昭和も若さも遠くなりにけり…ツレヅレ
2007-05-01 Tue[コラム/雑記]
毎日考をお読みの方は、これが若さに溢れてはじけるような文体だからとってもとっても意外かもしれないけど、実はこの私はけっこう歳がいっているのである。ということを前提に読んでいただきたいのでございます。
緑ブログのほうには書いておりますが、きのう南大沢のアウトレットに行きました。改築中ということもあって普段より駐車場のキャパシティが少ないのに、ゴールデンウィークのこの人出。全然停められねーの。いやー疲れた、助手席で座っていただけだけど。
その間、思い出した話題があったので友人(30代前半・女子)に振ってみました。
猿「昔、瓶のコーラとかスプライトが売っていた、栓抜き付きの自動販売機って知ってる?」
友「瓶の? 栓抜きが付いてるの? えーと。んー。うち、昔は炭酸飲ませてもらえなかったから、もしかしたらあったかもしれないけど、あたしは知らないなー。」
派遣先でそんな話題が出ていたんですよ。
言い出した社員さんが、そんなの田舎だけじゃないですかとか、ぜったいに無かったですよ、見たこと無いですよなどと女の子にやりこめられていて。仕事に没頭していた私はすっかり話に割り込むタイミングを逃してしまったので黙っていたんですが。
ねえ、ありましたよねえ。そこの30台後半以上の皆さん。
栓抜きの凹みにナナメに瓶の頭を押しつけて、ガコっとね。
猿「それじゃ、それじゃ、駅の改札で、切符をはさみでカチャカチャ切っていたのは?」
友「それは知ってるよー。高校くらいまではそういう改札だったよ」
猿「よく、切符を切らないあいだも無駄にカチャカチャカンカンやっていたよねえ」
友「ベテランさんほど、はさみをこう回したりして、さばきが上手かったんだよねえ」
今は「ピッ」「ピッ」と非接触カードの音が鳴る改札ですが、昔はカンカンカカン…と始終、改札鋏の小気味良い音が鳴り響いていたのですよ。
そうそう、人が見る改札だから、煙管(キセル)もしやすかったのであります。堂々としていると意外と見つからないものであります(け、経験者じゃないですってば)。今は煙管なんてできないもんねえ。というか、煙管なんてことばすら死語なのかな。
刻みタバコを吸う煙管(キセル)が火皿の雁首と吸い口の部分だけ金属が使われて、その間は竹で作られていたことから、乗車区間の両端だけ金を払い途中は金を使わない(払わない)というところからきているようです。
電車の不正乗車のキセルの語源は 何から来ているのでしょうか??(Yahoo!知恵袋より引用)
うーむ、昭和は遠くなりにけり。
そんなWeb屋の思い出話でした。そいではまたー。
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