球根軍団より暑中お見舞い申し上げます
2008-08-03 Sun “球根植物”
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ああ…もう…諦めましたハオの植え替えと鉢上げ。
「まだ言ってんのかい!」とか言わない。どうせあと一ヶ月ちょっとすれば9月だしよぅぉぅぉぅぉぅ。今の時期に根っこを動かしたらウンヌンという問題じゃないですよ。私がダメ私が。暑くて無理。
まあそんなんで、ちょっと忙しくて更新があきましたけど皆さん、暑中お見舞い申し上げます。お元気ですか。なにやら、全国で熱中症が多くなっているようなので、ちゃんと水分は摂ってね。あと、食べたくなくても何か食べておかないと、悪循環でだんだん身体が夏バテ体質になっちゃいますよ。がんばれ。(←夏バテ知らずの人)
ハオもいいけど、今回は暑い夏にも元気いっぱいの球根(バルブ)植物。球根植物というとなじみがないかもしれないけれど、例えば誰もが知っていて、一度は栽培したことがあるようなアレ。いわゆるチューリップやヒヤシンスも球根をお持ちですよね。雑誌に付いていたキットで、水耕栽培とかしませんでしたか?
我が家の球根軍団
球根、ってもそれ自体は地中に埋まっているものが多いですが…レデボウリア、ドリミオプシスの二属七株がうちにはおります。
冬はヘニョーンカスカスとなるのですごく切ない気分になるけど、春から初夏、だんだんズンズンと生長してくれるので観ていて楽しい。あと10個くらいあってもいいなー、いや10個と言わず…(ぉぃ
元祖・紫の豹紋、レデボウリア・ビオラセア。クッキリとしたモンモンと葉裏の紫のコントラストが素敵。
人にあげ・伸び・増え・ヘタリを精力的にくり返し、種ができれば百発百中。まさに豹紋算と言わざるを得ない。
元祖2の緑の豹紋、レデボウリア・ソシアリス。元祖よりさらに細かいモンモンと明るい色が特徴。こちらのほうが葉も球根も一回りデカイですね。
豹紋たちは今年もベロベロと咲いて勝手に結実していたけど、面倒臭いので採種はやめました。運が良ければどこかの鉢で生き残っているだろ。
しかしこの二株、土も石っぽいし鉢が小さいのもあって、やたらすぐ乾く。三日は空けずに水をやっているかなあ。いずれにしても秋には植え替え決定。後から来たヤツの土に合わせて、もう少し赤玉増やしてみよう。
これはRodoさんからいただいたドリミオプシス・マキュラータ(Drimiopsis maculata)。だいぶ大きくなりましたよぅ。ちょっとアマアマ管理だったので、モンモンが消えてしまったではないかー。
ま、これはこれで。
同じ写真をもう少し拡大してみましょ。新芽やら、脇芽やらが出ているのがわかりますか? この株元の微妙なマダラモンモン! ここが好きなのよぅー。
マダラモンモンつながりで、こちらはRODDYさんからいただいたレデボウリア sp.。葉っぱのほうはすこしちぎれた感じの、不規則なモンモンですが、この密集した感じのモンモン! ここがイイっ! ここが好きッ!
こちらはレデボウリア・クーペリー(Ledebouria cooperi [Broad Leaf])。いいですね、綺麗ですね、美しいですね。
レデボウリア・ガルピニー(Ledebouria galpinii)。2008 サボテン・多肉植物フェスティバルのときに買ったシブシブレデボ。生長が遅いんじゃないかと思っていましたが、あっという間に葉っぱが倍に増えました。あは。しぶーい。
そして現在のお気に入り。ドリミオプシス・キルキー sp.(Drimiopsis sp. aff. kirkii)。
一ヶ月前の購入時には(およそ半年ぶりのザキパークレビュー)葉っぱが一枚でしたが、「あれよ」「あれよ」という間に増えました。地中では球根が増えてそう。
なぜ今お気に入りなのかというと、この葉っぱ。これねー、なぜか触るとヒンヤリしているの。気持ちいいんです。ウヘヘヘ。
イカン、これがワサワサ増えたらウヘヘ過ぎて卒倒するかも。(アホ
乾かしても、水やっちゃってもそれなりに強い球根植物。
あなたも愛でてみませんか。
あ、でもあんまり人気が出ちゃうと集めにくいのでよろしく。(何を
そういえば、うちのブログではこれらの植物を「多肉植物>球根類」とカテゴライズしていたけど、考えてみたら、「球根植物」は「多肉植物」と同じレベルのものなんじゃなかろうか。
- 〔球根植物〕カテゴリの過去ログ
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コメント
いいですよね〜球根!うちの豹紋も元気に成長してます。初めは胡散臭いやっちゃと思ってたんだけど、暑さで他に動きがない分、可愛さが増してきました。どんどん増やして大きい鉢でたまねぎ丼目指します。
みんな生き生きしてますね。丁度いい日陰な感じだからですかね。がんがん殖やしちゃって下さい。と言っても、spは豹紋ほど殖えないですが。
そういえばわたしも球根植物の中でも多肉とそうでないものの区別がいまいちよく判りません。南アの球根が多いのはわかりますが。まあ、良いと思ったものは買っちゃったりするんですけどね。
球根界もこんなにおもしろい葉っぱのものがあるんですね〜。ほとんど知らないものばかり。
パキラ、やはり水が足りなかったようです。
キッチンの水道からホースを引いてジャージャーあげるようにしたら葉が出てきました。
ご無沙汰です。
レデボウリア・ガルピニー渋いなあ!
これ欲しいんですがハオに注力するために諦めています。
シブシブレデボってフシブシが痛くなりそうな名前だあ。
葉の広いクーペリーはどんなカンジ?
ノーマルのクーペリーは、多肉植物的に扱うのは無理があるってなぐらい即水切れてへにょへにょになっちまう。
猫の好みみたいで、だいたい食われちまってるし。
チクショウ。
そうですよね、慣れると「あ、普通でいいんじゃん」っていう感じで、難しくもない多肉ですからね。子タマが生まれるときの可愛さがたまらんのよー。
■RODDYさん
あ、どうもー、すっごく意識して書きました(笑)
sp、葉っぱすっごく長いですよね。
モンモンも良い感じです。またおもしろげなナニがありましたら紹介してくださいね。
多肉というと葉っぱか茎か地下茎(根)のどれかが多肉化していて、水分をため込めるというイメージなんですが、そうなると球根植物すべてがそれに当てはまってしまうし。
カテゴライズの違いかな。何をターゲットに分類するかという。
■ゆうもさん
あ、パキラのゆうもさんだ。
元気になったようで何よりですね。今の時期はどんどん乾いてどんどん水上げないと、ひぃひぃ言ってますからーw
多肉で球根というと、まず「豹紋」が浮かんじゃいますね。
けっこうメジャーですし、お店で見る機会も多いかも。
■節々が痛くないちゃかさん
どもどもー。お元気ですか。
がるぴにさん、渋いでしょう。
前は「もうハオしか買わん!」とか思っていたけどw
自分の場合1個だと少し扱いが雑になり、2個だと気になり始め、3個になると4個5個と集めたくなります。めんどくさー。
■スカさん
葉の広いクーペリーは、それほど水切れに弱くないですよ。
中三日くらいは余裕で空けられるとおも。
今触ってみたらちょっとフニョってた。水上げよう。
まあでもハーブやヒューケラも、そのくらいの水切れなら余裕だったりして、そうなるとうちのベランダの植物は総多肉化?みたいなことに。(それはそれで楽だが
球根や多肉植物が大好きな者です。
あなた様のブログを見させていただき、非常に歓心を得ております!
先月、僕もドリミオプシス・キルキーをオザキで買いました。
葉っぱがヒンヤリしてていいですよね〜
球根好きはわたしよりもあーすさんとか、べんけーさんとか、他の方のほうがもっと根が深いので(笑)
キルキーいいですよねー。あのヒンヤリした感覚は確かにずっと触っていたくなりますねw