新顔さんいくつか。ブラックレツーサ・グラキリス・ノータビリス
2011-10-18 Tue “多肉植物 > ハオルチア > 軟葉系B”
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どもども。うぇぶやです。
「次のエントリは大船か神代ですかねー」とか書いてましたが、いざ書くとなると写真点数多そうで面倒じゃーいやじゃーいやじゃー。よし買ったものをサクっとあげて寝よう。そんな感じの今回のエントリです。
Haworthia 'Black Diamond'
ハオルチア・ブラックダイヤモンド(ブラックレツーサ)
大船の展示即売にて。札には「ブラックレツーサ」とあって、後で調べたらエレミャーさんのブラックダイヤモンドの謎に出てくるブラックダイヤモンド1号と同じであろう…ということで。
ネットで「ハオルチア ブラックダイヤモンド」で検索すると二通り見つかるかと思いますです、はい。私は妙な名前より、「ブラックレツーサ」のほうがシンプルで好きだなあ。
もうちょっと生長しないと顔がわからんですね。
ちなみに、エレミャーさんの記事に出てくるブラックダイヤモンド2号はニシさんのところのブラックダイヤモンドとたぶんイコール。自分はこれは鶴仙園さんのグリーンエイトと同じだと思っていたんですが、前者はウィミーxピクタ、後者はコンプト交配なんだよね。真偽の程はどなたか詳しい人プリーズ。
Haworthia cooperi var. gracilis MBB6614 Helspoort (type locality) クーペリー変種グラキリス
=Haworthia caerulea カエルレア
こちらは先週末の、オザキ展示即売にて鶴仙園さんブースで。鶴仙園さんは(関西を除いて)9月から11月まで三タテを食う形となるわけですが、良い子がいたのでついついまた草買っちまった。いやいや買うのは負けじゃない。負けじゃないぞ…!
いやだってこんな透明度の草見ちゃったらさあ。
ついつい手に取っちゃいますよ。
元はgracilis=ほっそりとした…という意味の容姿から来た学名。
変種グラキリスの産地違いとしては楽葉さんのところ(H.cooperi v.gracilis MBB6904 Wilgerfontein)とか、みゃーたけさんのところ(ハオルチア グラシリス Haworthia cooperi v. gracilis, N of Hankey 14115)にいらっしゃるようで。顔違いますねー。
ところでグラキリスというとうちには変種ピクツラータがおるわけですが、gracilisって種名なの変種なのいったい何。マルミアナじゃないビリディスはクーペリー変種なのかグラキリス変種なのかどっち。うもー
こんがらがってきたところでラストです。
Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof
マライシー変種ノータビリス
うちではマライシーは三個目かな。マライヒじゃないですよマライシーですよ。バンコランも黒タマネギも出てきません。
いやマライシーかどうかはどうでもよくて、ノギノギ透け透けゲロツブと来たら私が行かないわけないじゃないですか。
こういうの好きなんだよねえ。透明感やばいんです。
ああなんて素敵なグロい粒窓。ひさびさにこいつ、らぶ。
買ったものの、苦手なんだよなー…(苦笑いな気持ち
弱光じゃないと色が悪くなるけどのびちまう。
この手のやつは特に、場所を決めるまでが一苦労です。難しー
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コメント
要約すると、分類学者によって違うという事ですw
Haworthia gracilis ←Poellnitz氏
=Haworthia cooperi v.gracilis ←Bayer氏
=Haworthia arachnoidea v.gracilis ←Halda氏
しかもBayer氏が一度はgracilisの下に変種を記載したものの、
後にgracilis全体をcooperiの下に移したので余計ややこしくなってます^_^;;
その典型がgracilis viridisで、
Haworthia gracilis var. viridis M.B. Bayer(1999) ←Bayer氏の命名
Haworthia cooperi v. viridis (M.B. Bayer) M.B. Bayer(2002) ←Bayer氏による配置換え後の名前
Bayer氏の2002年版は全体的にあまり支持されてないみたいですけどね。。。
これ抜群にイイですね!
大きくなって邪魔になるくらい殖えますように。。。(笑)
おーありがとうございます。
なんかこう、植物を育てるのに重要ではないこういう事柄は、覚えるの苦手でー、新種とか種が変わったとか名前が変わったとかわやくちゃになっちゃう。
■ハティ鍋さん
ありがとうございます!
増える…増え…るかな?(笑)