Web屋よ想像力をいだけ
2008-04-23 Wed[Web制作]
最近、気に留めていたことを記事にしている方がいらっしゃったのでメモのメモ。
流行ってると思ってたサービスが実は全然知られていなかったりみんなが毎日パソコンを立ち上げてるわけじゃなかったりする
ウェブの人たちとばかり一緒にいるとその一般的な感覚がわかりにくくなる気がする
抜粋して引用するとウェブの人が悪者みたいに読めますが(笑)
肝に銘じよう、というお話です。引用元をご参照ください。
私も常々思っていたんですよ。
こうしてブログを書いたり、興味のある記事にブックマークをしたり、面白そうなWebサービスを使ってみたりということ。こうしたネット界隈に集まっている人の中にいると、それが普通に思えてきてしまう。でも、仕事先以外で私の周りにいる人、こうした話が通じる人はいません。
もしネットで情報を仕入れるにしても、ライトユーザのネタ元っていうのは、ソーシャルブックマークや2chのまとめスレではなく、Yahoo!ニュースだったりするわけです。あいや、バカにしていっているのではなくて。私も見ますよYahoo!ニュースは。
で、ウェブな話です。
ウェブ制作に従事している人には「おおー」みたいなワザ。便利なスクリプト。画像をクリックするとにゅるんと画像が飛び出てきたり、メニューをマウスオーバーすると何かしらの動きをしたり。これ思うに、気づかずスルーされるほうが多いんだろうと思います。「わかりやすく見えていないものは存在していない」のだし、妙に凝ったギミックは「なんかへんな風になっちゃった」というようにとらえられてしまう。
Webは動的なものだから、徐々に新しい技術が広まっていくのは当たり前のことだし、自分もその中にいます。けれど常にライトユーザの動向を想像して制作することは鉄則だ…ということは心がけてきたつもりなんですが、上記の記事を読んで、その思いを新たにした次第です。
あ、でもごめんなさい。
最近、ダイヤルアップやISDNユーザのことは、ほとんど意識しないで作るようになってしまいました。本当にごめんなさい。
いんたーねっとでなにかを公開しているという意味では、ウェブ屋でない皆さんも同じ。といってもね、今はレンタルブログ全盛の時代。「フォントが小さすぎる、メニューがわかりにくい」だのと、該当する箇所のテンプレートやスタイルシートを直せ、多少はXHTMLを勉強しろ、ユーザビリティだWeb標準だ…なんて無理というもの。それを完璧に皆さんがマスターされたら、私たちの仕事無くなっちゃう。(玄人はだしの方はたくさんいらっしゃいますけれどもね…)
そうではなくて、ここも想像力なんですが、やはり「自分以外が読むことを想定して」「わかりやすく」書かれているブログや日記は、受け手にとっても優しい。ストレスを感じない。…イコール、文章力? あるに越したことはないけれど、そういうのとはまた違う気がするな。
ちょっと話がずれますが、今の部署にはMacで制作しているスタッフが3人。で、Macのことを話していたりする。もしくは、私がブログでMacの話を書くから、おのずとMacユーザのシェアは高かったりする(約20%)し、コメントでもそんなやり取りをしたりする。
するとね、Macって言われているほどシェア低くないんじゃない? もしかして? みたいな感じに陥るわけですよ。
ま、そんな感じ?
うーん、なんか、いかんな。
まとまってないまま書き始めたので、文章の形を成していないな(なのでトラックバックもしていない)。申し訳ない。でも、もう寝る。
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