赤いヤツ、コルディリネを救え!
2008-08-14 Thu “観葉・その他 > コルディリネ・ドラセナ”
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緑ブログの「コルディリネ」カテゴリ。
ウェブ屋のベランダ冬便り(2) 生きる観葉(08.01.19)を最後にめっきり更新しなくなった、そのわけは…
前述の記事ではまだもっていた背高ノッポのコルディリネ・パープルコンパクタ。ですがその後にかなりの寒波が襲ったことは記憶に新し…くないか。こう暑くっちゃ覚えてないですね、もはや冬のことなんて。
春になって植え替えをしたものの、逆に疲れちゃったんでしょうかね。下から上へと枯れが進み、ついには生長点のわずか数枚しか元気な葉っぱが残らなくなりました。
自分でもちょっと諦めが入ってしまったのと忙しかったのとで水遣りをサボっていたら、それすらも縮んできてしまいました。残された道は根伏せや茎挿しか。とりあえずお水上げとくからね。頭頂部からザブザブザブ。
これが7月くらいのことでした。
と、少し経ったら。
なんとまぁ。
新芽が出てきた。生長点が元気になってきたではないですか。
生きている。
こいつは生きている。
そのときの感動たるや。
確かに根伏せをしておけば茎からも新芽が出るコルディリネだけれど…
ごめんねごめんね。ハオだなんだっつって、お前のこと本当に見てあげてなかったもんね。一生懸命に生きようとしてるんだねお前は。
号泣かましてよかですか。
ちなみに株元には、うっかり蹴飛ばしてバラバラと、心ならずも収穫できちゃったブロンズ姫の葉を文字通りぬっ転がして。ほどなくグラプト弁当のできあがりだよ。
あー嬉しい嬉しいっ。
(ヤケクソ)
そんなわけで現在の全景。
秋になったら半分くらいからぶった切って上は茎挿し、下も小口切りにして根伏せですね。
発根はいいほうだと思うので、徐々にまた調子を取り戻してくれるといいんですけど。
自分の不手際が生んだ悲劇ではあったんですけども。これを教訓に、同じことは繰り返さないようにしないとね。あと皆さん、調子悪そうでかっこ悪くてとても写真を撮る気分になれない株でも、やっぱり記録として残しておくべきだと思うですよ。後でこうして笑い話にするための布石ね。
またいつか、こんな姿を見せてくれると良いな。
(写真は最盛期の2007年1月)
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コメント
こういう一旦諦めたやつが奇跡の大復活遂げたりすると愛情割り増しになりませんか。
私罪悪感も手伝って3割増しくらいにはなります。
しばらくするとまた忘れるんですけどね(汗
メジャーな観葉植物のしぶとさってある意味多肉植物以上ですのでコルディリネさんもきっとすぐ復帰することと思います!
下葉を整理し始めたらつんつるてんになりそうだったので、途中で止めました(笑)
こいつは昔からいる植物だし、絶対にダメにするわけにいかないんですよー。ナニもせずとも危機意識が働いたのか、最近のプチ復活は涙ぐましいモノがありますw
あの、枯れ枯れの状態でも捨ててしまわない愛の深さ。。。
私だったら、ごめんとよいいつつ、さっさと処分して、次は何を置こうかなって考えてるよ。
だって、自分の失敗を見続けるのは苦しくて、悲しいではないですか。
マジ感動しました。いいお話でした。
それでは、感動したところで私は、お昼寝タイムに移らせていただきます。
おやすみなさい。。。
多肉植物が葉っぱや掻き仔や挿し木で育つのだから、観葉だってもうちょっとたくましいだろと思って放置していたのです。いやーよかったちょっと復活して。ちょっと涙目…
…ってォィ、よく眠れましたかw