冬の宝珠

2006-01-31 Tue
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こんばんは。
次の契約更新では、ぜったいに時給交渉してやると心に決めたサルサです。諸先輩方、良きアドバイスなどありましたら是非この猿めにご伝授頂きたい。

さてと、今日のオタク訪問植物紹介は「宝珠」です。
宝珠については、昨年の6月にセダム・宝珠の濃い緑、9月にレッツ植え替え第一弾でちょっと触れたあとは特に書いておりませんでしたが、こいつは「元・処分品」から下克上して生き延びてきたもの。いつも心の隅に宝珠が陣取っているのでございます。

image[現在の宝珠(クリックで拡大)]ご覧ください。
これが冬の宝珠です。
一見、どこがどうなのよとお思いでしょうが、下葉はだらしなく枯れ落ち、いっときの色ツヤもなくなり、危機感たっぷり溢れる脇芽・子株の数々。最盛期の宝珠を知っている私にとっては、目を覆うばかりの惨状でございます。しかも曲がつきまくって、ワリバシなしでは立つことさえおぼつきません。

image[宝珠の根元(クリックで拡大)]ま、何もせず放置プレイしている私のせいなんでしょうが、年を越すか越さないかくらいのころからいっせいに芽が吹き出しましてございます。落ちた幹を挿したらすでにその幹も分岐して、もはやワケワカラン状態なのでございます。鉢の掃除くらいしてやれって感じだけど。

寒いのかと、中へ入れたらいっせいに下葉を枯らし、温室には背が高くて入らない。それではせめて水を控えようかとすると葉がふにゃけすぎて異常なまでに元気が無くなる。お前は休眠したくないのか? なあ。

しょうがないので、1週間に一度程度は水をやり、葉を触って微妙な弾力を保っているかいないかくらいの線を維持し続けながら、ああ、早く暖かくなってくれないかと嘆息するサルサなのでございました。といって、夏になればなったですごーくふにゃけるし。「水をあまり与えない方向で育てると緑が薄くなりフチが赤くなる」とあるんですが、ウチのは水飲みになってしまったのか、与えない方向で育てるとすぐに弱っちぃフリ、仮病を装いやがります。ゆえにウチの宝珠はいっつも真緑。あー。

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