われたとしたら、明日から人生の目標を見失い、路頭に迷う…

ということはありません。
むしろ、スパっと気持ちを切り替えて他のことやろーという気持ちのほうが大きいかも。仕事についてはまだ、走っている最中のような、目的地に着いていない感じがするんですよね。

…が、まあ、やりたいことは多いけどもろもろを考え合わせると現実的でなかったり、趣味の範囲で良かったり。結果、食っていく手段、趣味と実益を兼ねた職業として今の職種に落ち着いているわけです。とこう書くと、やりたくてやりたくてウェブ屋になったわけじゃないの? 満足はしてないの?と思われてしまいそうですね。もちろん今の仕事は十分にやりがいを感じております。充実しておりますよ、はい。

本題。今、ウェブ屋じゃなかったら。

8割以上の確率で植物関連のお仕事

園芸屋さんも楽しそうですが、公園やビルの造園・植栽のお仕事にも惹かれます。例えば公園って、特に植物公園というわけでなくても、考えられて植物が配置されてますよね。春には春、秋には秋に映える植物。落葉樹だけでは冬が寂しいから、常緑樹も。管理の大変な、花摘みが必要な花は避けて。そして日本の春夏秋冬に対応できる丈夫な植物。それぞれの植物の特性を把握して配置する。

そんなことを考えるのが興味深いです。
やけにセダムやらアガベやら、多肉率の多い公園になってしまいそうですけど(笑)。

2割くらいの確率で接客業

学生時代からフリーターまで、働くといったら終始接客業に徹してきました。飲食業も楽しいですが、やはりここは天職とまで言われたスタンド業界。この期間が長かった(車好きもそのせい)ので、やっぱりガテン系の接客業がいいです。問題はただひとつ、体力がおっつかない。けれど倒れるほど働かないと今の収入のレベルは維持できない…食っていけない…。

同じく2割くらいの確率で舞台管理の仕事

演じる、演奏する、表現するほうもそりゃあもう楽しいけど、裏方としてそういったステージを「創る」のも楽しい。本番より、準備をしている段階の方がワクワクしてしまう。コンサートのDVDを見ていると、行きたいとかよりは「一緒に創りあげたい」という思いでうずうずしてしまいます。でもこれも3Kなんですよね(笑)。

とか書きながら、宝くじ当ててユーガに暮らすのが一番だったりして…

もし、今まで生きてきたうちの、
あの日帰った電車が一本遅かったら、
あの大学に行っていたら、
あのとき運があれば、もしくはなければ、
あの日あのときあの場所でキミに会わなかったら、
…私がウェブ屋になったのも、どこかひとつの選択肢で、そういう巡り合わせだったのでしょう。

そういう意味では、若い人は本当にうらやましい。
はなから運命が決まってしまっているようなお家柄の方、お坊さん、落語家さん、下着屋の若ダンナ、行司さん、ロミオとジュリエット…そういった方は抜きにして、選択肢なんて履いて捨てるほどあるのです。本人たちがどう思おうが、こっちから言わせれば可能性は無限です。

そこの、たいした理由づけもなく自ら引きこもっているやつ、読んでるか。年取ってからじゃ遅いんだぞ。そういうやつに限って、遅くなってからいろんなことがやりたくなっちゃうんだぞ。若い頃と違って、選択肢がだんだん狭まっていくんだぞ。本当にいろんなことにがんじがらめになっていくんだぞー。こわいぞー。白髪も増えるし、遊ぼうと思ってもいい男はお手つきだし、折りたたみを持っていかなかった日に限って雨に降られるしiPodのバッテリーはもたないし、モー大変。

以上、今日Gパンを履くときにたまたま間違えて右足から履いたらその日一日、なーんか居心地悪かったサルサがお届けしました。あらためて自分が普段、無意識に左から足を突っ込んでいたことを認識した次第です。なんなんだろこれ。

にほんブログ村 デザインブログ Webデザインへ にほんブログ村 PC家電ブログ Macへ

<< iPodご乱心 | main | サルの休日 >>

同じカテゴリの新着記事

いただいたコメント

ちまき | 2006-05-12 12:32 PM
現在は無職だけど印刷屋系統じゃなかったら・・・。
(データも作るし、製版、少々の営業もやってた)
独身であるという条件でなら多分洋服屋かなー。
お金たまらないし優雅じゃないんだけど
ちまきに会いに来たよって遠くから来てくれる顧客さんとかもう嬉しくて嬉しくてね。
思い切った発注で戦略を考えるとかも大好きだしやりがいを感じるんだなぁ。
実際立ちっぱなしだし、売り場作りなんかでガテン系に入ると私は思う。。
トンカチ、ドライバーは必需品で作業で膝付くから皮膚が硬くなるの。

あと私もスタンド娘でした。
あれは楽しかった。青森の冬に朝7時前から出勤してたあの若さ。。
カード入会者勧誘記録とか作ったなぁw
かんすけ | 2006-05-13 09:14 PM
運命とは必然の連鎖ですな。
TETSUJIN | 2006-05-13 09:58 PM
適職ですか。
私の場合、最適な仕事は、恐らくスパイでしょうね。

 若い人に気力がなくなったのは、先が見えすぎるからでしょうね。歳を取るとやる気がなくなるのは、体力が衰えることもさることながら、いらんことを知ってしまうというのがあるような気がします。知らないで突っ走るのが若さの特権なんですけど、それができない時代になっちゃったんでしょうね。寂しいことです。
salsa | 2006-05-13 10:53 PM
#ちまきさん
ちまきさんも接客属性有りですか。
しかもスタンド業経験者、気が合いそうだわ(笑)
私も水抜き剤記録とか作りました。
(暴利ですよねー。それに、車に良くないの分かってるから自分の車には決して入れませんでしたけどw)

#かんすけさん
今の私の姿は、10年前には想像できませんでしたね。
自分の出身大学の同窓生なんかは、今頃大企業のそこそこのポストにいたりするんだろうけど、私は私で今の(今までの)自分を誇りに思っています。
流れ、流されて培ったサバイバル精神だけは負けませんよ(笑)

#TETSUJINさん
…で、なんでスパイよ?しかも適職?!(笑)

>若い人に気力がなくなったのは、先が見えすぎるからでしょうね。

まだ経験してもいないのに、その年になってもその状況になってもいないのに、勝手に見切るんじゃないよと言いたいですわ。知っていても突っ走るくらいずぶとくなれよと言いたい。

トラックバックはこちらから。



いただいたトラックバック

ページの先頭へもどる


毎日考ブログ新着

緑町のウェブ屋新着

Author:salsa

MacとWebが三度の飯よりは好きでない猫好きのWeb屋。
Twittersalchu's flickrFriendFeedsalblr.
» about

Categories

Archives

mobile

QRコード

» 携帯で読む