黒法師、グラプトと同居する |
2007-04-12 Thu
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俺は名無しの黒法師。
サルサが多肉だハーブだとうつつを抜かしている間も、暖冬というのにサムイサムイと部屋の中から出てきさえしなかった冬の間も、ただじっとベランダの植物たちを見守ってきた黒法師だ。
で、このたび…
俺の下に、なんかいる。
image[写真:黒法師(クリックで拡大)]グラプトペタルムのブロンズ姫と朧月の姉ちゃんたち、そしてその子供や孫たち。サルサったら、他のブログで見た寄せ植えが気になっていたらしい。なんとも影響されやすい女だ。
でもまあ「狭い家で窮屈だわ」という姉さんたちの愚痴をいつも聞いていたし、俺としても新しい土は嬉しい。秋は植え替えをサボられたし、土が硬くて足が伸ばせなかったのだ。
image[写真:黒法師2(クリックで拡大)]こんな小さかった俺の娘もずいぶん大きくなった。もう年頃だ。悪いオトコに引っかからないといいのだが。そういえば隣のハオルチアが色目を使ってきているような気がする…。
image[写真:黒法師の脇芽(クリックで拡大)]カユイなカユイなと思っていたら、いつの間にか子だくさんになっていた。一点から無数に吹き出てくる。とにかくカユイ。
秋のツケが来て、今年の春は植え替えを待っている同士がいっぱいいる。コルディリネの三兄弟はもう限界だという。アロエのマロさんたちは肥料をくれと言っている。ラセンイの爺さんは枯れ葉がノドに詰まって苦しそうだ。がんばれサルサ。けどその前に、部屋の中に詰まれているたまった新聞を読め。ベランダから見ていても見苦しい。
…と、ここでメデタシメデタシと俺とグラプトの話は終わるはずだったのだ。いや、終わっていたのだ昨日は。
翌日、午後のことだ。
なんだか、えらく風が強い。背が高くなった俺は、よれよれと幹を支えるので精一杯だ。普段はそれでも持ちこたえられるが、今は植え替えの後。土は乾いているし、踏ん張りが効かない。
…お。ちょっと。本当にちょっと風が強いだろオイ。すんごいあおられるんですけど。え。お。ちょっと! いやん!
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