コクリュウの根っこはバクモンドウ! のツレヅレ |
2010-04-13 Tue
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…と思った私を誰が責められましょう。うひい。
虫はさすがに違うだろうと分かりましたが、あまりに根回りが良すぎて押されて扁平になっちゃったのかと一時は思いました。でもこれ…もしかして貯蔵根のような? 何か水分的なものを貯蔵しているのでは無かろうか。
調べてみたら、こういうことでした。
ジャノヒゲOphiopogon japonicus Ker‐Gawlerまたはその他の同属植物(ユリ科Liliaceae)の肥大根の木部(芯)を抜きとり乾燥したもの。効能:鎮咳、去痰、止渇、解熱、消炎、抗菌、滋養強壮、強心、利尿(バクモンドウ・・麦門冬中医生薬解説)
根は所々太く紡錘形になり、これを麦門冬(ばくもんどう)と称して鎮咳・強壮などに用いる。日本薬局方に収録の生薬である。麦門冬は、麦門冬湯(ばくもんどうとう)、清肺湯(せいはいとう)などの漢方方剤に使われる。(ジャノヒゲ - Wikipedia)
地下根を利用するものとしては、似たような名前で天門冬=テンモンドウというのもあるんですね。こちらも、やはり同じユリ科(APG植物分類体系だとクサスギカズラ科)のアスパラガス属 Asparagus クサスギカズラの根っこなんだそうです。
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