ヘデラ、垂れてます。 |
2007-10-15 Mon
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すみません。いきなりですが自分、アイビーとヘデラと呼び方がごっちゃでよくわからないので、先に整理させてもらっていいですか。それはどうもありがとう。
結果を先に言ってしまうと、今園芸屋さんで出回っている観葉植物のヘデラは、ヘデラと呼んでも、アイビーと呼んでもいいということなんだけど。
じゃあヘデラって、アイビーって何者かというと。
ヘデラ(ウコギ科キヅタ属)
属名は「Hedera」、代表的なのはHedera helix(和名:セイヨウキヅタ、英名:English Ivy)。いわゆる、アイビー。helixには、ほとんどナントカアイビーと英名が付いているようなので、アイビーと呼んでもヘデラと呼んでも変わらないわけ。
→向島百花園花だより─ツタのリスト 参照アイビーでないHederaはこちら。
→宮崎と周辺の植物|Hedera rhombea 参照
ツタ(ブドウ科ツタ属。属名は「Parthenocissus」だけど、ヘデラのように学名では呼ばれるのは一般的でない)
日本に生息する、よく壁に伝っているツタ、ナツヅタは学名「Parthenocissus tricuspidata」。英名がBoston ivyのため、これもアイビーと呼んでも差し支えはないわけだ。
ヘデラはアイビーと呼んでもいいけど、アイビーがヘデラを指すのではないと書いてあるのは、そういうことだったのか。ただし、通常ショップで売っているアイビーと言えばそれはウコギ科のHederaだし、ブドウ科のアイビーについてはただ「ツタ」と称するのが一般的なのだろう。
このふたつ、似ているけど、目(もく)からして全く違う植物なんですね。冬になって枯れるか・枯れないかとか、ぴろんと広がるか・ウンショウンショと地道に塀などを上るかなどの違いがあるそうです。もちろん、もっと生物学的な違いはあるのでしょうけど。
…はい!
(自分だけが)スッキリしたところで、当のヘデラです。
基本的にうちのベランダに導入する観葉植物というのは、戸外でも越冬できるか、そして半日くらいの日照下でも多すぎず少なすぎず大丈夫かを前提に選ばれます。(えらそうだ
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