初夏を呼ぶ幸せの黄色い猿恋葦の花
2008-05-27 Tue “サボテン > 葦サボ”
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最近めっきり暑くなったので、夜の水遣りができるようになりました。
深夜1時過ぎに響く、
カコンカコン(じょうろに液肥を入れる)
ジャジャジャジャジャー(じょうろにポリタンの水を注ぐ)
じゅじゅじゅじゅじゅー(乾いた土に水がしみこむ)
うひひひひひー(怪しいサルサのうめき声)
私、絶対変わり者と思われていると思う。
ゆっくり撮影する時間がないのが悔やまれますが、ベランダのあちこちで何気なく花が咲いています。ラベンダーの花、セダムの花、グラプトの花、ハオルチアの花、ヒューケラの花…
そんな中、相変わらず満開に咲いてくれるこいつがLove。葦サボ・ハティオラの、猿恋葦の花です。Loveなので今日は画像サイズがデカいです。
こんな写真を撮るときくらい物干し竿は収納しておけとお思いでしょうが、そういった生活感は一切排除せずありのままを見ていただきたいベランダーです。(時間が無くて面倒臭いだけ)
そんなことより次の写真。見て、見て。
日光がキツすぎてうまく撮れないので、下から見上げてみたんです。
重いけど拡大してみて。
なんとびゅーてぃほー! 天使が舞い降りてきてますっ!
自分、どの植物も多肉も、育て方でことさら人様に誇れるものはないと思っていますが、これだけはちょっとだけ自慢してもいい…かな?(笑)
ハティオラは、月下美人と近い種ではありますが、これは一晩で花が終わると言うことはありません。夜には花を閉じて、明るくなると花を開いて。パクパクと息をしている動作をしばらく繰り返したのち、花弁をぎゅっと閉じて濃いオレンジ色に沈着します。
私は外放置、自然に任せているのでこの季節の開花ですが、1月か2月あたりに室内に入れていれば花芽の分化はもっと早いはずです。…それにしても今年は寒かったので(何回目だろこのセリフ)どうなることかと思いましたが、そのほうがこうしてうまいこと咲いてくれるんですよね。
今年もありがとう、サルコイ。
昨年、一昨年の同じ株の様子は以下。
- ハティオラ開花前線異状なし(2007.05.16)
- サルコイのつぼみ(2006.03.22)
- 〔サボテン > 葦サボ〕カテゴリの過去ログ
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コメント
Loveです。Love!!
なんて、ステキな花なの〜。
家のチビたんも順調に育っておりますよ。
3年後には開花を目指しております。
ここのところ急に米粒が育ち始めました。
こちらもLoveです!!
嗚呼、黄色いお花と白いお花。
Loveです。Love!!
凄い! 流石 葦サボ人salsaさん!
僕もこの猿を目指してよりよく育てよっと。。
幹も木のようになるんですね。
スゲェなぁ〜
上手く育てるとこんな可愛い天使がまいおりてくるんですね!
うちでは瀕死と復活を繰り返してていまいち大きくなった感じもしません(爆)
いつかはマネしてお花咲かせて見せるぞ☆
初めまして 小生 塞翁馬と申します
以前より 貴ブログを拝見致しておりました
なかなかに興味深い記事を載せておらる
昨今では 毎日朝夕に拝見しとります
かく云う小生も 恥かしながら多肉を少々栽培しとります
全くの我流で 統一性も欠き しくじりの反復
此方さまの記事内容は すこぶる参考になりますです
場違いの輩とは存じますが まずは日頃の御礼まで
宜しければ また伝言板に御邪魔致したいと存じます
何卒 よろしくお願いします
謹言
咲いている黄色い花とギュッとなったオレンジのコラボが良い感じ
今まであまり・・・だったのですが
葦サボが欲しくなりました。
でっかい画像嬉しいです。素晴らしい!
我が家のデカ猿恋葦もかなり辛目に管理してたんだけど咲く気配なし。
2年前に3つ咲いたきりだわ。
上手な辛目管理ってのを冬に出来ればと思うのですがなかなか思うようには行きませんなあ。
春からの挽回で頑張りたいところ。
でもね、salタンはギュっと締まったすっごくいい株に生長しつつあります!
ああ猿恋葦の花、綺麗だよ。
門外漢でも、美しいとため息出ましたよ♪
これはやっぱり大きな画像で見ないとね。
堕天使どころかホンモノの天使だったりして?
おほほほほ。
綺麗ですね〜、ため息出ちゃいます。
大きいし、花がこれだけついてるんだしホントに幸せを運んできたんですよ、きっと。
いいことあったんじゃないですか??
教祖…はもういいや。諦めたw
ラブでしょー。ラブですよね。
だんだんに花付きが良くなってきているのがわかります。嬉しいよね。咲き癖が付いてくれるとこのように毎年。
でも、小さい苗でも花は付けるようですよ。がんばってー。
■男爵さん
よっ! あたしったらすごい!
幹は割とすぐに木化しますよ。男爵さんは育てるの上手だから、私なんてすぐに追い抜かれますよw
■このかさん
かわいい天使ー。ハイハイ♪っと。
逆にそういった辛い管理のほうが耐性付いて、ある年ポンと咲いてくれるかもしれないですよ。がんばってくださいねー。
■塞翁馬さん
初めまして、サルサと申します。丁寧なご挨拶痛み入ります。
場違いだなんてとんでもない、コメントしていただいて嬉しかったですよ。
私も偉そうにこんなブログを書いていますがその実おっかなびっくりで、書かないところでは試行錯誤のくり返しです。そういうことから、自分と植物、互いに慣れていくんだろうなと思います。
是非また来てくださいね。お待ちしています。
■mokoさん
ありがとうございます。そうなんです、終わった花も、これまた色彩がきれいで。時間があればぼーっと見つめていたいんですけど、それができないまま花も終盤になってしまいましたよぅー。
お、葦サボ普及委員会予備軍発見w
■ちまきさん
花が付く条件ってのがわからないんですよコレ。
どうも大きさとか、株の成熟具合とは違うようで。
まあその、なんていうの…腕?(嘘だよ嘘だよ
salタン、元気なんですね、嬉しいわ本当に。
■ももさん
おー、わざわざコメント済みません。
でも本当に美しいのー。えへえへ。
私は深夜の堕天使ですが、こいつはホンマモンの天使ですぜ。
■kameさん
お、同じ深夜の堕天使発見(笑)
いいこと…というか残業が多いから残業代が出るね、ということくらいしか最近は(泣)
でも、毎年こいつの花を観ると、とても幸せな気分になりますね。そして感謝。今年も咲いてくれてありがとう。そんな記事にこれだけの方がコメントを寄せてくださって、本当に嬉しいのです。