サルコイのつぼみ
2006-03-22 Wed “サボテン > 葦サボ”
comments (3) | trackbacks (0) | 記事のURL
こんにちは。
Web屋のかごやです。あれ。
かご屋のサルサです。おサルのWeb屋です。違うな。サルサの…
すいません、本当に本当に久しぶりに家にて「氷結」を空けたりしているので、なんかちょっと変です。あんま気にしないでいただけると幸いです。わーい。
でも、画像加工なんかは手が覚えているんですね。
哀しいけどこれ、Web屋なのよね。(もういいて)
実はですね。うふ。いひひ。
先日、ついに待望の猿恋葦の花が咲いたのです。
しかも1個! わははははは!
2月27日
花芽の状態。
鉢を観察していたとき、明らかに「これ新芽じゃないよね」という丸い物体が、幹の先端にぶら下がっているではありませんか。
3月16日
膨らんで色づいてきました。
こうなると花芽以外の何者でもありません。いよいよですね。やっぱりクジャクサボテンの仲間、花芽の付き方がおんなじ。
多肉一般と違って、ここからが早かった。
3月18日
開花!
きゃーわゆい。
本やWebで見たとおり、黄色の花です。黄色と橙色の中間の、山吹色に近いかな。花弁の大きさは直径3〜4ミリ、長さ6〜7ミリと言うところでしょうか。ああ、やっと本物を見られた。
下から花弁を見上げるとこんな感じ。少し透き通っているんですね。なんか昆虫の羽みたい。
2日間、サボテンの花らしく、夜に開いて昼には閉じるという動作を繰り返しながら、花弁の先からオレンジ色に変化して終了。
匂いを嗅いでみたんですが、芳香がするような気がした…のは気のせいで、あまりに小さすぎて自分の鼻では感じ取ることができませんでした。
今回咲いたのは古参の猿恋葦ではなく、昨年5月に購入したHatiora salicornioidesのほう。
ほっといたら花が咲いたんだよね、と母親に話したら、
「そうよ、サボテンは“Leave Me Alone”っていうくらいだからね」
へー、言うんだ。言うのかしら。
まあ確かに、せっせと水を上げて室内に入れて暖かくして、霧吹きなんかして世話をしていたら、どんどん新芽が伸びていくだけ。これはこれで可愛いし世話のしがいもあるけど、やっぱり大株になってきたら見たいじゃないですかお花さん。ただでさえ葦サボについては、サル的に過保護傾向がありまして…。
ただ今回は1月2月とほとんど世話ができず、ごめんねごめんねと思いながらたま〜の水やりくらいで室内に放置していたというわけです。こうなると古参の猿恋葦も、来年は咲いてほしいなあ。そしたら私、会社一日休んでずっと眺めてます、おそらくね。
大好きな葦サボ、自分の株で咲いてほしかった猿恋葦の花。
人から見たら大げさかもしれない。
けど、自分にとっては思い入れのあるパートナー。
どんな大輪の花より美しく咲いた、小さい小さい花。
本当にありがとう。咲いてくれてありがとう。もう泣きそう。泣きそうだ。
♪サルコイの つぼみが
♪今 花を 咲かそうとしてるよ.....
- 〔サボテン > 葦サボ〕カテゴリの過去ログ
- ちょびちょび深夜の植え替えをしております (11-09-09)
- 満七年の葦サボサボサぼさぼさマニアックス (11-09-07)
- 生きとしイケてるもの。多肉。 (11-03-22)
- サルのベランダより August2010 (10-08-15)
- 米粒リプサリス Rhipsalis cereuscula 開花真っ盛り! (10-05-20)
- ハッピーニューいやーんばかーん紅白多肉 (10-01-01)
- 氷点下近く下がるベランダから避難せよの巻 (09-12-18)
- シャコバサボテン・ホワイトベル (09-12-01)
コメント
かわいいですよ、ひとつってとこがまたニクイねぇ。
蕾の出来方がおもしろいわ♪
へたっぴぃが吹いてるガラスみたいです。
猿恋葦ってサボテンだったのですね、多肉なのかと思っていました。
一輪のお花を肴に缶チュウハイを呑んでるaslsaさんを想像してみました。
葦サボの花は見たかったんで嬉しいですよ。
(近況報告みたいなトコで蕾がついたとか書いていたんで密かに楽しみにしてたの)
しかも私のダイスキな黄色のお花だー。
私も初めて竜王丸に花が咲いたときは大騒ぎでしたよ。
会社まで鉢を持っていって観察した位。
嬉しいね。嬉しいよ私も。
ありがとうございます。
可愛かったんですよ実際。
サルコイアシは、森林生サボテン・着生サボテンの仲間です。月下美人や、クジャクサボテンも同様ですね。
aslsaでした(笑)
#ちまきさん
一緒に喜んでいただけて、嬉しいです。ありがとね。
黄色の花は、前にウチにあったパンジーが大量に小虫を発生させてからちょっと敬遠気味なんですが、こいつならいいんだもーん。あははは。