ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

ウェブ屋と一緒にバディア10種の生長を観察する会

どうもこんにちは。
ウェブ屋と一緒にバディア10種の生長を観察する会会長のウェブ屋です。遅く帰ったけど定時に来たので眠いです。水筒に入れてきた珈琲をガブリガブリと飲んでます。

この前Twitterで見せるためにiPhoneで撮った写真をぽんぽん上げた(Camera+ botanicalLife's photos)のですが、最近Picasaアルバムを更新していなかったので差し替えちゃうかーと作業してまして。

ちょうど同じ株のビフォーアフターを横並びにしたところで手を止め、「ほう…バディアの諸君…大きくなったね…」と愛でるのがなかなか楽しかったので、至極ニッチではございますが共感できる方だけ愉しんでもらおうかなと。

before-after pictures of Haworthias バディアの生長写真

左が最近。右が過去。対になってます。

自分としては、いつもかっこいいBバディアさんを別格とすれば、姿かたちが整って立派になってきた宮井バーディアさんとか、Dバディア・ダルマバデアあたりが有望株ですかねー。よい感じに育ってます!

before-after pictures of Haworthias バディアの生長写真(クリックで画像が拡大します)

へえ。

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不公平なのはBefore写真の多くがコンデジだったりライティングがよかったり、霧吹きドーピングしてあるという点ですね。対するAfter写真はベランダから日がそれてからのiPhone撮影で、ホコリすらそのままで…えぐっ…かわいそうだよぐすっ…

この写真じゃちょっとちっさいでしょうか。よろしい、ならばFlickrだ。

Flickr: before-after pictures of Haworthias ハオルチアの生長写真

ほう。

写真は拡大できて、Flickrでは大きいの見られて.....あれ? そんなの見るくらいなら実際のアルバム見てもらえばよくね...?

ってことでアルバムの形で残しました。限定公開リンクなのでPicasaアルバムトップからは飛べません。ごひいきに。

Picasa: before-after pictures of Haworthias バディアの生長写真

After-Beforeがちょうど横並びになるようにスライダーで写真の大きさを変えたり、ウィンドウの幅を調整してもらうと良い感じです。サムネイルがぼけてたら、スライダーをちょいと動かすと直ります。正方形写真はすべて4月15日撮影、Beforeは写真下に日付を入れました。

あー今日の記事は楽だった。それでは仕事に戻ります。
お届けしたのは天使ガブリエルでした。ごきげんよう。

ハオルチア・江隈ユニオンのその後

正しくは「江隈(エグマ)ユニオンダレンシス」と称するようですが、条理がくっきりしたベイエリ=コレクタの1タイプ。前に写真を見て、憧れていたエグマさんが家に来たのは2年前でございました。

M2010年3月の江隈ユニオンダレンシス(クリックで画像が拡大します)

2010年3月の江隈ユニオンダレンシス

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確か、グランカクタスさんで二度目の出会いでげっとんしたのだと記憶しております。一度目は偶然、二度目は必然と申しますわ。この子は私のところへ来る運命だったのです。つまり売れ残r

っていうか天下の江隈ユニオンが! 江隈さんが売れ残りなんてあっちゃいけない話ですよ。少しずつゆっくりと格好良くしてあげるからね…いやできないかもしれないけどね…(←弱気

月日はめぐってアフター。なんということでしょう。

Haworthia correcta 江隈ユニオンダレンシス(1/2)(クリックで画像が拡大します)

Haworthia correcta 江隈ユニオンダレンシス(1/2)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

美しくふっくらしたハオルチアへと変化を遂げたではありませんか…!
地味シブかっちょいいコレクタ。おれコレクタ大好きなんだぁー。

Haworthia correcta 江隈ユニオンダレンシス(2/2)(クリックで画像が拡大します)

Haworthia correcta 江隈ユニオンダレンシス(2/2)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

焼きの入った太い条理が美しいです。
この調子でどんどん大きくイカついコレクタにおなり。

以上、どうしてもコレクタをベイエリと呼べないみろりの人でした。
おしまい。

ちょびちょび深夜の植え替えをしております

ここのところ三日ほど続けて、深夜に植え替えをしております。

別にわけなどないのですが、Twitterかどこかで植物の話をしてたらスイッチが入っちゃったんですね。そうでなくても、どんどんやっていかないとまた来年の春に持ち越しの株が出てきてしまうしね。

例えば今日は葦サボテンを三個とか、昨日はロフォフォラを三個とか。その前は掻き仔して伸びちゃったハオの仔やごった煮にしておいた葦サボを鉢上げしたりとか。要は、ずっと見て見ぬふりをしてきたものを居ても立ってもいられなくなってバラしたというのが正解。

しかし今日のコレ。

猿恋葦 Hatiora salicornioides(クリックで画像が拡大します)

お化けじゃねえよ!

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

猿恋葦、Hatiora salicornioidesですが、前回の植え替えがいつだか思い出せないくらい昔なので用土はカチカチだわ、根は張りまくってるわ、全然鉢から出せねーの。10分くらい格闘したわ。よくまあこんなんで水を吸ってたもんだよ。たいしたもんだよアンタ。

用土ですが、一昨日ロフォフォラに使った用土が「クレイベスト+焼き配合土」だったので、それに硬質赤玉と完熟腐葉土を少し足して使いました。ぶっちゃけ、一年二年で植え替えするつもりなら赤玉と軽石多めでもいいですどうせ。ただ、また植え替えが三年四年以上先かも、となると赤玉は避けようかなとね。

しかし、基本葦サボって根っこ自体は弱く、土にちょっとでも幹が触れようものなら即座に根を張っちゃうのですが、今日数年経って鉢から出した葦サボたちはすげー立派な根っこしてたわ。

ロフォフォラの植え替えも楽しかったなあ。
水やって数日後だったので、貯蔵タンクがパンパンで生き生きしてて、でも全体的に触った感じがちょっとグロくて、自分でふと握ってしまって「(ふにょ)ぅぉぉっ」とか驚いてんの。ばかじゃないかしら。

まあそれにしても、数年ぶりに見る根っこがどれもこれも元気でよかった。根っこが元気ならすべてよし。

そんなことで近隣の皆さま、深夜に「うおお、取れねえええー」とか「待ってろ、今ふかふかの土に植え替えてやっからな」とか「あっごめんちぎっちゃった痛かった? 痛かった?」とかベランダから聞こえても、ちょっとオカシイ人なんだと放っておいてください。お願い。

で、今日のおまけ。

Haworthia emelyae var. major (Sandkraal)

ハオルチア・エメリアエ変種マジョール。

エメリアエ変種マジョール Haworthia emelyae var. major (Sandkraal)(クリックで画像が拡大します)

エメリアエ変種マジョール Haworthia emelyae var. major (Sandkraal)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

あ、昨日急遽作ったんでもしよろしければどうぞ。
NHK出版 趣味の園芸さんと@plant_Inc(plants+ network)さんによる「趣味の宇宙世紀園芸」 - Togetter

Twitter中にガンダムスイッチが入った趣味の園芸さんとplant_incさんのアカウントが、へんな方向に暴走していった様子です。

ガチムチバディア9種とベランダと私

また少しずつ暑い日が戻ってきました。
お宅のハオルチアお元気ちゃんですか? うちのハオルチアはおおむねお元気ちゃんです。久しぶりに、マイフェイバリットラバーである精鋭バディア軍団の様子をいくつかお届けしたいと思います。

緑のものから、徐々に紫色にシフトしていきます。葉っぱが汚れていたからたまたま霧吹きしたのであって、透明感をごまかそうなんてハラがあったわけではありありありりませんよ?(あったね

紫ダルマバデア

紫と名前が付いているのに申し訳ないですが、焼くのはもう少し経ってからねと甘やかしているバディア。昨年の秋にうちに来たものです。

110727 Haworthia badia 紫ダルマバデア(クリックで画像が拡大します)

110727 Haworthia badia 紫ダルマバデア

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

これはこれで透明感があって好きな姿ですけどね。葉の枚数数えてみたけど、驚くことに前と変わらず。葉っぱ一枚一枚が大きくなりました。

濃緑巻葉バーディア

2007年終わりのいただきもの。もう四年近くも経っていたのか。緑のみずみずしい葉が魅力のバディアなのですが、焦げさせちゃった…というよりライティングとかもろもろ最悪ですね。すまん。

110727-02 Haworthia badia 濃緑巻葉バーディア(クリックで画像が拡大します)

110727-02 Haworthia badia 濃緑巻葉バーディア

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

大した写真でないのに記事にしたかったのは、こいつが冬から秋にかけて水切れが発端でこじれていたからです。後ろのほうでクシュってねー。よかった元通りになってくれて記念。念のため、昨年5月の参考画像 110727-10 【参考】昨年5月の濃緑巻葉バーディア | Flickrを。本来なら非常に美しい緑色をしております。

宮井バーディア

少しおデブな王様の風格が身についてきたか宮井さん。

110727-03 Haworthia badia 宮井バーディア(クリックで画像が拡大します)

110727-03 Haworthia badia 宮井バーディア

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

こいつも一時期調子が悪くて前線から退かせてあったので、ちょっと中途半端な色をしておりますがきにしなーい。

Y氏バディア

はい、もうだんだん「何が違うんだ」的なことになってきましたのでとっととスクロールして読み終わったら良いと思います。Y氏誰。

110727-04 Haworthia badia Y氏バディア(クリックで画像が拡大します)

110727-04 Haworthia badia Y氏バディア

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

確かコイツはちょっと葉っぱが長めのバディアだったので、葉が詰まり気味かもしれません。うちにはそのような「鉢に葉っぱがおさえられて生長が妨げられてる系ハオルチア」がたくさんありまして本当ごめんなさい。この秋にはやるので許してください。

ピカピカ肌のバディア BA-18

遮光すれば緑色に透き通るヌルヌルゲロツブ、焼けば紫色の何か。そんなチビバディアです。

110727-05 Haworthia badia ピカピカ肌のバディア(クリックで画像が拡大します)

110727-05 Haworthia badia ピカピカ肌のバディア

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

チビ、チビと呼んでいたけどずいぶん成長したものだ。下のバディアと何が違うんだとか言わぬが花。むしろ私が教えて欲しい。

バディア(B)

記号付きバディア、またの名を元祖ゲロツブバディア。上のBA-18はオザキフラワーパーク=ニシさんブランドだが、こちらは鶴仙園さん版。

…というくらいチビバデがこの子の小さい頃に似ていて違いがわからない。とにかく、私が初めて購入した初バディア。こいつを買わなければ、バディアはもとよりミラビリス変種というものに興味をいただかなかったであろう。

110727-06 Haworthia badia バディア(B)(クリックで画像が拡大します)

110727-06 Haworthia badia バディア(B)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もしノアの方舟のひとが「ベランダでひとつだけ植物を救いなさい」と言われたらこれを持ち出すであろうくらい最愛のハオルチアなんですが(その割に放置だが)それはベランダのヤツらには黙っててください。

(参考:2006秋 鶴仙園サボ多肉フェアで、出会ったー。 昔の記事は恥ずかしい…とっとと写真だけ見て帰ってきてください)

いやあなんていうか。おっきくなったなあ。
立派になったなあ、お前。(感涙

ところで、ゲロツブな感じは前に撮ったPicasaの写真のほうがよく出ているので、おひまならどうぞ。
バディアB Haworthia mirabilis var. badia - Picasa
ピカピカ肌のバディア BA-18 - Picasa

名称・産地不詳赤いバディア

条理がいかつくてワイルドでお気に入りのバディア。これに似たバディアを前に青木さんのところで見たのですが、仔を吹いてないからだめって言われた思い出が。でもこいつがいるからいいんだもん。

110727-07 Haworthia badia(クリックで画像が拡大します)

110727-07 Haworthia badia

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

これはもっともっと赤くなりますよ!

輸入バディア

くだんの青木さんのところでそのとき買ってきたのがこれ。

110727-08 Haworthia badia バディア(輸入)(クリックで画像が拡大します)

110727-08 Haworthia badia バディア(輸入)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

参考までに、親御さんがこちら。
んー、こいつは霧吹きするべきじゃなかったな。

07/11/17 青木温室 輸入バディア

07/11/17 青木温室(Picasaアルバムに飛びます)

スモーキー、いやミルキー感たっぷりのバディア。

うちに来た当初は葉が4枚のチビ掻き仔でした(青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(後編))。根出しから始めて可愛がり、寒い夜はベッドに入れてやり、蝶よ花よと育て上げてきたというのは真っ赤な嘘ですが、まあこれがなかなか大きくならなくてねー。

形はとっちらかってしまったけどようやっと2.5号鉢に植えられる大きさになってきました。そろそろ締めていかんとね。ちなみに隣に植わっているのはホワイトウィミー。これもなんとかしてやらんと。

今唐突に思い出したんだけど私、青木御大にもバディアの好みを話すときにうっかり「ゲロツブ」って言っちゃったんだよねえ。若かったわ。(その顛末は 青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(前編) に)

紫バーディア

写真が暗いからおどろおどろしい!
でもムチッたタコみたいでかっこいい! バランス悪いのは気にしない!

110727-09 Haworthia badia 紫バーディア(クリックで画像が拡大します)

110727-09 Haworthia badia 紫バーディア

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

何回かブログで出したけど、昔は平べったいばかりのヒトデだったのになあ。葉っぱに厚みが出てきて水を吸って、なんだかムフッという物体になりました。ハオルチアっておもしれえ。

以上、お楽しみいただけましたでしょうか。
それではまた会う日まで、ごきげんよう。

シュルドチアナ・ミニマの生長を生暖かく見守る会

勢いで今日もおハオルチア。こんにちおハオルチアー。

植物をやってると、生長が見えるのは嬉しいもんっスよね。ちんまりしてて海のものとも山のものともつかんブツがそのうち、ロゼット状に葉っぱを広げて「おおお前はこんな美しい姿をしていたのか」とウヘヘするのはハオルチア栽培の醍醐味であります。紫の上と光源氏的な。

ちがうっぽい?

まあいいです。今日はそんな一品のはなし。

シュルドチアナ・ミニマ
Haworthia schuldtiana var.minima

前回は2008年、後にも先にもこの一記事。小っちゃな頃から悪ガキの仔ハオるっちゃ三名で「透明感もあって、ギザギザで、行く先が楽しみなミニマ」と書いたヤツです。
下はもらわれ当初、2008年5月くらいのちんまいミニマ。

シュルドチアナ・ミニマ 2008年5月(クリックで画像が拡大します)

シュルドチアナ・ミニマ 2008年5月

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それが8月(記事を書いたとき)には根っこが動いてこんな感じに。

シュルドチアナ・ミニマ 2008年8月(クリックで画像が拡大します)

シュルドチアナ・ミニマ 2008年8月

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さーて最近のミニマさんはどうなりましたかのう?
と申しますと。

シュルドチアナ・ミニマ 現在(クリックで画像が拡大します)

シュルドチアナ・ミニマ 現在

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

うほうムチってござるよ!
窓もこんなに透明感溢れるものであったかお主は。

葉っぱも増えて一回り大きくなりました。でも矮性なので、緑部分だけだと径は2.5センチくらいしかありません。

一緒に植わっているのは昔も今も、いただきものの指紋コレクタとニグラ。鉢上げすればもうちょっと生長早いのかもしれないけど、なんとなく成り行きでこのまま。肥料一切やってない辛めのおうち。

シュルドチアナ・ミニマって、検索しても私かbisuiさんのところしか情報が無いんだよなー(それは出どころが一緒だから)。

姿はシュルドチアナの矮性というよりシュルドチアナ・マジョール Haworthia schuldtiana var.major の矮性って感じなんだけども。majorのminorとかわけわからないことになるので、どなたか詳細ご存じの方がいらっしゃったら教えてくださいこのサルめに。

ではまたトイレに行きたいので終わりにします。ごきげんよう

仕立て直しからの復活。大窓白くもり窓アトロフスカ

更新はつーづくーよー、どーこまでもー♪(※続きません

他にも写真の撮りおきはあるけど、今日はこれにすんべかな。これまで記事にしたことはなく、綺麗に復活したらいつか出そうと思って温めていたハオルチアです。構想三年、エントリ30分。

ザキパークさんでハオルチアムーブメントが起こったのが2007年。たくさんの株が誰かに買われていった一方、残念なことに管理の行き届かなかった株も少なくない数あったでしょう。そんな子たちが処分品という形で、売り場の片隅にひっそりと並んでいた…ことに気づいた方はいらっしゃったでしょうか。

とはいえ「この子を救ってあげなくちゃ」という高尚な心持ちではなく、単純に仕立て直しをしてみたいという目的で買ってみたわけです。2008年の夏のことでございました。

下記、写真中央。棚の奥か棚の下にいたんでしょうね。生きる力を旺盛に蓄えてみずみずしく徒長した、のびのびーんアトロフスカ。

大窓白くもり窓アトロフスカ HAM-1 2008年8月(クリックで画像が拡大します)

2008年8月のアトロフスカ HAM-1

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奥の左右で徒長している株はアルゲンティオ・マキュローサ。現シルビアエ? スプレンデンス? 残念ながら確かどっちかひとつはどっかへ飛んでいった気が…(どっかってどこだよ

で、このままだと生長してくる葉っぱも同じような形になってしまいますので高くなった芽をむりむりっと外に広げまして。新芽の生長の妨げにならないようにして。

一年ほど経った状態のものを下に用意してございます。おう、本来ならばこういう姿をしていたのだねザラザラアトロくん。というか君、植え替えすらされてなかったのだね…よくぞ耐えた。

大窓白くもり窓アトロフスカ HAM-1 2009年7月 (クリックで画像が拡大します)

2009年7月のアトロフスカ HAM-1

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そしてさらに時は過ぎ、一年半。
もうこれはノーマル時のお姿と言ってよいのではないでしょうか。現在の状態のアトロフスカです。

Haworthia atro-fusca 大窓白くもり窓アトロフスカ HAM-1

撮り方も撮り方だったのでギラギラしちゃっていて、白く曇ってるのかどうかすらわからないけれど。

おれがおれさまがアトロフスカだ! って静かに主張している植物。

大窓白くもり窓アトロフスカ HAM-1(クリックで画像が拡大します)

数日前のアトロフスカ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ぎゅうぎゅうぺったんこと締まって生長したお姿。緑なんだか茶色なんだか中途半端だし超地味だけど、ゆっくりゆっくり生長を眺めてきたおれにとっては何よりも嬉しい復活なのだ。

生きとしイケてるハオ。ブロンズキャッスルと網特コンプト

まだまだ行くよー本気出すよー(嘘

今回はおハオルチア。ハオルチアの記事はすっごく久しぶりの気が。…お、昨年12月の紫錦帯の記事が最後なんですね。えらいこっちゃ。と思いますが別にハオブログでもないからいいだろ。

Haworthia 'Bronze Castle' ブロンズキャッスル

ブロンズキャッスル 2010/05/13(クリックで画像が拡大します)

ブロンズキャッスル 2010/05/13

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Picasaに上げていた写真の履歴から見るに、昨年の神代で会長から購入したもの。だったような気がする(いい加減

よく分からないような感じで、交配親すら不明だったのですが、

あー、そうだそうだ思い出した。
なんでそげな幼苗を買ったかというと、そのとき展示品でこいつの親株が出ていたんですよ(参照:2010年春 神代即売会・植物公園 その11 | Flickr)。で、おおかっこいいじゃん会長これ一丁! などとふざけたことは言わずにおとなしく買ったのでした。はいはい。

それから10ヶ月か。挿し芽に毛が生えた程度のこれ、成長は堅実にしっかりと歩を進めるタイプ(つまり遅い)。2枚か3枚増えたくらいでしょうか。一回り大きくはなっていますが。

Haworthia 'Bronze Castle' ブロンズキャッスル(クリックで画像が拡大します)

Haworthia 'Bronze Castle' ブロンズキャッスル

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

うむうむ!

Haworthia 'Bronze Castle' ブロンズキャッスル 2(クリックで画像が拡大します)

Haworthia 'Bronze Castle' ブロンズキャッスル 2

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

うむうむ! いい感じではないでしょうか!
特徴であるスジスジもちゃんと出てますね! この膨らみ方はコンプトと何かかな。それに表面のケバ。コンプトxピクタ? うーんわからん。

コンプト交配種で連想したのは、赤く焼けて膨らんてみたら姿が似ている、うちのコイツ。夕焼けバディア。(リンクはPicasa)

Haworthia comptoniana 網特コンプト

二個めはコンプトニアーナ。「網特」はいわゆる「特網コンプト」のことだと思うのですが、なんといってもババソン小島尊師の札ですからね! 網特といったら網特なんです。というよりたんなる日本語の違いでどうでもいいです。昨年例会に行った際に手にとったら「これはイイんだよー」とお安くしていただいたもの。

コンプトのイメージといえば、水切れで凹む。暖かくなって水を貰えたらぐんぐんパツンパツンに! というイメージだったのですけれども。

コイツったら。凹まない。凹まない。何があっても凹まないしビクとも焼けない、日本語変だけど! ハオルチア界における常緑樹、evergreen plantとも言えましょう。

The most evergreen of パッツンムッチン! 英語も大崩壊。

Haworthia comptoniana 網特コンプト(クリックで画像が拡大します)

Haworthia comptoniana 網特コンプト

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

このひとったら、三本も花茎のばそうとしちゃって旺盛なんだから。

Haworthia comptoniana 網特コンプト 2(クリックで画像が拡大します)

Haworthia comptoniana 網特コンプト 2

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もひとつおまけにパッツンムッチン!

Haworthia comptoniana 網特コンプト 3(クリックで画像が拡大します)

Haworthia comptoniana 網特コンプト 3

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ああ…美味そうだよ美味そうでLoveだよ

コイツが強いというよりも、用土のせいではないかと思っているんですけれども。ご存知のようにうちは故あって超スパルタ用土ですが、コイツが植わっている土は赤玉メインで保水性がよろしい。夏は根腐れが心配になりますが、こと冬においてはこれが功を奏したのではないかと。

いや待て、コンプト自体もしかして、もう少し用土が肥沃な方がいいのかしら。うちにある他のコンプト二つで試してみるか。

ジュピターとベランダハオルチアンの苦悩

こんばんはこんにちは。
国家も認める優良運転者、おさるのウェブ屋です。

twitter上でちょっと話に出たので、今現在のハオルチア・ジュピターの様子を…書くのですが、今回は反省も交えての記事。

ベランダハオルチアンが、温室を持つハオルチアンに太刀打ちできないことが一点。この場合のベランダハオルチアンとは、省スペース型の、何段かある棚に鉢を置いて飼育するタイプ。もちろん私もこれ。

ベランダ際にずらっと並べられればよいけれど、たいていの方はお布団や洗濯物を干したり、動線上いたしかたなくハオルチアを置く場所が限られているはず。

するとどうしても、日照を真上から当てることができない。斜め60度、45度とか、場合によってはほぼ横からの日照となるわけで、株が「ああお殿様おやめくださいませ」と右を向いたり左を向いたり。

ハオルチア・ジュピター(クリックで画像が拡大します)

撮影環境がいい加減なのがばればれ…

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そのため、ハオルチア憲法第25条「すべてハオルチアは、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」に基づき制定されたハオルチア愛護法により、「鉢クルクル」が義務づけられているのは全ベランダハオルチアンの知るところであります。

しかし、刑事さん、出来心なんです。ちょっとした出来心だったんです…暑かったんです…ベランダ出たくなかったんです…ああ待ってください、出頭します。しますけどまず妻と子にお別れを…ううっ…

普通に書いて良いですかね。(おまえだよ

まあ結局、目はかけてないわけではなかったんですけれども、これだけやたらおっきい鉢でしょう。うまい遮光スペースが見つからなくて、気づけば締まらないお姿に。葉っぱがとっちらかってしまいました。

ハオルチア・ジュピター(クリックで画像が拡大します)

ああ…

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おかげさまで、条理はキリッとしてございますが。

ハオルチア・ジュピター(クリックで画像が拡大します)

なんとかこのくらいは…

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一応、葉っぱもプックリ加減が戻ってきたところではございますが。

これからきゅっきゅと締めていかないとなー。無言なのに叱咤されてる気分になるわ。他のコレクタは直射でいかつく締まった姿をしているけど、さすがにこれは焼きたくなかったんだもんだもんだもん…

その植物に最適な場所を探してやるって、とても難しいです。いろんな場所から選べるわけではない、スペースの限られているベランダでは特に。場所を与えられたら管理の八割は成功したも同然、と思っていいんじゃないでしょうかね…

おたくのハオルチアお元気ちゃんですか?

あ、どうも昨日はだらだら垂れ流し書きっぱなしのえらそーな文章を読んでいただき、ありがとうございました。そうですか、てけとーに鼻ほぢほぢしながら流し読みしていただけましたか。そこのあなたは? ほうほう、布団の中でおならをブッとしながら縦読みを。本望です。

そんな中、うちのハオルチア部門。
草ハオは黒ずみ、順当に焼けつつ輝きがなくなり、あるものは葉が痩せ、あるものは下葉が煮えたりしながら生きてます。ことサル宅では鑑賞する時期ではないんですけど、おひとつ、いやお七つどうぞ。

期待されるとアレなのでことわっておきますが、ぷちハオたん★ ではなく、がっちりハオルチアこのヤロウ! というテイストでお送りします。せっかくなので、初登場時の写真も添えて。

Haworthia fasciata 十二の巻

2007年4月の十二の巻(クリックで画像が拡大します)

2007年4月の十二の巻

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かつては「赤十二の巻」として一世を風靡したゼブラーマンですが、その後は無理に赤く焼かれることもなく、いたって平和な余生を送っております。

余生言うな。

その当時は三頭立てだったと思うのですが、鉢増しをしてその後…きちんと数えてないけど、ゆうに十頭以上はありそうですね。

Haworthia fasciata 十二の巻(クリックで画像が拡大します)

Haworthia fasciata 十二の巻

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ラティス下で、水は気がついたときといういい加減な管理をされております。経験上、葉も痩せていないし元気そうだからOK。こいつとも長い付き合いだなあ。当時の赤い十二の巻は以下からお楽しみください。

Haworthia correcta スコットコレクタ

2007年4月のスコットコレクタ(クリックで画像が拡大します)

2007年4月のスコットコレクタ

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最初の登場は鶴仙園 2007春のサボテン・多肉植物フェア

葉っぱ少ないねー。

今が水を吸っている状態というのもありますが、ムチパンになり、モンモンも冴え、たまたま置かれた最前線の遮光下で染まっておりました。行き当たりばったり感が素敵。けど焼け方が当初と全然違うなあ。今はほぼパープルです。

Haworthia correcta(クリックで画像が拡大します)

Haworthia correcta

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

この時期のうちでの管理ではしかたないのかな。せっかくの特徴である白雲がめっきり見えなくなりましたが。どどんまい。

Haworthia badia cv. バディア交配 パープル・クイーン

2009年9月のパープル・クイーン(クリックで画像が拡大します)

2009年9月のパープル・クイーン

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これはほぼ一年前の購入時。春に土を変えてからはめきめき元気になり、お母さんを楽しませてくれています。

早くパープルなクイーンにおなりなさい? と育てた結果。

こんなん出ましたけど。

Haworthia badia cv. パープル・クイーン(クリックで画像が拡大します)

Haworthia badia cv. パープル・クイーン

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

鉢のフチに葉っぱが付くくらいには…生長したもん!(遅
葉っぱが四枚も増えたもん!(遅
上の写真の札にもあるとおり、確かにピカピカ。綺麗ですよ。

Haworthia turgida f.variegata 氷砂糖(玉緑錦)

2006年4月の氷砂糖(クリックで画像が拡大します)

2006年4月の氷砂糖

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当時、2006年です。
小さいわあ。

ちょっと大きくなるまでの一年間は氷砂糖でハピバスデの巻に写真があります。

そんで現在。よかった生き延びてて。おれやったよ青木さん!

Haworthia turgida f.variegata 氷砂糖(玉緑錦)(クリックで画像が拡大します)

Haworthia turgida f.variegata 氷砂糖(玉緑錦)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

本当に斑が無くなっちゃってヒヤヒヤしたこともありましたが、腐っても(いや腐らないで)ツルギダファミリー。強健です。

Haworthia lockwoodii ロックウッディ

2008年11月のロックウッディ(クリックで画像が拡大します)

2008年11月のロックウッディ

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2年ほど前に譲っていただいたロックウッディ。緑のタマネギだったそれは、やっとそれらしい形になってきました。

そう。枯れたタマネギに。

Haworthia lockwoodii ロックウッディ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia lockwoodii ロックウッディ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

だめだ。スパルタになりきれない。まだみずみずしさが残ってる。もっとカシュカシュならなきゃロックウッディじゃないんだから><

あ、これこういう植物なんですよ?

Haworthia cv. ハイブリッド モンストNo.69

2008年8月のモンスト(クリックで画像が拡大します)

2008年8月のモンスト

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某所では「筋エモン」などという趣味の悪い名称で売られているようですが、そんな名前で呼ばれちゃたまらんこいつは、なんかとなんかの交配種。2008年にはうちにいました。

がっつりした筋が魅力。すっじえー、もんー(歌ってるし…

Haworthia cv. ハイブリッド モンストNo.69(クリックで画像が拡大します)

Haworthia cv. ハイブリッド モンストNo.69

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

三頭がそのまま順調に大きくなりまして、ちょい水をやったらぷっくりがみずみずしくなりました。はずそうにも八岐大蛇(って変換するんだ…これヤマタノオロチ)的にがっちり絡みついていますので、もうこのままデカくしていこうと思います。立派になったなあ。

Haworthia cooperi var. Dielsiana ディルシアナ

2009年5月のディルシアナ(クリックで画像が拡大します)

2009年5月のディルシアナ

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そして最後。おななつめ。

有刺のいかつさが気に入って、2009年の春に神代で購入した時の写真です。ディルシアナにこういうノギノギタイプがあるとは知りませんでした。

もうね。これ今ね。ガッチリ、いかつい、食われそう。

Haworthia cooperi var. Dielsiana ディルシアナ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia cooperi var. Dielsiana ディルシアナ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

葉も膨らんでないし、絶好調という姿でもないんだけど、今回ベランダでハオの写真撮ってみて一番ぐぐっと来たのがこれなんだ。

ノギがなんて攻撃的なこと。
まるで黒オブのように焦げ付いたお姿。
クーペリーらしい波平チョロ毛。

ああ素敵…

そんなこんなして、うちのハオルチアは酷暑を生き抜いております。

もしアレが見たい!というのがあれば、言っていただけると写真撮るかもしれません(=ネタ考えるのがめんどくさくなくていいです)。まあ、見られないお姿になっているかもしれませんので、するっと快諾するかどうかはわかりませんが!(笑)

ミラビリス変種三名はむっちりぱっつんぱっつんの巻

さあさあ夏も終盤ですよ。
がんばって夏ばてしてますか? 私はしてませんが!

暑くて植物活動をめっきりしていない私ですが、ええ、お水だけはちゃんとやっています。どんなに遅く帰ったって、どんなに風邪を引いて伏せっていたって、だってだって他にやってくれる人がいないんですもの。子だくさんなかーちゃんって大変だろうなと思っちまいます。

で、いつも水やりが夜なのでじっくり観察をする機会が少ないのですが、たまーに見ると「うひー」というものを発見したりして…。むう、すみません、これについてはまだ画像補整する踏ん切りが付かないので先延ばしにさせてもらいまする…

ムシきらい…

さてそういうことでして、今日はミラビリスの仲間たち。
なんとか一ヶ月以内くらいの撮りだめだからまだ時効じゃないぞ。確認したらまだこの姿と変わらないしな!

ってね、意気揚々と最後までブログ下書きしてね。なんかおかしいな。この既視感はなんだろう。……ざわ……ざわ……
あ。私、ほんの三ヶ月前にほとんど変わらない記事書いてる… ミラビリス変種二名は美しいハオルチアになりましたの巻

ということは気づかなかったことにします。
やーミラビリスってこういう植物なんだ綺麗だなぁー

ミラビリス変種ミラビリス
Haworthia mirabilis var.mirabilis

みんな大好きミラビリスミラビリスー (*´∀`* )

ミラビリス・ミラビリス Haworthia mirabilis var.mirabilis(クリックで画像が拡大します)

ミラビリス・ミラビリス

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

条理太めの大きめスモーキー窓、ムッチリ加減が相変わらずそそる一品ですな! 風邪を引いている間に水やりの間隔が空いてしまい、ちょっと焼けてしまったんですけども。伸びるくらいなら、このくらいの焼けはなんともねえっす。

ミラビリス変種ミラビリス
Haworthia mirabilis var.mirabilis

みんな大好き魅惑のトリブー (*´∀`* )♪は間違いでみらみらー

ミラビリス Haworthia mirabilis var.mirabilis(クリックで画像が拡大します)

みらみらー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

撮影時に地震があったのに違いありません。修正不可能な手ブレによりちょい残念な写真なのですが、そこは脳内補完していただければと思います。遮光下の最前列に出し、意識して水やりを多めにしていたらパツパツキラキラに。また秋か冬には美しい写真を撮ってあげようねー。

ミラビリス変種ベークマニー
Haworthia mirabilis var. beukmanii

みんな大好…おれは大好き素敵べークマニー (*´∀`* )☆

ベークマニー Haworthia mirabilis var. beukmanii(クリックで画像が拡大します)

ベークマニー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ベークマニー、ちょっと地味だけどかっこいいんだぜ! よく見たらほれ、こんなに窓も大きくて透明度あって。ちゅるんとした葉先もたまらない。東のムンドラ、西のベークマニーってな感じで(意味不明)。秋になってくると、フチだけ赤く染まって綺麗なんだよねー。

暑い中、ベランダ・ガーデニング作業もよいですが、皆さんぜひ水分は摂るようにしてくださいね。日よけの帽子とかね。

ミラビリス変種二名は美しいハオルチアになりましたの巻

そこそこ私のブログを見てくれている方なら、私が多肉植物と呼ばれるものの中でもハオルチアという種類を好んでいて、その中でもレツーサやコレクタ、マジョール、クーペリーやボルシー系が好き…ということが自ずと知れるかと思います。

では、その中でもマイフェイバリットなのはー?

そうだね。ミラビリスだね!
バディア最高。ムンドラ・ベークマニー素敵ウヘヘ。

でも今日はそれ以外の変種をふたつ。これらも、やっと調子が上がってきたやつらなんですよ。とくと見るがいいわ!

今回の二名の予備知識

うちに来た当時のミラビリス・ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時のミラビリス・ミラビリス

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こちらが、2008 サボテン・多肉植物フェスティバルで購入した時のミラビリス変種ミラビリス。ミラビリスという種をそれまで意識したことがなかったのですが、こんなのもあるんだーとつい手に取っていました。

うちに来た当時のミラビリス・ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時のミラビリス・ミラビリス

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もうひとつは、魅惑のミラビリス・ミラビリスによると某氏からかっぱらってきたらしい、ミラビリス変種ミラビリス。もう三年前なのかこれ。

上のミラビリス・ミラビリスは、この冬けっこうな具合でクチャりました。仔株付けたままクチャりました。

失礼。下のミラビリスは、クチャる(腐るではなくクチャっと凹むこと。※サル用語)ということはなかったですが、ちょっと日照が強すぎて扁平も扁平、養分の関係か葉っぱも短くなってしまいました。せっかく葉っぱの美しいミラビリスなのに。

という時代を乗り越えて、やってきたよヤツらの天下ふたたび。

Haworthia mirabilis var. mirabilis
ミラビリス変種ミラビリス

天下はやってきたが、仔株付いちゃって形が崩れた。

ミラビリス変種ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

ミラビリス変種ミラビリス

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

焼けは残っていますが、マットな窓が特徴のミラミラ。大きさ的にはかなり小型のミラビリスです。…というより昨日観ていたのが巨大レツーサなので、よけい可愛さを感じるな(言ってること違うぞぉぃ

ミラビリス変種ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

ぎゅむっとお子様生長中

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もっとだ。もっとプクパンになるはず!

Haworthia mirabilis var. mirabilis
ミラビリス変種ミラビリス

今回は写真失敗です。こいつは上から撮ったって面白くないのよ。一応、全景としてはこんな感じってことで。

ミラビリス変種ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

ミラビリス変種ミラビリス

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

日に透かしてやるとね、もっと美しい写真になるはずなんだけれど。

ミラビリス変種ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

かぶりつきたくなる葉っぱ。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

さすがに三年も経つと大人の顔になってきてますね。
それに、ミラビリス特有の先っぽちゅるん♪とした葉っぱになってきています。ああここ…LoveだよLove。

さあさあ!「サルさんの好きなハオをアップしちゃうよ祭り」はまだまだ続くよ! チャンネルはそのままで!

レツーサにキングオブハオルチアの称号を。

えー、なんですか。
「ハオもーやっぱぁー、おっきくなっちゃうと全然可愛くないからぁー、あんましおっきくならないやつでぇー、プリっとスケスケーみたいなやつをお部屋で育てられたらって感じでぇー」

とか言ってるバカヤロウはどこだ!

事件はお部屋の中じゃない!
原産地で起きてるんだ!
おまえらちょっとハオルチアに過保護過ぎやしませんか!

直射をものともせずがっつり大きくなるハオルチアのどこが悪いですか! そこのアンタ、もしかしてレツーサってちょっと苦手ーとか思ってたりしないのかしないのかそうなのかー!

コレクタ好き、コンプトもレツーサも好き!
大きくなるハオが苦手と言うことはすなわち、あたくし緑のウェブ屋も苦手ということにほかならないのであります! ばかばか! 寂しいじゃないか!

…という感じで書き続けるのがしんどくなってきたので、ここからはまじめに書きます。草もレースも大好きよ。

レツーサ二名、勝利への道のり

まずは下の写真を見てちょんm…見てください。

うちに来た当時の寿宝殿(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時の寿宝殿

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前にも記事で取り上げていますが、寿宝殿がうちに来たての頃。札から見ると近隣のホームセンターですね。五年前になります。

こいつがね、なかなかうまく仕立てられなくて。

三年前の寿宝殿(クリックで画像が拡大します)

持ち直してきた寿宝殿

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それがここまでに育ったのが三年前の話(復活の寿系レツーサ二名)。

うちに来た当時の寿(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時の寿

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あら、懐かしい写真があったわ。昔の大船で買ってきた当時の(JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(2)「収穫」)写真。そうか、うちに来たのは四年前だったか。この後から根ぐされしちゃって大変だったんだよね…

持ち直す前の寿宝殿と寿(クリックで画像が拡大します)

持ち直す前の寿宝殿と寿

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同じく昔の記事レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!では、綺麗なレツーサに混じって寂しそうなこの二名の姿が。左下が寿宝殿、ガリガリな右上が寿。

時は流れ…

ガリガリだった姿もびよーんぶりぶりだった姿も過去のこと。寿と名の付いた二人は今、我が世の春を謳歌しておるのです。そう、おまえらが王様。キングオブハオルチアの姿を。

寿と寿宝殿(クリックで画像が拡大します)

寿と寿宝殿

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英名で Star cactus。三角形の葉っぱを星形に広げるレツーサ、なるほどなと思わせるネーミング。

Haworthia retusa 寿

実はこの記事、書く予定にはしていませんでした。ただPicasaのアルバムに生長したハオルチアをアップしようと、写真を撮るために手にとって…。うん、最近は手に取ることすらしていなかったんです。

Haworthia retusa 寿(クリックで画像が拡大します)

Haworthia retusa 寿

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

私が前回のエントリからしていたことはただひとつ。乾いたら水をやるだけ。根腐れてようがなんだろうが気にしない、置き肥や液肥も与えない。鉢を見てわかるように、植え替えだってしていません。

Haworthia retusa 寿(クリックで画像が拡大します)

生長点のむぎゅむぎゅで圧死しろ!

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

こいつがここまでに立ち直った理由はわかりません。ただ、うちのこのレツーサは非常に根が強い。そして時折見せる、異常なほどの生命力。人間にできるのはほんの手助け、それ以下。

Haworthia retusa cv. 寿宝殿

ガッチリ、ムッチリ。
見ろ、かっこいいじゃないか。

Haworthia retusa cv. 寿宝殿(クリックで画像が拡大します)

Haworthia retusa cv. 寿宝殿

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

私が復活させた、そんなふうに思うことはこいつらに対する冒とくではないのだろうか?

Haworthia retusa cv. 寿宝殿(クリックで画像が拡大します)

葉っぱだってみずみずしい。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

今がいいんだからいいじゃないか、そんなちっさいこと。…と言われているような気がしてしかたがない。

私、断言しちゃうよ。どの寿より寿宝殿より、うちにいるこいつらが一番かっこいい。

Haworthia retusa v.retusa f.retusa
(Riverdale on Vet River Rd)
通称トリプルレツーサ

気を取り直しまして、トリプルレツーサ。

三年前のトリプルレツーサ(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時のトリプルレツーサ

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当時の呼び名はアマガエル。

緑の磨りガラスのようなマットな食感…いや食うんじゃなくて…触感。

レツーサって付いているけど、まさかこんなに…

大きくなるんだとは…

Haworthia retusa v.retusa f.retusa トリプルレツーサ(クリックで画像が拡大します)

トリプルレツーサ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

思いもせず…

Haworthia retusa v.retusa f.retusa トリプルレツーサ(クリックで画像が拡大します)

とぅるっとぅる。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

春に付き、最大限にむちりむちり中。
むっちりすぎてコンプトみたいだな。

こちらは寿二名と違い、もうちょっと気を遣っていました。きちんと遮光もしていましたし。でもあまりに緑色がくすまないので、バディア・マジョールと同じ場所に置いてみたところ…

変わらない…
君ってもしかして蝋細工?(失敬ね)

っていうかね、レツーサさんたちね…

レツーサ軍団(クリックで画像が拡大します)

緑のレツーサ軍団

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でかいよ…
そして最高にいかしてるぜ。

関連記事

ぺったんこクリスタルコレクタ&ふっくらアトロフスカ

それにしても今日はあたたかーい。春でそ! これは春なんでそ!

久しぶりに晴れの休日なので洗濯物を外に干してー(いつも乾燥機だのみ)おふとん干してー(前に干したのがいつか記憶にない)水遣ってー。てー…あーっ!

♪まっさかさーまーにー、落ちてアガベー(服にひっかかった)

ベランダカオス!まじカオス!

ハオルチア記事を見返したらこればかり上げているような気もしますが、まあフィーリングで。透き通れなんとなくクリスタルコレクタ(2009-11-18)から冬越えしたクリコレです。うん、パリコレ的な。

4ヶ月くらいしか経ってないので比較もどうかと思うけど、参考までに2009年11月の記事の時の写真がこれ(くた)。

クリスタルコレクタ 2009年11月(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ 2009年11月

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色味の違いは曇りとか晴れとか時間とかカメラなどの要因なのであまり気にしないで。で、昨日撮ったのがこれ(くた)。くどい。

ハオルチア・クリスタルコレクタ(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・クリスタルコレクタ

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

生長点見ると、微妙に生長してるのがわかりますね。それにしてもなんでこいつはいっつも花芯くっつけてんだ? お盛んなのね?

クリコレは他のハオ同様、ベランダ遮光下で越冬。途中、焼けて色がいやんな感じになったので、強め遮光下で辛めに管理イコール放置。するってえとこの通り、透明感はあるけどぺたりんこに。

ハオルチア・クリスタルコレクタ(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・クリスタルコレクタ横から

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触るとかっちかちでねー。いかつくてねー。素敵なんですよ。

さあそして、王女アトロフスカ。
下は2月頃の写真。これはまだ持ち直してきたほうだけど、赤く染まるはいいが例によってガリガリになってきたので中に入れました。

ハオルチア 大型特ダルマ アトロフスカ ISI型(クリックで画像が拡大します)

アトロフスカ 2010年2月

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別に入れなくても春になれば復活するけど、早めにふくらませてあげたかったからね。こいつはなんといってもふっくら葉っぱが魅力。

ハオルチア 大型特ダルマ アトロフスカ ISI型(クリックで画像が拡大します)

王女復権。

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そして現在。赤さは薄れたけどふっくら王女復活。

と、そこはかとなく漂う既視感。そうそれは、おんなじようなエントリを前にも上げているからです。この先が知りたい方は悲運のアトロフスカ王女(2008-03-28)をご覧ください。おんなじよーなことをして、おんなじよーなことで悩んでおります。

ところでこの写真、上から撮っているから分からないと思いますが、室内に入れていた間かなり徒長して高さが出てしまいました。どんどん締めてかからねば。

セダムと共生するハオルチア/ハオルチアの王様ジュピター

どうもこんばんはー。うぇぶ屋っす。
いやーほんとなんていうか忙しくてねー。おまけに歯がアレで、あんなとこに行って痛いことをしてきたりねーもういやになっちゃうわ。

ってなわけで、ちょっと嬉しいメールなんぞいただいたものだから張り切って更新しちゃうんだな! 今日だけだけどな!

今日は二本立て。記事を二つに分けてもよかったけど、またいつ更新するかわからないじゃないアハハハ。なので、更新頻度は低くてもひとつの記事を濃く濃ゆーくお届けすることにするわ。いいかしら。

それにしても久しぶりだなー。何書いたらいいかわからんわ。いやわからないっても、もちろん多肉のことを書くんだけどね。…とかどうでもいい前置きが長いわね。失礼したわ。

セダムと共生するハオルチア

今年の最初の記事ハッピーニューいやーんばかーん紅白多肉で、葦サボと同じ鉢にすまうピリフェラ錦のことを書きましたが、第二弾。

せだむ?(クリックで画像が拡大します)

せだむの写真?

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みなさんこれはなんですかー。

そうだね、セダムだね!

なんだか花の咲いた後が汚くなってたり、全体的にピンク色をまとっているのが妙な感じもするけどとにかくセダムだね!

でも、反対っかわを返してみると…

じゃなくて…(クリックで画像が拡大します)

ピクタでしたー

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ピクタでしたー。
みたいな。

いやこれも葦サボ同様、ピクタの鉢に落ちていたらしいセダムがモリモリと。途中で気づいていたんだけど、面白いからとそのままにしていたらなんだかすごいことになってきちゃった。そのくらいの辛い管理でもセダムは生き延びられるってことですよね。ちなみにこのセダムはポトシウムでしょうか? 白い花が咲くヤツ。

ハオルチアの王様ジュピター

2010年 国際多肉植物協会新年大会かい?で購入したジュピターさん。ちゃんと写真を出していなかったので、再度アップします。

うちのコレクタ群…を含めたハオルチアの中でも、かなり重量級のほうになるかな。とにかく、一目惚れに近い感じで手に取っていたもの。

ハオルチア・ジュピター(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・ジュピター

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

ちょっとした焦げは気にしないでください。もともとあったものです。まーあの写真的にも、完全につぼみにフォーカス合っちゃってるんでアレなんですけど許してね。

しかしまあ…ほんっといいわ。この力強い条理。
ジュピターの詳細って「超大型コレクタ」と書かれていること以外よくわからないんですが、どなたかご存じの方いらっしゃいますか? 選抜種みたいなことなのかなあ。

あ、「王様」とか書いているけどもちろん、バディアだってムンドラだってマジョールだってピリフェラだってソルディダだって素敵なんだよ! それぞれ比較できない、みんなが王様なんだよ! 誰に向かって必死で書いてるのかわからないけど!

ハオルチア・ジュピター あぷ(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・ジュピターあっぷ

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

つるつるぷっくりな葉っぱもたまらんよね。うひー

ここ数日、忘れてて外に出したままにしていて少し痩せさせてしまったという大失敗。美しい姿が少しワイルドになってしまったわ。これを機会に、むっちりさせたい竜鱗などもまとめて室内に引き取ってイヒイヒしたいと思っております。なははは。

このジュピター、今はコレクタの花芽(小ブログ)のような感じで花芽を伸ばし続けています。今は7センチくらいにのびたかな。日頃交配しない私でも、これはやらないともったいない?(笑)

ああ、こうなるとますます欲しくなるな。江隈ユニオン。

さてと。

どうやらバディアをお好きな方が意外にも多く、エントリを楽しみにしてますーというような感じでアレでして(曖昧だな)…そうそう、あのゲロツブだったりお下品だったりする、葉先ムニョロンってしたウヘヘなバディアですよ!

デジイチの充電器(失踪中)を某にもるから借り受けたら撮りますので、またの機会を楽しみにしていてくださいね。ほいではー

透き通れなんとなくクリスタルコレクタ

こんばんはこんばんは。もひとつおまけにこんばんは。
園芸はいつも崖っぷち@salsaです。

かなり前になるけれどコメント欄にて、今のクリスタルコレクタをちゃんとエントリで見せてください! 見せろコラ! って言われた覚えがある。たぶん。たしか。でずっと忘れてまして。

何かのエントリのついでに出したような気もするけど、記事の主役にすえてやるのは久しぶりなので写真、撮りました。

クリスタルコレクタ(2008-12-17)(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ(2008-12-17)

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ちなみにコレクトコレクタコレクティスト!(2008-12-17)のときの写真がこれな。暗い部分もあるからわからないけど、おそらくここから3枚か4枚くらい増えてる。

ハオルチア・クリスタルコレクタ
(スコットコレクタ実生)@鶴仙園

こいつは名の通り、クリスタルに透き通る葉っぱが特徴。焼いたり窓が曇ったりすると魅力が半減してしまいます。昨日のクリームソーダと同じ、遮光具合なんかがキモの一品。でもこれうまく焼くと、条理だけ赤く染まって綺麗だったりもするんだな。

クリスタルコレクタは…そうそう、多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(後編)の時でしたから、うちに来てもう2年経ってるんですねー。おうおう、すっかりオトナになって。

一枚目は上から見下ろして。

クリスタルコレクタ上から(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ上から

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生長は遅いけどそのぶんきゅうきゅう作りやすい。綺麗に見えるけど、微妙に形というか、バランス崩れてます。あやうい。

それよりもう鉢ギリギリですねえ。春には大きいおうちに住まわせてやろうではないか。喜べよクリちゃ・・クリスタル。

クリスタルコレクタ葉っぱアップ(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ葉っぱアップ

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透明感のある葉っぱをちょっとアップで。条理はほんの、申し訳程度の模様といった風情。これが超網目とかだったらさぞや美しいでしょうねー。誰か作って。(←交配しない人)

室内のほうがわかりやすいかな? ともう一枚撮ってみました。…や、余裕で「もう一枚」とか書いてますが、実際このエントリのためだけにクリスタルコレクタ、20枚かそこら撮ってますからね。内緒ですよ。

クリスタルコレクタ(室内で)(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ(室内で)

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どうでしょ。透き通り感、少しは伝わるでしょうか。という感じで今日は許してください。ごめんなさい。ごめんなさい。

深青緑に輝く艶窓レツーサ

さてと。地味かつ美しくエントリのほう進めて参ります。
今日は1年半ほど前にうちに来たレツーサの様子を。

艶窓レツーサ(クリックで画像が拡大します)

艶窓レツーサ 2008年3月

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レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!(2008-03-13)で一番目にご紹介した艶窓レツーサ。レツーサ系交配なのだろうけどこの名前以外は一切詳細の分からない、オザキ=ニシさん発のレツーサです。

これが一年半後どうなったかというと…

携帯撮りなので多少アレな感じもありますが、透明度の高い青緑の葉っぱと直線的な条理。とっちらかることもなく徒長することもなく、うまい感じのロゼット状になってまいりました。

艶窓レツーサ(クリックで画像が拡大します)

艶窓レツーサ

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お。鉢のフチの白いマークがそのままなので向きが一緒なんですね、比較しやすいですね。ずいぶん大きくなりました。

これねー。ニシさん土はうちに合わない合わないといつも書いていますが、見ればお分かりの通り、買ったまま植え替えをしていないのです。…いやその、一年半もそのままかよってことではなくて、赤玉100%っぽいこの土でも実は行けるんではないのか?

こいつがいる場所は棚の一番奥で、遮光された日照が一日4時間くらいあたるところ。乾きが遅いから潅水も少なめ。シリンジは適当にされている場所。

同じ管理でも他のものはたいてい根が腐れてしまい、土を入れ替えて根出しから始めることになるのですが、レツーサは比較的根っこが太いからかなあ。なぜお前はこの土で元気なんだ?

ウェブ屋はJKと人妻とザキパークで以下略

あれは日曜日のことでしたかしら。
ブランチ食いつつTwitterを覗いていましたら、いかつい名前を持つ某人妻が、携帯百景経由でやっと到着などというpostをしやがったのであります。

来られるもんなら来たらどうなのよオーッホッホッホッホという寂しがり屋の人妻のために、1時間ほどして某自称JKとわたくしウェブ屋がザキパークに降り立ったのであります、悪魔の羽をひっさげて。仲いいねまったく。仲いいついでに今週末も一緒だからね?

そろそろ名前を戻しましょうか。
某自称JK=あーすさんは毎度の入荷チェックで店内の様子にはだいぶお詳しい模様。某人妻=べんけーは…遠いところよくやってくるよねえ…いやほんと。

商品については、ベンケイソウに球根、ユーフォにチラにハオルチア、まんべんなく商品がある印象でした。特にハオルチアは伸び出す頃合いもございまして、購入はお早めに。(おーきなお世話だ

…そうそう、最近行ってなかったのでいつからかわかりませんが、随所に「監視カメラあり」のPOPが貼られていましたね。一時期に比べて盗難は少なくなったんでしょうか。

でまぁ、行ったからには…というスタンスが自分でも情けないのではありますが、複数人で行くと「ほらこんなの入ってるよ」などと気づかなくてもよかったものに出会ってしまったり。都合三つの鉢を持ち帰ることとなったわけです。

資材調達(クリックで画像が拡大します)

ほくほく。

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まぁ、でもよかったのはこの、黒プラならぬ緑プラ。3号サイズオンリーでしたが、珍しかったし私が使っている緑色のシステムトレイ(下)にマッチするしということで、ついついまとめ買いをしてしまいました。

もうひとつ、立てかけてあるのがハオ棚・サンドーム用の追加棚。いつものホームセンターにはまだ温室関係のものが置いていなくて、最悪通販でと思っていたので嬉しい誤算でした。カメを見に行ったべんけーありがとう。(わけわからんな

持ち帰ったのは三つですが、とりあえず二つを。

バディアcv. パープルクィーン(クリックで画像が拡大します)

バディアcv. パープルクィーン

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バディア交配のパープル・クィーン。ザキパークでは割と前から出ていたようですね。夕焼けと合わせて紫色に染めたいと思います。…実はパープル・シャドウと間違えていたのは内緒。ま、あんなんが廉価で出るわけありませんわな。

ピリフェラ白斑琥珀斑 水晶玉(クリックで画像が拡大します)

ピリフェラ白斑琥珀斑 水晶玉

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ピリフェラ錦は持っているしな…と札を見ると「白斑琥珀斑」の文字。撮影したのが夕方なのでうまく白さが出ていませんが。これも今年になってから入るようになったものかなあ。けっこういろいろなところで出回っているようですが。

ニシさんのオブツーサ錦系の品種カタログにもありますが…不勉強で申し訳ないんですが、琥珀斑って何。

そういえばうちにあるピリフェラ錦の入手当初が、こんな感じで締まってて真っ白でしたわ。まあ、おいおいね。

まだ入荷当初らしく、株も締まってよいものが半分はありました。驚いたのがこの土。ニシさん、土変えたの? …なんて話しながら土を見てみたら、上の黒いのは化粧砂のようなもので、中はしっかりとニシ土でした。

うちではこの土、油断すると根っこバスターになってしまいますので、時期を見て植え替えをしたいと思います。ほいではー。

赤いヒトデ・紫バディアのヌメヌメ

緑のタマネギときたら赤いヒトデ。
今日は秘蔵っ子、紫バディアが出たがっていたので登場させます。

といってもこれ記事にするのが初めてで、いつからうちにあったか覚えてないんですが、画像フォルダを発掘したら2007年11月に某所より購入していたことが判明しました。

「紫バーディア」として購入した直後。つるんとしてヌメっとして、優雅なヒトデのような風貌にノックアウトされたのだわ。

紫バディア 2007年11月(クリックで画像が拡大します)

紫バディア 2007年11月

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朝日浴びてるんでわかりにくいですが、シルバーがかっていてほんのり紫なんです。

…で驚けよ、もっっっすごい生長遅いから。

一年半経って…やっと鉢に葉っぱが届きました! みたいな。
葉っぱが2、3枚しか増えてナイよ(´・ω・`)

紫バディア(クリックで画像が拡大します)

紫バディア

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(高画質画像はFlickrに掲載)

まあね、私も管理辛いほうだからあれだけどさ。基本的に紫色なんで、比較的色は付きやすいかな。

そんでバディアもこの時期になると、こんな感じでむっちむちになるんでさオヤジ! ムチムチ好きだろ?

紫バディア2(クリックで画像が拡大します)

ムッチリ紫バディア

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(高画質画像はFlickrに掲載)

いやー。ゲロツブザラバディアも好きなんだけど、こいつも大好きなんだよぅー。大好きなんだよぅー。(二回言いました

でも、一番目の写真みたいなシルバーパープルな感じもLoveなんだよね。冬になったら色を戻そうかな。

バディア兄弟のゲロg・・・・ツブツブ

「サルの好きなハオルチアアップするよ!」(そんなサブタイトルがいつ)の第三弾。某ピストルさんからのリクエストによる飛び入り参加、マイモーストフェイバリットハオルチア軍団、バディアの皆さんです。拍手でお迎えください。

で、前の記事を読み返してみたら、「ゲロツブ改めグロツブで!」とか書いてやがりましたが、そんなこたースッポリ忘却の彼方ですよ。年取るっていやーね。

Haworthia mirabilis var. badia

バディア(B)、宮井バディア(クリックで画像が拡大します)

バディア(B)、宮井バディア

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左は何回も出てますが、2006秋 鶴仙園サボ多肉フェアで、出会ったー。で購入したバディア(B)、右は去年購入のザキパーク出身宮井バディア。

Bバディア(クリックで画像が拡大します)

ぐぇえぇ

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【写真拡大グロ注意】下のかじこまった葉っぱが内臓チックで超グロい。写真補正していてマジで目ぇ細めちゃった。
でもBバデたん、ずいぶん大きくなったでしょー。だから是非拡大して観て欲しいです!(笑)

宮井バディア(クリックで画像が拡大します)

宮井バディア

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こちらはグロくないです。いたってゲロツブ度低めの宮井バディアさん。ナデナデすると超きもちいいんだよー。

いいの別に、わかってくれなくたっていいんだから><

ピカピカ肌のバディア(クリックで画像が拡大します)

ピカピカ肌のバディア

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一方こちら、もうちょっといい名前で呼んであげたいザキパーク出身「ピカピカ肌のバディア」。正体は不明なんだけど、適当なバディア同士の交配かもしれんし。

焼いてもいいんですけど、引っ込ませたら意外に緑が綺麗だったので、あまり焼かずに管理しています。こういった、透き通った感じも美しいよね。ライティングがよければ、もうちょっと透明感が出たと思うんだけど。

あー、バディアって本当にかっこいくて素敵なんだわん♪
そいではまたー。

エメマジョの彼女なりのむちむち

さてと、行きますよー。
第二弾はエメリアエ変種マジョール。略してエメ魔女と呼んでおりますが、これは最初以来あまりお目見えしてないヤツ。

マジョールは数個手に入れたら落ち着いた、というかなかなか欲しいマジョールがないんですよね。今のところ熱は収まっていて、いるものを愛でて…いや、愛情をもって放置してます。

で、そのエメマジョというのは、

関西からのニコニコハオセット 2008年3月(クリックで画像が拡大します)

関西からのニコニコハオセット 2008年3月

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2008年3月の[備忘録]関西からのニコニコハオセットという記事のときにサル宅に来た、右上のワカメみたいに張り付いてるヤツ。ぺったりぺったんこに仕上げたという隊長ご推薦のエメマジョでした。

基本的にうちに来てからもぺったり維持進行ですが、ムチっとする季節は葉っぱ葉っぱが持ち上がってボリューム一杯。

エメリアエ変種マジョール(クリックで画像が拡大します)

エメリアエ変種マジョール

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上からでも、ムチってる感じがわかります。
ああこういう、「つつつつ、ぴょりん!」っていう葉先の感じ好きなんだよねえ。え? 擬音じゃわかんね?

エメリアエ変種マジョール2(クリックで画像が拡大します)

エメリアエ変種マジョール2

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ゲロツブには及ばない…と思ったけど、これもよく見るとけっこうツブツブしてるんだよねえ。ツブツブモッチリなんだよねえ。

ぐへへ。ぐへへ。(と書かなければ普通のブログなのに…)

夕焼けバディア、ムンドラのムチムチ

みなさーん梅雨楽しんでますかー。いえーい。
空気はジメジメ、陽光の記憶ははるか彼方。もうなんていうか、とにかく…早く終わって欲しいです。ええ。

でもま、湿気がありますので、ハオなんかは比較的ムチムチした姿を見られるのも今の季節なんじゃないかなと思いますね。ってことでムチムチを以降、3記事ほど載せていこうかと思っておりますよ。更新はご存じの通り、空くかもしれませんけど?(笑)

ってなわけで一つめは夕焼けバディア。コンプトニアナ交配ですね。下は夕焼け小焼けのバディア(2007-11-05)でご紹介したときの、購入当初の夕焼け。

夕焼けバディア 2007年11月(クリックで画像が拡大します)

夕焼けバディア 2007年11月

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一年前に夕焼け小焼けのバディア、始動という記事も書いておりまするが、…やぁぁっぱ腐ってもバディア。コンプトのモリモリな生長力を持ってしても、遅いわw

一応書いておきますが、上と鉢の大きさは一緒です。
そんで今の夕焼けバデたん。

夕焼けバディア(クリックで画像が拡大します)

夕焼けバディア

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うん。形はイイ感じになったですよねー。
コンプト特有のプリップリかんも出てねー。Loveですね!

次はムンドラー。ミラビリス大好きー。
購入当初とそんな差異がない、というか買いました的エントリがないので、一年前の記事はこちら→ムッチリムンドラ始動+α(2008-06-09)。べーやんさんにもらったほうじゃないムンドラです。

ミラビリス・ムンドラ(クリックで画像が拡大します)

ミラビリス・ムンドラ

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ムンドラのムはムッチムチのムー。ああ、Love。
シリンジが姑息とか言うな(笑)

サルのベランダ近況

お久しぶりです。ケチなウェブ屋をやっているサルと申します。
気まぐれにこっそりと、2月最初で最後の投稿を。冬眠中はサイドバーのリンクなどから他二つのブログにも遊びに来ていただいているようで、ありがとうございます。

えと、緑ブログのキャラってこんなんでよかったんかな。

葦サボの花(クリックで画像が拡大します)

葦サボの花

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葦サボの花が咲きました。開花を早めるために今年は室内に入れたんですが、咲き癖が付いてくれたようでこの通り。

ハティオラ全景(クリックで画像が拡大します)

ハティオラ全景

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全景はこんな感じ。上から下までほぼ均等に花が付いています。

綺麗だな。

おまえら今年もありがとう。

ラケナリアの花(クリックで画像が拡大します)

ラケナリアの花

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花といえば、ラケナリアの花も咲きました。つぼみが小さいときは水遣りで水がかかりまくりましたが、特に気にしなくてもよかったみたい。キレイだなー。

ブロンズ姫の近況(クリックで画像が拡大します)

ザクさんはすっかり埋まってしまった。

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花つながりでもうひとつ。ブロンズ姫の近況ですが、真ん中右寄りにまた花芽が付いているの、わかりますか?

2月に入ってからロクな晴れがないので、光を求めてほぼ垂直になっちゃいました。

愁麗(クリックで画像が拡大します)

ピンクの愁麗(別にいやらしくない)

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愁麗です。先っちょが汚いですが、いい色に染まったもんですねー。全然水やってねーわ。

ローズマリー・ギルテッドゴールド(クリックで画像が拡大します)

ローズマリー・ギルテッドゴールド

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ハーブも少しずつ生長し始めました。これは斑入りのローズマリー・ギルテッドゴールド。写ってないけど、ホワイトやレックスは花が咲いてますよ。

カレープラント(クリックで画像が拡大します)

カレープラント

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あ、レックスの花がちょっと写ってました。

こちらはカレープラント。植え替えしてなくて土はこっちこちなんですが、また春に向けて青磁色の葉を伸ばし始めました。

セダム(クリックで画像が拡大します)

落ち着いた緑色が目に優しい

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セダム箱は夏にカラカラ&腐り腐りでいろいろ大変だったんですが、柵のあたりに放置しておいたら勝手に元気になっておりました。これはアルブムかな?

セダムは環境に慣れれば強いんだけど、それまでが難しい。

赤コレクタ(クリックで画像が拡大します)

赤コレクタ

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最近たまの水遣りくらいしか相手してないけど、赤ハオでもどうですか。

コレクタさんは夏も冬も強いや。

赤バディア(クリックで画像が拡大します)

赤バディア

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赤ハオといったら今ノってるのがこの人。赤バディア。スモーキーな葉っぱが超お気に入りの一品です。

多肉とハーブたち(クリックで画像が拡大します)

無造作な構図で一枚

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今日は久しぶりに晴れたから、明るい写真を撮ることができました。植物も喜んでおります。

キャンディみたいな形状のハンメリーは、むしってモシャモシャ頭から喰ってみたいですね。対する虹の玉は最近ボロボロ。

そんな感じでエントリを書いて参りましたが、いかがでしたでしょうか。雑ですみません。冬眠中はムフフだのアレが欲しいだのという植欲も無く、最低限の世話しかしていないのですが、元気なやつは元気だし、そうでないのはそうでもないです。ハイ。

…あ、そんなこと書くと「サルさんは情熱無くしちゃったんですね」とか思われちゃうのかなあ。大丈夫、また春になったら全開MAXでムフフしますぜ! ご心配なく。

植物ブログもごぶさたしてますが、皆さん元気にされてますかね。風邪や花粉症など、体調の優れない方もいらっしゃるでしょうから、どうぞお大事に。

それでは、今度の更新はいつかな。
まだまだ寒いので、また会う日までおやすみなさい。

ハオルチアの花芽レクイエム2008

しまった、2008って付けたけど、前回も2008年やんけー!
…ま、まあいいや。頼むから来年も2009年のうちにハナメ上げてくれよ君たち。

というわけで前回のハオルチアの花芽ハナメはなめから(ほぼ)一年。咲いちゃうと地味ーなハオルチアのつぼみを地味ーに愛でるコーナーが帰ってまいりました。

まあ、是非もありましょうが、自分は花芽はジョッキンジョッキン派。ひとつは体力温存のため、そして交配したとしてもその後を管理するスペースと気遣いの余裕が無いため。まあでも一番大きいのは、自分が興味がないっつーのが理由でしょうかねぇ。

だから花芽をこうして記事にするのは、ある意味レクイエムでもあるわけですな。ええ、今考えた理由ですけど…。

ツルギダ・花鏡の花芽(クリックで画像が拡大します)

姫椿のほうが条理が少ないかな? 小さいから?

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まずはツルギダいきましょ。出ているのは左の花鏡。右にいるのは花…じゃない、姫椿。この二つ、自分のアルバムをあんちょこにしないと名前が出てこない。正直見分けつかないw

ツルギダ・玉緑の花芽(クリックで画像が拡大します)

こう見ると玉緑の条理って複雑なんだね

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前回も出演した、こちらもツルギダの玉緑ですね。透けているから少し旧氷砂糖みたいに見えるかな。毎年しっかりした花芽を上げてくれます。切っちゃうけど。

旧氷砂糖の花芽(クリックで画像が拡大します)

上の写真を反転させたように見える

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そしてこちらが本当の旧氷砂糖。こいつが花芽を上げるのは、うちに来て初めてなんですよね−。純潔真っ白な、綺麗なつぼみですよ。仔もだいぶ大きくなってきました。

雪の華の花芽(クリックで画像が拡大します)

キラキラしています。

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もうひとつツルギダ系で、雪の華です。前回の話じゃないけど、ちょっと凹んできました(笑)。写真ぼけててすんません。

パリダの花芽(クリックで画像が拡大します)

これから締めてかかります

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雪の華の交配つながりで、こちらはパリダちゃん。ちょっと横っちょから出てきました。うーん、ちょっと窓が曇ってきちゃったかな−。

セタータの花芽(クリックで画像が拡大します)

セタータはノギが半透明で綺麗なんだよね

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このままノギノギいきましょ。こちらも前回出ていたセタータですね。ちょっと管理がウマくなくて、葉っぱが寝ぐせみたいになっちゃってますけれども。

シュルドチアナ・マジョールの花芽(クリックで画像が拡大します)

ワイルドでしょー。好きなんです。

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ノギノギの次はケバケバ。シュルドチアナ・マジョールです。花芽、といって記事にするにはちょっと早すぎたかな。マジョの中でもひときわワイルド味あふれる感じが気に入っている一品です。

ピグマエア交配のコンパクト・マジョールの花芽(クリックで画像が拡大します)

猫ベロマジョールと言ってもいい

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こちらは最近お目見えしていなかった、ピグマエア交配のコンパクト・マジョール。生長点付近がこんなにキュウキュウでも、出てくるもんなんですね。

エメリアエ・マジョールの花芽(クリックで画像が拡大します)

なぜかスプライトのロゴを思い出します

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グリーンが美しい爽やか系、エメリアエ・マジョール。少し大きめのつぼみです。今回もダブル出しが流行ってるみたいです。

地味ピクタの花芽(クリックで画像が拡大します)

地味だけどつぼみのラインが特徴的

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地味だけど腐らずにがんばっている地味地味ピクタん。今回もニョキっとした形態のつぼみを出します。

スコットコレクタの花芽(クリックで画像が拡大します)

特出すべきところのないつぼみです

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この前のコレクタの記事でも写っていたかもしれないけれど。

スコットさんも出してますね。確か、スッと立錐する感じの花芯だった覚えがあります。

コレクタ1号の花芽(クリックで画像が拡大します)

右曲がりのダンディー。

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コレクタ1号。同じコレクタなんだけど、こいつはゲバっ、モクっとした花芽なんだよね。

クリスタル・コレクタの花芽(クリックで画像が拡大します)

左曲がりのダンディー。

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最後はクリスタル・コレクタさん。

このほか寿・寿宝殿などのレツーサ系は一足早く、バディア軍団は先っちょがちょっと見えている感じ。ケバケバノギノギたちは、ノギの中に隠し持っていてまだ全貌が見えません。逆にまったく動く気配の無いのがクーペリーたち。

ちなみになんで交配に消極的かという話なんですけど。

例えばかけるのに成功して生長して、自分の意図していない、どうでもない顔になったとき、それを愛せるかという話なんですよね…。もちろん実生したものだから可愛いだろうとは思うんです。が。

理科とか、実験みたいなものと割り切っちゃえばいいのかな。

交配実生する皆さんって、そこのへんどう感情を処理しているんでしょう。いわゆるその「駄ハオ」(あー、すっごくこの書き方キライ申し訳ないゴメンナサイ)だったとき。

ぶっちゃけなところ、訊きたいです(笑)。

コレクトコレクタコレクティスト!

こんばんはこんにちはおはようございますー。
「♪ベランダーに、毛が三本〜」でおなじみのグリーン姐さんです。…え、アタシ知らないわ。いつからおなじみなんですか? とか訊かないでください。自分も書いたの初めてです。

さて、今日は久しぶりにハオルチア行きます。
コレクタ6連発です。

コレクティスト! とかなんとか言ったって何十個もあるわけじゃない、高価なものがあるわけじゃない、だがしかし問題は数や金額じゃないんです。どれだけ自分が濃ゆい想いを抱いているかなんです。人には言えない知られちゃいけーないー、この想いをどーしたらよいのでしょうか。教えてください濃いの神様。(何者

「いつかはコレクタ」の思いが、「もう一個コレクタ」に変わったのはいつのことでしょうか。

サルサコレクターズ(クリックで画像が拡大します)

サルサコレクターズ(違うのも写ってるけど)

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大きいものが多いんで、スペース貧乏のベランダーとしてはおいそれと増やせないのが泣き所なのですが(システムトレーにも入らないし)、こうしてコレクタがわいわいしているところを見るのは楽しい。

特網コレクタ(クリックで画像が拡大します)

特網コレクタ

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JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(2)「収穫」のときに購入した特網コレクタ。

コイツに言ったら泣いちゃいそうで言い出せないのですが、いまいち良さの見いだせないままに今日まで来ております。拡大するとよくわかると思うんですけど、ネコのベロベロみたいな肌ザラくん。こいつがあんまり大きくならない、というより生長おっそいんですよねー。うちの最小コレクタで2.5号鉢。

そして、一年ほど前に、白雲立ちこめるスコットコレクタという記事を書いていますが…

スコットコレクタ(クリックで画像が拡大します)

スコットコレクタ

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どうも自分うまくないんだなあ。普通のコレクタになってしまった。もうちょっと陽に当てるようにします。

でも、こいつが初めて買ったコレクタってのもあって、思い入れはすっごくあるんです。

クリスタルコレクタ(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ

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クリスタルコレクタ二回目から数えると三回目。前と比べても変わらないように見えるけど、鉢の号数が上がってるんで一回り大きくなってるんです。

条理は少なめ、そのぶん透明感抜群のスコット実生。

さてお次からは4.5号鉢オーバーの3名。まずは、ガッチリ男らしいコレクタ二名でご紹介した1号と2号です。

コレクタ1号(クリックで画像が拡大します)

コレクタ1号

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コレクタ1号。すっかり緑色に戻りましたねー。

正統派のアミダ条理かと思うとやる気のない条理もあったりして、ツルツルの葉っぱが魅惑の一鉢。

夏には目指せ、キ●ガイRED!ってなことでメラメラ燃えていた2号さんではございますが(愛人ではありません)。

コレクタ2号(クリックで画像が拡大します)

コレクタ2号

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このところ大人しい感じに。こういう条理って木の葉…いや指紋…いや違った、「血管」タイプでしたかw

コレクタ3号(クリックで画像が拡大します)

コレクタ3号

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そして、関西から一番最後にやってきた3号。うちでは一番アミダが細かいかな?

まだ形が良くないのですが、これから一生懸命締めてカッチョよくしていこうと思います。

※ご存じない方のために。コレクタ1号から3号はそういう名前なのではなく、同じところから来たコレクターズなので私が区別のために呼んでいるだけです。

あと一名、某氏よりいただいた指紋コレクタがいるのよね。もうちょっと大きくなったらご紹介します。みんな、競争だぞー。

あー、しかしコレクタはいいな。
どこがいいかと言われるとよくわからないのですが、それが恋ってものじゃないのかしら。んがぐぐ。

魅惑のミラビリス・ミラビリス

今日はとてもカラッとしたよい気候ですね。
湿度がないのは、私の手がちょっと乾いてきたのでもわかります。誰だ老化で水分が無いんじゃとか言ってるのは。

さっき、ドババババと水遣りをしていたら、黒法師さんの葉っぱにびっしり白いモノが。いやー。きゃー。出たー。

竹酢液なんて手ぬるい!
ベニカ噴霧! 噴霧! 噴霧!
オルトラン投下、悪霊退散ー! 去れ! いね! しっしっ!

最近植物を記事にしていないのがちょっと寂しいので、大阪編の合間にこちらをご紹介します。といっても大阪での収穫ではなく、今年の5月かな、某Nさんのところからかっぱらってきたものです。

Haworthia mirabilis var. mirabilis

ハオルチア・ミラビリス変種ミラビリス。産地によってもタイプ違いはいろいろあるようですが…。

ハオルチア ミラビリス変種ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア ミラビリス変種ミラビリス

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ごめんなさい、写真ヘタクソで。数あるミラビリスの中でも、ここまで抜群の透明感を持つヤツは見たことがありません。その透明感を皆さんにお伝えすることができないのが非常に歯がゆい。

もっとこう、ええと、透明なんですよ。(描写もヘタクソか)

自分はミラビリスの中では、いわゆる葉っぱの長いノギタイプよりは、こういう窓をアピールしてくるタイプのヤツが大好きです。春の高島平で購入したミラビリス・ミラビリス(Picasaアルバム)とかね。今ちょっと凹んでますが。

以上、ウェブ屋変態窓萌えのサルサがお届けしました。
ごきげんよう。

モッ●リモンスト、ハオルチア

あー。ひどいですねこのタイトル。
別に今さら気取るでもないので伏せ字無しでもいいんですが、そうするとすぐに変なスパムトラックバックに好かれてしまうのでめったな単語が書けませんの。なので、貴方の脳内では●に「コ」を当てて読んでくださいね。モッ●リモッ●リ(やめぃ!

さて、自分的に秘蔵の部類に入るのがこの、「ハイブリッド モンストNo.69」と名づけられたハオルチア。何がハイブリッドなんだか69番なんだか詳細は分からないのですが、バディアがかかっているのではないか、とのこと。ハイブリッドといってもECOじゃないんでお間違えなきよう。

結構前からいるので記事にはしたかったものの、こいつ、写真撮るのがめっぽう難しいんです。だから今回も、出したかったけど出したくなかったんです。これはカメラのせいなのか自分のせいなのか。ぐぐっとマクロで寄って、ブツブツ撮りたいんだぜ!

写真:ハイブリッド モンストNo.69(クリックで拡大)

えーとこれはどうなってるの? とお思いの方。
真上からの画像をどうぞ。

写真:ハイブリッド モンストNo.69・2(クリックで拡大)三頭がからみあっているモンスト状です。これこのまま、三方へ向かって大きくなるんだろうか。変なところから仔が出てきて困ったりとか。

写真:ハイブリッド モンストNo.69・3(クリックで拡大)記事タイトルの「モッ●リ」は、全体的なフォルムではなく、この条理なのです。うんごめんね写真ボケてて。

なんですかね、この不思議な模様は。

写真:ハイブリッド モンストNo.69・4(クリックで拡大)凹凸の激しい葉面と、どの葉をとっても不規則な条理。よーく写真を引き伸ばしてみると、表面は細かくてちょっとトゲ感のあるブツブツで覆われています。

しかしこれ、何と何の子でしょうね。バディアxデケナヒーあたりもアヤシイ感じがするのですが。ま、いずれにしても、今後を楽しみに成長を見守っていきたいと思っています。モッ●リモッ●リ。

目指せ、キ●ガイRED!

暑いことは暑いけど、ちょっと一段落した感があるかな?
どうも、真夜中の天使サルサ子です。

私がハオルチアの「コレクタ」というのを意識したのは、あるタニサボ辞典で「赤葉コレクタ」なるものを見たときからでした。えっ、こんな真っ赤な葉っぱのものが存在するの? と大層驚いたものでございましたわ。

そして半年ほど前、「キ●ガイRED(某隊長命名)」なる、そりゃもうキ●ガイみたいに赤く仕立てられたコレクタの写真を見せてもらいまして。もちろんとても買える金額では無かったんだけど、私が目指すコレクタはこれだと。しっかり型作りしてペッタンコにして。緑プリプリも好きだけどー、ここはガッチリ赤く染まってもらいましょう! と。

ガッチリ男らしいコレクタ二名では条理だけが赤く染まっていた、コレクタ2号の今現在がこちらです。

写真:コレクタ2号(クリックで拡大)

「赤葉」の赤の凄みまではないものの、自分的にはやっぱりウヘヘ、やっぱり赤が好きーん♪ となっちゃうわん。皆さんのモニタでどう見えているかわかりませんが、実際はもうちょいドスの効いた赤になってます。

…ってよく考えたらアレね。
皆さんがせっかく涼しげ系ハオを上げていらっしゃる中、余計に暑くなるようなハオでごめんちゃいw

♪真夏のにーわはーん、コレクタの来刹那のーん。
今日のエントリは、美明さんの記事からネタいただきました。アクセス少ないなんて言うから、トラックバック…がないのでリンクしちゃうぜ。ジャンプするがよかろう!

ちなみにその赤葉コレクタですが、今読み返してみたら「コレクタに似ているが、葉は赤褐色」とあります。似ているが…ってコレクタだろって。つまり、本物の「紫オブツーサ」のように、ストレスで色づくのではなく周年赤いということを言っているのだと思いますが。

ガッチリ男らしいコレクタ二名

今週に入ってから毎日、昼は蒸すけど夜は涼しく風が通り抜ける、心地よい日が続きます。いやぁ快適快適。勤務人は正直、いくら昼が暑かろうと帰宅後の自宅が快適ならそれで良いわけで。

さて今日は、眺めていると(私が)ウヘヘとなっちゃう、大型のハオルチア・コレクタ二名をお届けしまっしょー。そうそう、血管系が苦手な方はここらへんで回れ右しておいたほうが無難かとw

関西某隊長の園より我がベランダに降臨した、堂々4.5号鉢にお住まいのコレクタ1号・2号(匿名希望)です。

写真:ハオルチア・コレクタ1号/2号(クリックで拡大)

左は直径約9センチ、右は10.5センチというところ。
プラ鉢トレーに刺さらない大きさなので、思いあまってベランダ沿いの一等地にお引っ越し。日照をものともしねー頑丈なやつらです。

写真:ハオルチア・コレクタ1号(クリックで拡大)上の写真、右からご紹介しますのがコレクタ1号。特に○○コレクタ、とかいう名前は付いていませんが。

透明感のあるピカピカ窓、正統派の条理。美しすぎてどうしよう。

ちなみにこの仔が、ちゃかさんのところへ家出して行きました。

写真:ハオルチア・コレクタ2号(クリックで拡大)そして最近の新顔、コレクタ2号。こいつは葉のフォルムと、木の葉っぽくて複雑な条理が特徴。

このペタペタ感と、条理が赤く染まる感じが非常に気に入っている一品。まさに血管みたいじゃないですか。

ああ、いいなあコレクタ。Loveだよ、Love。
漂う男らしさがス・テ・キ♪ きゃっ☆(←バカ)

某隊長の園からは時間差でいろいろなブツをお迎えしているので、こいつらにしてみれば、

「あれー、コレクタじゃん。お前も来たの?」
「お。久しぶりじゃん、元気? どうよココ?」
「んー。可もなく不可もなくって感じ?」
「つぅか上にいるのボルシー? お前相変わらずモケケだなぁー」

…なんて話してんだろうなァとファンタジーに妄想しています。

昔は図鑑で眺めるだけで、「まだまだ自分には…」なんて遠慮していたコレクタ。こう見えても多肉歴はたかだか三年程度なんですが、いつの間にやらこんな大株が並ぶ、分不相応なベランダになってしまいました。多肉の神様ごめんなさい。

復活の寿系レツーサ二名

いんやー、土日は本当に蒸し風呂のような暑さでしたね。
人が来ていたので仕方が無くエアコンを入れたのですが、フィルター掃除とかしていなかったせいか部屋がまったく冷えなくて、もうこりゃ笑うしかねーなアハハハってな感じのサルサです。ドーモドーモ。

笑うしかねーなといえば、うちの寿系レツーサ。
うちにきて早い時点からこじれ始め、なかなか本来の姿を取り戻してくれなかったのです。

写真:レツーサ(寿)の根、が無い(クリックで拡大)これは昨年の即売会で買ってきたレツーサ寿ですが、様子も見ずに放置していて、ある日グラグラするのでひっくり返してみたら根がねーぜ! だったレツーサの根がねーぜ!の巻。本当ビックリ。

写真:1年前の寿宝殿(クリックで拡大)そして、2年前にはうちにいた寿宝殿。これは昨年の5月末の姿で、まだ盛り返してきたほうかな。確か、梅雨時期にびろーんべろーんと見るもカッチョ悪い姿に徒長させてしまったのです。こうなると自然、目をかけなくなってしまうのが悪いところ。

写真:3ヶ月前の寿と寿宝殿(クリックで拡大)寿は、根っこを出して調子が良くなる→鉢の中が乾かずに根っこを腐らせる、のくり返しを何セット経たことか。自分でいうのもなんですが、よくぞ朽ちなかったものです。これは4ヶ月前、レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!のとき。

冬とはいえ、手をかけてやっていないのが一目瞭然という感じ。それぞれ一年以上経過していますが、調子の良い期間のほうが少なかった…。

のだが。

写真:レツーサ・寿と寿宝殿(クリックで拡大)

ハイ来ました、これが本来の姿に近いものです。やっとやる気になってくれました。寿はゴッツくてふっくら、左の寿宝殿もバランスが良くなって来ました。今の時期なら、最前線に置いたほうが調子が良いみたい。

写真:寿宝殿(クリックで拡大)特にこの寿宝殿ですよ。

仕立て直しにどのくらい時間がかかったかなあ…。(ピンボケ陳謝)

写真:寿のゴボウ根(クリックで拡大)これは寿の、横っちょから見えている根っこを激写。こう太い根っこを出してくれれば一安心です。

ハオルチアの生長にはまず根っこありき。健全な根っこで初めて、元気な葉っぱが宿る。嬉しいわ。

寿系のハオルチアはスケスケでもプチプチでも柔らかくもない、いわゆる女子受けのいいハオルチアではないので人気薄かもしれませんが、「どーだ俺様はレツーサだ参ったか!」という感じが好きなんだよなあ。

ところで、なんだかんだで手間取っていて、実はこの時期になってもハオルチアの植え替えをまったくやっていないんです、私。そして「週末はやろうかな」と思っていると、半ばあたりにうっかり水やってしまったりして。ああ、郵送する予定のものにも水やってしまったんです…Kさんもうちょっと待っててね(私信・はぁと付き)。

4枚目、5枚目の写真にツマヨウジが見えるのは、植え替え・鉢上げしようと思っている株の目安。調子が悪い株というのはそうそうないんですが、鉢のフチに詰まって葉先が曲がっちゃっていたり、新芽の葉っぱが小さくなっていたり…。今週末こそ面倒見てやらねば。

「あの子(苗)たちは今っ…!」ハオルチアの巻

ハオルチアの巻、といっても後編を考えているわけではなく。
いやさ、本当は根出ししたバディアだけのつもりだったんだけど…まあ、勢いっていうやつ?

写真:58輸入バディア半年前ほんでは…
青木御大のところから奪取して、発根は忍耐なのじゃ。(バディア編)などで紹介したこのバディアから行きましょうか。

写真:58輸入バディア現在はい、ちゃんと生きてます…
半年で二枚葉っぱが増えました。っておっそー。

ちなみに大反響いただいた水ゴケ発根は、今の時期はカビやすいので念のため。(普通に挿したほうが早いな)

ではここからは、皆さまにいただいた里子ちゃんの一部、ではありますが、その後をお届けしたいと思います。

写真:ハオルチア・姫椿&花鏡2007年11月左は「どもー、緑町の鶴来田ですー」ハオルチア・花鏡で紹介した、ヤフオク出身の花鏡。右がcaeruleaさんからいただいた姫椿。姫椿は植え立てなのでいいけど、花鏡が夏・秋で調子を崩してしまい、なかなか持ち直してくれなくて困っていたんだよね。

写真:ハオルチア・姫椿で、現在の、こちらは姫椿。
まだまだ小さいけど、プックリしてきてくれたので一安心。

正直コレは、冬の間に朽ちるんじゃないかとビクビクビックルでした。

内緒だけど。

写真:ハオルチア・花鏡そしてこいつがヤフオク花鏡。春になって、久し振りに見たら巨大化していてビックリ。

二つ上の写真と比べても、同じ株とは思えない。さすが最強鶴来田ファミリー。あとこの二つ、見分け付きません。何が違うんだ。

写真:caeruleaピクツラータ2007年11月caeruleaさんつながりでもうひとつ。caeruleaガーデン産ピクツラータでご紹介した、こちらのコレ。

写真:caeruleaピクツラータ現在縮尺考えればよかったかな。上と鉢は同じです。一回り大きく、そして透明感のある葉っぱがモーリモリ。

こいつの辞書には葉焼けとかヘタるとかいう言葉は無いらしい。

写真:てきとースプレンデンス2007年10月昨年の秋にてきとーさんからいただいたスプレンデンス。

知らない人が見たら「この朽ちてるのは何のゴミ?」と思うこと間違いなしのブツですな…いや失敬。

写真:てきとースプレンデンス現在↑これが、土に挿しておくと8ヶ月後には←こうなるんだから面白いんだ、多肉植物というものは。

まだロゼットにはなっていませんが、これは生長が速い。みずみずしくて、ブツブツ感も私好み。

写真:ダダさんマジョールxピクタ現在その左隣が、ダダさんからのマジョールxピクタ。すっかり少年になっちゃってー。もうすきな子いるの? おませさん! みたいな年頃ですな。

ブツブツが! ケバケバが!

ではその赤ちゃん時代に…

写真:ダダさんマジョールxピクタ2007年11月バックトゥ半年前(矢印)。
いやん小さい。というか…周りも相当アレですなw

前述のスプレンデンスやバディアも、仲良く水ゴケ風呂の昨年11月。

半年って早いわね奥さん。

という感じでお届けしてきました「今日の里子ちゃん」。
いかがでしたでしょうか。

どこかで、「自分で高い金を出して買ったものは大事にするけれど、人からもらったものは得てして軽んずる傾向にある」みたいなことが(もうちょっといい表現で)書いてあったのを少し前に読みました。

や、別に批難をしたいのではなく、その方も「だからそういう植物は適当にあしらって良い」と思っているわけでは決して無いと思います。

確かに数千円はたいて買った高級ハオなんかは「失敗できねぇー!」と一挙手一投足を観察する、それはもちろんそうです。お財布もそうだし、前から憧れていたり一目惚れしたりしたハオだろうし。

でも、人からいただいたものもかなーり緊張するけどなー。私も、知識や経験の浅いわりに、日ごろ大口叩いていると自覚しているのでw

さささ里親の皆さん、こ、こんなんで許していただけます…?

シュルドチアナ・マジョールのケモケモ

昨日・今日はとても良い天気で、特に風がよく吹いてくれたので鉢がよく乾きました。夏でも、暑くても夕方にこのくらい風があるといいんですけどね。

「マジョール=ケモケモハオルチア」という一緒くたのくくりだった昔ですが、皆さんのおかげでいろいろなマジョールがあることを知りました。

例えば多肉植物でも「多肉植物科」というくくりはないですよね。
キク科の多肉化した種類(グリーンネックレスなど)、ユリ科の多肉化した種類(アロエやハオルチアなど)…と科をまたぐ総合的な呼び方なのと同じで、マジョールもエメリアエ変種のマジョール、シュルドチアナ変種のマジョール…のように、いろいろあるってわけで。

交配種含め、うちにいくつかいるマジョール系さんの中で、マイフェイバリットなウヘヘマジョールがこれ、ケバケバケモケモ度が高いシュルドチアナ変種マジョール。

Haworthia schldtiana var. major

手前は「シュルドチアナ・マジョール」で手に入れた品。基本的には年中赤くてケモケモ。とっても野性味のある素敵なマジョールです。

シュルドチアナ・マジョール

遠近法でボケている奥は、昔の即売会(神代植物公園サボテン・多肉植物展 '07春)で「現地株」として詳細不明で購入したもの。「Major(メジャー)」の名の通り、ずいぶん大きく立派に生長してくれました。

そしてその、奥のマジョールケモケモ。
新しい葉っぱがとっても元気です。

シュルドチアナ・マジョール2

透明感のあるかぎ針のようなケモケモがういういしくて、ついつい触ってみたくなります。自分的には手ぶれが少なく、奇跡的にピントのあった一枚。(私のデジカメは大した手ぶれ補正が付いてないんです)

もうこの鉢では小さすぎるようです。
でももっと大きくなって、もっとケモケモしてくれていいのよ。
ウヘヘヘヘ。

トリプルレツーサもそれなりにムチります

あ、もう寝る時間だ。早いなあ。では簡単に一枚行きます。
言いたいことはタイトルの通りです。(はしょるな)

ふたたび、トリプルレツーサ登場。
記事に出すつもりで撮ったんじゃないので、ちょいボケ失礼。

写真:トリプルレツーサ(クリックで拡大)

透明感はまったく失っていません。緑色のすりガラスみたい。
葉焼けとかにごりとか神経質にならなくちゃいかんかな? と思いきや、意外に強いんだこの人。で、これだけを見ると「ふーん、まあきれいね」という感じですが、

写真:トリプルレツーサ3ヶ月前(クリックで拡大)膨らみかけた頃がこうだった(レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!)ものですから、変わりようにクフフっとした次第です。

↑つぅかお前地味にデカくなってるな? 隠してもわかるぞ?

でも、このままの色で大株になってくれたらめちゃクールでしょう。ウヘヘどころじゃない、モーレツウヘヘですよ。これは寿兄弟のように、凹ませないようにしないと。

実はもうひとつウヘヘな点。
それは触感。こいつの葉っぱはですねー、すごくマットにスルスルしていて気持ちいいんです。ムチって大きくなって表面積が大きくなると、そのスルスルがもっとスルスルスルになってたまらん。

まあその、なんだ。多肉は触ってナンボだろ。

札に書いてある学名はHaworthia retusa v.retusa f.retusa、なので「トリプルレツーサ」というわけですが、産地については Riverdale on Vet River Rd と書いてあります。RdはRoadでしょうね。マジでこれこのまま生えてたのかなあ…アマガエル(べーやんさん命名)。

ムッチリムンドラ始動+α

ムッチリムンドラ。
またの名をアロエ科ハオルチア属ミラビリス変種ムンドラ。
ミラビリスええなぁ、ええなぁと思っているうち、結果的にミラビリス変種だらけになってしまいました。バディア、ベークマニー、トリブネリアナ、みんなみんな素敵だよウヒヒヒ。ウヒ。…と、変種通り越して変態窓萌えのあたくしが今日もお届けするわよ。地味好きなのよほっといて。

さて、男爵さんがあの人は今・4 最終回という記事でべーやんさんからのムンドラを記事にされていましたが、うちに来たのもその兄弟。というわけで。

ムッチリムンドラーズ

左が、前回ムッチリムンドラの鼓動で紹介した、名札間違ったままのべーやんムンドラ。右がその後に購入したタイプ違いのムンドラ。

写真:ムンドラ兄弟(クリックで拡大)

あ、なんか呼んでます。

写真:べーやんムンドラ(クリックで拡大)兄ちゃん、にーちゃーん。
うっ、弟かわゆs(泣いてろ

ムッチリ具合は男爵家の兄に負けてます。小さいうちはもう少し甘やかさないとだめね。でも根っこはしっかり張っていて、ちょっと動かしたくらいじゃビクともしません。

写真:ムンドラ2(クリックで拡大)今、最盛期でムチパンなのがこちら。上よりも葉っぱがダルマタイプというか、短いですね。やっぱミラビリスええなぁ。ウヘヘ。

やはり、ハオの生長って根っこありきなんですよね。これから腐れ時期に入りますが…戦々恐々です。

そうだムチパンで思い出しました。
ミラビリスとは全く関係ないですが…

写真:玉緑(クリックで拡大)鶴来田ファミリーの玉緑も絶好調。風船状態です。鶴来田家の玉緑ブラザーズ(1月)の状態でパツンパツンなどと、よくもまぁ書けたもんです。あんなもんじゃありませんでした。冗談抜きで爆発するのも時間の問題ですね。

やっとゆっくり観察できる時間ができたのでハオルチアたちを見回してみたんですが、地味ながらみんな水を吸って、程度の差こそあれムッチリと膨らんでいるんですよね。ああ、いいなあ。うふふ。

実は、今日は忙しかった週の代休でして。
しかし昨日変な時間に寝たもので、6時から起きてます(笑)。

さて、これからプラ鉢と土を買いに行って、鉢上げと植え替えするぞー。計画性もなく昨日水遣りしちゃったけど気にしない。梅雨・夏の蒸し蒸し対策で、超・石仕様でレッツゴーです。

徒長よりも根腐れコワイ。根腐れダメ! 絶対!

HAPPY BIRTHDAY to ワンワン!

写真:ダンくん(クリックで拡大)男爵家のダンくん、なんと昨日がお誕生日だったそうです(6/8は男爵の誕生日)。
超ラブリー過ぎておめでとー♪
※ 写真は東京襲撃時のダン氏


2008 サボテン・多肉植物フェスティバル

「ビッグバザールの日は絶対に早起きできない」というジンクスが生まれつつあるここ数回ですがこんばんは、ウェブ屋です。起きたら11時だったんっスよ、もー。マジで行くの辞めようかと思いました。が、予告通り「2008 サボテン・多肉植物フェスティバル(ビッグバザール)」に出没アド街ック新高島平。

コソコソ行って、コソコソ帰ろうと思ったのですが…
近隣の駐車場に停めたそのタイミングでbisuiさんから携帯メール。み、見てるのかっ。カメラはどこだ。

それにしても、昨日まで雨でしょう。明日からもグズグズお天気。だのに、よくぞまあこうも良いお天気になったものですね。振り返ってみると、ビッグバザールの日って毎年好天だったんじゃないかな。

多肉ブロガーさんたちの反応

それぞれの方の楽しみ方、収穫物、読んでいると面白いです。
来年の参考にもなります。
発見次第追加してトラックバックぬっ飛ばしますぜー。
(増えた。トラバ無い方はリンクのみ。トラバがエラーで送れない方はのちのちトライします)

昨年の緑ブログ:2007 サボテン・多肉植物フェスティバル

…そんなこんなで着いたよ展示センター。

写真:2008 高島平ビッグバザールの様子(クリックで拡大)雰囲気は相変わらず。自分の重役出勤っぷりも相変わらず。

まずは合流合流(後述)。いや物色。と思ったらbisuiさんに、「カクト・ロコの○○さん来てるよ」と聞いてすっ飛んでいく。お話できて嬉しかったな。とても気の良い方でした。

写真:2008 高島平ビッグバザールの様子(クリックで拡大)…じゃなくて物色物色。コの字型(展示場がそういう形になっている)にバターぐるぐる行動開始。やはり棚の下とか、新聞紙にくるまれているのとか、生産者の方と話しながら買うのが楽しいですねー。

前回は「ハオルチア多いなー」という感じで…や、私がハオしか見てなかったんですね(笑)。割とバリエーションに富んだ印象でした。でも「これならザキで698だし…」なんて目で見ちゃうのは自分でも良くないと思う(笑)。

写真:2008 高島平ビッグバザール 競りの様子(クリックで拡大)恒例の競りはお昼過ぎから。なのだけど、自分の場合は出店が空いたこの時間を狙ってゆっくり買いものするのがセオリーであります。気合いが入ってんだか入ってないんだか。

競りはけっこう長い時間やっているので、後半は参加していた他のブロガーさんに合流して楽しく見学しましたよ。そのころになるとお客もダレてきてこの人だかりが無くなるので、狙い目なんじゃないでしょうか。この間にもう一回りそして一服…とやってきたら、それぞれブツ獲得してるし。ああ、雰囲気にのまれとるw

ゴールデンウィークあたりのイベントにはどれも行かなかったから、ウェブ屋大爆発で大収穫? とお思いでしょうか。でも、この春にいろいろ多肉をいただいていたのもあって、肉欲は腹八分目という状態だったんス。まあ、開場直後に行っていたらどうだったかわかりませんが、相変わらずの金欠なのでちょうどいい。愛車の食料、ハイオクも180円突破したしね(泣)

というわけで、二点ほど買いました。
他の皆さんの気合いの入った買いっぷりから見たらかわいいもんです。そうだなー、「飲み会で割り勘した」くらいの金額かな。

Haworthia mirabilis v.mirabilis

写真:Haworthia mirabilis v.mirabilis(クリックで拡大)あー、またミラビリス。某さんと某さんから手に入れた後にも関わらずミラビリス。ミラビリス屋でも開くつもりかってくらいのミラビリス押し。この手の好きなんですよ。こいつは条理が少なくて、窓の透明感が最高。

そして二個目は球根多肉。

Ledebouria galpinii

ベランダ4つめの球根は、レデボウリア、いわゆる豹紋さんの兄弟。
実は数日前、レデボウリア・ガルピニーという記事を見て気になっていたのです。その矢先の出会いでした。0コンマ3秒(推測)でカゴから奪取。意外にお手頃値段だったのも決定打となりました。

写真:Ledebouria galpinii(クリックで拡大)めっちゃしっぶぃレデボ。ゴツい葉っぱに赤いフチ取りがまた、いい。

お店の方に「こいつはレデボの中では最高」と太鼓判を押されました。お店に並んでいる球根の前でレクチャーしてもらえたのはよかったな。なかなか情報が少ないので助かります。

「豹紋とはまた(育ち方の)タイプが違うんだけど」、とにかく「冬も夏も強いよ」「よく日に当ててねー」とのこと。豹紋のようにはボッコボッコ増えないそうですが、同じように種が採れるので実生可能。しかしこれで四年目って、その生長のスピードは推して知るべし、って感じだわね (゚∀゚)

ヤバいです、最近球根フラグが立ってきてます。
特にグロいまでの模様とか、葉っぱの面白いヤツが熱い。
あ、本当にヤバいかも。(←書いてて加熱したバカ

そんなところで。
最後に、お会いしたブロガーさんを。

一日だけのイベントだと、会える確率が高いのでいいですね。毎回思うんだけど、「ブロガーは○時に集合ー」とかならないのが面白いんだよな。

連絡をくれたのがSucculentsのbisuiさん。自作のカバンで注目を浴びた徒然なるままにのcaeruleaさん。「で、nabeさんはどのヤロウですか?」で判明したベランダウヘヘ園芸のnabeさん。スマン、同じ匂いがしたものだから。ほっこりのじかんのcurumuさんはお初でした。今後もよろしくねー。あと、vergeの1911さんもやっと会えました。あまりお話はできなかったけど、なんといおうか非常にk(自主規制)

ぴかさんとはすれ違いだったんですよねー。てきとーさんとダンナもいらしていたらしいのですが、これまたすれ違いで残念。なべっちさんは行くの早すぎw。ほかのすれ違いの皆さま、また今度握手しましょう。

いや、しかし…疲れた…
月曜から土曜まで、朝から深夜まで働きづめでしたしね。行きも帰りも「眠い眠い」と思いながら運転してました。

でも、明日からまたしばらく世話ができないので、最低限の鉢上げとか、ヒューケラの枯れた下葉の世話とか、放出会で空になった鉢の整理とか…。気づいたら19時。休日も働いたな自分。

トラバした方にコメントしに行こうと思ったら眠気MAX。
そのうち回ります、っていつだ。
寝やす。

Thanx! 他人まかせで増える多肉さん

よく「多肉ちゃん」という言い方を見かけますが、私としては「多肉さん」とさん付けしたいですね。もうちょっとこう、ご機嫌を伺うニュアンスつーか。どうでもいいです。

自分だけでやっているとどうしても好みが偏るけれど、ウチの子あげましょうか? なんて想像も付かないような楽しい多肉が増えるのもまた一興。ブログを通して実際にお会いしたり、メールでやり取りしたり、そういった交流が増えていくのも楽しいんだな。

ブログの有無にかかわらず、これから多肉をやる方、やり始めの方には、どんどん外に出て行くことをおすすめします。私はオフラインだとまわりに多肉をやる人がいないので、この趣味に関しては完全にネット頼みなんですよねー。ありがたいことです。

そんな感じで交流させていただいている方から、今回はbisuiさん男爵さんRODDYさんからいただいた多肉をちょっと紹介。皆さんのセレクトはまちまちで、とても楽しい。

bisuiガーデンから

写真:ルビーネックレス、京童子(クリックで拡大)bisuiさんからは、昨年お願いしていたセネシオのルビーネックレス、そして京童子をいただきました。いつも飲み物を付けてくれます…って、プレッシャーになると悪いので、別に付けていただかなくても気にしないのでw

写真:トッポの箱今回はトッポの箱だったんですが、…なんで切り取りが空いていないのかが非常に気になったわけであります。

bisuiさんはマジシャンか?

写真:ルビーネックレス、京童子(クリックで拡大)自分からは、ちょん切りだーなんてあげるだけあげて、実はセネシオの根出しってちょっと苦手意識があったりします。

まあ、土をかぶせて水分を補給するだけなんですけどねぇ。なんとか根が出てくれたようです。少し前から玉がぷっくりと膨らみはじめ、先端からは新芽が伸びてきています。色は戻ってしまったけど、これでとりあえずは一安心?
平ぺったい鉢がないので100均のカゴを使用。この鉢からてんこ盛りに垂れてくれると嬉しいです。

男爵ガーデンから

写真:男爵ガーデンから知る人ぞ知る、達筆で几帳面な彼は、こんなところもきちっとしてます(笑)。初めて見ましたよ、こんなタグつけてくれるヒト。

丁寧にお手紙を付けてくれたのですが、縦書きで美しい文字を書ける男性って素晴らしいです。

写真:男爵ガーデンから2(クリックで拡大)これまたバリエーションに富んだセレクト。約束していたデケナヒー、あとはアナカン、ザラ葉がキュートなエケ、そしてバディアの葉っぱ。ただでさえ生長遅いバディアの挿し葉って、嫌がらせですか男爵さん(ウソウソ

写真:デケナヒー(クリックで拡大)最近のデケナヒー。立派な根っこ付きだったので、植え付け後すぐにムチってきました。あ、こういうの好き。

こいつを呼ぶときはどうしても「でけな、ひぃぃぃぃ」となります。なんだかね。


RODDYガーデンから

写真:RODDYガーデンから(クリックで拡大)昨日届いた、RODDYさんからのお肉。牛肉ブヒ肉鶏肉と玉ねぎの盛り合わせ(違

レデボウリアのほか、プチセダムと「赤いヤツ」指定でお願いしたのです。

写真:小林レッド(クリックで拡大)ああ、二個目のセンペルw もらう以外の増やし方はしねーぞ、キリがないのわかってるから(笑)

「小林レッド」だそうです。赤いヤツ、かっこいい。こういう色が大好きなんだ私。

写真:姫星美人(クリックで拡大)ちっちゃいよ、ちっちゃいよ、怖いよツブしちゃいそうだよ。

セダムの姫星美人です。小さいセダムはおっかなびっくりですが、モコモコしたのが欲しかったんです。お毛毛がラブリーですな。

写真:Crassula clavata(クリックで拡大)そしてこの真ん中の赤いの。Crassula clavata、特に和名はないのかな? クラバータというクラッスラです。

うちにあるクラッスラは花月くらいかな。これも極小の花月みたいで可愛い。Loveですな。

皆さんありがとう。
大切に育てますがだめだったらごめんね(うふ

さて、ちょっと明るくなってきたかな?
これからプラ鉢を買いに行って、里子に出る仔たちをばらすぞー。もちろん、寒いので今日は室内で作業。舞い上がる砂ー。散乱する土ー。後は野となれ山となれアヒャヒャヒャヒャ(掃除しろ

夕焼け小焼けのバディア、始動

えーと、今日はハオルチアLoverのサルサです。こんちは。
放出会記事が上を占めておりますが、こちらはぼちぼち行きましょう。

唐突ですが、もしパッションが手に入ったなら、ハオの収集を打ち止めにしてもいいと思っている私です。いや、zuurbron産のゴルドニアナも欲しいけどべーやんさんとかち合いそう(笑)だし、なんかヒョっと手に入っちゃいそうな気もするしw

ごめん嘘です。どうせ欲しいハオは増えていくに決まってんです。
ちょっと書いてみたかっただけです。
バディアだってあと30個、いや50個は欲しいです。(ぇ

てなわけで夕焼けバディアです。だいぶ大きくなりました。

夕焼けバディア

全然焼けてない、爽やかな高原の朝って感じですけど。

いや、だって、わざわざ今から焼いて生長遅くすることないっスから。幸いコンプトがかかっているので動き出したらスピードは速いはず。早く大株になって、一緒に夕焼けを見るんだぜマイブラザー。

半年前 夕焼けバディア半年前の購入後。…今見ると安価のザキパーク苗みたいですけど、これはニシさんから直接購入したもの(笑)。

小さいのにたっけぇなー、と思った覚えがあります。

しかし思い出すは青木御大のお言葉。「安いものをいっぱい買うより、高くてもいいものを買ったほうが絶対いいのよ」…。ああ優しかったおばあちゃん! おばあちゃぁぁぁ(失礼だ

やー、バディアって本当にいいものですね。
それではごきげんよう。

嵯峨はやっぱりアラバディア

写真:嵯峨(マジョールxアラバディア)(クリックで拡大)マジョールとアラバディア交配の“嵯峨”です。3ヶ月前の魔女っ子マジョール系交配二種、アンド雑談で紹介したときも、いやその前も「地味だなー…」という印象しか持てなかったこの方。

だってアラバディアがかかっているといっても、わかるのは葉先のチュルン、という特徴くらいのものだったんですもの。ペッタペタだし、キレイに焼けるわけでもなし、マジョールとしても微妙な感じだし(自分で買ったくせに何を言う)。

でも、現在。葉っぱの焼けこげから、ほとんどアングルが一緒なので比較してみてください。

嵯峨(マジョールxアラバディア)

なんだこのムッチリ。
この葉っぱの盛り上がり方、これはまさしくアラバディアそのものではありませんか。すっごくムチムチしたエメリアエ、という感じもするし。いいねえ。いいよ。Loveだよ。

悲運のアトロフスカ王女

アトロフスカって名前、好きなんですよ。
童話に出てくるお姫様みたいでさ。

「こうしてアトロフスカは、バディア王子と末永く仲良く暮らしたのでした」めでたしめでたし。(よいこのハオルチア民話 第八集より抜粋)

もちろん今回は、ハオルチアのアトロフスカ王女の話です。
おぐりんさんもアトロフスカの記事をエントリされているので、トラックバック発射。おぐりんさんのは大窓ダルマ アトロフスカ ISI型、うちのは大型特ダルマ アトロフスカ ISI型。うちのほうがより特大なダルマなんだー♪ アヒャヒャヒャ(←お前が特大なバカだ

写真:昨年11月のアトロフスカ(クリックで拡大)初めてザキパークに侵入した際、連れてきたヤツです(美窓なハオルチア・アトロフスカ 07.11.23)。

もう、すさまじいまでのムチプリ具合にズキュンだったのだわ。

そのときに、記事に書いていたわけよサルさんが。

徐々に慣らして、もう少し陽に当てるとより緑が暗く、しぶーい味わいのハオルチアになってくれるはずです。窓が曇らないように、この美しさを失わずに維持できるかがキモですね。凹まさないようにしなくちゃ。

あー。ウケる。(若い子の言い方で)

少ししたら焼けてきたので、まぁ強かろうってことで「真っ赤なムチプリにするんだエヘヘヘぇー」と最前線に置いたんです。しかし今年は大寒波。ものの見事に、ベランダに目が向かなくなった私。極寒の中、放置される肉たち。静かな阿鼻叫喚がそこにあった(多分)。

そんなこんなで、今年の1月初め。

写真:2008年1月5日 ベッコリアトロフスカ(クリックで拡大)気づけばホネ皮スジ子姫。写真はまだマシになってきた頃かな。とにかく赤黒くペッコペコだったんだもの。

これにて、いくら自分が赤ハオ好きとはいえ、モノには向きと不向きがあるということを知るのでした。

写真:2008年1月末 持ち直してきたアトロフスカ(クリックで拡大)葉先が枯れ始めちゃうと、観賞価値もそうだけど何よりリカバリーに時間がかかってしまうのが面倒臭い。遮光しつつシリンジやら水やりやら、極寒の夜は室内に入れたりやら、と姫のお世話をさせていただいている途中です。上の一ヶ月後。

新芽はしっかりしているし、コンプト同様、これも春になったら勝手に膨らんでくれるんだろうとは思っていました。が、どのくらいからその変容が始まるのか予想できなかったんです。

半遮光下に置き始めて1ヶ月くらいしたころからかな。
もしかして寒さが緩んできたかも? という頃から変化はゆっくり、しかし確実に始まりました。そして数日前の様子がこれ。

写真:2008年3月25日 アトロフスカ(クリックで拡大)

赤いムチプリできあがり。えへへへへぇー。
もうちょっとパツンパツンになると思うけど、待ちきれずに記事にしてしまったのであります隊長。

緑色もいいし、こういう赤いのもいいな。ただし来年はもう少し場所を考えてあげようね。さて、ぼちぼちまた一枚目のような緑ムッチリを観賞するべく頑張るか。いやむしろ、頑張れ姫。バディア王子と一緒の場所にはいられないけど、心は一緒だよ。

ザキパークから来たブツで調子を崩してしまうもの、今回のような大寒波の冬については温度差もそうですが、問題は湿度差のほうなんですよね。慣らしたらあとは焼くんだーなんて放置すると、焼けながら凹んでいく奴ら。待ってぇ置いてかないでぇ。私も痩せたい。

簡易ビニール温室だろうが、よく目をかけてあげられればそこそこプリプリ具合は維持できたのかもしれませんが、忙しいわ寒いわ、そこまでちょいちょい面倒見てられんかったんだよ。ごめんなさい姫。

まあその、なんていうんでしょうか。温室育ちの子には一度洗礼を浴びせてやって、うちの環境に慣れてもらう、というと聞こえは良いのでしょうか。別によくねーな。

さあ明日は、やっとこさ植え替えだよ!
外すぞ! 仔を外すぞ! うひょー

コンプトニアナ、秋から春にかけての変容

ハオルチアのコンプトニアナ、コンプトニアーナ…呼び方はどっちでもいいんですが、それとの出会いは数年前。師匠のブログで見た、パッツンパッツンのコンプト。うわあすげぇ、と思いつつ全く興味がなくてスルーしていました。マニアックなイメージもあったしね。で、時の流れに身を任せていたら自分、ハオ好きになっていました。不思議不思議。

というわけで今日はコンプトですプトよ。

うちには普通のコンプトニアナと、特網目コンプトニアナがおります(特網目コンプトニアーナ 07.05.17)。購入したのが夏前とか夏の後とかだったので、正直ずっとへちゃむくれていて、ですね。

写真:コンプトニアナ(2007年9月 - 2008年1月)(クリックで拡大)写真はその変容で、左上から左下が特網目コンプト。どうやら夏のあいだ、恐ろしくヘタクソに徒長させてしまったらしい。

仕立てにくいわ、見たくもないわで、こいつの写真ってほとんど撮ってないの。アタクシったら本当にシドイ人。

右上から右下がノーマルのコンプトニアナ。頑丈ではあるんだけど、いつ膨らむのか、春まで待つのか、このままなのか、とかなり気を揉みました。なにせこれ、某ハオ&爬虫類女史から購入した株だからw

まあでも、青かったのよねアタクシ。
コンプトニアナを舐めちゃいけなかったわよねプト。
春になって、ふたを開けてびっくりだったわプト。

写真:コンプトニアナ(クリックで拡大)むっちむちー。(ハイ!

写真:特網目コンプトニアナ(クリックで拡大)プットプトー。(プト!

いいじゃないこれ。コンプトいいじゃない。LoveだよLove。

柔らかそうに見えるけど、コンプトってカターいゴムみたいな感じなんだプト。

写真:コンプトニアナ(クリックで拡大)ついでにふたっつ並べて上から写してみました。それぞれの窓の特徴がよくわかりますね。

やはり特網は、特別に網が多いのですプト。いやホントごめん。今まで軽んじていてスマンかった。

「コンプトニアナは強い光で育てる」と何処かに書いてあったような気がするけど、確かにそれくらいじゃないとガッチリ丈夫にならないし、生長が速いからすぐ徒長しちゃうんですよね。でも論理は単純だし、環境さえ合わせちゃえば易しいというのかな。これだって放置していただけだから。

そういえばこれも何処かに、ムチムチパッツンになりすぎて葉っぱが爆発するとかしないとか書いてあったな。爆発はしない? 割れる程度? いやほれ、ニュアンスニュアンス。

とにかくダンナ、こんなナイスバデーを見ちゃったらもうね。アレですよ。今の気分はコンプトにロックオンですもの。プトプト。

プトプト。。といえばグラプト星人も同じように、お日さまが大好きだったよね。くすん。元気かな、アイツ。(ベランダにいます)

08.03.27 追記
強光について追記しておきますね。 上の鉢は、普通の遮光下から半遮光下の一番明るいところに出した、という程度の日照の当たり具合です。強光好きとはいえ、いきなり赤ハオ焦げ焦げ軍団に混ぜるわけにはいかなかったので(笑)。

そもそもが、うちのハオルチア棚に直射が当たるのは午前中の4時間程度なので、長い時間ずっと強光が当たっている、もしくは西日が強く当たるというケースではどうなのかわかりましぇん。悪しからずー。

レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!

今年の冬は、昨年までとかなり様相が違いました。
かなりの低温とめったない乾燥状態、そして一番寒い時期に仕事が忙しく…と、見てあげられない間に多くの植物がSOSを出しておりました。

とりあえずハオは霧吹きを…なんて気をとられていたら、とある葦サボはヤバい状態に、とある観葉植物は普通に枯れ。今年は室内に入れてやればよかったなと後悔は先に立たず。いつも冬の終わりには思うのですが、今年もまたひどかったな自分の管理。辛そうなのは目に写っていたのに、見て見ぬふりをしていた。寒いとか時間がないとか言い訳して。冬のせいじゃない。自分のせいです。

と自分を責めてみたところで、枯れた植物は元には戻らない。凹む前に、まず今いる植物の世話をしてみやがれってなわけです。でも、来年へ向けての反省材料として生かさなければね。以上、独り言でした。

…はい! では気を取り直して。

今回の植物はハオルチア・レツーサ。
レツーサ、イコール「寿」、ちょっと地味。初めてうちに来たレツーサがその寿だったせいもあって、そんな印象しかありませんでした。その後、レツーサと一言で言ってもいろいろなものがあることを知り、その多くが美しい窓を持つ種類であることを知ってからは、かなりのフェイバリット・ハオとなったのでございます。

レツーサ(retusa)の語源であるラテン語retususは「微凹頭の、先端がややくぼんだ円形の」という意味。

艶窓レツーサ

この細かい赤玉と札を見れば分かる方はお分かりの通り、某ザキ出身のレツーサ。最近某ザキさんのサイトにはちゃんと、「当店のブツはニシさんの商品です」って書いてあるのね。それはさておき。

写真:艶窓レツーサ(クリックで拡大)

去年の12月ごろ、濃いグリーンと大きな窓に惹かれて購入したもの。いくら私が赤ハオフェチでも焼いてしまっては魅力が半減すると思い、がんばって遮光して透明度を保つようにしました。特に凹みもなく、ツルツルの葉っぱもウヘヘ度3。うつくしぃ。

トリプルレツーサ

レツーサ×3、イコール…でご紹介した、「レツーサ 変種レツーサ レツーサ型」、つまり「レツーサったらレツーサ、ちょっとアレなレツーサだってば!」というレツーサ(しつこい)。

写真:トリプルレツーサ(クリックで拡大)

こいつも焼いてはなるものか、焦げてはなるものか、しかし適度に日照がないとカッチリしねーぜ! と気を遣った一品。色だけの印象だとちょっと弱そう、デリケートそうですが、かなり丈夫で強いヤツです。棚をのぞき込むと一人だけ「パァァァ........」と光を放っているコイツは、ベランダ発光体ナンバー2だね。

エメラルドフラッシュ

「遮光、でも日照」という遮光具合って難しい。うん。
長時間、柔らかい光の当たる場所というのがうちにはないんだよなー。4月になったら配置換えでも考えてみようかしら。

写真:エメラルドフラッシュ(クリックで拡大)

お久しぶりのエメラルドフラッシュ。
こいつも多分に漏れずみすぼらしい姿になっていましたが、しかし耐えてくれました。最近は子株に押し上げられてカサ高になっております。このプクパン具合はどうよ。

寿と寿宝殿

かなりいじめた感が否めないので小さい写真で(笑)
左下が寿宝殿、右上が寿。

写真:寿と寿宝殿(クリックで拡大)寿宝殿はかなり前から仕立て直し中でリカバリーに時間がかかっておりますが、マシな新芽が出てきてくれたので今回の植え替えでムシろうと思います。寿のほうは、お手本通りのくしゅくしゅ具合でしょう?w

根っこは生きてるんですが、水の吸いが悪くて土の乾きが遅いんです。で、根っこをぐずぐずにしちゃうのがいつものパターン。なかなか一年を通して元気でいてくれません。それでも息絶えないのがレツーサクオリティ。今回の植え替えでは素焼き鉢にチェンジして、土の配合もなんか考えてやろうと思ってます。

さて最初の二品。もう一枚ずつ写真紹介させてください。

写真:艶窓レツーサ2(クリックで拡大)白く飛び気味に取れちゃった写真ですが、葉っぱの透明部分がうまく出ている写真になりました。綺麗ッス。

写真:トリプルレツーサ2(クリックで拡大)上の写真ではキリを吹いちゃってますが、こちらは本来のマットな雰囲気が伝わるかなと掲載。小学生の時にあった、透明で色の付いている消しゴムのような感じ。わかるかしら。

以上! 春のレツーサさんたちでした!

Re: ウヘヘ園芸「万象発光体」

「部長! 大変です大変です」
「ん、どうしたねサル田くん」
「ベランダで謎の発光体を発見しました!」
「まーたキミはいい加減なことを」

写真:万象のレンズ窓(クリックで拡大)本当です!
いいですか、これ僕が飼っているハオルチアの「万象」という多肉植物なんですけどね。この中心部を見ててくださいよ。

写真:万象のレンズ窓2(クリックで拡大)ほら部長。
ほら見て。
ほらもう変わってる…って部長、アハ体験じゃないっスよ!

写真:万象のレンズ窓3(クリックで拡大)ほら発光してるー!
すごいでしょ部長。これはおそらく謎の組織が、宇宙との交信のために仕込んだのに違いありませんよー! そそそして、しかるべきときに宇宙からインベーダーが襲来して人類は、人類は…っ!

とかいうストーリーがあるかないかはさておき、万象の新芽というのはよく光を吸収して光る。nabeさんもハオルチア−万象で触れているが、こういうものなどを見てウヘヘ、となっちゃうことを「ウヘヘ園芸」と称しているようだ。なんだウヘヘ園芸って。ウヘヘ。

写真:万象のレンズ窓4(クリックで拡大)

無紋気味の万象の、新芽のレンズ具合はどうだ。
そのツルツル具合を指で楽しむときの快感はどうだ。
万象! 万象! 万象!・・・・ウヘヘ。

太陽目指して進めしピクタの花芽

ほーら。余裕出てきたもんだから今日二度目の更新だよ。
自分も相当わかりやすいアレですこと。

今回のは小ネタです。
タイトルと写真だけ見ていただければ一目瞭然のネタ。

写真:太陽目指して進めしピクタの花芽(クリックで拡大)

右の曲がり角あたりで気づいて鉢を回した結果、進路修正して花芯が変な軌道を描くことになった、宅のピクタです。なんていうか、けなげだね。正直だね。植物は生きているねママン。見習わなくちゃいけない。

それにしても、ピクタの花芽はおそろしくデカイ。

久々にハオは水を遣られ。

どーもこんにちは、サルサです。
「いつまで放置しとくんじゃボケ。そろそろブックマークから外してやろうか。livedoorリーダーから外してやろうかサル野郎」という暖かい励ましの声が聞こえたような気がするので更新します。

ちなみにこの更新ペースは去年によると、3月中ぐらいまで続くんじゃないでしょうかね。2月に入ってからこれで4つめか。うん、自分的には非常に理想的なペースです。フフフフ。

写真:ビニ温室(クリックで拡大)ところで今日は見事に寝過ごしてしまいまして。寝過ごしついでに、本当に水遣らないとヤバいハオたちのビニ温室を開けはなって。あー、暖かそうだね君たちぃー。

色気もなくガバっとカゴを取ってビジャジャジャ、と水を浴びせます。花芽が付いてるものは頭上潅水は良くない、だ? そんな丁寧に水遣りしてるヒマあるか! 時はまさに金なり、時給が削られていくぅー!

写真:ハオ団子(クリックで拡大)ところで・・・どうしましょう。この宝草だか京の華だかわからないハオ団子。もう外す気にもなれないよママン。

写真:クリスタルコレクタ(クリックで拡大)クリスタルコレクタ二回目で紹介したクリスタルコレクタ、花芽が伸びてきました。

他の花芽に比べてすこぶるまっすぐなのよね。りっしんべん、って感じです。これも二頭立て。

写真:二段目のハオたち(クリックで拡大)二段目のハオたちです。ここはいいんだけど、上段のほうがねえ。熱がこもるんで、それはもうすごーく焦げてすごーいことに。だから写真上げない。

写真:下段のハオたち(クリックで拡大)こちらは恒例の赤ハオ、つおーいハオたち。セタータとピクタの花芽が争って伸びているようですね。ピリフェラ錦はカラカラ。でもアラバディアはなぜかいつもプクプクだ。

以上、駆け足でご紹介しました。
ああ。もっとゆっくり観察してあげたいよ。ごめんよおまいら。

明日はこの暖かさが続く最終日だそうですね。
布団を干さなきゃ、植物見てやらなくちゃと思っていたら出勤になってしまいました。あうち。

・・・というような感じでない、時間のある皆さんは、しっかり目をかけてあげてくださいね。こうして写真に出せるものはまだいいですが、ベランダの隅には朽ちてなくなったアレとか焦げてるコレとかが処理もされないまま放置されております。もうごめんなさい。

発根は忍耐なのじゃ。(バディア編)

どーもこんにちは、サルサです。
熱いラブコールに応え、気が向いたので更新します。(待てコラ

大反響を呼んだハオルチア、水ゴケ根出しのツレヅレ。その最後で

しかし、もらったバディアがちっとも根が出ねー。

とボヤいていたのですが、やっと発根していました。

写真:バディア掻き仔(クリックで拡大)こちらが当時のバディア。

…ってあれ? 根付きでもらったんだっけ。なにやら根のようなモノがもじゃらもじゃらと見えまするが…。や、これは隣の株の根がまとわりついているだけです。とにかくツルツルリンだったのですから。

水分だの湿気だのには気をつけましょう、とか言っていたわりに自分ではあまり意識してなかったので、気がついたらコケがカラカラに乾いているなんてのは日常茶飯事。そのせいもあってか、発根の気配すらなかったのですが…

写真:発根したバディア(クリックで拡大)室内にあるのに、コケに水を含ませるだけのことがなぜできないかね。と自問自答しながらやり始めた今月初めくらいですかね。やっと、やっと白いモノが見え始め!

ぶっとい根っこがこのように出現。長かった…(のは自分のせいだが

写真:発根したバディア2(クリックで拡大)心なしか…いや、気のせいじゃない。かなりみずみずしくなってきてくれました。葉にハリも出てきましたね。

こうしてみると赤い縁取りが特徴的で、なかなかオモシロイ株ではないですか。

青木御大から直接無理を言って譲り受けた株。コトの顛末は青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(前編)の9番目の写真あたりを参照。なわけで、これはどうしてもドーしても育ってくれなくちゃ困るんです。

写真:輸入バディア(クリックで拡大)こいつが御大のところの母ちゃんです。そっくりだねむひひひひ。いつか同じように、立派なバディアになるんだよ。むふ。むふ。むふふふふふ(気色悪ぃ


ハオルチアの花芽ハナメはなめ

外の植物が気にかかるのはいいのですが、気がつくと部屋の中の一輪挿し(ヘデラを挿している)の水がカラっけつでした。こういうのを灯台もと暗し、というんですね。勉強になりますね。

さて今日は、うちのハオさんたちの花芽をご紹介します。
私は育てフェチなので交配などはあまりやらないほうなのですが(実生がヘタクソともいう)、それでも上がってくる花芽には目尻が下がってしまいます。植物はまことにたくましい。

写真:ピクタ(クリックで拡大)トップバッターはピクタ。誠に地味顔のこいつ、これは入門用に買ったものですが、逆に言えば現地ではこんな感じなのではあるまいか。

ピクタの花芽は、ほかのどのハオルチアのそれよりもブッとくてたくましいのです。

写真:紅波園セタータ(クリックで拡大)にばーん。紅波園セタータ。ムーミン谷にいるアヒョヒョヒョ、というお化けみたいなヤツが、ヤーイヤーイ母ちゃんデベソ! と集団で花芽をいじめているようでかわいいですね。

写真:ヘルバセア(クリックで拡大)さんばーん。ヤドカリのおうち出身のヘルバセア(ルテオローザ)。ムーミン谷にいるアヒョヒョ、というお化けの小さいヤツが、ヤーイヤーイ母ちゃんデベソ! と集団で花芽を(略

ヘルバセアの花芽は体に比較すると大きいですね。

写真:スコットコレクタ(クリックで拡大)よんばーん。スコットコレクタ。なんか、二頭立てが多いんですよね今回の花芽は。なんですか、交配実生がケッタクソな私にチャンスを与えようとしているのですか。ええ。

写真:玉緑(クリックで拡大)ごばーん。少し前に紹介した、みんな大好き鶴来田さん、の玉緑。こいつも二頭立て。

写真:大工ピグマエア(クリックで拡大)ろくばーん。大工ピグマエア。見るたびに猫のベロを思い浮かべます。pygmaeaは猫のベロという意味か?と思ったら違いました。(小さいって意味です)

このピグマ、直射がキツいとすぐ焦げるので気を遣いました。

写真:コンプトニアナ(クリックで拡大)ななばーん。撮影時に露出上げすぎた某女史のコンプトニアナ。花芽に焦点が合って全体がぼやけましたが、もともと凹んでいたのが、かなりプックリしてきてくれました。こうして改めて見ると、編目がきれいだったんですね。

写真:アラバディア(クリックで拡大)ラストはやっぱりアラバディア。花芽…の先っちょが見えている状態ですがこれも二頭立て。出てくるのにとってもキツそうだけどがんばってね。

ってな感じの花芽サンたちでした!
そうそう、誰かご存じだったら教えてください。「大工ピグマエア」の大工、って人の名前ですか? 作出したのが大工さんだったんですか? 実は「大江さん」だったのが札書くときに「さんずい」抜けちゃった?

ではまた会う日まで、ごきげんよう。

魔女っ子マジョール系交配二種、アンド雑談

えー、どなたの影響か存じませんが、ハオルチアの中でも私のハートを掴んで離さないひとつがマジョール。「ウィミー」のほうが今後通りは良くなっていくのかもしれないけど、マジョールのほうが言いやすい。そんなうちの魔女っ子、交配二種の生長編です。

コンパクトマジョール(マジョールxピグマエア)

写真:コンパクトマジョール(マジョールxピグマエア)(クリックで拡大)昨年秋の神代多肉展でうちにやってきましたコンマジョ。当初は「ぼ、ぼくはママママジョールとピ、ピグマエアの交配なんだな。ここはどこなんだななな」とおどおどしていましたが、すっかりうちの環境に落ち着いてくれ…てるように見えます。

こいつの特長はなんといっても綺麗なクマドリ。こうして赤く焼けた姿もいいけれど、色が落ちてグレーがかった具合もまた、条理がクッキリしていて渋いんですよねー。葉先のつん、とした控えめなノギもかわゆい。このままの調子で、ペタンコに育てたいです。

嵯峨(マジョールxアラバディア)

写真:嵯峨(マジョールxアラバディア)(クリックで拡大)一つ前の記事のコレクタと同じ日(多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(後編))に来た魔女っ子。葉のコゲはもともとです。

親のアラバディアの遺伝子か、微弱なムッチリ感あり。生長は割に早いほうかな。しかしこれもペタペタ、地を這うような低空飛行。良い感じ。

ケバケバ系、好きになる前は「窓が見えにくいからイヤー。ツルツルしてないからイヤー」だったんですが、誠に人間の嗜好というものはわかりませんな…。そうだ、参考のために書いておこう。てことで、ここからが「アンド雑談」の部分です。

未来の自分よ、よく聞け。2008年1月の自分が好きなのは、バディアやムンドラ系のミラビリス、マジョール、レツーサ(ヘタクソだけど)、そして竜鱗への愛がじわじわと復活である。「スコット」と名の付くものも好きかもw

コンプト・コレクタはこれからの課題かな。生長が遅いから、自分の管理の結果が出るのが半年先、一年先だったりしますしねぇ。実は図鑑で初めて観たときに強烈な印象を受けたのが真っ赤なコレクタだったのですが、サイフ的・ウデ的にもまだ手が出せる域じゃないです。

…あ、私に何かくれる方もそんな感じを参考になされて
(イヤラシイ、イヤラシイわアンタ!)

とかいいつつ、めるさんのところでも書いたんだけれど、そういった嗜好の枠を超えて、交換などで全く意図しなかったものをいただいて、「こういうのもいいよねー」「いや結構好きかも!」となるからオモシロイ。里親さんと環境が違うのでまったく違う顔になったりするのもご愛敬。

ま、なんとかなるやぁーと思えるのも、皆さんのご指導のおかげです。いただくたびに「教えて君」してすみませんが、これもやつらのためです。今後ともよろしくね。(あっ、こいつ巧みに話題変えやがった)

クリスタルコレクタ二回目

あーもうなんという変哲なさげなタイトル。許してね。
前の三つの記事で全部出ししちゃったんでネタがないのよw

ま、ぼちぼち行きますか。

多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(後編)でうちに来た実生のスコットコレクタ、鶴さん命名「クリスタルコレクタ」様。当時から美しい姿でしたが、久々に観察したところ。

写真:スコットコレクタ実生「クリスタルコレクタ」(クリックで拡大)

全然かわってねー! 強いコイツ! いや貴方!
脇は焼けているんですけど、透明感はそのまま。さすがクリスタルの名に違わない株ですことよ。

写真:スコットコレクタ実生「クリスタルコレクタ」2007年11月(クリックで拡大)比較のために当時の姿を。たまたま、まったく同じアングルで撮っていたので分かりやすいと思うんですが。

…あー、一応成長していますね。
葉っぱが一枚増えてる。あまりに同じ姿で、ずっと固まっているのかと思いました。

思いっきり固作りだったので、甘やかしちゃってびろーんと伸びちゃうのが不安だったんですが、なんとか、なんとか無事なようです。一安心。

某サイト コメント特別賞の正体晒します

2008-01-16 Wed “その他
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ハオルチアと愉快な動物たちで有名な某女史の某サイト。
ひょっと覗いたときに、年末年始プレゼントやったるでーとあったので、お祭り気分で応募したところ、希望の抽選には漏れたが

「当選者の方には笑わせていただいたお礼の品をご笑納下さい」

と、コメント特別賞なるものをいただいてしまった。
もとよりクジ運は非常によろしくない自分、参加することに意義があるとばかりにアホなことを書き連ね、単なる女史への寒中見舞いじゃねーかみたいな駄文になってしまったのだが、何が幸いするか分からない。ああ、ブログで文章力を磨いていて良かった(違

結果発表ページでは「しょーもないもん入れたったでぇ」とトカゲさんが言っていたので、もし応募された方で、その中身が気になる方がいたらアレかと思いまして…

ではなく、女史がネタにしてもらいたそうだったので早速。
無駄にはしないよ! するもんか!

写真:梱包(クリックで拡大)梱包を解きますと…

うわあプレゼントにまみれてトカゲさんが這いだしてきたー!
とかいうことはなくて一安心なわけだが。

写真:ユーリたんの生ヒゲ(クリックで拡大)ぶははははは
いや。コレですよ。どうせ抽選は当たらないと思い、私が一番に所望したのは、女史の不幸猫ユーリたんの生ヒゲw

熊に二本突き刺さってます。消毒済み、というのがなんとも(笑)

このほか、ユーリたんの生写真(肉球サイン入り)、ユーリたんの…と所望したブツはあえなく玉砕。当たり前か。ていうか目的ちょっと間違えてないか。皆さんは真摯に応募したというのに。
だってだって猫好きなんだもん!

包みを開けてスルスルの生ヒゲに触り、「あっはー。えっへー」と世界で一番下劣な笑みを浮かべつつ堪能した後は、Macの上に鎮座ましましていただいております。わかってるって。気持ち悪いよごめんなさい。

※不幸猫…の意味が分からないという方はセンペルビブム(5)(【空中庭園+HAWORTHIA.JP+】weblog)の後半の記述参照。私がユーリたんにハマるきっかけとなった記事である。嗚呼、世界で一番不幸な猫。

写真:「面白くもなんともないフツーのハオルッチャ」さて、「面白くもなんともないフツーのハオルッチャ」として包まれたものの中身です。

またまたご冗談ばっかり。女史にとってはそうでも、自分にとってはありがたやありがたや。

写真:シュルドチアナ(クリックで拡大)シュルドチアナー。

これは美人になりそうな株ですよ。えへえへ。シュルドチアナは気になっていたんだなぁ。嬉しい。ミラビリスとかムンドラとか、あそこらに似てるなあ。

写真:レイトニー(クリックで拡大)レイトニー。

ズシっともっしり、重みのあるレイトニーの株。焼けたら…焼けたらウヒヒヒヒ(気色悪いぞ

写真:特丸紫オブツーサ(クリックで拡大)特丸紫オブツーサ。
オブ山、何頭あるでしょうクイズで「オブ山こわい」と書いたのは私です。だってだって本能がダメっていうんだもん!

そんな中、色づくオブは気になると書いたのは少し前。
まるっとお見通し…っ?

どれもちゃんと根付きの株。
女史の…まあいいか、エレミヤさんのところから来るハオルチアは、非常に鍛えられているので育てやすいんです。この三つも、甘やかさずともガツガツ育ってくれることでしょう。

そしてブツの開梱はまだ続く。

写真:トウモロコシ(クリックで拡大)…のだけど。

これ何だ。
エレミヤさんはサル宅の食糧難を鑑み、トウモロコシでも送ってくれたのだろうか…
(一瞬マジで考えた)

写真:グラウカ v.ヘレイ(クリックで拡大)まあ、なんて立派なネギ!
じゃなくて。

デカイ。デカイよ。なんだこれ。ヘレイか。

(グラウカ v.ヘレイでした)

写真:グラウカ v.ヘレイ2(クリックで拡大)すげー。
足よりでかーい。
あ、ブレた。

うちにある硬ハオの中では一番のノッポさんになりました。実は最近は、青磁系の硬ハオが好きなんだよねー。

写真:ゴボウ(クリックで拡大)…で?

You、これはゴボウですか。

写真:セネシオ・クレイニア(クリックで拡大)セネシオでしたー。

こういうタイプのセネシオは持っていなかったから新鮮。セネシオ・クレイニア「モンキーツリー」。

私がサル…だからですか?

…という感じで、プレゼント品は以上です。
逆に申し訳ない感じで、いろいろもらってしまいました。エレミヤさん、気を遣っていただきありがとうございました。

別に意図したんじゃないけど、もうこの手は使え…使わないw
連続当選もアレかと思うので、次の企画では皆さんがんばってください。でもユーリたんのヒゲがなくなっちゃうと、それこそ一番不幸な猫になってしまうのでやめてあげてください。

それでは皆さま、素敵な植物ライフを!

グロツブバディア三兄弟

えー、まず断っておきます。
長いこと「ざらざらツブツブ」の意で「ゲロツブ」という言葉を使っていましたが、この記事で連呼していたらだんだん気持ちが悪くなってきましたので(笑)、新年を機に改名いたします。

ゲロツブあらため!
グロいほどツブツブ、略して「グロツブ」で!(変わらん

ほら、新年早々「ゲロ」などと言う言葉で、皆さまの美しいおめめをお目汚しするわけにいきませんから。何度も書いちゃったけど。

まっ、そんなわけで。
当ブログをご愛顧いただいている方には耳タコでしょーが、サル的モゥストフェイバリットなハオルチアであるバディア(バーディア)。写真右より左に向かってグロツブ度が上がっていきます。

写真:グロツブバディア三兄弟(クリックで拡大)

やはりね、新年初の多肉植物記事はバディアから…
と思って撮ったのではなく。今日は他のハオをアップしようと思って、寒い中ベランダで撮っていたのですが、ほのかに日が差してきて暖かくなってきたのをいいことに、当初の目的を忘れ「やっぱりグロツブはいいよのぅグヘヘヘヘ」と止まらなくなってしまったわけで。どうでもいいけど。

写真:赤バディア(クリックで拡大)グロツブ度「中」。思い入れが一番強い、鶴仙園産、サル称するところの元祖グロツブ「赤」バディア。半年前にご紹介してます(つぶザラな赤バディア)。昔は「つぶザラ」って言ってたんだね…。

とにかく強い子で、安心して焦がせるバディア。子孫もいるし安泰だけど、なかなかきれいなロゼットになってくれない。なにかコツってないものでしょうかね。ロゼット強制ギプスとか付けたらうまいことロゼットになりますか。ホームセンターとか100均とかで売ってませんか。

写真:宮井バディア(クリックで拡大)グロツブ度「低」。OFP経由、宮井バディア。上のバディアともそっくりさんですが、いくぶん葉が細いかな。

越冬中、他のハオルチアはどんどん凹んでいくんですが、これらグロツブ系はちぃとも凹まないですね。考えてみたら。

写真:ピカピカ肌のバディア(クリックで拡大)そして今後期待の高まるグロツブ度「高」のブツ。OFP経由、ピカピカ肌のバディア。なんか他に呼び方ないのかよ。

このツブ度は、例のピクタxパリダ、パッションにも負けてません。は言い過ぎか。写真みたらボロ負けw

写真:ピカピカ肌のバディア 1ヶ月前(クリックで拡大)上のブツ1ヶ月前。買ってきた当初は、早く大きくしたくて遮光していたのに、いつしかポジションは日の当たる場所へ…あれおかしいな…。

焦がせ焦がせー! バディアはぜーんぶ焼き尽くしてしまえー!

なんか最近、買うハオルチアって、うまく焼けるかどうかってなことが基準になっている気がしないでもない。上の三バディアも、結局全部同じ顔になっちゃってるし(笑)

ということで、今年もバディア大好き、焼きハオ万歳、というバカの一つ覚えでレッツゴーです。もちろん、ご家庭で余っているバディアがございましたら、ぜひ私めまでw

レツーサ×3、イコール…

さて、皆々様お立ち会い。
もう無いだろうと思われていたあのコーナー。SO!
「珍品ちゃんバンザイ」がふたたび降臨なのだー。
わーはははは わーはははは

写真:レツーサ×3 札(クリックで拡大)といっても今回のブツの珍品ぶりは、株ではなくて名前のほう。

見えますか?
やたらレツーサなこの札。

ってなわけで…


Haworthia retusa v.retusa f.retusa

レツーサ 変種レツーサ レツーサ型、といったところか。
お店の方はトリプルレツーサと呼んでいらっしゃいました。レツーサでその変種のレツーサでレツーサ型とはこれ如何に。

申し訳ないけど私も「ちょっとネタになる」と思ったことは事実で…。それに安かったんですよこれ。

写真:トリプルレツーサ(クリックで拡大)

なんですが、実際見たらその美しさに釘付け!
ネタとか言ってスンマセン反省しますっす!
蛍光グリーンが美しく、先行き楽しみな株です。あふぅ。

しかし、撮影者泣かせというか、実にピントが合いづらい色なんだよ。どうやって撮っても綺麗さが再現できないのでもう一枚上げちゃう(腕は棚に上げて言う)。

写真:トリプルレツーサ2(クリックで拡大)色が抜群、透明感抜群、夜空に輝くお星様のようなファンシーなレツーサ。珍品ちゃんなんて失礼千万w

そう、私が命名するとしたら…

トリプルスターレツーサ。
「三つ星レツーサ」だ!
いろいろな意味で!


過去の珍品ちゃん(笑)はこちら。


美窓なハオルチア・アトロフスカ

今日はキューっと冷えた日でしたね。
北のほうはかなりの降雪だったとか。関東も寒かったですが、夜過ぎになって寒さが少し和らぎました。室内は18度、7階ベランダの気温は8度ありました。今夜は5度は切らないくらいでしょうね。

さて、Oフラワーパークで連れてきた一人です。
これはもうかなりの完成度だったのですぐに記事に出しちゃう。でもね、初めに言っておきます。今日は、自分のデジカメテクと画像編集のつたなさを思い知りました。もうねえ、いっくらやっても、見たままの美しさが出せないんだよ! すっげぇ悔しいんだよ! だから、下の写真は2、3倍増しでキレイなものだ、と想像してください。
♪イマジン デアーズ びゅーてぃほー ハオー(それってイマジン?

Haworthia magnifica var. atrofusca

マグニフィカ変種アトロフスカ。
札には「大型特ダルマ ISIアトロフスカ」とありました。学名についてはHaworthia atro-fuscaとも書いてあるところがあったので、なんかあったら突っ込み入れてください。詳しくないので。

写真:ハオルチア マグニフィカ変種アトロフスカ(クリックで拡大)

大きく写ってますけど、直径は5-6センチってところですね。このツルピカ透明感の葉っぱと、ちょっと黒がかった緑(atrofuscaは亜暗黒の、というような意味らしい)が売場で目を惹いたハオルチア。

img: ハオルチア マグニフィカ変種アトロフスカ2(クリックで拡大)わかるかな。
この透明さ加減が。美しいんだよ。上半分が全部スケ窓なんだよ。もうとにかく、スケスケなんだよ。

とか変なキーワード書くと、変なスパムトラバが来ちゃうんだよなw

徐々に慣らして、もう少し陽に当てるとより緑が暗く、しぶーい味わいのハオルチアになってくれるはずです。窓が曇らないように、この美しさを失わずに維持できるかがキモですね。凹まさないようにしなくちゃ。

明日はちょっとだけ暖かい日だそうです。
済んだ夜空に、月がきれいでした。

青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(後編)

青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(前編)の続きです。
温室内の様子は前編をご覧ください。

青木さんのところからいただいてきたものなんですが、今回は「買うならいいものをひとつ」の助言どおり、少数精鋭でゲットしてきました。アロエ科オンリーです。相変わらず地味な絵面でごめんなs…って、緑ブログを普段からご覧の方ならいちいち断らなくてもお分かり?(笑)

写真:購入物(クリックで拡大)購入物は五重の塔白斑の「幻の塔」、バディアとホワイトウィミーの掻き仔、の3つ。

硬葉ハオはもう…と思っていたのだが、非常に綺麗な斑が乗っていた幻の塔がいまして。
ついつい、3個4個と仔が出ていたひとつを、無理言ってちねってもらいました。ありがたやありがたや。このスモーキーな色合いがよかったんです。五重の塔はあまり成長は早くないけど、とにかく仔を吹くし丈夫だし。ここは白斑だらけの大群生にしてみたいですね。頑張ろう。

このほかあきさんがゲットした、例の「スーパーノリコ」も分けていただくことに。エケはやらないんですけどね、ここは持っとかないと! そんで、そのうち「スーパーサルサ」ってのが出回りますんで。なんだろう。バディア? 葦サボ?w

写真:バディア掻き仔(クリックで拡大)バディア掻き仔のアップ。前編で触れた、輸入バディアの仔がこれです。そっくりです。これはいいものだー!…なんだけど、小さくて分かりませんよね?w

これから地道に根出しです。
無事に育ってくれるでしょうか…。

写真:ホワイトウィミー(マジョール)の掻き仔(クリックで拡大)ホワイトウィミー(マジョール)の掻き仔のアップ。こちらは根が出ている状態のものを分けていただきました。うれしーなあ。マジョールは割りに成長が早いので今後がとても楽しみです。ケバケバのシロシロに育ってね白魔女。

ええと今回いらっしゃった株の皆さま。御大の心地いい温室から、こんな吹きさらしのクソ寒いベランダと至らない飼い主の元へようこそ。これも運命と諦めていただき、なんとかかんとか、いーこいーこに育ってください。よろしくお願いします。(へりくだりすぎ

写真:小田園芸さんからのもらい物(クリックで拡大)ものは変わって、隣の小田園芸さんからいただいた物。斑入りアガベに祝宴錦にグッタータ(豊明殿、Haworthia guttata)。グッタータは初めて聞きましたが、ノギ系? ごつくてツブ窓、育てばきれいでしょう。いずれ生長してきたらまた個々にお披露目します。

そしてこちらは同行したあきさんからいただいたもの。
気を遣っていただきまして…。

写真:あきさんからのもらい物(クリックで拡大)アエオの夕映えと、アドロ、竜鱗、コリウスにレイトニー・ボルシー交配の掻き仔を。ありがとうございます。

最初の待ち合わせで道を間違えて30分待たせたのを皮切りに、自己紹介もそこそこに多肉トークを始めたらR246に乗り損ね、住宅地に迷い込んで引き返し、帰りは曲がるところを間違えて山道に入りかけ、という散々な…いやバラエティに富んだ道中だったにもかかわらず、こんなたいそうなものをいただいてありがとうございます。よくしゃべりました。のど渇きましたw

初めての温室訪問はとにかく、カルチャーショックというかハオルチアショックというか、頭の中がハオルチアでいっぱいというかね。あれだけバディアが揃っているのを見たのも初めてで。濃い体験でした。

ただ綺麗な株を見るのも楽しかったですが、実際にどう増やしているか、どういうところに置いているのか、そういったことを見たり聞けたりしたのが一番の戦利品なのかもしれません。いいこと言うぜ。

そしてなんといっても、迷ったせいで(笑)ただでさえ到着が遅くなり時間のない中、私たちが選んでいる二時間ほど、ずーーっと話しながら付き合ってくれた御大。疲れさせてしまってすみませんでした。あきさんと取り合うようにひっきりなしに質問し合っていましたからねー…。感謝、感謝です。ひとつのものを極めている人というのはかっこいい。本当にありがとうございました。んで、また行きますw


07年11月17日 青木温室
07/11/17 青木温室

ということで、当たり前ながら見るばかりでデジカメがおろそかになったので枚数は多くありませんが、今回の温室見学の様子をWebアルバムにまとめました。よろしければご覧ください。

それではー。


青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(前編)

あきさんやダダさんや1911さんに後れを取ること二週間。
小春日和となった先週17日の土曜日、どーしてもどーしても行きたかったアタクシは、あきさんにお願いしてA木…青木温室のリベンジを決行いたしました。

また行ってきました ムフフなデート♪編にてあきさんはドライブで…なんて言っていますけど、違いますよ?
地元東京都下からチャリに二ケツで山越え谷越え川を越え、ケツにマメをたくさん作りながらの道中だったんですよ。疲れましたねえあきさん。多肉狩りって体力勝負なんですね。ねー。あれー?

あきさんとはお会いするのは初めて。なんですが、ブログでやり取りをすることが多いので、合った瞬間から多肉トーク開始(笑)。結局、目的地までは下道で3時間半くらい? 高速を使うつもりがあれよあれよと一般道。でも、長い道中も気になりませんでした。うるさく乗り心地の悪い我が愛車に文句ひとつ言わず乗っていてくれたあきさんに感謝です。いやホント。

さて、御大に出会ってから二年越しでやっとかなった温室訪問。
温室に突入、レッツゴー。

うまい具合にあきさんと御大が写っておりますが(笑)

写真:ハオルチア温室(クリックで拡大)全国のハオルチアマニア垂涎の温室。野球なら甲子園、ラグビーなら花園で吹奏楽なら普門館ってなところだ(ちょっと違う)。来たくても来られない方も大勢いるのだ。そんな場所に今自分は立ち、御大から直接お話を聞くことができる。そう思うと身震いに似たものを感じ…

て、実際はそれどころじゃなかったけどw

系統としては渋さ90%、可愛さ10%というところ。ムチムチプチプチ系ハオルチアはあまり見かけませんでした。ノギ系についても、自ら「あまり得意でないのよねえ」とおっしゃっていた通り、目立って多い印象はありませんでした。ま、不得意のレベルが違いますでしょうがw

写真:温室の外の風景(クリックで拡大)温室の裏はのどかな田んぼ、畑。ハオルチア温室の他にもアガベとか、いわゆる「多肉ちゃん」がおりましたがゴメン、撮ってないや。

私はほとんどハオ温室から出ていないのですが、あきさんはこちらでも御大と多肉トークを繰り広げていました。本当にすげー人だ(笑)。

写真:硬ハオ(クリックで拡大)再びハオルチア温室に戻りまして。

意外? と言っては失礼なのか、硬ハオさんたちもかなりの数が鎮座ましましております。ハオルチア温室の4分の1くらいは硬葉系だったかな?

この中から、目に付いたものをいくつか。
サルサセレクトなので可愛いモノはないですごめんなさい。

写真:濃白特選マジョール初霜(クリックで拡大)これは濃白特選マジョールの「初霜」。どうです、この裏窓の見事なこと。仔がいたら欲しかったのですが…

写真:特マジョール(クリックで拡大)これはマジョール(特)。もうケバケバの中の特ケバ、今のサルサにドキュンなマジョールでした。しかし仔はなし。今回、「これ、仔いますか」「それは親株だけだから出せないのよねぇ」というやり取りを何回したことか…。

写真:コンプトコレクタ錦(クリックで拡大)日本に…というか世界にだろうな、一体しか存在しないコンプトコレクタ錦。逸品の中の逸品、目の保養。自分にできることは何もありませんので、とりあえず触ってきました(笑)。

写真:パッション(クリックで拡大)今回ドギモを抜かれたのがこのピクタ&パリダ交配のパッション。わかりますか、このエゲツないツブツブが。ヤバいくらいに私のストライクヒット。もちろん、私が出せる金額ではとうていありませんw

写真:バディア畑(クリックで拡大)バディア畑。バディアバディアバディア、バディアだけで4トレイ分くらいありました。無言でバディアをしげしげ見ていたら、「バディア好きなの?」と御大。はい、と答えると「私もバディア好きなのよー。バディアが生長が遅いし地味だから、あんまりやる人がいないのよねえ」

写真:青木さんが作出したバディア(クリックで拡大)御大が交配したバディア。

「ゲロゲロにツブツブの…エゲツない感じのバディアが好きなんです」と言ったら笑われました。

おそらく、日本のハオルチアの大家にむかって「ゲロツブバディア」という言葉を吐いたのは私が初めてなんじゃないかと自負しております。でも、ニュアンスは良く理解していただいたようです(笑)。

写真:輸入バディア(クリックで拡大)上のバディアの親のひとつがこちらの輸入バディア。赤いに近い、珍しい色をしているバディアです。

悩みに悩んでわからなくなっちゃったので、御大に「どういうバディアを買ったらいいでしょう」と素直に訊いてみたところ言われたのが「小さいのをチョイチョイという買い方より、いいものをひとつ買ったほうがあとあと絶対いいわよ!」。うーむ。そうかそうなのか。本当に欲しいのはこれの上の青木バディアなんだけど、仔が吹いていないというし…と渋っていたら、こちらの根が出ていないカキ仔を安価で譲っていただけることになりました。(とにかくすごくいいものなのだ)

写真:茶ウサギ(クリックで拡大)ハオ以外では、黒兎耳から出たという茶ウサギ。これは珍しいですよね。この後は黒に戻るのかな?

写真:木の葉サボテン(クリックで拡大)こちらは隣の小田園芸さんの持ち物なんですが、初めて見ました。図鑑でしか見たことの無かった木の葉サボテンです。「トゲのないヤツを探してきたんだよー」だそうです。…なおさら、観葉植物として転がっていても傍目にはわからないね(笑)。

さて、ここでひとつお詫びというか、訂正をしなくてはいけない。前に「レツーサ 菊日傘」として神代で購入したハオルチアだけれど、常々「…レツーサ?」と疑問を感じていたので訊いてみたんです。するとやはり、間違いだったらしい。シンビには間違いないと思うんだけれど、当のハオルチアの写真が手元になかったので結局正体を知ることはできなかった。

とりあえず、交換会で「菊日傘」を差し上げた方。あれは、「レツーサ 菊日傘」ではございません。そうね、さしづめ「青木さんちにいたシンビ」とでも訂正しておいてください…

実はこの記事、あきさんと写真がかぶらないか、アップを待ってから…なんて思っていたのですけどw。その心配は杞憂だったようです。持つべきモノはツボの違うタニ友。戦利品を奪い合うこともなく、いたって平和に見学できたのは神のご加護と言いますか(なぜ

何がスゴイって、先に行かれた当のあきさん・そしてダダさん・1911さんのレポートを拝見しても、温室のハオルチアとして紹介したものが自分と何ひとつかぶっていない! いやー、各人の好みって本当に違うんですね。というわけで、温室レポートに限った皆さまの記事。

長くなりましたが、後編ではいただきものをちょいちょいと。
プラス、今回紹介できなかった画像も含めたアルバム(全部でも30枚程度ですが)をアップしますので、お楽しみにー。

青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(後編)へつづく.....

アラバディア祭り

アラハリバディアとゼロハリバートンって似てるよね。
と、いうことを誰かに言ってみたかったのだが、リアルな友達に言っても絶対分かってくれないと思ってここで一人ごちてみる。が、やっぱりわかってもらえませんかそうですか。あ、じゃあアラハリバディアとやっぱり婆さんではどうd…(以下略)

個人的にマイモストフェイバリットなハオルチアの…いや待て、いくつモストがあるんだかわからないが、とにかくお気に入りの一つであるアラバディア。またの名を荒張(アラハリ)バディア。バディアの右も左も分からない小娘時代に購入した一株。今だってよくわかってないがなフハハハハ。

そんな折り、バディア仲間の(ぇ)べーやんさんが当の荒張園芸に降臨して荒張バディアという記事を上げられていました。すんごくデカくてね! ツヤツヤでね! カッチョいいんですよ。うまく仕立てるものだなあ。で、オイラもオイラもー! と記事にする次第なのでござる。前置き長いし。

11/14追記。RODDYさんのところでもアラバディアの記事が上がっていました。祭りじゃい祭りじゃい!→アラバディア

11/14追記2。なんとずっかさんのところでもアラバディアの記事が。祭りじゃ祭りじゃ祭りじゃい!→ハオルシア アラバディア

11/14追記3。お初なのですが、けいこママさんのところでもこれまた、すばらしい逸品アラバディアがエントリー! アラめでたい♪→♪アラ〜バディアッあなたのおウチは何処〜♪

写真:2006年8月のアラバディア(クリックで拡大)ま、半分は使い回し写真ですけどご容赦ください。

これは鶴仙園で購入したときのヨチヨチバディア。800円だったんですね(笑)。

写真:2007年3月のアラバディア(クリックで拡大)その、値札は刺さったまま半年後。そりゃもうムッチムチに。葉っぱが三枚か四枚増えました。バディアにしては成長が早いんですよねー。交配親がスプレンデンスだとこうは行かないと思うよべーやんさん?(笑)

写真:2007年3月のアラバディア2(クリックで拡大)横から見てもムッチムチに。ああ! たまらん! みたいな感じで始終指で押しておりました。ストレスにならなかっただろうか。

赤く縁取られた葉っぱが緑と美しいコントラストを描いております。

と、ここまでが前回の様子。
あいや、細かいことを言えば夏の記事や窓ハオレンジャーとかで小出しにはしてるんですけど、見なかった気づかなかったことにどうかひとつ。

写真:現在のアラバディア(クリックで拡大)鉢は上げているんですが、それでもキツめなくらい生長しやがりました。一つ一つの葉っぱが小さくなりました。また植え替えしてやればどうなるのかはしりませんが、鉢上げでどこまでもでっかくなりそうな勢い。とりあえず春まで待ちやがれ。

焼いている割には透明感もそこそこ。
でこれ、日ごろの成果あって、陽光に照らされた状態を横から見ると…

写真:現在のアラバディア(クリックで拡大)あら真っ赤っかー。
アラハリならぬ、赤張りバディアって感じです。おおー、自分うまいこと言ったぞ今。

水切り気味なので前ほどパツンプツンしていませんが、こりゃーきれいだぁー。

以上、自己大満足のアラハリバディア祭りを終わります。
御精読ありがとうございました。

夕焼け小焼けのバディア

昨日は、一ヶ月前から楽しみにしていたとあるイベント…
天気も上々気分も上々。
しかし、身体が、恨めしい己の身体がっ…!

いいんだ。いいんだもん。強く生きるんだ。
悔しいので(笑)、今日はうちの秘蔵っ子を出しちゃうもん。もうちょっと夕焼けっぽくなったら出そうと思っていたんですけど。

そう、夕焼けと言えばあれだ。あれといえば…そう。
ハオルチアの中でも、ウルトラロイヤルマイモストフェイバリット。
それがバディアだー!(気合い入りすぎ

Haworthia comptoniana x Haworthia badia

おそらく同じ標本株の子を買われた人は全国に数人いると思うんですけど、某店の「株全体が薄紫色ダルマ 夕焼けバーディア」です(札そのまま)。

写真:夕焼けバディア(クリックで拡大)

早く色を出したい! 紫色にしたい! 紅蓮の炎で焼きたい焼き尽くしたい! と思う心をじっと抑え、この生長のクソ遅いバディアをまずは大きくするべく半遮光下へ。でもちょっと焼きたい…ああジレンマ。

…しかし、言われてみればこの子、バディアの特徴が薄い…気がしなくもないですね。何かとかけてあるんだろうか? それともこれが普通? もう少し大きくならないと本来の美しさが出てこないと思うので、ジレンマ感じつつ我慢の時を過ごしております。どうしてこうも生長の遅いモンを好きになっちゃったかなー。

07.11.06 追記。「夕焼けバディアはコンプトとバディアの交配種」という情報をいただきましたので、学名書き換えました。

復活の美窓? マライシー

今回は、ハオルチアのマライシー。
もしこうなってもじっと我慢の時を迎えましょうねというお話です。
うううー。

2007 サボテン・多肉植物フェスティバルで購入したマライシーの美窓ちゃんは、その窓の大きさから将来が期待された一鉢。その後、全く触れられなかったこいつですが、それはその、夏の間にうっかりしていてこんがりと焼いてしまい、美しい姿に戻すのにすっごく時間がかかったからなのです。

写真:マライシー・5月(クリックで拡大)これはその購入時、今年5月の様子。なんてムチムチプリンな美しい株なんでしょう。でへへへへ。

img: マライシー・8月28日(クリックで拡大)そしてこれが8月末の…

ぶはははは!
いくら私が焦がしフェチでもね。
程度ってものがあるっつーの!
どんだけスパルタですか私は。

img: マライシー・9月15日(クリックで拡大)しかしそこはハオルチア。
腐ってもハオルチア。
(腐ったら終わりだろ?

ハオルチアの夏 2007 (4) 終章(07.09.03)の二枚目にあるように激遮光下で静養した結果、半月後。おー、色が戻った。

img:  マライシー(クリックで拡大)そして現在。
焦がしてから3ヶ月、ムチプリっぶりはまだですが、なんとか元の状態に戻りました。まずはしっかりした株になってくれるように、きもち水分に気を遣って見ていきたいと思います。

以上「ハオを電子レンジでチンしたらどうなるか実験」でした。
(違っ!

ムッチリムンドラの鼓動

休みの間にいろいろ撮りためたので、ネタはあるんだけれども更新が追いつかない状態なのでございます。しばらくは毎日考ほっぽらかして、このまま冬まで突き進むぜレッツゴー。わーい。ってことで記事としては久しぶりのハオルチアです。

Haworthia mirabilis var. mundula

べーやんガーデン産、男爵ムンドラの弟、猿ムンドラ(次男)です。

写真:ハオルチア・ムンドラ(クリックで拡大)

スペルよく見たら「ムンドゥラ」なのね。
つーか札のスペル間違ってるわ恥ずかしい。ウンブラキングとムンドラもやってきたで植え付けたのが9月か。しばらくは全く動きがなかったんですが、遮光下で静養すること一ヶ月半。我慢の時でした。ようやく、ようやっとムッチリムンドラへの道を歩み出しました。長かった…。

開いてきているように見えますが、姑息に上から目線で撮っただけなんで全体のフォルムはあまり変わらず(笑)。でも、一つずつの葉っぱが息づいてきているし、新芽も出てきましたねー。こう見るとミラビリスだねえ、やっぱり。窓もでかくて美人さんになるぞぉ。ムヒヒヒヒ

11/02 追記。なんとダダさんも同じ日にムンドラをアップされていた! びっくり。うちのよりも葉っぱが短いタイプです。というわけでトラックバーック。→ハオルチア属 【ムンドラ】

多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(後編)

多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(前編)から続きます。
…っとここで、男爵日記さんのニューリリースが届きました。とりあえず例のモノを発射しておきますか。東京駒込鶴仙園屋上美女と会合へトラックバーック。美女ですからね。美女。あははははh

…はい、そんなわけでして。
タニタニサボサボと過ごした濃密2時間。かくしてブロガーたちは「じゃあまたWebの中で」とオフ会らしいセリフで聖地を後にし、西に東に散ったのでありました。

帰宅して襲う、鬼のような眠気。
caeruleaさんもおっしゃっていましたが、まさに私も「プールで泳いだ後のような疲労感」を感じていました。例えばウィンドウショッピングを2時間弱やっているのと同じなのに、それほどまでに濃い時間だったということなのでしょうか…。

さて、この日の戦利品に参りましょうかねー。

写真:戦利品(クリックで拡大)この宝石たちは全部、今回皆さんにもらった苗です。ハオあり、ハオあり、セダムあり。はてはセンペルやアドロ…これはラインナップでお分かりかな、てきとーさんだw

二つ前の記事であげた通り、帰宅と同時に放出会のブツを鉢から引っこ抜き、荷造りして24H郵便窓口へ放り込み、もうろうとした頭で出撃完了メールを発射するという大偉業を成し遂げたため、当日には全く堪能できなかったこれらの品。適当な養生鉢に放り込むのが精一杯でした。皆さん、ありがとう。(文脈がまったくつながってないが)

今回、鶴仙●さんで購入したのはシブ系二品。
数を買いたいという欲求は華麗にセーブできたものの、サイフから羽ばたく紙片にセーブをかけることはできませんでした。

写真:マジョールxアラバディア交配「嵯峨」(クリックで拡大)最後の最後でカウントした一品。マジョールxアラバディア交配の「嵯峨」と札にあります。

モチョ家とかぶっていたハオをこれと入れ替えで棚に戻したので、最悪仔分けしてもらえば、なんて(笑)

ちょい枯れ傷ありますけど、マジョとバディアと来れば手を伸ばさないわけにいかない。マジョールのケバケバにバディアの葉っぱの渋いヤツ。これはもうちょっと生長すると、見応えあるものになると思いますよん。

そして、今回は窓なハオをと思っていたし、池袋フェアや北区祭りは見送ったし、神代は打ち止め…といろいろな理由を付けてお迎えした一品。

写真:スコットコレクタ実生「クリスタルコレクタ」(クリックで拡大)実生のスコットコレクタ、その名も「クリスタルコレクタ」だそうです。美しいー! 焼けのやの字もない、美しい透明度のスコット氏。

新しく名前付けたので値上りしちゃっていたらすぃ(笑)。

写真:スコットコレクタ実生「クリスタルコレクタ」2(クリックで拡大)条理のわかりやすい、もう少し光ってない写真はこちら。今持っているのより少し条理が複雑です。

いやー、これは迷いますねー。このままの姿を保つか、赤く染めるか、窓ハオレンジャーにするか。いやマテ、すでに「スコレンジャー」はいるからこれは「クリレンジャー」になるのか…うーん…(そこで悩むな

遮光して、緑のまま透明度を保ちつつ、徒長させず堅く作ることって…いや、これがまさにそうなんだけど、どーしたらいいわけ。焼いて堅く締めるのはまだ簡単なんだけど。その場で訊けば良かったですよね。でも、お会計の頃はすでにフワフワしてたんだもの(笑)

でもあれだなあ、同じ趣味を語れるというのはいいもんだなあと思いました。良い方ばかりで、とても楽しかったです。私は周りに多肉をやる人がいないので、この点はネット頼みなんですよ。まだ見ぬ皆さま、またの機会にお会いしましょうね。タニサボ屋でWeb屋と握手!

気づいてみればですね、当初男爵オフという話だったのに、当のモチョさんとロクに口も聞いてないっつーのね^^;

本当、私ら、ただの本店襲撃になってしまいました。中腰でハオを見てばかりだったので、愛想も振りまけずにすみません。でもモチョさんは実際、柔らかい物腰の優しい方で、奥さんがこれまたかーいらしい! そうだな、サワヤカ多肉カップルって感じでした。なにそれ。

でもごめん、その前に母上や鶴家のおたーさまと話す時間が長かったので、やっぱりそちらの印象が強い(笑)。

一体、なにオフだったんでしょうか…。

白雲立ちこめるスコットコレクタ

本日は、窓ハオレンジャーのスコレンジャーです。
普通にいうと、ハオルチア・スコットコレクタです。とてもお気に入りのスコット氏、単独で紹介するのは初めてかも。

ハオルチア一株に大枚をはたくということがほとんど無い私ですが、珍しくお値段張ったハオ。本人はノグチってなんだ?とばかりにノホホンと毎日を送っております。彼らにとってはタダの紙切れに過ぎません。狂乱するは人間ばかりなり。…ってそんなことはどうでもいいです。

写真:スコットコレクタ(クリックで拡大)

学名は不詳。Haworthia correcta sp.というところかな。
最近気づいたんだけれど、前はポチっとした白い斑点だったものが、思いっきりデカい白雲に変化していた。

写真:スコットコレクタ2(クリックで拡大)こちらの、上から見た写真の方がわかりやすいかな。中央の葉っぱの窓に、モヤっとした白雲が出現しています。テラテラするからちょっと見にくいけど。

他の方の持っているスコット氏のように、それぞれの葉に雲がかかって欲しいんだけどねえ…。はてさて、どのような条件でこれが出現しやすくなるのかは謎。とりあえず、標本株目指しているわけじゃなし、思いっきり焼いてみるw

生長が遅い遅いと思っていたけれど、鶴仙園 2007春のサボテン・多肉植物フェアで買ってきたのがまだ半年前。え、まだ半年前なのか。意外に生長は早かった。葉っぱも増えた。バディアにも見習って欲しいところでございまするな、スコット氏。

ところで、BlogPeopleというブログポータルがあるんですけど、皆さんご存じですか。よく多肉ブログのサイドに、「多肉植物」のトラックバックピープルのリストが表示されていたりします。お願いなんですが、多肉の記事を書いたら、これにトラックバックを打ったりしたくないですか。面倒臭いですか。ブログシステムによっては、自動的にトラックバック先に指定したりできると思うんですよ。

別に私、BlogPeopleの中の人でもなんでもないのですが、自動的に打つようにしちゃっているので、最近私の記事ばかりが並ぶようになってしまって、ブロガーさんに申し訳ないなあと思っているのです(笑)。

多肉植物 Green Fan
トラックバックのPingURLはそれぞれのリンク先にありますので、ご面倒でない方は打ったりしてみませんか。けっこうアクセス見込めますので。イヤほんとに回しモノじゃないんでひとつ。

窓ハオレンジャーと秋の植え替え第一弾の話

えー、よい子のみんなー。
今日は、軟葉の窓ハオレンジャーたちが来てくれたよ!

img: 窓ハオレンジャー参上(クリックで拡大)おー、神々しい。
直射なんてものともしねえっ!
5鉢の窓ハオレンジャーが、ついにサルのベランダに降臨した!

(前からいるけどな

img: 窓ハオレンジャー参上2(クリックで拡大)左から、バディレンジャー、スプレンジャー、スコレンジャー、アラレンジャー、ピクレンジャー。
画像作りながら、深夜に私、何やってるんだろう…と…ちょっとだけ思いました。ちょっとだけな。文字色なんて一緒でいいから!

ここら、夏を通して日照下にいたし大丈夫かと思ったんですが、よく見たら鉢によって全然土が乾かないものがあったんです。どうも赤玉の配分が多すぎたようです。さらに、粒が崩れて粘土状になっていたりして、排水が悪く鉢の中が乾かずに根腐れしちゃっておりました。あーあ。

春に植え替えしちゃっている鉢もあって気が引けたんですがねー…。まっ、サクっとやっちゃいますか!

この秋初めての植え替え

って、ことでこちらが本題です。

本日のメインイベントー!(違う)、楽しい土作りー。
サルサは土をブレンドしているときが一番楽しいのー。
硬質の赤玉土/鹿沼土、朝明砂(いつもの矢作川砂がなかったので)、富士砂、くん炭、珪酸塩白土、スマイル、気合いなどを石多めにブレンド。元肥なし。プラス、鉢底の軽石を多めに仕込みました。いちいち書くのは来年の私のためです、ハイ。毎回が、植物の顔を見ながらビクビクビックルの試行錯誤なんだよね。自信なんて全くないさ。

で、結局、窓ハオレンジャーすべてを植え替え。
もうね、やっぱりというべきか、鉢を空けてみたら下半分が全然ウェッティなの。うちの環境では、冬は黒プラでいいけど、夏は素焼きくらいがいいんだけどねえ…。ただ素焼き鉢は背が低いので、根っこがうまく処理できない株もあるんだよね。まあ、後で考えよう(面倒くさくなったらしい)。

img: ハオルチア・バディア(クリックで拡大)左のバディアは、形が崩れるまえに仔を掻きました。保険です。お気に入りの大切なバディア、本当に大きくなったよな。

何を隠そう私サルサ、バディアが大好物なんです。特に好きなのは、ゴツゴツツブツブ透け透けグロ系です。

ご家庭でー、ご不要のー、バディアがありましたらー、ぜひサルサまでー。ちなみに二番はこれくt …て誰も聞いてないですかそうですか。

本題にもどりまして。

土を多めに作ってしまったので、そこらで目に付いたハオルチアで時期のもの、ヤバそうなものをついでに植え替えしてしまいます。割といいタイミングだったかもしれないな。

後に残ったのはバケツ一杯分の土。根っこや葉っぱを取り除き(この作業わりと好き)、苦土石灰を混ぜて、新聞紙の上で数日天日干しにします。これは後で微塵を取って、新しい土や砂と混ぜて再利用します。…ああ、土いじりは楽しいぜ。わしゃわしゃわしゃモサモサモサしっとり。暗いですか私。園芸ヲタとかじゃないんで。引きこもりとかでもないんでー!(怪しいもんだ

数鉢植え替えするだけだったのに、終わって時計を見たら4時間が経過していました。頑張りすぎだ。

ウンブラキングとムンドラもやってきた

こちらは前に豹紋を引き取っていただいたべーやんさんより。完全にわらしべ長者状態です。なんだか逆に申し訳ありません。

左:Haworthia cymbiformis var. umbraticola
右:Haworthia mirabilis var. mundula

左がウンブラ、右がムンドラ。ウンブラムンドラ。呪文つながり。

写真:左 ウンブラティコラ、右 ムンドラ(クリックで拡大)

出がけにマンションの入り口で郵便屋さんを見つけたので、
「だっ、第四種郵便はありませんかっ?!」
といぶかしげにされながら捕獲に成功いたしました。

普通のウンブラティコラは初めて。
透明感が素敵なムチムチです。まだ葉が痩せていますが、これからどんどん群生してくれることを祈って、姫、王子と続けてウンブラキングと名づけました。あとはウンブラクィーンだけですな。

ムンドラは、べーやんさんの余剰苗放出記事でも見かけた、窓がとっても大きくて美しい種。むちむちもいいけど、やっぱり窓好きとしてはたまりませんなあ。これからこう、うまいこと開いてですね、素敵でグヘヘな窓を見せてくれるとこの上ない喜びです。ハイ。

べーやんさんありがとう。がんばって魅惑の株に育てるぜ。

予定の放出会では子株を引き取ってくれるだけで有り難いので、交換とかは本当に気にしないでください。いや、嬉しいんですけど(どっちじゃ

魔女っ子マジョール

今はマジョール→ウィミーらしいですけど、そして魔女も本文には関係ないですけどまあいいじゃないですか。5月の神代でやってきた輸入株のハオルチア・マジョールです。

写真:ハオルチア・マジョール(ウィミー)(クリックで拡大)ずいぶん大きくなりました。
梅雨の日照不足ですっかり緑色だけど、これはこれで透き通った感じが綺麗。ほとんど水を切っていたので、徒長までは行ってないですね。トゲトゲはちょっと少なめだけど、可愛い魔女っ子なのですよ。

写真:2007年5月のハオルチア・マジョール(ウィミー)なんたって元がこれですからね。ちょっと長細くひしゃげていた株も、クチュっとなっていた葉っぱも、今ではすっかりイイ感じの美人さんになってくれました。

正直このまま枯らしちゃうんじゃねーかと思っていたことは内緒(笑)。

ああ、涼しい季節までまだ日がある。
でも植物欲しい植物欲しい植物買いたい。どーしよこの植欲。
(その前にいーかげんキダチアロエの植え替えしなさい!)

エメラルド、フラーッシュ!

変わるわよ☆ ということでヤフオク第四弾。
最近ヤフオクばかりと思われそうですが、けっこう間は空いているし、一度に買ったわけではないのです。まあいいんだけど、これはなんとなく入札しておいたらそのまま落札しちゃった、というハオルチアです。

写真:ハオルチア エメラルド・フラッシュ(クリックで拡大)「エメラルド・フラッシュ」という名で、掻き仔がいくつか出ていたうちの一つ。一番しっかりしていそうなものを選びました。

エメラルドという名の通り、とても美しい宝石のようなハオルチア。

写真:ハオルチア エメラルド・フラッシュ2(クリックで拡大)上から見るとこういう感じ。これはきゅきゅっと詰まらせてきれいに楽しみたいですね。(苦手なんだよね…)

環境的には、ちょい遮光している鶴来田さんの隣に並べてあげようと思います。

最近、こういう草っぽいのばっかり買っている気が…。

レツーサとか鶴来田さんとか宝草っぽいんですが、学名は不詳。いくら検索しても出てきやしねー。分かるのはなんかの交配だろうなあ、くらいです。どなたかわかるようでしたらご教示ください。わかってもわからなくても可愛がりますけどねー。

二本差しスプレンデンス

写真:ハオルチア・スプレンデンス(クリックで拡大)拙者、スプレンデンス。
緑横町の長屋で、けちな浪人稼業をやっております…。

刀を二本携えた感じの、ハオルチア・スプレンデンスの花芽が伸びてきました。それはもう、とてもまっすぐに「気をつけ!」体勢で。なんだかタケノコみたいだなあ。

ところでこれって、この二つで交配作業をしたら受粉するものなのでせうか。

梅雨初期と違って最近はあまり日が差さず、うちの植物たちはそれぞれにいじけ気味。グラプトはほとんど緑に戻ってしまったし、黒法師にも緑の部分が目立つようになりました。ハーブも微妙にひょろついているし、頼むから午前中だけでも日照プリーズ!

レツーサの根がねーぜ!の巻

鉢で買ってきて、植え替えの必要が当分無いと思われる植物については、一週間くらいこまめに株の様子を観察するようにしています。例えばJSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(2)「収穫」のときに購入したピクタ。日向に置いているのにいつまで経っても中まで乾かず、鉢が重いまま。あけてみたら根が一本ぐだぐだに腐っておりました。ヤドカリのルテオローザも、腐ってまではいないけど根が動いておらずシワシワの状態。そしてこの人、レツーサ(寿)。

写真:レツーサ(寿)(クリックで拡大)特になんの問題もないと思われるレツーサ。きれいなもんです。けれどこの持ち方はちょっと不自然じゃありませんことサルサさん?

ちょっとひっくり返し…

写真:レツーサ(寿)の根、が無い(クリックで拡大)たら、根がねーぜ!

普通、鉢からひっくり返したら土ごと根がゴボっと外れるものでしょう。これは上だけカポっと取れました。最近水を遣ったわけでもないのに、土がじゅくじゅく。こら腐るわ。

写真:レツーサ(寿)の根(クリックで拡大)けどこいつも考えたんですね。根をどげんかせんといかんと。何とかせにゃいかんと。

葉っぱのあいだから窮屈そうに根っこを出してきておりました。これは大事にしてあげないといけません。

メネデールをぶっかけ、はぐった葉っぱのあたりには殺菌剤をぬったくり。少し乾かしたら、土の上にポンと置いておきます。心配はしていないんです。少しすれば、ぴろっとした根っこを出してくれることでしょう。

がんばれレツーサ。

JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(2)「収穫」

ということで、JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(1)「概要」の後編です。分けたせいで、自分でも変にあおるような感じになっちゃったなあとは思うんですけど、割と地味めですよ私の収穫。そこんとこ4649!

それと今回、例によって同じような時間に自分の巡回先のブロガーさんとバッティングしていたようで、先に記事へのリンクを張っておきます。大物など、そちらでも堪能されてくださいね。皆さん、次回は是非お顔合わせを!

  • 多肉植物展でゲット(サクサク通信)…ずっかさんの記事。お買い得な、氷砂糖の大物が引っかかったご様子! すごい斑です。
  • 大船植物園 サボテン多肉植物展示会大船第二弾!(ユニークプランツ)…今回、私を大船即売会という甘い罠に陥れた張本人(笑)、たーしさんの記事。第二弾で、私と同じカゴからと思われる寿をはじめ、各種タニサボをご購入。リッチっす。そしてありがとう。
  • 大船での購入品(サボテン&多肉日記)…cactusさんの記事。サボテンの他、ガステリアロエや冬の星座錦(!)をご購入。

やー、イベント後のブログ回りは楽しいなー。
てなわけで、今回加わったニューファミリーをご紹介いたします。
♪愛と多肉だけが友達さ〜(暗い)

写真:本日の収穫物ノギ2点+窓3点です。あと1時間でも早かったらラインナップは違っていたのかもしれませんが、これも出会いとタイミング。これ全部で、うちにいるスコットコレクタ1個と同じ値段というのが…なんともはや…
※スコットコレクタ=3ノグチ

写真:Haworthia retusa(クリックで拡大)いちばーん。
Haworthia retusa(レツーサ、寿)。径9センチ。ありそでなかったフツーのレツーサとの出会い。これで400円ならお得だわ。窓モノの基本はここから、みたいな感じがするので、ゆっくりと動向を観察する勉強株。

写真:Haworthia correcta 'Toku-Ami'(クリックで拡大)にばーん。
Haworthia correcta 'Toku-Ami'。径4センチ。Toku-Amiって学名なん? タイプ違いが各種ある特網コレクタ。条理はまだボヤボヤ。なんというか、ずっと憧れていて買い控えていたものなんで、コレクタと言われると弱いわけ。かっこよく育てぃ!

写真:Haworthia splendens (magnifica var. splendens)(クリックで拡大)さんばーん。
Haworthia splendens (magnifica var. splendens)。径5.5センチ。派手な風貌ではないけれど、スプレンデンスが1ノグチで買えるとは。価格破壊なのか、本当の相場はこれくらいなのか。早速「ザ・赤いヤツ」に入部のこいつは、いかつく育てるぞ!

写真:アロエ・ハオルチオイデス(クリックで拡大)よんばーん。アロエね。またしてもハオルチオイデス買っちまいました。径と高さが約7センチ。

これも図鑑で見ていてずっと欲しかった種なんだけど、なかなか出会わなかった反動が来た。黄花とノーマル、タイプ違いってことでヨシとする。

写真:ヤドカリ(クリックで拡大)さて最後、ごばーん。
Calcinus haworthioides(ヤドカリ・ハオルチオイデス)。こちらは近年発見されたヤドカリの新種で、貝殻に寄生してハオルチアに似た緑の触手を出して威嚇します。おかしいな、多肉を買いに行ったはずなのに。

な、わけはなく。(当たり前だ)
本当はHaworthia luteorosea(ルテオローザ)。径4.5センチ。でもこんな貝、本当にいそうですよね。水抜きはどうなってるん? と裏を見たら、ちゃんと穴を開けてありました。

写真:Haworthia luteorosea(クリックで拡大)なんとゆーても窓が! 裏窓が! この手のヤツは買ったこと無かったんですが、綺麗ですねー。デンティティやハオルチオイデス同様、ノギを枯らさないようにしよっと(それも一つの個性ですけど)。

最後のルテオローザなんかは、インテリアチックで女子にもウケがいいのではないでしょうか。けれどサルのベランダに来たからには、そのうちおうちを脱いでもらいますけどね、ヤドカリさん。

あー、本当におなかいっぱいになりました。
そろそろ買い控えないとなあ。
以上、今回の戦利品でした!

ベランダの赤いヤツ

葉っぱが赤い植物、なぜか好きなんです。
コルディリネとか、濃いピンクに葉焼けさせたハオルチアとか。

そんなんが井戸端会議をしていたので写真を撮ってみました。赤い。
と思ったら観葉のほうが赤すぎてハオルチアの赤さが全然目立たん!

写真:ベランダの赤いヤツ(クリックで拡大)奥の一番高い塔がコルディリネ・パープルコンパクタ、その右手前が黒法師&グラプト、一番手前が少し枯れ部分の目立つコルディリネ・ハワイアンコンパクタ。左の丸椅子に座っているのがハオルチアたちです。

ダイソー生まれのコルディリネも、暖かくなるとわっさわっさと育ってくる、というかいつも成長期に見える、みっしりした生長点部分がセクシー(か?)。新芽はとってもツルツルピカピカして手ざわり最高。

ああ、素敵だよ君たち。うふふふふ…

写真:ハオルチアの赤いヤツ(クリックで拡大)そしてハオルチアのザ・赤いヤツ。真ん中の小さいのが昨日の記事のバディア。左上がピクタ、右上がピリフェラ錦、右下がマジョール、左下がスコットコレクタ。ピリフェラはもと、赤くはないんですけど、焼いてたら赤みを帯びてきたのでこのグループへ。

スコットコレクタも、多少遮光しておけば緑なんですけどね。焼いておいたら条理がピンクに染まってきたのがきれいだったのでグループ入り。またちょっとしたら記事にしますが、スコットコレクタの特徴である白いもやが出てきつつあるのが嬉しい。見えるかなあ。手前の二枚の葉っぱです。

マジョールはだいぶ血が通ってしっかりしてきました。
異国の地からサルサのベランダへ、このまま朽ち果てたらどうしようと内心思っていたけどちゃんと根付いてくれたのね。意外に透明感があるのが素敵なのよね。

そういえばこのグループには十二の巻もいましたなあ(硬ハオ 赤十二の巻、の巻)、春に脱退しましたけど。次のグループ入りを狙っているのは、やはりハオルチアのアラバディアですかねぇ。今は花芽が付いているので、ちょっとだけ避けてあるんです。…ってサルとしたことが、結局赤というよりハオルチアの話になってしまったにゃー。

ちなみに、もともと赤い葉の植物というのは、赤い色素が強いだけでちゃんと葉緑素は存在しているのだそうで、通常の光合成にはまったく支障がないそうです。

つぶザラな赤バディア

昨年秋の池袋某店フェアにて買い求めたバディアのカキ仔。
もちろん「赤バディア」は園芸名でもなんでもないです。単に赤いから私がそう呼んでいるだけ。

購入当時は小さいのに高いなという感じでしたが、今ではかなりお気に入りの部類に入るハオルチア。…いや、全部気に入ってるから。ね。全員ね。

(…誰もいない夜のベランダでざわざわと動く気配が)

写真:つぶザラ葉バディア(クリックで拡大)徒長もせずすくすくと生長し、一回りでかくなっておりました。もう、とにかく丈夫。うちのベランダの中では、コレクタやピクタと一緒に一番長い時間日が当たる柵側にいます。今の時期は6時過ぎから11時台まで、だいたい5時間強くらいかな。

写真:つぶザラ葉バディア(クリックで拡大)このつぶつぶザラ葉も、焼け加減も、オリャにはしんぼーたまりません。葉っぱは意外と固くてしっかりしてるんですよね。カキ仔のカキ仔も二回りくらい大きくなりました。

ちなみに下の写真、昨年9月のもの。
初回の登場は「2006秋 鶴仙園サボ多肉フェアで、出会ったー。」。

写真:2006年9月のHaworthia badia(クリックで拡大)上と同じ鉢なんで、大きさの比較がしやすいと思います。生長が遅いという印象があったのですが、こうしてみると全然違いますね。もう赤ちゃんという感じではないです。赤みの具合は、単なる撮影条件の違いで、依然として赤いです。

強健な種という印象ですが、これ、夏も日照下で行けるかなあ?

2007 サボテン・多肉植物フェスティバル

考えてみたら、高島平のバザールってちゃんと記事にしたことがなかったんですね。…というわけで本日は、タニサボバカたちの祭典へ行ってきました。池袋、神代ときて、自分的にはこれが終わるとイベントも一段落といったところです。(大船@JSSは遠いので…)

イベントの収穫をブログ記事にして報告するのが慣例となっておりますが、他の方の報告を見るのもまた楽し(だいたいバッティングしてますし)。で、今回は10時には着くぞと鼻息も荒かったんですが、起きたら10時。えー。実はPicasaのWebアルバムで遊んでたら寝るのが3時半過ぎちゃったんです。なんだかんだで会場着は13時前。

いいさいいさ、残り物には福があるのさとテンションも下がり気味。10時前にはかなりの方が押し寄せたそうですが、到着時はオークションの真っ最中だったためお店ものんびりした感じで、逆にゆっくり吟味することができました。まあ、上には上がいらっしゃったようで…。(3時に到着した1911さん:新高島平サボタニ・ビッグバザール

で、もう、駄文はいいからブツを見せろ!
みたいな視線を感じてきたので…

写真:本日の収穫物こちらが本日の収穫物。ハオ+アロエ4点です。ほとんどが1,000円以下というバザール価格。できた株はお店で買えばいいので、できるだけ面白そうなの、これから作り込めるものを選びました。…ああ、そこのお姉さんだめだめ。写真はまだ拡大できませんよ。

写真:Haworthia picta(クリックで拡大)いちばーん。
Haworthia picta。そりゃもう、ぺったんこなピクタさん。うふふふふ。いつも欲しいなとは思っていたけど、ピクタは安いのを高島平で買うって決めてたんだもん。600円なんて、まずないでしょ。

写真:Haworthia maraisii「艶美窓」(クリックで拡大)にばーん。
Haworthia maraisii「艶美窓」。バイヤーさんいわく、窓がとってもきれいなのだそう。で、このびろーんと伸びた葉は徒長とかそういうのではなくてですね…。

写真:本日の珍品(クリックで拡大)自分的本日の珍品ナンバーワン(買ってない)。これはスプレンデンスですが、開いて本来の姿になったのが上。いくつか、こう仕立てられたものが売っていました。どうしてこうなるかな。(自分で説明を求めておいて、株に気を取られてよく聞いてなかった。ひどい)

写真:Haworthia maraisii「艶美窓」(クリックで拡大)収穫物に戻りまして。
艶な美窓と名付けられたとおり、小さくても窓がでかーい。この質感、うちの小バディアに似ています。10分ちかく上の株についてやり取りをしていたら、なんとこれを半額にディスカウントしてくれました。(@確信犯)

写真:竜鱗「大型鮮明模様 TE-J」(クリックで拡大)さて、さんばーん!
本日のクリティカルヒットは、まさかの竜鱗「大型鮮明模様 TE-J」でした。大きい竜鱗は懲りた…つもりだったのに、目に入って一秒で手に取りましたよ。秋田美人のような肌の白さ。うう、美しいっス。

写真:竜鱗「大型鮮明模様 TE-J」2(クリックで拡大)上から見た図。
実際見ると、内側から光ってるみたいですもん。それでいて透明感。ああきれい。これは絶対に焼かずに保つぞ。仔もいっぱい吹いているし、まさかの保険もばっちりだウフフフフ。

写真:黄花のハオルチオイデス(クリックで拡大)そして! よんばーん。
本日のレア物はなんと、黄花のハオルチオイデス! 実生でこれだけ出たそうで、まだ出回っていないとのこと。これの交配種のデンティティを手に入れたときから欲しかったアロエなので、嬉しいです。強ノギが素敵。

あー、もうおなかいっぱい!
地元に帰って鉢だのなんだの買っていたら、サイフに数十円しか残らなかったよママン…。(しかも足りなくて鉢3つ返した)

特網目コンプトニアーナ

自分で持っているバディアやコレクタ、特徴的な軟ハオはなんとかなるんですが、レツーサ、寿、クーペリー、ここらのベーシックな種がごっちゃになって、何度見ても特徴が覚えられません。つうか園芸種交配種多すぎ。どこか、この「レツーサ系」とかの種類を系統立てて説明してあるサイトってないもんでしょうかね…。

Haworthia comptoniana

写真:特網目コンプトニアーナ(クリックで拡大)鶴仙園にて、普及種ピリフェラと一緒に購入。高島平も控えているので、そのときに普通のコンプトが欲しいとすればラインナップにあるだろう。だったら面白い窓のハオを買おう、と手に取ったものです。触るとツルツルで気持ちいい。径は5センチ弱。

写真:特網目コンプトニアーナ(クリックで拡大)サムネイルで見ると普通のコンプトに見えますが、条理に点々としたものが散ってます。なにげに撮ったので、あまりきれいに写っていないのが残念。

もっと生長して、うまくこの網目が出ていたらどんな感じになるんだろう。いやしかし、改良する人ってすごいわ。


神代植物公園サボテン・多肉植物展 '07春

会期ももうすぐ終わりという今日、やっと神代に行ってきました。昨日天気が悪かったので伸ばしたんですが、正解でしたね。本当に良い天気でした。連休の合間だからなのか、心配していた駐車場も正門前に停められたし、人出もそこそこで快適でした。けど誤算だったのは…

正門に向かうあいだに腹がくだったことです。くそう。
そんなエレガントな貴方には、公衆トイレよりも植物会館の二階化粧室がおすすめ(二階で集会をやっていなければ)。以上プチ化粧室情報コーナーでした。

写真:パピルスとりあえずは大温室へ。いつもはズンズン通り過ぎる温室も、なんとなしに面白くて。これはパピルス、紙の原料と言われているものです。水生植物で、買おうと思ったこともあるんですが、本来こんな大きくなるんだー。

写真:プルメリア・オブツーサ植物自体はまあ、まあという興味具合なんですが、これ「プルメリア・オブツーサ」。オブツーサって、丸いという意味なんですね、なるほど納得。と、微妙に多肉へリンクしつつ…

写真:多肉展ご存じの方はおなじみの休憩所に到着。特に変わったことはなく、右に出店ブース、左の壁際に展示品があります。今回は、知っている人は嬉しい、4回目にして小林さん(注:協会の会長さん)のウォーキングショットのおまけ付き。

例によって、公園内の他の植物を見に来たおばちゃまたちが休憩がてら右往左往し、まあキレイねと美しく育てられた数千円の株を買おうとしてバイヤーさんに微妙に止められている様が見られるのも楽しいです。(なにそれ)

展示品

写真:軟ハオんまー。美しいったら。このムチムチプリン、透明感、ツヤツヤ感、すっばらしいですね。きれいだわ。

写真:パキポディウムの実生株各種展示品ではおなじみ、実生株階段。パキポディウムの1年目から15年目までと、一番大きいのが30年ものの輸入球。毎度思うけど、いやー、すごいなあ。

写真:ピクタ三連発ピクタ三連発。こちらも見事。こういう展示品、自分が興味のある種でなくても、どういう株がきれいなのかという判断ができていいですね。実際そう仕立てられるかはさておき。


戦利品

今回はハオルチアの青木さんは出展なさっていなかったとのこと(遠いので)。ただし高島平にはいらっしゃるとのことで、ファンの皆さまはお楽しみに。以上プチ青木さん情報のコーナーでした。(変なコーナーばかり作らない!)

そんなこんなで、私は小林さんから二株を購入しました。

写真:Umbilicus rupestrisUmbilicus rupestris
カタカナ表記すると、ウンビリクス・ルペストリス。ベンケイソウ科の多肉です。球根というか、地下に塊根を持つ種だそうで。多肉植物写真集をお持ちの方は、104ページ参照のこと(すごい手抜きだ)。ラテン語で「へそ」を意味する「rupestris」が名前に付けられている通り、葉の真ん中にポチと陥没した部分があります。ヘソだヘソだ。面白くて変。ちょっとペタペタナヨナヨヒヤヒヤした独特な触り心地です。

しかし、一般の球根物もそうですが、塊根が地下に隠れている場合、言われなきゃこれが多肉なんて思えないわなあ。
さて、もうひと株。

写真:Haworthia sp. マジョール系Haworthia sp.
こちらは…そう、ついにマジョール系に手を出してしまいました。ケバケバです。

マジョールケバケバに前からすごく興味があったわけではなくて、抜き苗が人待ち顔をしていたからです…という変な理由。ちょっと自信がなかったので、いくつかあった中、根が出ているものを選びました。ここらは、小林さんが現地から持ち帰ってきた株だそうです。どうりで荷物の中でひしゃげていたっぽい(笑)。

えー、多肉展としては以上です。
このほか、いくつか撮ってきたのがあるので、それはまた今度。

あー、今年こそ会に入ってしまおうかなあ。
でもいつ忙しくなるかわからないしなあ。
なかなか踏ん切りが付かない、人見知りのウェブ屋です。
そのうち、多肉展のすみっこで葦サボの挿し芽を売っている怪しいお姉さんがいたら、それは間違いなくアタクシ(笑)。

鶴仙園 2007春のサボテン・多肉植物フェア

ま、その、例のヤツです。
竜鱗に萌えていた2006年の春、初めてロフォフォラさんと出会った2006年の秋。さあ、今年はどのような出会いがあるのやら…と、はせ参じたのはフェア3日目の金曜日。早上がりだったので、夕方に参上しました。職場と近くて良かった良かった。(帰りに池袋を通るので、毎日でも寄れちゃうんだけどね)

本文に入る前に、このブログを見て多肉フェアに行きなさったtetblueさんの記事多肉フェアでいろいろ手に入れるへトラックバック送信、と。

やはりハオルチアがメインを占めていて、派手な斑入りの数千円する鉢に釘付けでしたねえ。あれ、なんだったっけ。デジカメは持って行ったものの、写真を撮ってこなかったので覚えてないや。ああ、高いよ買えないよきれいだよ…と、やっぱりハオルチアのお立ち台を中心にグルグルグルグルとバターのように回り続けましたよ(笑)。

で、今回購入したものなんですが。
ハオルチアとロフォフォラを一つずつ。
如実に前より単価が上がり、鉢数が少なくなりつつありますね。プレッシャーがかかることこの上ないわ。

スコットコレクタ

写真:スコットコレクタ(クリックで拡大)値札の部分を切ればいいものを…。いいお値段(笑)。でも、コレクタは前から欲しかったんだーん。赤く焼けておりますが、本来は緑色。きれいにしていけば、窓に白い雲がかかるはずです…。よーく見ていると模様が血管に見えてきます。

参考として、わかりやすい写真はこれかな。
» コレクタ (H.correcta) その1
下の方に載っていますが、反射?と思うくらい見事に雲が出ていますね。不思議だー。

※ちなみにここの上階層に当たる画像の紹介というコンテンツは日本多肉植物の会の旧サイトなんですが、見応えあって参考になります。現行のサイトは整理されちゃっていて同じものが見あたらないのが残念。

極太多毛フワフワ実生選抜 フワフワJr.

写真:ロフォフォラ団子三兄弟(クリックで拡大)Jr.って、なんつー名前を付けるのか(笑)。

要はロフォフォラですけど、ディフューサですかウバダマですか銀冠玉ですか。この大きさだし、自分にはナニ玉なんだか判断付きません。大きいフワフワ株もありましたが、つまり普通のより毛がすげーフワフワになるぜたぶん!ってことなんでしょうなあ。フワフワになったらさぞ、気持ちいいことでしょうなあ。何年かかるんでしょう。ウヒヒウヒ。ということで拡大画像は、団子三兄弟の記念写真。左はディフューサ、右は烏羽玉です。

そんなことよりね。
フワフワを調べていたら、すっごいページがあったよ…。
» 奇妙なサボテン
もう、これでもかってほどロフォフォラたんが! というかサボテンが!!…というか、とにかく恐ろしいほどに趣味色のスゴイサイトなので、興味のある方は趣味の獄道さんへレッツゴーです。全容が分かります。

【鶴仙園関連の過去ログ】

むっちりむちむちアラバディア

サクラは咲き、緑は萌え、葦サボは花芽を付け、ハオルチアはむちむちになる春であることよ。ハオルチア・バディア交配種でご紹介したハオルチア交配種のアラバディア、久しぶりに観察したらこんなにムチっていました。

写真:ハオルチア・アラバディア(クリックで拡大)Haworthia hyb. ARABADHIA?
上から見ただけでもムッチリ加減がわかります。

写真:ハオルチア・アラバディア(クリックで拡大)こっちのほうが、よりムッチリ加減がわかりやすいかな。同じ株と思えないくらいの盛り上がりかた。これくらいムチっていれば、画像検索してヒットする他のアラバディアさんとほぼ同じようなイメージかな。直径10センチ以上もモリモリいけるみたいなんで、アラ山目指して頑張ります。

参考までに、下の写真が前回のアラバディア。

写真:前回のアラバディア(クリックで拡大)【昨年8月の様子】購入直後に撮ったものです。これに比べると葉も増えているし、生長しましたねえ。


※ちなみに「アラバディア」って何の交配種かと思っていたのですが、「奈良の荒張園芸から出た交配種」=荒張バディア=アラバディアらしい、という記述がネットにありました。荒バディアかいな。

私の青い鳥ー。くくっくー。

そんなこんなで、今回もハオルチアの写真です。
これはもう夏だか秋だかには家にいたんですが、「もうちょっときれいになってからねー」と言っているうちにお披露目の機会を逃し、ついに不毛な冬の間の話題作りにかり出されたというかわいそーな私の青い鳥です。

写真:ハオルチア・青い鳥(クリックで拡大)ということで、やわっこいハオルチアの「青い鳥」。ホームセンターで、カスカス気味に寂しそうにしていたので、すごく興味があったわけでもないのに連れて帰ってきてしまいました。「青い鳥」というのは、この写真では日に当たって緑っぽく見えているけど、本来の青がかった緑色のフォルムに由来するものでしょうか。調べていないので適当に書いていますが。

今は寒いし元気がなさげですが、連れて帰ってきたころはしばらくすると、中からモリモリと透明感のある新芽を出してくれました。プリっとした感じが美味しそう。また、春になったら元気になってくれることでしょう。

2006秋 鶴仙園サボ多肉フェアで、出会ったー。

すでに数人の方が行かれたようですが、私も都会に出るついでに池袋西武に寄って、例の鶴仙園のフェアに行ってまいりました。実際、「フェア」といって安いわけではないのですが、出物も多いし、なんだかんだ行って買ってしまうのですからテキの術中にはまっているというか(笑)。

写真:鶴仙園さん(クリックで拡大)あまり行く機会のない方に、今回は鶴仙園さんの外観からご紹介いたしましょう。こちらは池袋西武のロフト側の屋上にあります。私らには多肉・サボテンで有名ですが、ちゃんと草花や山野草、ランなんかも売っています。物色に疲れたら、隣の塔の屋上売店で一息入れましょう。池袋のような都会なのに、場末の遊園地のようなマッタリ感。でもサンシャインが見える。いいところです。

写真:鶴仙園さん2(クリックで拡大)中に入ります。まず目を引いたのがメセン類。ついで、やはり大半を占めていたのがハオルチア群。左の温室にはいつものごとくサボテンが。14時過ぎの店内、今日もなかなかの人出でした。さて、この中に写っている方はいらっしゃるんでしょうか?

さて、そいでは例によって。
手に入れたのは下記の二点。竜鱗も玉扇も万象も、購入したいという衝動までにはいたらず…いや、むしろ後に神代が控えているというのがあって、自重した感が強いですけどね。それにやっぱり値が張るんだもの。完成された株を買うのも、どうもなあ…というのもあって。

写真:Haworthia badia(クリックで拡大)Haworthia badia
バディアのカキ仔です。鶴仙園さんでは前にバディア交配種を購入していますが、その元株です。バディアにはいくつかタイプがあるようなのですが、これは窓がツブザラのタイプ。ハオは最近、こういうのを買うことが多いなあ。

そして…
自分でもなぜ買う気になったのか分からないのですが、こんなもの(と言ったら愛好家の方に大変失礼ですね)を購入。今でもこれが家にあるのが不思議でなりません。

写真:Lophophora diffusa(クリックで拡大)Lophophora diffusa(翠冠玉)
ロフォフォラ ディフューサ。サボテンです。ということが、ネットと師匠の助言により明らかに。ふらっとサボテン温室に入って、こいつに触れてみたら、意外な触り心地。や、やわらかいっ? 固いのかと思ってた。触り心地は冷たくてサラっとしていて弾力があって、それはまるで少し硬めの大福にそっくり。うひゃあ、気持ち悪くてくせになるううっ!(サルさんベタベタ触るのはよしましょう)

とまあ、大変に失礼なファーストコンタクトから、気が付くと手に持っていて、お会計をしていて、今こうして家にいるのです。育て方も習性も想像できないようなものって一見では絶対買わないことにしているのに、なんつーかこう、誰かに操られたような感じで…。プニプニ。

ディフューサはこんな感じで花が咲くらしいです。楽しみ。
ディフューサの花(MUGIXOR@BLOG)

そういうわけで、初日に行かれたお二方にトラックバック。オブオブしているあきさん(行ってきましたよ池袋 秋のフェア)と、caeruleaさん(多肉フェア!)。みなさんも、30日までやってますので、ぜひお出かけされてはいかがでしょーか。

【鶴仙園関連の過去ログ】

ハオルチア・バディア交配種

お久しぶりでございますー。
もう最近へろへろで。写真は撮りためてあるのですが、なかなか記事にすることができません。ううう。

先週の日曜日に都会へ出て、池袋経由で帰ってきたのをイイコトに、池袋西武に寄ってきました。池袋西武と言えばアレですね。アレ。あそこですよ。

写真:ハオルチア・アラバディア(クリックで拡大)Haworthia hyb. ARABADHIA?
鶴仙園さんで出会ってきました。見ているうち、なぜかコレクタとかピクタとかそういうのが欲しくなってしまったのですが、やっぱり軒並み高いんですよね。で、脇のほうでひっそりとしていたこいつ。

写真:ハオルチア・アラバディア(クリックで拡大)コレクタ・ピクタというより、見た感じレツーサに近いですね。ハオルチア・バディアの交配種だそうですが、本来はツルツルリンとした葉が魅力的なアラバディア。もうちょっと水を吸わせて、ぷっくりとムチムチと育てたいです。これからに期待です。

あーあ、またハオルチア増えちゃった。
お金もないので、もうひとつだけシブ系を買ったのですが、それはまた次回ってことでひとつ。

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