セダムにスナゴケで手乗りロックガーデン風
2011-11-03 Thu “多肉植物 > セダム・グラプトペタルム”
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たまにホームセンターに行くと、「おやおや」という面白い株が入荷されていることがあります。
…いえ違います。「おやおや」という植物の名前ではありません、ナンジャモンジャじゃあるまいし。あら、おやおや、という感嘆詞です。
よくお外の売り場や観葉コーナーにセダムが売られていたりしますよね。これは山野草売り場にて。
札には「セダム・テトラ」とありましたが、テトラはいわゆるナントカ万年草系のアレ。これは普通にスパスリフォリウム=白雪ミセバヤかと思っております。ま、そこは大した話じゃないです。
その場に並んでいるうちのニ、三鉢の株元が、このようなみずみずしく美しい苔で覆われていたのですよねー…
もはや本体は見ていません。このうち少しでも元気そうな状態の苔がのっかってるやつ! どっち!
こっちー。おおぅたまらん。
ピンピン伸びているのは胞子体。
これをですね、きちんと山野草鉢に鉢上げしてやりました。軽石で埋めたので、ジオラマのようなプチロックガーデン風。相変わらず真ん中に植えるのが下手くそ、というより手を抜きすぎました。
日照にも乾きにも比較的強いと言われているスナゴケなら、多少乾き気味でもなんとかなるかなと…思うんですが、あまり乾かすと茶色くなっちゃうんですよね。
お店で、この状態で苔が繁殖していたのは置かれていた場所がよかったということですから、同じようにあまり日照に当てすぎず管理していこうかなと。そもそもは湿潤な感じを好むのが苔なので、たまにシリンジするのも有効かもしれません。株元に水を含んだ苔がいることで、セダムも生き生きするかもしれないし。
今回のこれは偶発的な結果として寄せ植えになっているブツですが、寄せ植えってその後のバランスも考えなくてはならないからけっこう難しいんですよねー。よくオサレ系多肉ショップで皆さんが買うオサレ寄せ植え、一年後はどうなってるんだろ。苔玉に多肉植物が髪の形に埋めこまれている人形モドキも見かけたけど、そのバランスで完成形になっちゃっているしねえ。どうせ室内に置くだろうからのびんのびんになるだろうし。
自分の場合は、ひとつの鉢に複数の植物を植えるのは極力避けたいのが本音なんですが、スペース上しゃあなしなところもありましてねえ。「結果として寄せ植え状態になっちゃった」ものは多いという。
あ、すんません独り言です。
すみません背景くらい凝るべきでした。
コンデジでは撮ってないので、iPhoneの写真でごまかします。
しかし多肉ってのはさすが、石とか岩とか似合うなあ。さらに、思った以上に苔とセダムって合うんだよね。この鉢でうまいこと植物が生き延びたら、他のセダムも苔仕立てにしてみようかな!
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コメント
苔と多肉・・・環境が違うのにしっかり育つセダムは強いなぁ〜
是非、持続させてくださいね!
苔だけにならないように。。(笑
苔だけにというよりはセダムだけにならないようにがんばるよ…