ハートカズラ復活、ムカゴさんありがとうの巻
2007-07-11 Wed “球根植物”
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冬の間、主に自分が理由で調子を崩した植物は多うございますが、このハートカズラもそのひとつ。グリーンネックレスと長さを競った輝かしい過去も、ただタレタレと間延びした鎖をだらしなく下ろすのみ…。こうなると目をかける意欲も減退してしまいます。
でもまだ生きています! ムカゴが!
断腸の思いで1メートル近かった鎖を株元までバッサリと切り、置き肥をして水を与えること…、えーとどのくらいだったかな。忘れましたけど一ヶ月は経ってません。(いい加減な記事だ)
6月11日。
芽が出始めの写真を撮ってないのが悔やまれますが、たっぷりと水を吸ったムカゴから無数に飛び出す子供たち。
遮光しながら、乾いたら水遣りの毎日です。
6月17日。
さらに一週間後。子供の勢いは止まりません。だいぶ青々としてきました。
当初少し軟らかめだったムカゴは、パツンパツンに固く締まった物体に戻りました。
以上、多肉といえども水を切らすと枯れそうになるけど、ムカゴさえ生きていればまた葉っぱを出してくれるという見本でした。
この見事なムカゴが、復活の起爆剤となりました。見えるだけでも、径4センチから5センチの大型ムカゴが4個も陣取っています。
よく見ると表面がトゲトゲしています。これも新芽の「芽」です。
葉っぱもさることながら、立派に育ったムカゴを観察するだけでも(私は)かなり楽しいハートカズラ。今回からは、肉厚に育ててみようかと思います。こちらのページ(ハートカズラ)を参照すると、葉っぱも5ミリ厚くらいにはなるらしいですね。日照と水がカギみたいです。
まだよちよちなのに、小さい小さい、可愛らしい花芽がいくつも。
ビバ復活!
ビバムカゴさん!
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コメント
どうしてもね、気に入りのとそうでないのと、目のかけ方が違いますからね。ちゃんと世話すれば数年でも数十年でも生きますから、動物と一緒ですよね。