学名のツレヅレ |
2007-10-12 Fri
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学名って聞くととっつきにくいけど、ちょっとかじってみるとその植物のいでたちやら、出生やら、由来やらがわかるという、けっこうおもろいシロモンなんですよ。
image[アッケシソウ(珊瑚草)の群生]例えば上に挙げた、サルコイアシが似ているというアッケシソウ属のアッケシソウ(珊瑚草)。調べて「おー!」と声を上げてしまいました。なるほどそっくり。珊瑚と言えば、ミルクブッシュなんかも青サンゴなどと呼ばれますね。
ちなみにこのアッケシソウ(珊瑚草)、北海道の湿地帯などにいる植物なんですが、秋になると茎が赤く染まり、群生している場所は右の写真のような赤絨毯の様相…うわー、これすごい。見に行きたい。…とか、無駄な(じゃないが)知識が増えるわけですね。
もちろん、学名学名って神経質になることはなくって、それが和名で親しみがあれば和名だけ知っていたって良いし、名無しだって可愛がる植物には変わりないわけです。分からないものをしゃかりきになって同定しなくたって、それは愛する植物です。私もハオルチアや葦サボは都度調べようとはするけど、覚えはしないです。プロだって、全ての植物の学名に精通している方は少ないでしょう。もういいじゃん、自分で「ジョゼフィーヌ」とか、「肉団子」とか付けちゃえばさあ。(いい加減
そうそう、日本名でハオルチア ハオルシア ハウォルチア、どれー?どれが合ってるのー?って気にする必要は全くありません。国名みたいに、日本語では「ハオルチア」と表記する!なんて決まっているわけでもありません。日本ハオルチア協会があるから「ハオルチア」が正解、ってわけじゃない。ハウォルチアって読んだら恥ずかしいわけじゃないです。英字のつづりの読み方ってそれぞれですし、日本語(カタカナ)で正確に表記できるもののほうが少ないでしょう。
以上、素人がえらそーに書く学名のツレヅレでした。御精読、ドーモありがとうございました。下記は参考の覚え書き。後で読むべし(自分宛て)。
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