dancyu5月号のコーヒー特集を読む
2008-04-19 Sat[メディア > 本・漫画・読]
テレビをだらだら流しながら観ていると、ドラマに目が行ってしまっていかんですね。連続ドラマってたいてい回の途中で見逃すし、観ちゃうと次を観なくてはという強制観念にとらわれてしまうので苦手なんですけどね。絶対彼氏、Around40、で今日はROOKIESにごくせんでしょ。不良更生モノを続けて二本はキツかった(笑)。
それと「絶対彼氏」のもこみちは怖かったなあ。つくづく自分が面食いでないことを自覚しましたよ。私の好みはですね、もっとこう無骨と言うか、無精ヒゲが生えてる感じの。いや、中尾彬とかじゃなくて。
で今日は、中尾彬の話ではなくて雑誌の話です。
本屋で見かけて、ちょちょっと立ち見して購入。リアル本屋の良いところは、こうして中身を吟味できると言うことですね。最近はネット本屋でも「中身がチラ見できる」というサービスがあるようだけど、そういうことじゃないんだなあ。
『dancyu』という雑誌は「食こそエンターテイメント」をコンセプトとした食雑誌。同じ系統に『食楽』という雑誌もありますが、どちらかといえばお店の紹介が主かな。なぎら健壱さんのコラムなんかがあって、こちらもけっこう興味深い雑誌です。
さて、「コーヒーの流儀」の特集ですが。
喫茶店の紹介と共に、美味しい「家コーヒー」の淹れ方についても触れられていました。例えば「最初の一分はゆっくり湯を注ぎ、珈琲の油脂分を抽出する」ですとかね。ちょっと注いで、膨らみがしぼんだらまた注いで…を繰り返すんだそう。
…ということは、探せばネット上で情報が見つかると思う。でも、誌上で読むとひときわ説得力があるのはなぜだろうね。ま、これは余談。
正直、今までの淹れ方で十分に美味しいと自負していたんだけれど、これは目から鱗でしたね。そしてやってみたら、あまりにエキスを抽出しすぎてギュギュギュと濃い苦いばかりのこーしーに、ああ失敗。いつもと同じ豆、同じひき方をしているのに、淹れ方でこれだけ違う。珈琲ってのは本当に面白い飲み物だと思うね。
でもね、いかに話題のお店のコーヒーを「ウマイ」と感じたとしても、やっぱり自分が淹れた珈琲が一番だと思う。だって、自分の一番好みの豆で、一番自分に合った淹れ方をしているんだもんね。思えば初期の淹れ方はひどかった。コーヒー入れるのに10分くらいかけてた。あのときの自分におせーてあげたい。そのまんま東が知事になるよと。(違
ちなみにその「豆」は、毎日毎日珈琲考(07.03.22)でも書いているとおり、一年前からいつもの店のマンデリン一筋。淹れ方もこの頃とは微妙に変わっているので、また機会があれば書いてみたいと思います。あー、読み返したらまた飲みたくなったー。
ところでもう一度「絶対彼氏」の話ですが、30分くらい観たところで気がつきました。「あ、これ上野樹里じゃなくて相武紗季か」と。若い子、感じが似ててわかりづれぇ。
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