野外の動物を撮る難しさ
2007-03-24 Sat[コラム/雑記]
自宅近くのゴミ集積場に、猫が二匹棲みついています。
もう二年近くになるでしょうか、私がここに入居してすぐでしたから。初めのころはまだ子猫で、それはもうかわゆかったなあ。
集積場の前が道路になっているんですが、抜け道になっていて車の往来が結構あるんです。いつも見かけるたび、轢かれるなよーと念じる私の心配をよそに、猫たちは今日もたくましく生きています。
そんな猫の一方に、ゴミを出したときに会いました。
いつもは持っていないデジカメが、たまたまバッグの中にあって。
虚を突かれたので、「ああマクロになってる(いつもは植物を撮るため)」「ピントがあわねー!」とワタワタ。けれどこの猫、このようにポーズをとったまま待っていてくれました。
まあ実際「なんかくれるのかも(ワクワク)」と待っていたのでしょうが…。結局AUTOモードでフラッシュが焚けちゃって、眼が光ってしまった。
二枚目を撮ろうと思ったら、「もういいでしょ」とばかりに立ち去ってしまわれました。食べ物どころか、光る怖いモノを向けてしまってごめんよ。あうあう。
今日は、母親と歩いていたのですが。
某市 緑町のねこでご紹介した銀猫タンにまた会いました。存分に触らせてくれる、なつこくてフレンドリーなやつです。
「あらどこ行くのー」と、右側から出ているこの腕は母親のものです。
「あんたは本当に毛が柔らかいわねー。ヨーシヨシヨシヨシ」とムツゴロウさんみたいな母親。親子揃って猫好きです。
銀猫も人に触ってもらえてご満悦のご様子。
いればいただけ、もっと触れー触れーとせがんできます。そんなかわいいと、本当にマジで持って帰っちゃうぞこのヤロウ。
前回にも引き合いに出しましたが、だから東京が好き! 街のねこたちさんは本当にすごいと思いますよ。いつも撮っているから、猫もいい表情を見せてくれるんでしょうね。こちとら、「姿を見せているあいだになんとか撮る」だけで表情なんてとてもとても。普通ならデジカメを取りだす前に逃げちゃうもの。
感情を持っていて動くものを撮るのは本当に難しいや。植物を撮る方が数倍ラク。(というほどの腕ではないんだけど)
そいではまたー。
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