これは本当は昨日分の更新記事だったんですけど、highslide.jsいじくってたらそっちに気が行って遅くなってしまったのでお久しぶりですサルサです。秩父リピーターのうぇっぶ屋です。
いやね、関東のメンズ&レディースね、湘南だ九十九里だお台場だ戸越銀座だ北京だ(?)って色気づいてないで、たまにはお手軽に行ける秩父でも観光したらどうだっていう話ですよ。…いやダメだ。勧めたら混んでしまう。今の撤回今の無し。秩父ダメダメ。
秩父という場所は、関東以外の方にはアレかもしれませんが、埼玉という県の左のほうに位置するところです。いわゆる田舎というか、観光地というか。前回行ったのは…うわっ、もう二年前(春の秩父紀行(前編)「いちご狩りへGo!」)…時の経つのは早いねえ…
本当は鴨川でも行こうと思ったんですけど(話が違う)、お盆休み突入で道路が混むかと思いまして、道の駅でおそばでも喰らおうっかなーなんてね。
道の駅ちちぶ 全景
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今回は道の駅を二つハシゴすることにしました。秩父の道の駅はどこも楽しそうなんだよねー(秩父路道の駅)。
実はここに寄ったのはワケがありまして。秩父で天然氷のかき氷というと阿左美冷蔵さんが有名です。休日になると炎天下1時間待ちになるという、想像を絶するお店。はなから諦めていたので、話の種にと通ってみたところ…
きゃああぁ、アナタスゴいわ、スゴイの! どこが入り口かわからないくらい人がとぐろ巻いてるの! 周りのお店が全部、氷屋のために有料駐車場化してるの! かき氷と同じくらいお金を取るのよ!
…というわけで、ここ道の駅ちちぶ。そのお店のアンテナショップがひっそりと出ているという情報を仕入れたので、どれどんなもんかい、と来てみたのです。
阿左美冷蔵 道の駅ちちぶ支店の天然氷使用のかき氷(宇治ミルク)
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紙コップで削る機械も違うだろう、ということを除いては天然氷もシロップも本店と同じ。食べてみたところ、…うん、天然氷かそうでないかなんてわっかんねぇよアハハハハ!
でも、ツレがラジオで耳にしたところでは、天然氷製のかき氷は急いで食べても頭がきーんとならないそうです。へえ。そう言われればという感じだけど。…あ、あとね、溶けるのが遅い! これは明確に分かりました。かなり食べ進んでも、氷の結晶が崩れないの。ちょっと感動したかも。
阿左美冷蔵 道の駅ちちぶ支店
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そんな阿左美冷蔵さんのアンテナショップは駅の中。すっかり忘れてて食べなかったけど、コロッケも有名だそうですよ。
そして、私が予定していたもうひとつの目的。それは。
竹炭一袋700円、竹酢液300円。
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そうこれ、竹炭。普通なら小ぎれいに包装されたちびっとの竹炭が500円などと売っているのに、ここではコンビニ袋にワイルドな竹炭が700円! 感動して竹酢液まで買っちゃったぜコノヤロウ。
見て、ワイルドな竹炭!
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ほらほら!
すごいでしょコレ。アタシの手が巨大なんじゃないわよ失礼ね。
道の駅ちちぶは、素材的な竹炭の品揃えがよかったです。また今度行ってみよう。
冷やしとろろそばとカレー丼。ウマイ。
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食べ物にはそれほど執着のないツレでも、他の道の駅の食堂よりここのそばが喰いたいと言ったくらい。今回もカレー丼を付けました。時刻は17時前、長いことお鍋の中にいて煮くずれたにんじんが超ウマー! なんてことないカレーなのに、なんでウマイかな。
おそばのほうは、「冷やしとろろそば」。改めて考えてみると、冷たい汁そばって珍しいんじゃないのかな。冷やしとろろったら普通、そば猪口にとろろ入れて付けて食べるものね。お味のほうはもう相変わらずで、優しい魚だしとゴツい田舎そばがGoodな一品でした。
今回行った道の駅ふたつは、野菜の直売スペースも魅力的。
ヘタしたらスーパーより安いのは当たり前。私も、ニンニクとトマトを買いました。あと、ツレが楽しみにしていたのは「名前付きのまんじゅう」。農家の人の手作りまんじゅうが売られていたりします。美味しいんだよねー、黒糖まんじゅうとか田舎まんじゅうとか。
店舗が連なる西武秩父駅の仲見世通り
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さて、ツレが会社の人にお土産を買わなくちゃいけないというので、少し戻って西武秩父駅。ここには西武秩父仲見世通りというアーケードが隣接しています。お車の場合は駅前駐車場になりますが、1,000円分買えば2時間無料。
印象ほど長いアーケードではないけど、なんていうのか、味わい深い感じはあります(笑)。
…で!
ワタクシ、見つけてしまいましたマイフェイバリットを。
こんなところで。
みるくはうすさんの牛乳ソフト。ヤバいぜ絶品!
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アーケードの端にあるみるくはうすさんという、牛乳会社のアンテナショップ。今回はアンテナショップづいてるな。ここのバニラソフトがもうもう。
いわゆるソフトクリーム然とした、ねっとりした感じはないのです。食感はシャーベットに近いかな。甘さが控えめすぎるくらい控えめで、牛乳の味がパァっと口の中に広がって。サッパリしていて。夏にはピッタリのソフトじゃないかしら。
思い出したらまた食べたい。ていうか今食べたい。
そんなわけでお送りしてきました秩父紀行2008。
秩父グルメはまだまだ奥深いです。貴方もぜひ。
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