おじやのやさしさは異常
2007-11-05 Mon[暮らし > 食 > ご飯もの]
石油が高いですね…
ハイオクユーザの私は、かなりの大打撃。160円近いってナニコレ。昔ハイオクが高かったときでも130円台でしたから、未知の領域ですよ。そしてガソリンもさることながら、灯油もこれまた高い。季節柄、早々に付近を灯油販売車が回り始めたんですが、その値段はアナウンスによると1,580円。セルフスタンドで買っても、1,400円は下らないでしょう。
ああ、高い暖房器具になってしまったなあ灯油も。この冬、どないしょ。税金も年金も上がる、生活用品も上がる…。でもそれを国会で論じているのは、あまり痛さを感じていないお金持ちの官僚の方々でしょう。正直暮らしが上向きになる気なんてしません。書いててむかつくぜ。
と、ここまで書いてタイトルを見上げたら
「おやじのやさしさは異常」
に見えました。まあいいんだけど。
暖かいつながりと言うことで…
皆さんはおじやをいつ食べますか?
風邪を引いたときにお母さんが作ってくれた?
風邪を引いたときに自分でぜぇぜぇしながら作った?
もしくは彼氏・彼女が風邪引いたときに作ってくれた?
おじやというと風邪や病気、といった負のイメージはどうしても付いてしまうんですが、例えばお鍋の最後にご飯を入れて(※1)雑炊風にするなど、立派なメインディッシュの一つでもあります。
(※1:おじやと雑炊の区別、人や地方などによって非常にラインがあいまいらしいので、区別しては言いません)
最近、夜が寒くなってきたのであったまろうと思い、自分のために作ったよおじやさん。めげるなシングル。
冷凍ゴハーンと卵とネギさえあれば、立派なおじやができちゃいますからね。ご飯の2杯くらいの量のお湯を熱し、ご飯を投入して水分が無くなりかけるまでコトコト煮込みます。あとは具を入れて、卵を回し入れて終わり。至極簡単。
味付けは人や体調によっても違うでしょうが、今回は塩少々、しょうゆを数滴、和風ダシ少々、中華スープの素少々と、しょうがのすり下ろしを2かけ分。なかなかスパイシーなおじやができました。心残りは、鶏のささみがなかったこと。さすがにショウガ焼き用の豚肉は入れる気になりませんでした。
洋風にするならブイヨンや溶けるチーズ、ベーコンなんかを入れれば、これまた美味しそうなリゾットに変身。
ポイントは味を薄めに仕上げること。
作ってくれた人の優しさを感じつつ、ホカホカでトロトロのおじやは胃にも心にも優しく、また作り方は易しい…という、なんともありがたーい食べ物なのです。おやじ、…いやおじや、侮れませんな。
ってなおじや記事、数えたらすでに二つあった。もちろん似たようなことを書いています。たいしたおじや好きだよ私は。
- ストーブで朝食を「玉子あおさおじや」(07.01.24)
- しょうが風味の卵おじや(06.04.05)
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