クヌギの鉢植えって大変なんです
2007-07-10 Tue “観葉・その他”
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春になって、青々とした葉っぱを伸ばしてくれたはいいが、その後の生長があまり芳しくなかったベランダのクヌギ。葉脈のあたりが白っぽくなっているというか、なんというか。新芽も枯れ気味。で、母に病気なのかな? と見せてみたところ。
「これ、植え替えしてないから根詰まりしてるんじゃない? 葉っぱも小さいもん」…うーんなるほど見事な相関関係。というか私のせいです。
重い重い、重い腰を上げて…。鉢から出てくれないんだよコンチクショウ。根元のタツナミソウがびっしり根を広げてしまっているので、まずはこれをほぐしてシャベルでエイヤー!と取り出します。クヌギの根っこを傷つけないよう、慎重に…。
一つの束は取れましたが、もう一つはどうしても外れてくれず、エイエイとやっていたらクヌギ本体ごとカポっと外れてくれました。ラッキー。
実は前回は、土が硬すぎて何もできず、まるっと大きい鉢に移植しただけ。でもそれはどうやら、土が乾きすぎていたせいみたいです。もちろん湿りすぎでもやりにくいだろうし、今回はその中間の誠によい乾き加減だったので、うまく根をほぐすことができました。土自体はあまり疲れていなくて、柔らかモフモフした非常に良い具合でございました。
水だけやって放置していたこいつですが、虫さんとご対面!とか根腐れとかいうこともなく、そこそこ元気な良い状態でございました。
取り出した土に土壌改良材や赤玉・鹿沼土などを足しました。元は実家の土で、なぜかひまわりの種の殻(鳥にやっている)までも…これも、そのまま入れました。このほうがクヌギも安心してくれる感じがするんですよね。
また、今回からは取り回しを考えてプラ鉢にしました。安い印象のプラ鉢も、径が30センチを越えると1,000円とかするのよねえ。これ以上大きくなったらどないしょ。
鉢底ネットが絡んだ根っこの整理やら土の準備やら、なんだかんだと都合1時間半を要しての植え替えも、たっぷりお水を上げて無事終了。タツナミソウも元通り、根もとに植え込んであげました。
自分の都合で植え替えが延び延びになってしまってごめんよクヌギたん。肥料もたっぷりだよ。土も柔らかいし広くなったでしょ。新しい家、気に入ってくれると良いんだけどな。
普通なら家にあるとしてもお庭だろうから、こんな植え替えは必要ないと思います。もう少し大きくなったら地植えにしてあげないと酷でしょう。まだ小さいし、自分のエゴでこういう大きくなる植物をベランダ鉢植えにしているのだから、腰が重いだ面倒くさいだ言っても、飼い主としての責任があるのです。
さーて…次は、このクヌギの植え替えを恨めしそーに眺めていた、アロエのマロちゃん二株だ。だ、大丈夫。鉢はもう買ってあるのよ。次の休みにね。いや本当にやってあげるってばさ…
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コメント
もしかして、自家製腐葉土製作用ですか?
それとも、カブト虫捕獲大作戦?
昔はいっぱいあったクヌギの木も随分減りましたね。
新芽の季節はどこから見てもすぐ分かるんだけどね。
で、あまり大きくない木が欲しいなーと言ったらこれが来たというわけ(笑)。
クヌギの新芽は可愛いですね。
淡い色できれいだし、けなげだし。