コルディリネ3種と冬の足音
2005-11-14 Mon “観葉・その他 > コルディリネ・ドラセナ”
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いくらタメ口で有名な宇多田ヒカルといえども、さだまさし師匠にはさすがに敬語なんだなあ。や、タメ口叩かれたらかなり引くけど。
あ、ちなみにわたくし、サルサです。
「寝違えには針が一番効くよ」と教えられたんですが、まずもって勇気が出ません。
と、いうことでコルディリネ。
ドラセナほどではないが、室内に飾る観葉としては割とメジャーな植物のひとつであぁる。現地(東南アジアやハワイ)では何メートルにもなるような種もあるが、ちんまり置いておく観葉的には、赤い葉を持つものが多いターミナリスがよく知られる。まぁとりあえず、ガン●ム好きで植物好きの方は、「観葉の赤いヤツ」とでも覚えておけばよろしい。
なんだか私はこの観葉に縁があるようで、気づけば同じようなのばかり、3つも買っていたりする。
コルディリネ・ターミナリス“パープルコンパクタ”
Cordyline terminalis 'Purple Compacta'
もういいよというくらい、直近にも記事に書いているが、ダイソーで100円で購入。呼び名が店によってコーディリネだったりコルジリネやコルディラインだったり、ターミナリスだったりテルミナリスだったりするのは、カタカナ英語だからしょうがないところ。
上から見た図。一番色彩が美しい。
上記の直近の記事のほうが、もう少し葉がのびのびしている。日照が多いほど、赤の色が濃くなっていく。
これも家に連れてきたころは下のハワコン(略すな)のように小さかったんだよなあと考えると、非常に感慨深い。
コルディリネ・ターミナリス“ハワイアンコンパクタ”
Cordyline terminalis 'Hawaiian Compacta'
2週間ほど前、ホームセンター付のガーデンセンターにて198円で購入。
名前で検索しても出てこないのは、園芸種が多く存在するターミナリスだからしょうがないとしよう。コルディリネったらハワイアンだし、ちょっと小さめだからコンパクタなのだ…っていう名前の付けられ方なのだろうか。小さめといってもそれは今の段階のことで、上のパーコン(だから略すな)の例もあるから油断はできない。
上から見た図。色的には下のアイチアカにそっくり。アイチアカには、小型のコンパクタもあるようだが、うーん果たして。これも育て方によっては、赤々としていくのだろうか。
コルディリネ・ターミナリス“アイチアカ”
Cordyline terminalis 'Aichiaka'
先週末、園芸ショップにて200円で購入。
「アイチアカ」はハワイ語でなんとかという意味…かと思ったら何のことはない、「愛知赤」なんだそうだ。愛知県にて品種が育成されたために付いたのだという。伸びやかな葉のフォルムが美しい。
上から見た図。おそらくずっと室内で販売されていたので、葉の縁がわずかに赤に染まっている程度だ。愛知赤は「鮮やかな赤が特徴」ということで、こちらも暖かくなってきたら太陽に当てて、本来のきれいな色を出してあげたいところ。
上の写真はいずれも葉水を与えた後なのだが、水道水でのシリンジは乾いたあとに葉の表面に白くカルキ分が残るため、あまり見ばが良くない。気にする人は気にしてちょうだい。
コルディリネについて書かれているところ。ご参考までに。
- コルディリネ・ターミナリス - 園芸ナビ 植物図鑑
意外と耐寒性はあって、5度で室内越冬可能とのこととあるけれど… - お花と緑の情報ポータルサイト|フラワーパーク|コルディリネ
こちらは12〜15度以上だそうだ。いろいろってことです。 - コルディリネの仲間(Cordyline)
ここのパープルコンパクタを見ると、野性味溢れる感じで育てていいんだなって。 - コルディリネ・ターミナリス’ティー’(ティー・リーフ)
元祖、というか本当の「幸福の木」はマッサンではなくこちら。
ということで、11月に入ってもずーっと室外でがんばってきたコルディリネさんだが、パープルコンパクタの葉がさすがによれ気味になってきたので、室内退避の第一号となった。そうなると、うちでは室外ならぎりぎり10度以上はOKというところかな。
徐々に室内を植物が浸食し始めた感のある冬の始まり。
葦サボさんは、まだ外でがんばっている。
っていうかまだ伸びている。
水をあげちゃっているからだろうか、そろそろ切って室外かなあ。
でも、仲間であるシャコバなんかは、よく外にいたりするよなあ…
スノコラックに、とりあえずビニールを巻いてみた。
だがしかし、中の気温12度、ベランダも12度。
うーむ、風が当たらないだけでもいいのか、それとももう少しちゃんと作ってやるべきなのか。めんどくさいから全部中入れちゃうのか。まあ、温室無しなら室内に入れないと…という種は、みなさんのように多くはないんですけどね。
あっ、そういえば忘れてた。パキラも外にいた。確か元気。
そんな感じで、植物をちゃんと育てるようになってから初めての冬越しなのでアレですが、なんとか乗り切ってちょーだい。ていうか強く生きろ。がんばれ植物サン。
いや、それよりあたしだ。
いつホットカーペットやストーブを出すか。
…いや、まだだ、出したら負けだ。ストイックに生きろ!
というわけで、部屋の中で上着を着ながら更新作業。
そいではまた〜
- 〔観葉・その他 > コルディリネ・ドラセナ〕カテゴリの過去ログ
- コルディリネ・パープルコンパクタリベンジ (11-08-23)
- ベランダの植物たち、ハーブのツレヅレ (08-10-17)
- ベランダで学ぶ自然淘汰 (08-09-03)
- 赤いヤツ、コルディリネを救え! (08-08-14)
- ウェブ屋のベランダ冬便り(2) 生きる観葉 (08-01-19)
- パープルコンパクタの鮮やかさ (07-09-24)
- コルディリネに…家族? (07-08-11)
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コメント
今まで植物を育てることに苦手意識を感じていたのですが、会社で観葉植物への水遣り係に任命されてしまいました・・・。
既に一部の植物は枯れていて挫折感いっぱいです(・∀・*)
サルサさんのところの元気そうな植物さんたちがまぶしい・・・。
がんばってお水あげます!
オフィスの植物って、かわいそうよねえ…
そしてけなげなのよねえ…
なんの植物かわかりませんが、観葉植物であれば、とりあえず最初はほどほどにお水、そして状況が許せばほどほどに日光。エアコンで乾くから、霧吹きなんかもいいんですけどね。
ちょっとでも元気を取り戻してくれると、興味はなくてもそれなりに「お♪」と思えるものかもしれませんよ。お大事に〜
藁みたいな色になった葉っぱをそーっと間引く日々ですが、霧吹きよさそうですね!
アドバイスありがとうございました(・∀・)
そしてできれば、ちょいとしたシヤワセを感じてくださいね。