徒長する多肉 vs 徒長しない多肉

2008-08-25 Mon
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参考までに環境を書いておきますね。

まず徒長組。
玉葉と松の緑、ハンメリーはベランダ柵の内側に位置しており、背が低いために柵自体に光が遮られ、かなり日が上がらないと直射日光が当たらない環境でした。黄麗錦は写真でお分かりの通り、スダレや他の植物で遮られていました。そして銘月は、日照下ではあったけれど奥の方にいたので時間が短く、何より潅水が比較的多めだったんですよね。

なかなかね、すべての植物を理想的な環境に置くってなことは、ことベランダーでは難しいのですが。

そして非徒長組。
センペルは、上の徒長銘月のとなりにいたんだけれど、逆に水遣りが極端に少なかった状態(控えていたと言うより意識になかった)。下の三枚は、どの植物よりも早い時間から遅い時間まで長時間、直射日光に晒されている環境にあった植物。雨も降り込まず、土が乾きすぎたら水をやる感じ。

土が乾いたら、といっても今年は本当によく晴れましたから、実際彼らにとっては過酷な状態だったと思います。そこらへんは植物を見てという感じで。

徒長と非徒長の分かれ目

さてこのように、わかっていながらも確認しておくわけですが、徒長したヤツと徒長してないヤツの分かれ目は圧倒的に日照時間、そして水分補給なのでありますね。ヤメテー助けてーと言われるまで水を切るか、ギャー焦げる焦げるサルサーと悲鳴を上げるほど日焼けサロン状態にしておくか。

あ、もちろん夏の直射が苦手な植物については、適度に遮光するなどする必要があるわけなんで、その場合は水遣りのやりくりをする必要がありますね。うちで言うとアエオとか、か弱い系の草セダムとか、おケケ生えてるウサギさんとか。(でも、熊は結局直射下にいたのでなんともいえないけど)

まあ、ことセダム類については切り戻しが効くので、まったく問題にしていません。生長が早いから、仕立て直しにもそれほど時間がかからないのがよいんですね。だいいち、徒長ってのは成長力の現れですよ。枯れたり腐ったりするよりよっぽどいい。リカバリーは効くんですから。

リカバリーは効いても、仕立て直しに時間がかかるので困るのがハオルチア。夏だから、もしくは本に遮光してとあったから、と暗い場所に置いておくとてきめん、日頃生長が遅いはずのハオルチアがなぜかあっちゅう間に徒長ハオに。いえぃ。

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