悪ガキの仔ハオるっちゃは、いつしか風流な曲水の宴を開いていたという話
2010-03-18 Thu “多肉植物 > ハオルチア > 軟葉系B”
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( ;∀;)いいハナシダナー
まだしてないけど。しかもそこまでいい話じゃないけど。
一年半ほど前になりますが、小っちゃな頃から悪ガキの仔ハオるっちゃ三名(2008-08-23)というエントリを上げたことがございます。いただきもののハオルチア仔株について書いたものです。
そのなかの一人がこいつ。
ハオルチア・ギガスxボルシー、和名は「曲水の宴」と付いております(10.5.27追記「ボルシー×曲水の宴」の間違い)。ギガスノギノギとボルシー系ふっくら窓の特色がよおく出た、と書きたいのですがこの時点ではボルシー優勢っぽい感じですね。
でね。ここ最近、このギガボルを見ないなーと思っていたわけですよ。この写真の状態より一回り大きくなっていたので植え替えた…までは覚えているのですが、はて…その後は?
そうでなくてもここ一年くらいはレース系クーペリー系がどどっと増えましてね。もちろん初めは札が付いているのですが、いつの間にかふっ飛ばしてしまい自業自得の札落ち状態。いただきものや幼苗の状態でもらったものは、似たよーな感じで同じ大きさで生長中。うへえ。
とはいえ、自分で上げているPicasaアルバムのおかげで同定はできる状態なのですが。数百種類とか持っている方は無理ですよね(笑)
ってことで、今現在のノギノギとクーペリー系を全部写真に撮りまして。これはブラックベルディアナのこのタイプ、これはクーペリー…と、アルバムに照らし合わせてやっていたのですが、どれにも当てはまらないものがひとつある。なぜ余る。
あ。
こいつか。これが曲水の宴なのか!
あまりにも大きくなっていたので気づかなかった。Swartkops River産のクーペリーとうり二つなんだもの…そうかお前なのかいやほんと大きくなったもんだねワハハハハハハ
ね。ノギの感じとか生え方とか葉っぱの形とか。ちょっと窓が小さくなって来ちゃったなー。もうちょいだけ遮光しよう。
うふふ。ノギノギ…
ちなみにこの「曲水の宴」というネーミング、Wikipediaに載っていました。本来の言葉のほうが、ですけど。
曲水の宴(きょくすい<ごくすい>のうたげ<えん>)は、水の流れのある庭園などでその流れのふちに出席者が座り、流れてくる杯が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、出来なければ罰として盃の酒を飲むという行事である。流觴(りゅうしょう)などとも称される。略して曲水、曲宴ともいう。(『広辞苑』第二版)(曲水の宴 - Wikipedia)
なんっかとても風流なのですわ奥さま!
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コメント
うん、確かに子株と似てるけどずいぶん立派になられて・・・。
うん、ノギノギが良い!
先っちょが軽く枯れ込んでる辺りなんかもワンポイントで良い感じですな^^
あ、これ枯れてるんじゃなくて?
現在凄い勢いで増えてきたハオたちですが、レース系までまだまだたどり着きそうにないです〜
窓って、遮光すると増えるんですね!
窓の大きさって、DNAで決まっているのかと思っていました。
大きな窓が好きなので、伸びない程度に遮光してみようかな〜 イイコト聞いちゃいました♪
セタータ入るとどうだろうねー。
ノギメインで、ちょっと葉が細い感じになるかも。
えーと枯れこんでみえるのは、枯れています(笑)
■miaさん
まあ、好きな物からゆっくりやっていくとよいですよ。
でね、ちょっと書き方がまずったな。窓の大きさはもちろん、その個体のもともと持っている大きさから増えるわけではないです。
なんですが、コイツの場合もうちょっと窓が大きいはずなのに、遮光が甘くて下半分の緑の部分が増えて来ちゃったなーと。(自分で遮光している状態ですね…)
元々ぷっくり透明窓の部分、もっと綺麗にしてあげたいなーという意味で書きましたです。