悲運のアトロフスカ王女
2008-03-28 Fri “多肉植物 > ハオルチア > 軟葉系A”
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アトロフスカって名前、好きなんですよ。
童話に出てくるお姫様みたいでさ。
「こうしてアトロフスカは、バディア王子と末永く仲良く暮らしたのでした」めでたしめでたし。(よいこのハオルチア民話 第八集より抜粋)
もちろん今回は、ハオルチアのアトロフスカ王女の話です。
おぐりんさんもアトロフスカの記事をエントリされているので、トラックバック発射。おぐりんさんのは大窓ダルマ アトロフスカ ISI型、うちのは大型特ダルマ アトロフスカ ISI型。うちのほうがより特大なダルマなんだー♪ アヒャヒャヒャ(←お前が特大なバカだ
初めてザキパークに侵入した際、連れてきたヤツです(美窓なハオルチア・アトロフスカ 07.11.23)。
もう、すさまじいまでのムチプリ具合にズキュンだったのだわ。
そのときに、記事に書いていたわけよサルさんが。
徐々に慣らして、もう少し陽に当てるとより緑が暗く、しぶーい味わいのハオルチアになってくれるはずです。窓が曇らないように、この美しさを失わずに維持できるかがキモですね。凹まさないようにしなくちゃ。
あー。ウケる。(若い子の言い方で)
少ししたら焼けてきたので、まぁ強かろうってことで「真っ赤なムチプリにするんだエヘヘヘぇー」と最前線に置いたんです。しかし今年は大寒波。ものの見事に、ベランダに目が向かなくなった私。極寒の中、放置される肉たち。静かな阿鼻叫喚がそこにあった(多分)。
そんなこんなで、今年の1月初め。
気づけばホネ皮スジ子姫。写真はまだマシになってきた頃かな。とにかく赤黒くペッコペコだったんだもの。
これにて、いくら自分が赤ハオ好きとはいえ、モノには向きと不向きがあるということを知るのでした。
葉先が枯れ始めちゃうと、観賞価値もそうだけど何よりリカバリーに時間がかかってしまうのが面倒臭い。遮光しつつシリンジやら水やりやら、極寒の夜は室内に入れたりやら、と姫のお世話をさせていただいている途中です。上の一ヶ月後。
新芽はしっかりしているし、コンプト同様、これも春になったら勝手に膨らんでくれるんだろうとは思っていました。が、どのくらいからその変容が始まるのか予想できなかったんです。
半遮光下に置き始めて1ヶ月くらいしたころからかな。
もしかして寒さが緩んできたかも? という頃から変化はゆっくり、しかし確実に始まりました。そして数日前の様子がこれ。
赤いムチプリできあがり。えへへへへぇー。
もうちょっとパツンパツンになると思うけど、待ちきれずに記事にしてしまったのであります隊長。
緑色もいいし、こういう赤いのもいいな。ただし来年はもう少し場所を考えてあげようね。さて、ぼちぼちまた一枚目のような緑ムッチリを観賞するべく頑張るか。いやむしろ、頑張れ姫。バディア王子と一緒の場所にはいられないけど、心は一緒だよ。
ザキパークから来たブツで調子を崩してしまうもの、今回のような大寒波の冬については温度差もそうですが、問題は湿度差のほうなんですよね。慣らしたらあとは焼くんだーなんて放置すると、焼けながら凹んでいく奴ら。待ってぇ置いてかないでぇ。私も痩せたい。
簡易ビニール温室だろうが、よく目をかけてあげられればそこそこプリプリ具合は維持できたのかもしれませんが、忙しいわ寒いわ、そこまでちょいちょい面倒見てられんかったんだよ。ごめんなさい姫。
まあその、なんていうんでしょうか。温室育ちの子には一度洗礼を浴びせてやって、うちの環境に慣れてもらう、というと聞こえは良いのでしょうか。別によくねーな。
さあ明日は、やっとこさ植え替えだよ!
外すぞ! 仔を外すぞ! うひょー
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コメント
うちのアトロは性悪で根腐れ大将だし、水吸わないし、かすれ肌だし・・・
でもサルサさんみたいに手をかけてないしなぁ。
もう少し愛情いっぱいかけてやるか。
もしくは買い換えるか・・・
そろそろ凹赤アトロフスカを載せて笑いをとろうと思っていたのに・・・・。
それにしても、すごい復活劇ですね。
なんてビューティホな♪
家の奴らにもつめの垢を(以下省略)
家のは、毎日2回霧吹きして、遮光しているけれど、1つはまだ動かず・・・・1つはちょっとだけ反応あり状態です。
どっちも根はがっちりしているようだから、心配はしていないんですけれどね。
そろそろ、液肥でもやってみようかな?
うちのハオ達…松の霜錦&五重塔以外…
色がすーーーごい変わりました。。。
焼けたのかなぁ…焦がしすぎなのかぁ…
明るいグリーンがものの見事にあるものはモスグリーンにあるものはビビットグリーン&モスグリーン…それからオブ=トルンカータはピンクベージュ&モスグリーンに。。。
写真を撮ろうにも携帯のでは撮りにくい!!で撮れませんでした…←逆光の所為(ーー;
姐さん!うちのには特付いてないよ〜(涙)
トクがいいトクがいいよ〜〜〜(TT▽TT)ダァー
まーでも出身地は同じだろうからいっかw
やはりsalsaさんと言えば、赤い彗星ですから
赤物がいいっす!
僕も赤を通り越してレンガ色みたいになってるヤツもいてますわ。
この加減が難しいっす。。
流石赤い人!
赤人salsaさん!
赤の師匠!
僕も赤人目指して育てよっよ。
そうか、アトロは赤なのか。
コレしか持ってないし、この種については詳しくないので(笑)
まあじゃあ、良しってことでいいかな (゚∀゚)
■bisuiさん
だから載せるって言ったじゃない(笑)
うちの環境が、逆にどうしたって午後は遮光になってしまうので、それが幸いしたかな。でももう少し日照時間が欲しいんだよぅ。せめてあと1時間か2時間…
そこそこ生きているように見えるなら、液肥は有効だと思いますよぅ。
ハオは肥料好き、という方もいますし。
■おかちゃん
焼いてナンボのモノ、遮光して綺麗に仕立てるもの、もしくはそうじゃなくても持ち主の趣味で仕立てるもの、といろいろだから、どれが正解というのは無いんですけどね。まずは株がしっかりしていれば、いかようにでもできると思いますよ。
携帯は逆光弱いよねー
■おぐりんさん
だってー、私の「特」だしー(うはー嫌なヤツw
これから春が過ぎて梅雨になると緑に逆戻りだと思いますが(笑)
夏にこじらせないよう気をつけなきゃなあ。
■男爵さん
まじでっ?!
私クワトロ大尉? そうなのねっ?!(シャアじゃないぞ
赤人ってなんだよw
今年の課題はそこらへんかなー。
もっとこう、意のままに操りたいよ(笑)