ベランダの植物たち、ハーブのツレヅレ
2008-10-17 Fri “その他 > 園芸・ベランダ”
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最近、カラッと晴れたいい気候が続きますね。
起床して寝室からリビングに出るとピカーっと明るい光が差しているので、一日の始まりがとても爽やかに感じられます。
「サルさんサルさん」
ん? 語りかける君は誰。
「大枚はたいてハオさんをいっぱい連れてくるのもいいけどさ」
ハイ、すんません。
「たまには僕たちも見てよ。こんなに元気なんだおー」
見ると、明るい太陽に応えるように葉っぱをウーンと伸ばし、気ままにふるまっているベランダの同士。そうだね、君たちも酷暑の中がんばってこらえてきたんだよね。秋は気持ちいいよね。
さて、9月始めにベランダで学ぶ自然淘汰で載せたコルディリネ・パープルコンパクタ。暑くなってから本調子になってきたらしく、また生長をし始めました。
ピンク花のコモンマロウもいましたが(目が離せないハーブ・コモンマロウ)、残念ながら、花をどんどん咲かせて咲かせて咲かせて伸び続けて…力尽きて、びっくりするほど一気に枯れました。南無ー。
その逆で、見るたびに大きくなっているのがワイルドストロベリー。ベランダで学ぶ自然淘汰のときからもさらに生長しているよね。今日知ったのですが、ワイルドストロベリーはキリスト教では正義の象徴とされていたそうです。なじぇ?
ちょっと脱線しますね。
ワイルドストロベリーはなぜ正義の象徴なのか
「ワイルドストロベリーは正義の象徴とされているそうです」とは書いてあっても、どのサイトにも「なぜそうなのか」が書いてないのね。されるには理由があるだろ? そこが重要なんだ私には。
実に気持ち悪い(@サル川先生)。検索を進めるうち、やっと根拠らしいものが二つ見つかりました。ワイルドストロベリーというより、「いちご」がキーワードだったようです。
キリスト教では、いちごは正義をあらわす象徴とされていましたが、これは、いやな植物と一緒に植えられても、それにめげずに育つので、悪や不正に毒されない正義の土に例えられたからだそうです。(いちご物語)
女神フリッグは、死んだ子供を天国に送ると伝えられ、人々は野生のイチゴをささげて信仰していました。 ヨーロッパにキリスト教が広まると、フリッグは、聖母マリアに置き換えられ、イチゴは聖母の実として象徴されました。 中世のイギリスでは、イチゴは、正義の実とされ、貴族たちは好んで冠にイチゴの葉の飾りを付けました。(キッチンハーブで幸せ気分♪ 貴族の王冠にかたどられた果実の葉)
いちごがタクマシイ植物だから、もしくは聖母マリアにちなむ果物だから。別に正解がどちらでも両方でも良くて、根拠らしいものが見つかったので気が済みました。どうもお時間取らせてすみませんな。
ローズゼラニウムの挿し木は本当に簡単だった
更新の意味もあり、上をジョキジョキちょんぎったはいいのですが、もったいないので挿し木をしてみたのです。だってローズゼラニウムこそ正義の味方ー。(蚊をのけてくれるからー)
適当な土にドスン!バスン!と差し込んで、ちょっと遮光下へ。植え付けてから二、三週間経ったくらいかな。
そりゃ普通、観葉植物って水がないと枯れるんだよな(ちょっとズレてる)…と早速土を湿らせて。そこから数日もしないうちかな。発根は確認していませんが、茎や葉っぱがしっかりしてきたので根付いたことを確信。こうなるともう強いです。徐々に光に慣らしながら、あとはこんな感じ。
今日の脱線二個目ね。
前の記事で「自分オニャノコじゃないので、バラの香りとかあんまり興味ない」と書いていましたね。ですが今日、衝撃の事実が発覚したわけです。実は、
…あ、いや、違います。「自分、オニャノコじゃないと思っていたら本当に生えてた(何が)」とか「加齢臭がすると言われた」とかじゃないです。変なモン想像しないでください。
中でも代表種のローズゼラニウムは、バラと同じ香気成分のゲラニオールを多く含み、高価なローズオイルの代用として現在でも広く利用されている。(ガーデニングハーブ 季節のハーブをガーデニング!)
ありー。私が大好きなローズゼラニウムは、つまりバラと同じ香りなんだそうです。えっとえっと、サルサ、オニャノコですから!
あー、今日は記事書くのにやたら時間かかったぜw
そんではまたー。
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コメント
「閉じますにょ」が。。。くすくす。
ハーブもいろいろありますね。
ローズゼラニュームは良い香りで、蚊を寄せ付けないおりこうさんですね。
それからアップルゼラニュームも良い香りで幸福な気分になりますよ(笑)
やっぱり↓
・・・「サルサ、オニャノコ」ですよね。
ときどき男気くさいときありますね。
臭いじゃありませんからご心配なく。
時々錯覚するazamiです。(ヘヘヘ・・・(^_-)♪)
蚊にだけはモテモテなので(妊婦の蚊にモテるより男性にモテたいわ!(涙)蚊よけになるなら買ってみようかなぁ?と思ってるんですが、園芸店に行くと“えーとあれなんだっけ?セージじゃなくてーなんだっけ?”となってしまい買えないのですよ〜
今度はメモっていきます〜
ワイルドストロベリーが正義の象徴ですかー
はびこった(多数)方が勝ちって西欧らしいですね(笑)
うちの4倍はあるかも…。ヤバイ…。
鉢がスカスカ過ぎるので、色んな物をプラスしまくってます^^;
食いつき所がズレまくっていますが…。
4枚目のセダム鉢のお隣は何でせう?
アンプル?肥料が刺さっているようですが。
ちなみに、最初の頃男性のブログと思ってましたよ。
時々アピールしとかないと、誤解したままの人かなり居そう(-m-)ぷぷっ
あの時は、「こんな雑草を描くなんて。日本のわび、さびの世界がこんなところに!」と思っていたけれど、あれは正義の象徴だったんだ。。。
いかにも英国らしい♪
まだ、チビチビもいいところでいつ枯れるかって感じなんです。
こんなのが、salsaさんところのみたいになるのかなぁ?
リンクの栽培方法利用させていただきます。(やれ、ありがたや)
そういえば、ドラセナコンシンネですが
植え替えたら植え替えた分でかくなります。
うちはとうとう12号鉢・・・・
仕立て直ししようと(少しコンパクトにしようとおもって)、枝を半分切ったら、地面から新しい枝を出してきて応戦されました。ヒィィ・・・
閉じますにょ?
気づいてくれて嬉しいわ(笑)
また気づいたら、変わっているやもしれませんよ?w
■azamiさん
ゼラも、場所があれば収集してみたいんですけどね…
あいにく同じものを挿し木するくらいのスペースしか許されておりません…
香りも良いし、冬にもそれほど弱くなく、おりこうちゃんなんですよね。
>ときどき男気くさいときありますね
やだーん。そんなことないーん。(違
■美明さん
よいらしいですよ。香りだけでもそうだし、庭仕事するときは葉っぱを露出部にこすりつけておくと良いらしいと、何処かに書いてありました。(とはいえ刺されるときは刺されますよ?w
■ぴかさん
うん、なんだかわからないけどコイツだけはモサモサなんです。
今からいちごを楽しみにしているバカです。
セダムの隣ですか?
アンプルなんかとっくのとうにカラになったまま放置されている、クヌギの鉢です。もしゃもしゃなのは、タツナミソウですよ。今の時期はまんま枯れかけの雑草ですw
そういえば自分、今もそうですが、あまり性別を出していません。
中性的に書くよう努めているところもあります。
文章を見て、男性と思われるのであれば、実はしてやったりというところなのです(笑)
■ハティ鍋さん
しみず買いってなんだと思ったわいw
>こんな雑草を描くなんて。
ぶははは、実もフタも、わびもさびもねーw
■bisuiさん
あっ! 言われて思い出した。
私も、栽培キット持っていたんだった。(小さいタブレット状のヤツ)
リンク先、実は自分はちゃんと読んでいないんですけれどw
なんで大きくなったか、後で読んでみようと思います。なんだろう、大きくなる要因って。