ウェブ屋が付け焼き刃で植物の分類の話などしてみます(前編) |
2010-11-01 Mon
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はいはいお上は大変ですね。結局旧分類もまだまだ混在すると。そもそも分類学なんて、、、と言い出したらキリがないけども。で、どーすんの。私らは新しい方でいっちゃっていいわけ?(笑)
でまあ、進化ってもねえ。あんた見たの? そんなんより、今は科学が発達してるんだから遺伝子情報を解析すれば、根拠のある分類ができるんじゃないの? というのが最新のAPG植物分類体系。はいざっくり。
これらの分類体系の遷移がどう自分らに関係あるかというと。例えばハオルチア属の書かれ方ってとても混在していて、
上の二つは見ることが多いんじゃないでしょうか。これは体系を付記すると
となりまして、最新の分類にもとづけばハオたんは「ツルボラン科」となります。
1990年ってことはもう20年は経つんだけどもね。上述したようなこともあるし、法律みたいに「今日から分類体系が変わります! 」というたぐいのものではないし、トップニュースとして扱われるわけでもないし、栽培者の常識としてもなかなか浸透しないよね。
そして、見る本によってユリ科だったりアロエ科だったり、どっち? まあどっちでもあまり関係ないか。ってことで終わる。
まあそりゃ、ユリ科がツルボラン科に変わったからといって私の給料はあがりません。派遣先の部長が降格して課長になろうが、別会社に引き抜かれようがおれには関係のないことではございますが。
単純に好きなんですよ、こーいう話。
よくもまあ、こんだけある植物を分類しようと思ったな! って。みんな寝てます? 起きてーおーいおーい
あれ、ここまで付いてきてくれてる人がいるの?
こんな、こんな… 分類学の「ぶ」の字をかじるどころか軽く舐めてみたらやっぱ苦いー! なんこれ、舐めたことにしちゃえ!…みたいな素人の私の話を聞いてくれてありがとー。
では、続編に続きます。(おおーい
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