神代植物公園サボテン・多肉植物展 '06春 |
2006-04-26 Wed
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池袋、神代、高島平…といえば、関東のその手の愛好者の方はピクっとくる場所のはず。というわけで今回も行ってまいりました、会社半休まで取って。
image[写真:展示の様子(クリックで拡大)]場所は前回と同じなんですが、いちおう参考までに。前半の温室部分には目もくれず、「まー、すごい」「まー、きれいねー」というお客さんをずんずんと抜かして、ここ休憩広場に向かう私。平日だから人出はないだろうと思っていたんですが、意外とそこそこ盛況な感じではありました。
お店をちろちろっと見て、んー、今回はあまり…かなあ…と最後のお店。おばーさんが、いらっしゃいと声をかけてくれました。なかなか渋めのラインナップで、あらそれはなんですか? え? これもハオルチア? ええ、私ハオルチア好きなんですよ…と話したところから一気に距離が縮まりました。
これ1,000円ですかー、なんかすごく弱そう。あらこっちもきれいですね。そっちは純粋なレツーサよ。へー、最近、やや柔らかめのハオルチアが好きなんですよー。じゃあ、これはこれで、こっちのレツーサ付けてあげるわよ、オマケ。ええっ、いいの。おばさんありがとう。いいよいいよ、こういうのは縁だからね。あら、この下の箱にあるのは玉扇ですね。それは実生の玉扇よ。へー、実生でここまでってすごくかかりますよね。だってアンタ、あたしこの道40年やってんのよ。あ、万象もある。いいなー、万象はなかなか手が出せないんですよねー、高いし。だったらこの万象なんかどう。けどおばさん、今日さー、2,000円しか持ってないんだよ。帰りのバス代がないと帰れないんだよー。あっはっはっは、じゃアンタ、これも付けてあげるよ。で、○○○円でどう。
…とまあ、そんなやり取りをおばさんの足下にしゃがみ込んで20分近くしつつ、結局は玉扇がただで付いてくるといった感じにディスカウントしてくれました。あたしはねー、ハオルチア好きって言う人は嬉しくなっちゃってね、だそうです。私がここが好きなのは、こうやって作った人と話をしながら買えるということ。安くなるのは二の次です。コミュニケーションを取らなければまんまの値段なんで、行かれる方は出店者さんの好みを探りながらがんばってください(笑)。とりあえず、神代に行くときは箱の中はチェックですよ。
image[写真:おばあさんの子供ハオ]前:氷砂糖(写真)
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