ハーブチンキを作ったぜ!
2007-04-23 Mon[暮らし]
どうもこんばんは。
貴方の暮らしにちょっとした潤いを。
コンセプトは「参考になれば幸いです」。サルサです。
さて、少し前のハーブの記事で触れた「チンキ」。ハーブチキンでもチンク液でもありませんよ。ハーブチンキ、ハーブティンクチャー、チンキ液などと言います。これを初めて知ったのは、友人が自分で作っている化粧水を貸してくれたとき。少し茶色に色づいたそれを、「ハーブをウォッカに浸けたものを入れてるからね」と説明されたときです。
私も当初は化粧水をエッセンシャルオイルで作っていたんですが、化学の実験みたいで面白そうだし、安く付くし、なにより一度作っておけば応用が効きそうなので、1ヶ月前くらいから使っているのです。
左から、カモミール・ローズマリー・ペパーミント・ラベンダー。ハーブチンキは、アルコールなどにハーブを浸けて作る抽出液。きれいですねー。
ハーブの抽出には、ウォッカ、ブチレングリコール、焼酎(ホワイトリカー)、日本酒、オイル…などいろいろ使われるらしいのですが、私は一番手軽と思われるウォッカでやりました。「ハーブチンキ 作り方」などで検索すれば数多くのサイトが見つかると思いますが、まあ参考程度に…
- 広口のびんを用意し、熱湯消毒して乾かしておく。
- ドライのローズマリー10グラムに、ウォッカ150グラムをびんに入れてフタをする。
- 冷暗所に2週間程度放置。一日に一回はびんを振っておく。
- 抽出期間が終了したら、コーヒーフィルターでこし、やはり消毒した容器に入れて冷暗所保存。
ウォッカの種類は安く手に入るものでいいと思います。私は普通に売っていたGILBEY'S GIN(750ml)をチョイス。(初めは小さい瓶を買っていたんですが、すぐに足りなくなっちゃったので…)
ハーブとウォッカの量ですが、いちおう主な目安を。
- カモミール/ラベンダー/ローズマリー/レモンバーム/シソ/緑茶など:ウォッカ150mlに10グラム、抽出期間は3週間から2ヶ月。
- ローズヒップ:ウォッカ150mlに15グラム、抽出期間は1ヶ月から2ヶ月。
ここに挙げていないハーブも、だいたいハーブ10グラムに100mlから150mlの間が妥当かと思います。本にはウォッカ200mlとありましたが、かさがあるハーブの場合はそれくらいかなと言う程度で適当に作りました。抽出液の保存期間は、冷暗所で1年程度だそうです。ウォッカが入っているので保つんですと。
様々な用途のあるハーブチンキですが、私は今のところ、とりあえず化粧水やヘアウォーターなどの基本的な使い方をしています。一番使い勝手がいいのがローズマリーなので、いちいちドライハーブを買うのがめんどくさくなってきて、ローズマリーの栽培を始めたワケなんですね(参考:ローズマリーが里子にやってきた)。いつか完全自家製の化粧水を作ってやるぜ。精製水とかグリセリンは無理だけど。化粧水のレシピについては、長くなっちゃったんでまた今度です。
しかし、シソや緑茶でも作れるってのが面白いですよね。効きそうです。薬用ではタイムなんかも重宝するらしい…というので、これまた実家から強奪予定(笑)。
あと、意外だったのはですね。
体にいいというので、カモミールチンキを熱湯に小さじ半分程度を入れて飲用してみたのです。そしたらまんま、カモミールティーの味がするのよね。香りはともかく、美味いという感じではないんですが、まあなんといいますか、アレです。
いろいろ書きましたが、興味のある方はお試しになってはいかがでしょうか。
そいではまたー。
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