こんばんは。サルサです。
昨日、テレビのCMがツボに入ってしまって笑いすぎ、
「うははわっはわっはわっホゲホッ、ゲェー!ッホエッホゲホゲホ」
勢い余ってオッサンみたいな咳をしてしまいました。ひらがなのところまでが笑い部分です。だからナニと言われても困るけど。
私の人生のモテ期は、疑うことなく高校生の頃でした。
男性相手だったらイヤラシイ自慢話になるし、そんなこたー書くわけが無くって、私、女子校に通っていたんです。いやちょっと待て。先に断っておきますが、サルサは女性ですからね? ごくたまーに「女性だったんですか」と、冗談なのか本気なのか判断に困るコメントを頂くことがありますが。
それで、女子校出身の方ならよーくご存じだと思うんですが、共学よりは閉鎖されて目利きの訊かない状態ですので、「なぜヤツが?」というような男性教師がもてたりするんですね。ゆーても、ものには限度がありますけど。
そんなんなら、よっぽど上級生のお姉さんの方が魅力的に見えるというわけか。人間、男性でも女性でも、それぞれ単体のコミュニティでは「オトコ型」と「オンナ型」の役割を演じる性質を持っているからなのか。入学前、小学生の高学年くらいで男子を意識し始めた女子であろうとも、不思議なことに一年後にはまわりに感化され、
「サルサ先輩、かっこいいー!」
と女性に嬌声を上げていたりします。
この場合、憧れられる方の女子は私含め、美少女とは限りません。ちょっとサバサバしている、人当たりがいい、スポーツ系のクラブで活躍している、もしくは一番身近な先輩である(実はこれが一番多かったりする)、などなどなど。私がどれだったのかはわかりかねます。
うちは中高一貫の私立だったので、そんなこんなして筋金入りのタカラヅカ的女子(観る方と観られる方という両方の意味で)ができあがっていきます。そして中学から高一くらいまでを先輩に憧れ続け、他の男子校のヤロウに目覚めてタカラヅカを卒業するパターン。外に関わりが無く、卒業しないパターン。また、入学当初から先輩にまで好かれる子というのも存在します。そういうのは、天才的にユニセックスな格好良さを持っている女子です。本気で惚れる女子も数知れず。
なんだけど。
これまた不思議なことに、私の知るところでは、その後ガチの女子好きになる友達はいなかったんですよね。そんな過去はなかったかのように大学、短大デビュー。ミステリーですわ。
あ、で、モテた話か。そうだなあ。
知らぬ間に写真を撮られていたりとか、一緒に撮ってくださいと頼まれたりとか。ちなみにその当時、文化祭や体育祭にカメラを持っていくのは、友達と一緒に思い出を…ではなく先輩を撮りだめするのが理由でした。今は知らんが。
また、バレンタインデーにチョコをもらう、調理実習のお菓子をもらう、誕生日にプレゼントをもらう、ロッカーに手紙が入っている、手渡しされる、すれ違うと顔を赤らめて逃げられる。自分が部活を引退したときには、後追い退部した人もいるらしい(書いてて変だと思うけど)。私は部の中で役職に就いておらず、嫌われ役じゃなかったのも幸いしたかも(笑)。
高校現役最後の定期演奏会(吹奏楽部)のときに、他校の男子に借りて学ランを着たときとか、学内の文化イベントでドラム叩いたりしたときは少々盛り上がっておりましたよ。バンドもやっていたりしたし、今思えば、やっぱり物珍しかったんでしょうがね。
あーそうそう。
同学年の子には、「ごはんを一緒に食べてくれない」「あの子とばっかり仲良くしている」「誰ちゃんがサルちゃんのこと好きなんだってさ!(怒)」と勝手に嫉妬されて泣かれたことも数度あったわな。あたしゃあジゴロか。なんだったんだろう、あの世界。
私一人がモテていたわけではなく、それぞれにファンがいて、そういう世界を形作っていたのですけどね。私が浪人で志望大学に合格して先生に報告しに行ったとき、クラブ用の黒板に控えめに「サルサ先輩、おめでとうございます」とあったのは嬉しかったな。
ということで今日の「女子校で」モテた話、は以上!
You、サルサ先輩に惚れるなよ☆
そんではまたー。
<< RSS利用のオボエガキ(中編) | main | 画像(写真)共有サービスを考える >>
同じカテゴリの新着記事
- ゲームのバッドエンディングのような夢の話 (2010-03-06)
- よーく考えよー、歯は大事だよーという話 (2010-02-14)
- サル、ブログの書き方を忘れるの巻 他 (2010-01-28)
- 右手をケガしたWeb屋の痛い話 (2009-10-29)
- 夜道のドラ●エに注意 (2009-08-16)
- ちょっとしたことでのお礼の話 (2009-06-22)
- 叫んで起きた夢の話 (2009-05-06)
- 自分探しの旅とは (2009-04-02)
- 父とNikonと自分とカメラ (2009-03-01)
- 今日は祝日出勤…じゃないっ!ウェブ屋の物語 (2009-02-11)