よろしい、ならばムチプリなセネシオを買おう。
2011-05-17 Tue “多肉植物 > セネシオ類”
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垂れる多肉セネシオ軍団との相性が、そう悪くないようだと自覚したのはいつのことだったか。グリーンネックレスしかり、三日月ネックレスや鈴錦しかり、ルビーネックレスしかり。
数日前、元気な株が売られているのを見たら、ムチムチワサワサに垂らしたい欲がついに止められなくなっちゃいまして。珍しいのでもない、そもそも既に持ってるセネシオだっつーの…にもかかわらず、持ち帰っちゃったんでございます。金は払いましたよもちろん。
あ、「珍しいのでもない」って良い書き方じゃないな。普及種を軽んじたりしていませんよ。むしろ普及種を制すものが多肉を制す! すべての道は普及種から! などと葦サボテンから多肉に足突っ込んだ私が言うのもアレですけど。どこ産地のアレとか、憧れのコレとか大枚はたいて手に入れようとするのもいいけど、100均で売っているような青雲の舞や宝草をいかつく育てる喜びを知れ。話はそれからだ。
私、青雲の舞持ってませんけどね!(ありー
まいど前置きが長かった。
というわけでこの二つ。左が京童子で右が三日月ネックレスね。
うちに前からいる三日月ネックレス、冬越しで元気をなくしてしぼみ気味…というのを除いてもこれよか少し細長いんですよ。こっちのほうがずんぐりむっくりしてて。なので比較する意味でもね。
窓も大きいなあー。どのくらい違うかは、垂れ下がる三日月という2007年のエントリを見ていただけるとアテクシ的には非常に手抜きとなりますのでよろしく。
そんでもって京童子もムチプリだ!
んー、セネシオはこんくらい美味しそうな用土でもいいんかな。あんまり保水性よすぎると根腐れとか虫さんの湧きやすい感じになるので避けていたんですけど。おかげさまで虫被害はほとんど経験したことはありませんが、年々タマタマ部分が小さくなってきております。ただまあ、施肥とかぜんぜんしてやってないしなあ。
なんだかんだ言いましてもね。
こんなムチプルつるりんな新芽見ちゃったらね。
思い起こせば、このブログでセネシオ・グリーンネックレスが登場したのは2005年。グリーンネックレスは生きているという記事だったのですが、…あ、ええとなんかこの日サルさんは派遣面談が通ったようでめでたい限りでした。日本の将来のために頑張って欲しいと思います。
そのグリーンネックレスはいまだ健在でだららららと垂れているし、なべっちのところから三年前に来た緑の鈴錦もなんだかんだ生きてる。bisuiさんからいただいた一本のオトンナ・ルビーネックレスは(Thanx! 他人まかせで増える多肉さん)わっさわっさと紫のカーテンを作ってくれるまでになっています。一緒に頂いた京童子の方は、そこまでにはいたっていませんけれども。
私との相性がよいというよりは、7階という通風良好かつ、それほど日が当たり過ぎないという環境がこいつらに合っていたんでしょう。特別なことはしていないし、環境さえ整えば手のかからないやつだし。
ちなみに垂れ下がらないセネシオは、棒セネシオが一本、塊根セネシオが二ついるのですが、棒セネシオもちょっと欲しいなー。銀月みたいのは綺麗で大好きなんだけど、水切れでくちゃっとなって終わってしまった…
そうそう。
うちのブログでアクセスの多い記事にネックレスの挿し芽はいかにして伸びゆくかという三年前の記事がございます。唐突ですが、増やし方などは参考にしていただけると。あと、このブログとは別にサクっと更新している小ブログ - Greenlogのセネシオカテゴリもご参考までにーって写真しか無いけど。(一枚目に3月くらいのルビーネックレスあります)
さて、長らく植え替えをしていないセネシオ類はこのシーズンに仕立て直しをしてやろうと思っています。ひとつふたつハンギングを作ろうと思っているので、今回来た二種のセネシオはその素材として使おうかな。