多肉コリウスは良い香り |
2007-12-10 Mon
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えー、ハーブつながりで出してしまいます。
本日はシソ科の多肉コリウス。
赤い葉が好きな私ですが、観葉コリウスには手を出していません。キリがなさそうだから(笑)。
ちなみにこのシソ科(Lamiaceae)というのは、約180属3,500種を含む大家族なんだそうです。葉が対生で香りを持つ家族。昨日出したローズマリーやラベンダーもそうだし、オレガノやレモンなんとか、セージ、タイム、もちろん紫蘇も、全部ここに含まれます。(Wikipedia - シソより)
意外なことに、うちにあるタツナミソウもこの科に属します。ニオイは全く感じられなかったけど、確かに葉は対生でした。あとはホトケノザとか、おせち料理として彩りを加えるチョロギ(チョウロギ)なんかもこの家族なんだとか。へーって感じですか。それで十分です。
あ、もうひとつ脱線。
「多肉でシソなの? 多肉コリウス属ってのがあるの? 多肉ったらエケとかセダムとかアエオとか(いわゆるベンケイソウ科)、ハオとかアロエとか(いわゆるアロエ/ユリ科)じゃないの?」…などとこんがらがっちゃってる方、いらっしゃいますか?
「多肉植物」は科でも属でも種でもなく、科をまたいだ様々な植物が、その地域に順応して多肉化したものを指すのであるわけですから、同じシソ科でも英国に雑草まがいに生えているラベンダーだったり、インドネシアで多肉化したキューバンオレガノだったりするのです。
多分。(…適当っ?!
そんなこんなでうちの多肉コリウス。ぜいぜい。
image[写真:Coleus aromaticus(クリックで拡大)]Coleus aromaticus
だいぶ脇芽も出て、葉っぱも大きくなりました。
bisuiさんの大株からいただいた、別名キューバンオレガノ。園芸屋さんでもたまに観葉植物扱いで売られています。二苗くらいで200円台だったでしょうか。
これは指でくしゅくしゅせずとも、顔を近づけるだけでふっと柔らかい香りが楽しめます。香りフェチにはたまらない、メジャーなコリウスですね。(てなこと言って、もらうまで知らなかったくせにこの人は)
image[写真:Coleus pentheri(クリックで拡大)]Coleus pentheri
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