誰でも最初は初心者だから。 |
2007-11-22 Thu
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貴方が、植物関係のサイトやブログを観て「すごいなー」と感じ、目標としているその人だって、初めの初めは植物の、多肉の「し」や「た」も知らないシロートだったわけです。
「緑の親指」…グリーンサムという言葉があるけれど、生まれながらにしてこれを持っている人はいません。園芸を始めてからひとつも植物を枯らさず、どんな植物でも順調に育てることができる人がいるのなら、それは確かに天才かもしれません。でも、今自分はグリーンサムなのじゃい! ワハハハハ! なんて思っている人はいないんじゃないでしょうか。
もし植物をどうしても枯らしてしまう、という人がいたとしても、それは術を知らない、経験がない、本当はやる気がない(気合が入らない)、環境に合わない、…もしくはスピリチュアルにw悪霊にでも憑かれているだけのこと。苦手な植物や相性の悪い植物も、たぶんそういうことだと思う。才能うんぬんには関係ありません。たぶんな。
どんなプロでもハジメテがあった。初めての植物、初めての多肉、初めての植え替えに初めての冬越し、初めての…と、年月をかけて経験と実績を積み重ねていくからこそ、応用が利いたり、自信を持ったりするわけです。
かくいう私だって、園芸をはじめてからまだ数年。グリーンサムには程遠い。ただ鉢の数だけが順調に増えゆく。この株はこの育て方でいいのか。あっちへウロウロこっちへヘロヘロ。いつだってビクビクビックルなのです。そんな歴史を見たい方、今すっごくヒマで時間を無駄にしてもいい方は見てもいいじょ。
image[リハビリ中]本当に本当のファースト多肉といえるものがこれ、ハティオラの猿恋葦。今はお化けのようにでっかくなっているアレです。ウェブ屋さん、さすがにスタート地味ーw。最初が虹の玉とか、オブとかエケとかだったら可愛かったのにねぇ。
水が足りなかったり、生長期じゃないときに動きが止まっちゃったりしたのを「病気っ?!」と心配したのもよい思い出。このころは思いっきり過保護園芸でしたねえ。
image[ハートカズラ、緑の鈴、ラセンイ]二年半前(2005年)。今は我が物顔で垂れ下がっているグリーンネックレスやハートカズラがまだ、こんなだったり…
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